波間 信子(はま のぶこ、1953年1月3日 - )は、日本の漫画家。長野県長野市出身。
盲導犬ハッピーは、太陽の子!みんなを幸せにする仔犬(こいぬ)、“ハッピー”は、盲導犬になるための厳しい訓練を乗り越えて、22歳の時のスキー事故によって目が見えなくなった女の子・香織(かおり)の人生を変えていく……。小さな仔犬が、愛情あふれるパピーウォーカーや子どもたちとのふれあいを糧(かて)に、盲導犬としての生を受け止めていくドラマや、中途視覚障害者となった香織の心の成長を描く……感動ストーリー!
無事にリタイアを迎えた盲導犬ハッピーの物語、第2章スタート!!病気で全盲となった19歳の桜子(さくらこ)は、夢のために盲導犬と歩こうと決意する。けれど、パートナーとなる盲導犬アポロは、桜子を主人とは認めようとしなくて……!?盲導犬をリタイアしたハッピーと香織(かおり)、そして新たに歩き出す桜子が織り成す、愛と感動の物語。
(BE・LOVE2024年5月号)
<収録作品紹介> 『フレンズ(前後編)』 ……中1の少女・信子は、ジョンという子犬を育てることに。ジョンはまるで人の言葉がわかるようで、失恋に泣くときも、いつもそばにいてくれた。しかし転勤族の波間家は、引っ越しが決まってしまい――。『おひさま』 ……『ハッピー!』連載中に、波間母娘が飼い始めた雑種犬のさくら。愛情たっぷりに育てられたさくらをある日、悲しい事故が襲い――。『グッドボーイ』 ……『ハッピー!』愛読者の愛実と勇太はともに35歳。子供を持たないことを決めた夫婦は、ゴールデンの愛犬・麦と幸せな日々を過ごしていた。気付けば麦は12歳。別れの日は確実に迫っていて――。『2人で生きる グッドガール』『2人で生きる アイコンタクト』 ……パンデミックのさなかに麦を失い、愛実は空気が薄くなってしまったような息苦しさを抱えていた。夫婦は新たに子犬を迎える決意をするが、やってきた子犬は聴覚障害を抱えていて――。感動の盲導犬ストーリーの名手が描く、珠玉の読み切り5作!
(BE・LOVE2023年12月号)
『グッドボーイ』で愛犬・麦との別れを経験した夫婦に、新たな出会いが———!?(BE・LOVE2023年9月号)
2人で生きると決めた夫婦と、飼い犬・麦の物語。(BE・LOVE2022年12月号)
新作読み切り!! 愛犬・さくらが教えてくれたことーー。(BE・LOVE2022年6月号)
将来は教師になる夢を持っている、南二中3年6組、副委員長の絵理子。受験を控えた大切な時期に、いくらワルガキ4人組みにイタズラをされたからといって、簡単に辞めてしまう教師に少しあきれている。おまけにワルガキどもの大将は幼なじみのさとし。そんななか、新しく赴任してきた教師・管崎進は熱血教師だった! 当初こそ、反発していたさとしたちだったが……。最後の中学生活、恋もいっしょに楽しい思い出作りましょ!!
中学2年、星野亜利沙。生まれて初めての学校生活をスタートさせます!! 今、一番知りたいこと。「友達ってどうすれば作れるの?」 クラスの人、学校中のみーんなと友達になりたい! だって、いままで一人も友達がいなかったから。でも、家族の中でしか生活をしてこなかった亜利沙には、なかなか人との距離感がつかめなくて、悪戦苦闘中!! ただ、隠しているけど、亜利沙は不思議な力を持っているのです。
※ネタバレを含むクチコミです。
盲目のヒロインと盲導犬のお話です。 最初は言葉使いや話が飛ぶ感じで読みにくいなと思ったけど、慣れてくるとストーリーは素敵だし、とにかく感動します。 盲導犬や聴導犬の素晴らしさは、人間の生活の為だけではなく、心のサポートもしっかりとしてくれる。 障害がある人だけでなく、犬だけではなく、全ての動物は人間にとって大切な存在だなと思いました。
ハッピーの続編です 盲導犬と、主人公の関係、障害に負けない強さ。 人を思いやる心、感動しました。 盲導犬との暮らしがどんなものか知らなかったのでとても勉強になりました。主人公は明るく、応援したくなるキャラクターで楽しくなります。
こういう漫画なのでしょうがないけど、もう泣いちゃって泣いちゃって…。貰った幸せと同じくらい失う悲しさも大きいですね。でも確かに麦はずっと良い奴(グッドボーイ)だったな〜。
愛犬さくらについて描かれたエッセイ漫画です。飼い始めて一年が経った頃に交通事故にあってしまうのですが奇跡の快復力で元気になっていきます。シングルマザーとして娘さん2人を育てながら、漫画の連載をして、さくらの看病をする…当時はとても大変だったと思いますが、読んでいて波間先生がどんなにさくらのことを想っているかが伝わってきました。ちなみにさくらは「ハッピー!」に登場したランのモデルだそうです。
※ネタバレを含むクチコミです。