※ネタバレを含むクチコミです。
ベビーシッターのバイトをしているので「寝かしつけ」はお手のもの、な女子高生・宙が、ひょんな事から美形男子(16歳児)の寝かしつけをすることになる…という最初から近距離すぎる新連載が始まっちゃいました。 その相手の同級生・嵐士くんは少々訳アリっぽく、グランドピアノが置かれているタワマン最上階にひとり暮らし。たぶんピアノの腕は相当だけど、素性はまだよくわからない。そんな彼の身の回りの世話と寝かしつけを週一ですることになったのでさあ大変ですよ…
人間の生首のような謎の生き物・ニューモンは、なぜ生まれたのか?なぜ主人公が住む街だけに出没したのか?ニューモンは本当に人間に成るのか? という感じでずっと、ニューモンてなんなんだよ…わからないよ…なんか怖いよ…という不安感がつきまとうのだけど、まくびは文句なしに可愛いし、強めのキャラがたくさん出てくるしで、SFサスペンス学園コメディ的なのかなんななのか…要素がとにかく多い。 1巻の終わりはかなりショッキング。 今まであまり読んだことのないジャンルの漫画なので先が全然読めない!
まさかのシールの赤ちゃんの漫画! 可愛い ほっこり なんとなく読んでいいな、ってなりました
小さいおじさん、私は見たことないんですけど、都市伝説の中でも目撃情報が多いもののひとつですね。 この漫画にも小さいおじさんが出てくるんですが、なぜかいつも、走っている。 主人公がそれを目撃したあとには必ず車にはねられてしまうという、まさに「嫌なランナー」ということなのです。タイトルの付け方すごいな。 高橋留美子先生ファンの期待は裏切らない面白さです。いろんな人間の言動が絡み合って、主人公の運命がどこへ向かうのか、最後までハラハラさせられる。与田くんみたいな救いようのないアホが「おおっ」という行動を見せてくれるのもいい。
何も起こらない日常で、いつも通り美味しいご飯を食べる幸せ。たまに、いつもよりちょっと豪華なご飯を食べる幸せ。それはいつの時代も変わらないのだ、と優しく穏やかに教えてくれるような作品。 土山しげる先生の作品に出てくるご飯はどれも美味しそう。でも、それを凌駕するほどの衝撃をいつも感じていたので、純粋に「ご飯が美味しそう」を楽しめることに新鮮な喜びを感じました。 グルメな武士って飯不味かったら店の看板ぶった切ったのち刀で飯作ったりするのかなあ、なんて想像していたことを反省します。 実際描かれているのは、現代人も羨むほど穏やかでのんびりした世界。 むしゃくしゃして鯵のひらきを夜中に焼いたり、体調が悪いのにカツオのたたきをたくさん食べて後悔したり…なんとも微笑ましいエピソードが満載です。 実在の人物・酒井伴四郎が残した日記に基づいた作品ですが、土山先生当時そこにいたんじゃないのと思うほど人物も料理もイキイキと描かれています。漫画界の司馬遼太郎ですね…! こんなご時世ですもの、お家で美味しいものでも食べてブシメシ読んで、少しでも穏やかな気分に浸ってみませんか? とにかくテンション上げたい、元気になりたいひとは食キングとか喧嘩ラーメンとか読みましょう。
85歳認知症のおばあちゃんが、過去に何かをやらかしたのでは?という謎と混沌に満ちたエピローグ。 雰囲気もストーリーも文学の匂いを感じる。 今どきの(普通の)孫娘視点から読み解かれるのはどんな真実なのか、続きが楽しみ。
個人的に漫画的な二頭身とリアルな顔の差が大きいと思うこの漫画。 最初から劇的なシーンはリアル調になるんですが最終回間際でより如実になってる気がします! 登場人物に感情が篭ってる…!!!! 表情がなんとも言えない! だいたい同性が同性を好きになる漫画で告白シーンがあったとしてもそのあととか第三者とかの反応は有耶無耶にしちゃうと思うんですよ。 何故なら多分作者的には一番描きたいシーンがあってそこにピントを合わせてしまうと他を語るまではできないから。 でもこれ「好きだ」と告白するまで、告白してから、を饒舌に繊細に語ってある漫画だと思うんです。 青臭いようでみんな考えていることは大人で筋が通ってて。 次最終回ですが、実は今アツい漫画だと思うのでできるだけいろんな人に読んでほしいです!
