巨大な剣を背負い、鉄の義手をつけた剣士・ガッツ。彼の行くところ、血の雨が降り、死体の山が築かれる…!大ヒット!!圧倒的迫力の叙事詩!!
その少年は、幼い頃すべてを失った。夢も家族も居場所も──。この物語は、そんな少年がすべてを取り戻すストーリー。その少年の職業は──やさしさ溢れるラブストーリー。
人には言えない彼の秘密の趣味、それは女装で…?(ヤングアニマル2022年15号)
WEB漫画の傑作がWEB界のカリスマ2人の手で運命の再始動!! かつて、この世界は魔族に滅ぼされた。 近代兵器も通じない怪物魔族の前に、人類は滅びる寸前を迎えていた。打つ手を失った人間たちは救いを求めて祈り続けた。祈る以外に道はなかった。そして神は現れた。韋駄天と呼ばれる戦いの神。彼らは突如この世に現れ魔族を倒した。現在より800年以上昔の話である――。魔族を封じて800年。時は過ぎ…平和な時代に生まれた韋駄天=戦いの経験のない「平穏世代の韋駄天達」の前に再び、魔族が復活する。神・人・魔物の800年ぶり生存闘争、開幕!!!
学校にも家庭にも身の置き所がなく、自分の存在が確認できない高校生・神代ユウ。ボクシングのワン・ツーを覚えた彼は“ヤンキー狩り”をするハメになり、夜の街の戦いに巻き込まれていくが…!?
インディーズ界デスメタル最凶のカリスマ・クラウザーII世率いるバンド「デトロイト・メタル・シティ」!!でも彼らの素顔は…!?超話題のデスメタルGAG!!
女子高生・摩季は一見普通の女の子。だが、ストリートファイトでは空中殺法を使って無敵を誇る「エアマスター」となって戦う!
「自殺島」──それは、自殺を繰り返す“常習指定者”達が送られる島。主人公・セイも自殺未遂の末、その島へと辿り着いた。果たして、セイ達の運命は!?極限サバイバルドラマ待望の第1巻リリース!!
結婚して一年の優介と彩乃。マイホームは…欲しいけど中古で。子供は…一人でもできたら。人間欲張ったらダメになる。今のままでも、幸せ――二人が描く「家族像」は“そこそこ”でも充分だった。ある日、夫婦は某県の山へと出かけて日帰りトレッキングツアーに参加する。贅沢な一泊旅行はなかなか厳しいけど、小さな楽しみを大事に大事に、二人で積み重ねていきたい。今日だって、そう。……………そのはずだった。金はかくも人を狂わせる――“家族”の“絆”の…ネオ・サスペンス。
2次元をこよなく愛する上原くんの夢は漫画家!!しかし、漫画家への第一歩と持ち込んだラブコメ漫画を「恋愛にリアリティが無い」と一蹴され、夢を諦めようとしていた…。そんな彼の原稿を同じクラスのギャル・宮本さんが目にしたとき、一生交わるはずのなかった2人の漫画のための疑似恋愛、開始――!?漫画のための隠し事!活かして夢見る描く仕事!2次元でつながるボーイ・ミーツ・ギャル☆マンガ家×青春ラブコメディ、漫を持して描く第1巻!!
谷はごくフツーの高校生。ただ一つ、仮面を付けている事を除いては…。「エアマスター」の原点が今、甦る──圧倒的な存在感、そのパワー!!柴田ヨクサル衝撃のデビュー作が堂々復活。全巻カバーイラスト描き下ろし、おまけマンガも完全再録。さらに!巻末にスペシャルな新作も収録!!
雑誌掲載時にTwitterで大反響、ブレイク必至の作品が遂にコミックス化!!天才発明家・上野さん、態度は強気。でも、恋には弱気♪不器用すぎるヒロインギャグコメ、要チェックです!!
「戦争は女の顔をしていない」の著者で、ノーベル文学賞受賞者のスヴェトラーナ・アレクシエーヴィチが執筆した魂のノンフィクションが遂にコミカライズ!原発事故という、当時未曾有の惨事に遭遇した人々の悲痛な願いと静謐な祈りを書き留めた日本人必読のノンフィクション、待望の第1巻。
昭和19年、夏。太平洋戦争末期のペリリュー島に漫画家志望の兵士、田丸はいた。そこはサンゴ礁の海に囲まれ、美しい森に覆われた楽園。そして日米合わせて5万人の兵士が殺し合う狂気の戦場。当時、東洋一と謳われた飛行場奪取を目的に襲い掛かる米軍の精鋭4万。迎え撃つは『徹底持久』を命じられた日本軍守備隊1万。祖国から遠く離れた小さな島で、彼らは何のために戦い、何を思い生きたのか――!?『戦争』の時代に生きた若者の長く忘れ去られた真実の記録!
20××年、政府は増え続ける凶悪犯に対し、試験的に流刑制度を復活させた。死刑に相当する凶悪犯62名が送られた島の名は、通称「無法島」――。家族を惨殺され、無実の罪を着せられ、この島へと辿り着いた一人の青年。あまりにも過酷な現実が、いま動き出す…。累計330万部超の大ヒットサバイバルコミック「自殺島」。そこでは語られなかった前日譚を描く、衝撃の話題作!!
