連載開始直後から結構話題になりましたね。
街金を通して日本経済までわかる、とか評価されたり。
>>鬱々とした気分になるお話ばかりなのに、コミカルで淡々としていて、どこか感情の読めない絵柄もまた魅力的。灰原の優しいんだか冷たいんだか食えない人間性と絵柄がぴったり合っている!!
まさにその通りでした。
絵は上手いとは言いがたいが恐ろしいほどに描き込んでいるし。
その描き込む方向とか対象とかが独特だし。
なんでそこを細かく描き込むの?みたいな。
青木先生が亡くなられたあとに青木プロの作品だったり、
似たような芸風を狙ったであろう漫画もいくつか出ていますが、
いずれもなんだか話の内容も絵も薄っぺらい。
そういうのを読むたびに青木先生がいかに凄かったか
再認識させられます。
ドラマ版も良かったですね。
キャスティングもお見事だったし、
ウルフルズの曲なんか、この曲をテーマ曲にしなくてどうする、
というレベルに嵌っていましたし(笑)。