はぁあああ!!最高…いや読む前から分かっていたことだけれども。BL×百合のハイブリッド・コメデイ百合好きくんと百合好き好きくんが好きだったので、マンバのきょうの新連載トピックにU-temo先生の名前を見つけてテンション上がりました。 物語の構造としては私がモテてどうすんだと同じ感じ(雑な説明)なのですが、こちらの主人公百合オタ女子・冬ちゃんは、イケメンから想いを向けられていた私モテの花依ちゃんと対照的にこう…独り相撲してる感じがも〜めちゃくちゃかわいい〜〜!!! 百合を見つけては内心興奮したり、2人世界を壊さないように(勝手に)奮闘してるのが愛しすぎます。 とにかく出てくる女の子が全部かわいい。なんだろう、いい匂いがする。 読んでない人は早く読んでください。 https://comic-action.com/episode/13933686331613879665
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4047307823/ 今から読みます!
29歳独身女子の四者四様な恋愛悲喜交交群像劇。 東村アキコ作品と比べるのもアレかなと思うのですが…タラレバ娘とかと違い、容赦なく抉ってくる感じはないので、物足りなさはちょっとあります。 最初は、結婚したい29歳女性が合コンやお見合いパーティに行ったり、アプリやったり、過去の恋愛を引きずったり、彼氏とのマンネリに悩んだり…と、いろんな漫画で描き尽くされてるネタだらけだなと思っていたけど、読み進めてるうちにちゃんと4人の恋愛が進行して、はたから見ればグダグダ悩んでるだけに見えてもそれにはちゃんと本人なりの切実な思いがあるんだというのがわかってくるので、飽きずに5巻まで読めました。 で、いまは早く6巻が読みたいです。笑 あと、この漫画の異様さとしては、その4人をずーーーーーーーっと監視して行動を調査・研究?してる組織がいること。そんでやけに等身低くて丸いオバサンはいつもピーナッツバターサンドイッチを食べている。 この人ら、なんなん?笑
トラベルカルチャー誌TRANSITに掲載された異色の作品です。今号の特集「砂漠の宇宙を旅しよう」に沿った内容になっています。 世界が砂漠だらけになった近未来が舞台。街はガラスのようなドームに覆われてよく管理されているのでほとんど不自由なく暮らせる。主人公の女の子〈サテ〉は絶滅植物のサクラに憧れていてVRでいつもそれを観ていた。ある日、研究者のお父さんが勤めてる会社の仲間がドームの外でサクラを見つけた話を聞いたので連れて行ってもらえることに。砂まみれになりながら車のような乗り物で向かっていくが…。 サザンウィンドウ・サザンドアは身近な世界である団地が舞台でしたが、今回はガラリとジャンルが変わって近未来SFだったので驚きました。けれども絶滅したサクラに憧れる女の子というストーリーはとてもロマンがあり、余韻にも特別なものを感じました。マンガ雑誌ではないのでページが左開きなのもオツな違和感かもしれません。
