自分は「男性でも女性でもない何か」 ある漫画家の「性」の話
FNNプライムオンライン
漫画家の新井祥さんは「インターセックス(性分化疾患、DSD)」だ。古くは両性具有、半陰陽などと言われ、性別の判断基準となる染色体や性腺、性器が先天的にどちらかに統一されていない、あるいはあいまいな状態の総称で、数千人に1人の割合で生まれるとされる。体の一部が非典型的であるだけで、ほとんどの当事者の性自認は男性か女性かはっきりしているという。(なお、「インターセックス」という語を使用しない当事者や家族もいるが、新井さんが自身をそう呼ぶことからここでは使用する)新井さんは、自分は男性でもなく女性で…
「性別が、ない!」を初めて読んだ時は衝撃を受けましたが、おかげで性は人それぞれであることを自分は学びました。 当時の先生とこうくんはマンガ学校の講師と生徒で、のちにこうくんがアシスタントになり、ついにご結婚。きっかけはコロナらしいですが祝福せずにはいられませんね。 中性の新井先生(夫)とゲイのこうくん(夫)の夫夫(ふうふ)生活についてだけではなく、読者のお悩み相談も多様性に富んでいて面白かったです。