人類を滅亡から防ぐ為、殺人拳を身につけた男達がいた。しかし…世界は全く滅びない!力も勇気もある!!しかし需要がない!!終末の戦士・勝平よ、どこへ行く!?[デトロイト・メタル・シティ]の作者が描く最新作!
高校生の樹は、高校進学を機に地元の離島、繊月島を離れたが、妹の繭結が大けがを負ったとの話を聞き、地元に戻ることに。しかし、慣れ親しんだはずの島では、マスク着用はもちろん、食事中も顔を覆い隠すなど、異様なほど徹底されたコロナ対策がとられており、樹はその不気味さに圧倒される。そんな中、樹はある夜、自宅近くで「なにか」に出会って…。コロナ対策の裏に隠された、この島の真実とは…? 衝撃の離島サスペンスホラー、第1巻!
累計550万部突破の伝説的コミックス【DMC】完結から7年…。作者が新たに切り開く【音楽(ラッパー)】マンガ!!!! 売れないラッパーを父に持つ主人公・踏男。ラップを憎む彼が選ぶ未来とは? 青春×ラップ×ギャグ漫画、待望の1巻リリース!
数億年に一度繰り返される地球規模の大災厄の彼方。その変わり果てた世界を舞台に語られる生命群の激突。神話の巨人を擁する帝国に、ただ一組の男女が挑む。男の名は「泥労守(デロス)」、女の名は「風炉芽(プロメ)」。彼らの目的と、この世界の成り立ちとは…?圧倒的な想像力と筆力で描かれたSFロマン開幕!!
『シグルイ』の山口貴由がヤングアニマルで発表した入魂の一作がここに甦る!!コミック未収録のカラー頁や著者コメント等も多数収録。
余命幾許もない少年と人造遺伝子人間の少女の人生最後の日々を綴った不朽の名作漫画の愛蔵版。著者ロングインタビュー等も収録。
ベルセルクとは中学~高校にかけて読み始た思い出深い作品です。 当時はジャンプ系の主人公に食傷気味だったこともあり、本作の「ガッツ」の存在が、自分の中では斬新かつ衝撃的でした。 復讐のために使徒とよばれる魔物を、それこそ何でも使って倒していく(モブキャラだとしても人間をも利用する感じ)、ダークヒーローの象徴的なキャラだと思います。 勧善懲悪・人類皆兄弟みたいな博愛的な主人公とは真逆で、自身の、ある意味利己的な復讐のために戦い続ける様は、シビれました。 以降、もう20年くらい?新刊がでればチェックしている数少ない作品の一つ。 著者の訃報には、最後まで読みたかったという諦念だけでなく、著者のほうがさぞ無念だったろうという想像で、悲しいやら悔しいやら得も言われぬ感情が襲いました。それこそ中高時代の思い出が走馬灯のように駆け巡って思い出補正も相まってしばらく昔の巻を何度も読んでましたね。 内容は・・・まぁ世界的に著名な作品なので割愛させていただきますが、 自分の思いをば。 「長編作品あるある」なのですが、読んでいた当初から自分の中にある「作品への期待値」から徐々にずれていくことって多々あると思うんですよね。 「ベルセルク」は、自分にとってそれなんです。 (だからといってダメだとか、言うつもりは全くないです。) 自分は、シールケが出てきたあたり、魔法の概念(妖精パックも魔法といえば魔法ですが・・・。)や狂戦士の鎧みたいなものが出てきてから ん? と思うことが多くなりました。 なんというか、自分はガッツが生身の人間として「超常的な存在(ゴッドハンドとか)」と戦っていく様にシビれたんですよね。 それこそ、身一つ、大剣一つで、ズタボロになりながらも這いつくばってでも、倒していく様が圧巻で好きだったんです。 どっこい、そこに、仲間として同じく超常的なものが入り込んでくるとちょっと何でもアリだなってなってしまったんですよね。 もちろん強さのインフレがおこりがちだし 「どうやってコッドハンドに勝つんだろう、いや無理だろ」 と思っていた節もあるので、この加勢は、むしろ必然と言えば必然だし、物語として深味がましてきたとも思います。 でもやっぱりガッツの腕力のみを期待していたので、このズレが最新刊までずっと続いちゃってますね。 (何度も言うようですが、だからといって面白さが損なわれたとか、つまらないとかではないです。) 私の中では「進撃の巨人」も同様で、どうやって人類が巨人と立ち向かっていくのだろうとワクワクしていた矢先に、3巻くらいでいきなり主人公が巨人になって、あれーと感じたもの近いです。 変な嗜好で恐縮です。 好き嫌い混ざったとしても、やっぱりベルセルクは好きな方に傾くし、それこそたぶん一生読み続ける作品の一つです。 今後どうなるか未定なようですが、未完のまま終わらせるのか、代筆させるのか、いずれの場合でも変わらぬ思いでこの作品を大事にしたいと思いました。