河内遙とエロティクス・エフはとんでもない怪物を生み出しております。 完璧超人かと思ったら自分の気持ちに無自覚でうっかり泣いちゃうとか。おいおいおいおい何泣いてんだよ!喜、と思ってしまいますね。女の子はみんないじわるだと誰かが言っていましたが、関根はそういう欲望を満たしてしまう才能があるんだと思います。みんなでもだえましょう。
ふと思い出したのでいまさら感想。青春兵器ナンバーワンの長谷川智広先生の読切。銀魂のカブトムシ回を彷彿とさせるヤバめのギャグ。 モリキングの顔が無駄にいいのがとにかく笑いを誘う…あの顔で「チュピ」って餌食ってるのヤバい(語彙力) 最終的にカブトムシらしく相撲で決着をつけたところがよかった。 【週刊少年ジャンプ2019年33号掲載】 http://jumpbookstore.com/item/SHSA_JP01WJ2019030D01_57.htm
今月のフィーヤンに描き下ろしの読切が載ってる! というかもうドラマ始まっていたのか…知らなかった 見開きカラー表紙が可愛かった。
秘めた同性愛を同人誌にぶつける清水真琴。父を見返すために漫画を描き、見失って描けなくなった前川茜。創作の動機も愛情の形も歪んだ二人の、繋がるような繋がらないような、絆の物語。 —— 拗らせながらも前向きに生きてきた清水の前に現れた前川は、拗らせ方が尋常ではない。清水は翻弄されるが、それでも前川を気にかける。 一方、清水を試すように距離を縮めたり、突き放したりする前川。 小悪魔女子の前川が抱く「病み」と、どうしようもない寂しさが、捻じ曲がって清水に向かうのが息苦しい。 彼女達を繋ぎ止めるのは「漫画創作」。過去に間違ったモチベーションで失敗した前川には、真っ直ぐに創作の楽しさを語る清水は苦しい存在。それでいて、自分の中にもあった創作の喜びを、思い出させてくれる存在でもある。 前川が自分の創作意欲を見出そうとするのを、清水は応援する。そして寄り添いながら、二人は思う。 「色恋で壊れるような関係など、いらない」 この想いは、例えば過去に、友情に恋愛を持ち込んで失敗したことのある人なら、分かるかもしれない。 大切な事との距離の取り方を致命的に間違えてきた、「未だ病み」の中にいる二人。それでも少しずつ時間を共有し、気持ちをぶつけ合ってきた彼女達は、今後、どのような絆を繋ぐのか。切ない気持ちを共有しながら、見守りたい。 (2巻までの感想) (創作の動機が歪んでいることを否定する意図はありません。本質的に創作の動機は属人的で歪んだものであり、だからこそ愛おしいものだと考えます)
また連載化して欲しい読切です…! 九匹の龍が眠る九龍城砦で、タピオカドリンク店を始めるように言われるマフィアの七天と狗が主人公。マフィアが主役でありながらバイオレンス要素は一切なし。 そして、ほのぼのコメディとして読んでいると、この二人と龍の関係性が見えた瞬間、一気に世界観が広がり、いい意味でゾワッとします。読切で終わらせてしまうのは非常にもったいない。絵もきれいだし上手いです。 この作家さんは初めて知ったのですが、新人作家というわけではないみたいですね。 きっと他のマフィアのメンバーや、九匹の龍もいるはずなので、続編を読めることを願って全力応援します!
