ネタバレ

第1話のとある1ページが抜けて(真っ白のページ)いて、1巻の最後に謎のメッセージとそのページが交互になって収録されていた。電子版ですし、購入したのも数日前で乱丁などであれば修正されているはずだし、こういう内容の漫画なので仕掛けなのかな、と思ってそのままにしている。でも私と同じ疑問を持っているひとを見かけない。そういう意味でも怖い漫画だった。いずれにしろ2巻も絶対に読まないといけないなという気持ちである。

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わかります。栞の意味も分かりませんでした。電子で途中まで読み、意味が分からず単行本を買いましたが、謎が深まるばかりでした。タイトルのA,B,C~と続くところがFになる箇所で反転したGになっているのも謎でした。早く2巻読みたいですね。

N

「N」へのカウントダウン #1巻応援

N にことがめ くるむあくむ
兎来栄寿
兎来栄寿

最初は中学生男子たちの肝試し。 その次は少女の授業参観。 暇を持て余したニートや、就活が終わった大学生など1話1話は独立していてありふれた日常から始まる、オムニバス形式で描かれた作品です。しかし、その日常はある瞬間から一変していきます。 すべてのお話に共通するのは、謎の存在「N」。バラバラの物語が、「N」に収斂していきます。 第1話「A」 第2話「B」 第3話「C」 と、アルファベット順に進行しながら、 第5話「E」 の次が 第7話「G」(7とGは鏡文字、目次でもこの部分だけ反転) で、その次が 第6話「F」 という構成で、その最後には 【第14話「N」まであと7話】 という死へのカウントダウンのような予告。 更には、単行本の最後に入っているおまけの部分も背筋が凍るようなものです。こうした演出も含めて、非常に良いミステリーホラーとなっています。 罪を犯したり禁忌に触れたりする瞬間の、胸の鼓動が早まり冷や汗をかくような心地が的確に描かれており、にことがめさんの作画も話に非常にマッチしていると感じます。 果たして、Nとは何なのか。 14話で一体何が起こるのか。 急激に夏感が出てきた最近ですが、こちらで涼を取ってみてはいかがでしょうか。

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