🌏海外マンガの情報が何でも集まるトピスヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ (監修)速水螺旋人 https://comic-walker.com/contents/detail/KDCW_AM00000019010000_68/ 『ある奴隷少女に起こった出来事』 あらい・まりこ 原作 H・A・ジェイコブズ 訳・監修 堀越ゆき http://webaction.jp/webcomic/arudoreisyoujo/
第二次世界大戦?冷戦?期のお話のような気がしますcheck_circle解決済みvisibility104mode_comment2戦争は女の顔をしていない名無し▼いつごろ読みましたか つい最近 ▼なにで読みましたか Twitterの広告? ▼作品の長さは 50話前後? ▼絵柄を 人物だけではなく背景も描き込みが丁寧だった ▼作品について覚えていること【必須】 表紙?扉絵?かなにかに軍服のようなものを着た女性(母親?)が料理を持っておりその左右にタイトル?が書かれたもの 主人公らしき女性(扉絵の人とは違う)は塹壕貴族?(うろ覚えの字)で1話目で仲間が死去し、上からの推薦で新人が入ってくる その子を教育として捕虜?(子供)を水責めする様を見せる(やらせる?)ところまでは覚えています タイトルも作者名も思い出せないです お助け下さい
戦争前は聞いても覚えられなかった地名。 すっかりわかるようになっていた。 キエフ、チェルノブイリ通り。 戦争がある日常が通常となってしまっている国。 読んでいて思い出したのは、その戦争が起こる前、コロナよりも前、まだスマートフォンもなかった頃。 原発跡地がある街に、ガイガーカウンターとともにバイクで出かけ、自然に帰ろうとする街を写真に撮っていた女性(たしか女性だった)のホームページがあった。 森に飲まれつつある、時が止まった美しい街だけど、これほど線量がある。ここから先は行けない。 など、写真とともに彼女は書いていた。 そのホームページに、街の手前、まだ放射線量が高い地域に、よそへ越さず、昔からの生活を続けている家族がいたとも書かれていた。 線量の高いものを食べる、それがなんだ、この土地から離れたくないのだと言っていた。 あの人たちは今どうしているんだろう。 さて、漫画に登場する人たちの行動に、どうしてそんな恐ろしいことを!と思ってしまう。 でも、そもそも知らないのだし、放射線も放射能も見えないからわからないのだし。 自分も言われなければ同じことをしているのだろうし。 未来人はやるせない気持ちにしかなれない。 読んでみて、第一話が鮮烈な印象を残してくれたのだけど、その中でも街の人がバタバタと亡くなっていく様子が淡々とした描写で、なんともそら恐ろしかった。 そして主人公の女性が少しでも幸せに今を生きるのはどの方法だったのか、考えてしまった。 口述史というのは非常にセンセーショナルなものだけど、この作品も類に漏れず、読んだ人に思うことを残す激しさがある。