主人公である三五十五が岬商業高校に入学し、先輩に誘われて柔道部に入部し、徐々に強くなっていく。話としては割と普通なのですが、キャラの個性が強く、作品世界にグイグイ引き込まれます。作者の小林まことさんが柔道経験者ということで、技の表現がリアルで迫力がある。コメディ漫画とスポ根漫画が入り混じったような、面白さと感動が同居する不思議な魅力があります。
事故で記憶喪失になってしまった夢子。 喪失前はネガティブな子だったのに、喪失後はネガティブはどこえやら。ポジティブ夢子に。 どこで何が起きても前向き発言、周りを元気にする魅力的な夢子を見てると、大概のことはことは大丈夫かもーなんて思えたり、元気をもらえる内容だった。
当時アニメになったりドラマになったり、金田一の孫と言うことで様々な所で話題になった金田一少年が、再び帰ってきました。 それも37歳という年齢で、もはや年齢的にはオッサンです。 しかしその少年「らしさ」が失われていないのはさすがと言ったところ。 高校生時代と違い、推理とは離れていたらしいのですが、旧シリーズを踏襲して、何度も殺人事件が起き、金田一最初の活躍となったオペラ座館で、再び推理を再開します。 往年のファンも、見たことが無い人間も楽しめる内容になっており、まだまだ金田一は現役なのだなと思い知りました。
やけに黒い新連載が始まったなと思って読んだら深海サバイバル?漫画! 自分も海の底に居るかのように錯覚しそうな、暗さを徹底して描いている印象。読みづらいと思う人もいるかも知れないけど、これに関してはしっかり目を凝らしてじっくり読んで欲しい。 虫っぽいモンスターが好きな人にはたまらないと思う。 ちょっとだけヘタレだけどいざという時には力を発揮するジャックと、口は悪いけどジャックの相棒としてサポートするリビティナはとてもいいコンビ。 単行本になる時は、A5かそれ以上の判型がいいかな。 それにしても堀出井靖水(ほりでいやすみ)ってめちゃめちゃいい名前だね。
初期は色物キャラによるきつめの下ネタも多く、(面白いけど)単なるギャグマンガという感じだったが、回を重ねるにつれキャラクターの魅力の掘り下げとそれぞれの関係の発展、絵柄の変化もあって、非常に暖かい気持ちで感情移入しながら読めるラブコメディに発展しました。そしてあくの強い個性を持つキャラクター(喋るチョン髷を自在に操るデブのオネエ、エロ大好きなブサイク、寝技好きの男色イケメンアイドル、人間を口の中に収納できる巨漢等…)が織成すギャグ展開も、キレを失うことなく最後まで笑わせてくれます。
外国人を使ってニセの出産を装って出産一時金をガメる悪が敵。 巣来間の同僚のヴェリさんが殺されてしまったのがショック…
美術の専門学校講師である主人公・鶴見は、災害でパートナー・渦子(カコ)を亡くし失意の底にいた。上司の計らいでシビアな「受験科」から転属となった先の「一般科」で、自分とよく似た「秘密」を抱えた少女・イマと出会う。 「累」同様、あるひとつのファンタジー要素によってドミノ倒しのように突き動かされる人間模様や、人とは共有できない自分だけの痛み、表情豊かな絵柄と卓越した構成力で再現された感情の奔流、どれを取ってもやっぱ天才だわこの人…と思わずにいられない。 今週(2019年02号)に掲載されたのは、全3話構成のうちの第1話。早く続きが読みたいのと同時に、長期の新シリーズも待望してやまない。
カミカゼ賞佳作受賞の作品。すごいヨボヨボの人のいいおじいちゃん、島さんがコンビニ店員をやっている話。 二話目はちょっとまだ話の途中という感じもあったり、流れにすこし無理があるかなぁとは思った。ただ一話目がとても良かった。めっちゃ態度の悪い店員がすごいフラストレーションを溜めるように描かれていたため、オチが爽快。島さんのキャラも深まるようないいギャップを作るオチだったと思う。今後に期待!
