ホテルの客室の清掃の話では、さすがに他人事じゃないなと思いました。
チェックアウトからチェックインの時間の間に済ませなければならず、さらに清掃していることを他の客に知られてはいけない。
そして床や家具をすべて取り替えたら、チェックインの時間にはさっきまで死んだ人間の血や体液で汚れてた部屋に客を泊める。
自分は霊感とか全く無いですが、ある人だったら…と思うとなんともう〜ん。
広告でよく目にしていたときから単行本化を待っていました。
他の作品同様、比較的冷静な主人公の目線で生々しい現実を淡々と描いてます。決してグロテスクで直接的な描写はないですが、人によってはキツイ部分もあるかも。
10件依頼があったら10通りのケースがあり、それぞれに臨機応変に対応しなければならないその名の通り特殊で、いわゆる3K(きつい・汚い・危険)仕事ですね。
あまり亡くなった人に思い入れすると駄目みたいです。とくに主人公は霊感体質なので、自宅に霊を持って帰ってしまうことも。
現場の近隣住人、ときには依頼人本人から心無い言葉をかけられることもあるようですが、やっぱりやった人にしかわからない真実や得られるものがあると思うので、そういう面でこういった仕事には覗いてみたくなる不思議な魅力を感じます(体験したいとは思わない)。
主人公がなぜ脱サラしてまでこの仕事を始めることにしたかは1巻には描かれてません。気になる…
ホテルの客室の清掃の話では、さすがに他人事じゃないなと思いました。
チェックアウトからチェックインの時間の間に済ませなければならず、さらに清掃していることを他の客に知られてはいけない。
そして床や家具をすべて取り替えたら、チェックインの時間にはさっきまで死んだ人間の血や体液で汚れてた部屋に客を泊める。
自分は霊感とか全く無いですが、ある人だったら…と思うとなんともう〜ん。
主人公が霊感あるので最初の方は心霊描写もあって想像と違う漫画かも?!と思いましたが、場数を踏むと対処法も分かってくるとのことでしたね〜。亡くなり方も詳細に描かれてるので沖田×華さんの絵柄とノリじゃなかったら安心して読めなかったかも…。ちゃんと笑わせてくれるところもあるのがいいなと思います。本編とはあまり関係ないけど、主人公の息子の名前が「清塩」になった話が好きです。
ノリが明るいところもあってそんなに落ち込まずに済みましたけど、この著者の絵じゃなかったら読んでないと思いますね…
子供の名前にはズッコケました!ちょっと将来が心配になる。笑
山田正人、39歳。彼が脱サラしてはじめたのは、孤独死などの変死体があった屋内外などの原状回復をサポートする「特殊清掃」の仕事だった。彼は、さまざまな状態で死を迎えた人びとの「生活の跡」を消しながら、故人の生前のくらしに思いをはせる……。電子書店で大人気の話題作、待望のコミックス第1巻!
山田正人、39歳。彼が脱サラしてはじめたのは、孤独死などの変死体があった屋内外などの原状回復をサポートする「特殊清掃」の仕事だった。彼は、さまざまな状態で死を迎えた人びとの「生活の跡」を消しながら、故人の生前のくらしに思いをはせる……。電子書店で大人気の話題作、待望のコミックス第1巻!