あらすじ服、裁ちて福呼ぶ人。南洋裁店店主・南市江(みなみ・いちえ)。たった一人のための服を一着一着心をこめて作る人。ある時は別れの調べと共に淡い恋の行方に耳を傾け、またある時は気高き女性の門出を祝う服を織る。託された朱色の布地に着る人を思い浮かべる時、言葉にしない真心を知る。これは、服と人とのせつなくも心躍る物語。
なんか普段読んでる漫画とは違うなと思って、よくよく読み返してみたら、そこにあるべき背景が描かれてなかったり、ナレーションが一切なかったりした。目が黒く塗り潰されてるのも印象的で、派手ではないけど漫画ならではの表現になってる。