同級生・ヒロミが孤独死したとの報を受け集まったサヨ・サトエ・マリの三人。ヒロミとは特別仲が良かったわけでもなく、卒業以来会っていないので顔も思い出せない。 そんなヒロミは3人に遺言書を書いていた。そこにはなにが書いてあるのか、どうして書いたのか? 50代後半のおばさんたちが、突如訪れた同級生の死と向き合う新連載。
2017年、少年チャンピオンに現れた衝撃のケンタウロス×競走馬漫画。 チャンピオン誌上、決して消え去ることのない爪痕を残したのは間違いない。 もはや競馬マンガは「JINBAか、JINBA以外か」で語られるべきだ。 ケツの穴の広さが試されるマンガである。
格闘漫画で有名なものといえば、バキシリーズやはじめの一歩といったところだと思いますが、私は断然、喧嘩稼業をおススメします! この漫画が他と違うところというのは、主人公が弱いということです。そのため、どんな汚い手を使ってでも勝ちにいきます。いわゆるなんでもありの戦いです。肉体だけでなく、頭を使ってのバトルが今までになく新しいし、どんどんのめり込んでいって、読むのが止まらなくなります。 面白すぎるので休載しがち作者も許せちゃいます。。。。
聡明で優しすぎるがゆえに生き辛い少女の懊悩と成長の物語。 禅問答のような思考に苦しみ、幼さゆえの無力に嘆き、時に激しい感情に身を任す。テーマ、画力、世界観の全てが溶け合っている傑作。一ページ目の美術作品に金魚のモチーフを入れ込むセンスも堪らない。 http://www.goldfishkingdom.client.jp/02.html
「生きていく上でいちばんどうにかなるのはお金だから」(えりぴよ) 「お金を出してこその接触。」(くまさ) 「私の人生には推しの一分一秒が必要なんです!!」(えりぴよ) 「オタクは推しの言動ひとつで人生狂うんですから」(くまさ) https://www.comic-ryu.jp/blog/2019/10/191010oshibudou06/ 公式グッズの名言も良いのだが、まだまだステッカーやTシャツにしてほしいヤバい名言がたくさんある。「臓器オフ」とか。
ずんぐりむっくりしていてすぐ怒るけど、顔が可愛い妻。太ってるのを気にしてるのにすぐメロンパン食べちゃうのもまた可愛い。 そんな妻にメロメロな福満しげゆきがただ日々を綴っていくのだが、たまに出てくる子供の描写が適当過ぎて狂気を感じる。自分の子供なのに…… 全然売れてないみたいだけれど、大好きなので終わってほしくない。みんな読んでください。
『だがしかし』のイラストと特別編のマンガを集成したサービス精神あふれる一冊です。 単行本カバーやアニメのパッケージなど、収録されているカラーイラストにはコトヤマ先生のコメントもぎっちり付記されています。制作中上手く行かなかった部分の話までざっくばらんに語られていて、非常に勉強になりました。 Twitterなどにアップされていたものも含め、ラフイラストがまとめて見れるのも嬉しいですね。フェチが炸裂しているものも余すことなく載っています。ありがたや。 そして何と言っても尾張ハジメが主人公の「いとおかし」が収録されている。 「いとおかし」の話はここに書ききれないので別の機に改めますが、絵を描く人には先生のイラストとこの短編が同時に味わえる一冊になっているのは間違いなく刺さります。読んだら「うぅっ…」てなると思う。 ちなみにもうひとつの短編では駄菓子一切関係なくミニ四駆やってるのでミニ四駆好きにも読んでほしいです。サヤ師のブロッケンが見れるのは『だがしなど』だけだぞ! そんなわけでページ数はちょっと少なめかもですが『だがしかし』のコレクターアイテムとしてボリューム十二分。ファンなら買い。以上!
特別出張編では、弱そうな女性を狙ってショルダータックルをかます「ぶつかり屋」を懲らしめる話。 読切サイズにぴったりな絶妙な小物感だった。
原作者の宮澤伊織さんのインタビューが各所で話題になっている本作。 スパイラル ~推理の絆~に心を囚われ続けているため飛びつきました。 さまざまな怪異に立ち向かうゴーストバスターズテイストの基本線は抑えつつ 主人公二人の絶妙な関係性を「やっている」のが無二の読感になってます。 絵の流麗さも相まって爽やかな百合の息吹を感じられます。 怖いところはちゃんと不気味でゾクッとするのでそのギャップもある。 くどくないのがいいですね。 あと単行本がすげえ分厚い。ガンガンの魂を感じました。
「剣と魔法とスマホの世界」で暮らす兄妹の元に、最強の剣が現れて…!?最高級の作画で送るドタバタ日常ギャグ漫画です。 1ページ目の設定からしてツイッター、YouTube、LINEのパロが出てきて面白いです。 可愛い美人な幼馴染、理不尽猫耳セクシー美女上司、石像、怪力イケメン幼馴染、変態な精霊、謎の美少女などなどが現れて、兄妹と剣を中心としたドタバタ日常『ただし、ファンタジー&ネット社会!』が面白いです。 剣の様々な機能が面白すぎて何度もフフッと笑ってしまいました。 読み返しで、じっくり読んでた時、気付く小ネタも多くて大好きです! 1番共感する兄ちゃんが「理不尽な目にあって苦労してる」と読者の声が届くと、「アイツは作中1番の幸せ者になるから!」と必死な先生の声も面白いです。 癖になる世界観ですので、2巻以降も読んでほしいです!
絵的には、少女漫画なのですがストーリーが面白いので楽しめます。 深く考えずに読めるので、面白いです。 普通の少女漫画にはない感じが私は好きでした。 独特のキャラクターが満載で読んでいて飽きないし、ところどころで笑わせてくれるので面白いし楽しい漫画です。
いま連載中の血の轍の展開もヤバいときだから、その反動でちょっと軽い感じのでくるかなとか思って読んだら大型トラックに轢かれたくらいのダメージ食らいました。いやむしろもう死んでるのかも… webアクションが開設されて最初に読んだのがこれって、いいのだろうか。野原ひろしのグルメ漫画読んだほうが良かったのかな…なんてちょっと思ったりもしたけれど、押見ファンは絶対にすぐ読むべき。
主人公が童貞まっさかりって感じで本当に気持ち悪い。童貞感(と虫の描写)はとてもリアル。 最新刊まで読んでも結局どんな話かよくわからないけど続きが気になる不思議。 あ~こういう話なのか!と思ってもそれは大抵裏切られるのがなんか痛快?な感じがするんだけど自分はMなんだろうか
将太の寿司もミスター味っ子も好きなんですけど、寺沢先生が好きだという意識はさほどなく飯漫画好きだから読もうかなあと思ってみたら夢中になってたという。 なんなら将太の寿司読みながらミスター味っ子読んでたのに、そういえばこれどっちも寺沢先生だった。 というのをまたやった。 そういえば絵が似てるなあと思ったら喰いタンも寺沢先生。さては自分寺沢先生好きだな? 喰いタンはテンポが良くてキャラクターが良くて割と人死ぬのにポップで良い! そして高野は安い飯まずい飯も喜んで食うし殺人現場で飯食うし、飯に対して差別をしないところが素晴らしい!人としてはどうかと思うけど! トンチキグルメ漫画なのにトンチキ故の面白さだけじゃなくてちゃんと面白いのがいいんですよね。トリックについては首を捻るようなものもあるけども、飯×推理×コメディのちょうどど真ん中を出してるのがほんとすごい。 そりゃ東山紀之さんも実写化主演やるわよね…!ナポリタンの曲よかったよね…! そういえばザ・シェフも東山さんが主演やってたな。現実世界には存在しない感じがそうさせるんだろうか。 主人公が浮世離れしてるくらいがグルメ漫画はおもしろいってことなのかな
受刑者の髪を切るために外から美容師が派遣される話かと思ったが、全くの逆で、服役中に美容師免許を取得した受刑者が、一般人向けに美容室を開いているということだった。 もしかしたら世間的には知られているのかもしれないけれど、自分は全く知らなかったので実在しているということに正直驚いた。取材のためとはいえ、首にタオルを巻かれるときにビクッとしてしまうのは当然の反応だと思いました。ただ俄然興味は津々です。行ってみたい。 1話目は週刊誌記者の女性目線の話でしたが、2話以降は服役中の美容師、小松原さんにフォーカスを当てるようです。
野球未経験だが統計学を駆使して頑張る 新米高校野球部監督の話。 スポーツ漫画では昔から 「センスと体力の塊」みたいな主人公に 「知能と論理が全て」みたいなライバル登場、 ってのはよくあった。 メガネをかけてパソコン持ち歩いているようなやつ。 大概は「(主人公)は計算外の大物だ」みたいになって 主人公が勝つんだけれど(笑)。 漫画キャラとしては計算高いやつより 純粋にその競技が好きなやつのほうが好まれて 論理派は嫌われるだろうし、 そういう設定と結末になるのはある意味で自然かも。 「僕はまだ~」で好感を感じたのは 主人公が統計学馬鹿なんだけれども、 統計学馬鹿が野球に口出ししてきたのではなく、 野球馬鹿が統計学を武器に頑張るということ。 そして、統計学を勝利のためだけでなく、 選手の可能性を奪わないために使うこと。 野球が好きだがやらせてもらえなかった?主人公が 野球未経験の自分がどうやったら野球に関われるか、 弱小高校のナインを勝たせてやれるのか、 そう考えて武器にしたのが統計学である、ということ。 主人公が単なる統計学馬鹿で野球を好きでもなんでもないし 勝つことだけを目的に考えるキャラなら この漫画はまったく魅力がないものになっていたはず。 それとこの手のパソコン信者とかデータ主義の キャラって理知的過ぎて人間味にかけたり、 そんな凄い処理能力のPCや そんな都合のいい正確で大量のデータなんか 用意できるわけがないだろ、という無理無理感が つきまとったりする、普通は。 そのへんを最新の機器やソフトを登場させ、 工業高校であるという強み? そして主人公の情報収集力が ストーカーレベルに上昇した、 などの小ボケネタ的エピソードを盛り込んで 話に説得力と好感を持たせている。 この漫画については僕はまだ一巻までしか知らない(笑) 多分、二巻から先では統計学の限界とかに ぶつかったりして悩んだりするんだろうな、と想像している。 そんな限界を小ボケかましたりしながら乗り越えていく(だろう) 主人公と野球部員の話を、これから読むのが楽しみだ。
齢32歳にして、JKを尊敬し憧れてしまった…!! 料理が大得意で性格がよくて可愛くて人のことばっかり考えていて全然嫌味がなくて案外辛辣なことも言えたりしていつも明るくて…こんなもの凄いスペックなのになんかその辺に居そうだし友達になれる気がしちゃうのが芹香ちゃん。 2人の年上男性の間で揺れる心も描かれるけど、そりゃまあこんな女の子みんな好きになる。わたしも芹香ちゃん好き好き結婚したいし芹香ちゃんになりたい!! 若くして料理を志す子はみんないい子なんですかね、ソースは将太の寿司とこの作品だけだけど(ミスター味っ子もギリ) 一気に最終巻まで読んでからクチコミを書こうかなと思ったけど、芹香ちゃんの揺れる気持ちを味わいたくてゆっくりゆっくり読んでみている。こんな気持ちはじめて。 最終巻でわたしと結婚してくれないかな芹香ちゃん。好き。一緒にご飯つくりたい。
バレー漫画としてはかなり面白い。 今までのバレー漫画にない動きの表現が多く、まさに新時代のスポ根という感じ。 だが、主人公の日向があまりにもポジティブモンスター過ぎて気持ち悪い時がある。(漫画内でも他の選手達が同じような拒否反応を示してた) ひたすら目標に向かって猪突猛進し、空気を読まず努力し、身重が低くても絶対に諦めない姿勢を貫いているのは凄いと思う。 他の選手達も日向に触発され実力を上げているので、周りにも良い影響を与えている。 なのに気持ち悪く感じるのはなんでだろう…
※ネタバレを含むクチコミです。