人との物理的&精神的な距離感が測れない阿波連さんと隣の席になったライドウくんが、すごい距離を詰めていく感じの話。ジャンプ+での新連載 阿波連さんちっこくてかわいいし、距離感近すぎる阿波連さんへのライドウくんの「〜じゃね?」ってツッコミがだんだん癖になる
※ネタバレを含むクチコミです。
もう会えないと思うと会いたくなるし、忘れていてもふと思い出してさみしくなる。 レバ刺しのない世界線にすっかり慣れてしまったけど、この漫画を読んでしまったがためにまた食べたくなってしまった…。 創作物だと別れることが決まっていても、最後にまた巡り会えたりとか新しい出会いがあったりとか何かしらの希望が描かれたりすることが多いけど、もうレバ刺しは無いというラストシーンがわかっているので余計辛い。 馬刺しもうまいしレバテキもうまいしレバ刺し風のアレンジ料理もうまいけど、やっぱりレバ刺しうまかったよねまた食べたいよね…と喪失感に襲われています。 レバ刺し食べたい気分のときはマグロとかカツオのお刺身をうすく切ってごま油と塩で食べるとちょっとそれっぽくて美味しいです。
潮が舞い込む海辺の田舎町が舞台なのでゆったりとした空気感があるけど、登場人物は多種多様で面白い。群像劇なので特定の主人公はいないけど、高校2年生たちのやり取りがメインのようです。第4話の同じ団地に住むマンガ家のお姉さんの話おもしろかった。これからどんなふうに展開していくのか楽しみ。
おもしろい。キャラやストーリー設定もだけど、漫画内オリジナル造語とか出てくる漫画ってなんか好き。ワードセンス高い!とか思ってしまう。
ネコチャンが可愛すぎて死にそうになる宇宙人のマンガ。 こんな面白い漫画がスクエアで連載してるとは知らなかったーー!!! 主人公リザが猫の可愛さにいちいち腰抜かしちゃうのほんと好き 猫を前に正気で入れる人間のほうがおかしいというのに「確かにな…」と思ってしまった
「東独にいた」は、解体前夜の東ドイツで発生するテロをめぐる群像劇です。ヤンマガサードで連載しています。 主人公アナベルは軍人です。彼女は小さな本屋の店主、ユキロウに想いを寄せており、足繁く本屋に通う乙女な一面がある一方で、軍人として、テロリストを束ねる反政府組織との壮絶な戦いに身を置いています。 しかし、彼女はもちろんこのことを知りませんが、ユキロウこそ、実はその反政府組織の総指揮官なのです。 本作が描くのは、そんな2人の捻れた関係です。 アナベルは、軍人である自らの所業を肯定するために、斜陽の祖国を愛そうとする。 ユキロウは、祖国を愛するがゆえに、自らの信念に従って、斜陽の祖国を断罪する。 だから、アナベルは、愛国心を裏に秘めたユキロウたちに一種の憐憫を覚えてしまうし、ユキロウは、自らを肯定したい気持ちを裏に秘めたアナベルに、不思議な共感を抱いてしまうのです。 しかし、アナベルとユキロウは、もう引き返せないほどに、互いに相容れない立場に捉われてしまっている。 そんな先の見えない2人の行方に、いつのまにか目が離せなくなっていくのです。 また、本作の魅力は、こうした巧妙なストーリーだけではありません。 もはや「マンガであること」をやめかけていると言っていい独特な表現技法も、本作を語るに欠かせない特徴の一つです。 まず、本作のコマ割りは、非常に「動画性」を意識しているように思われます。何コマも連続して、同じカメラ視点から同じキャラの動きを描く場面が頻繁にあり、パラパラマンガのようにキャラが動いて見えるのです。 また、そのコマ毎のキャラの動きを大きくすることで、瞬間移動のような速さを表現するとか、逆にコマ毎のキャラの動きを極端に小さくして、その間に心の中でのセリフを大量に入れることで、そのキャラの思考の速さ、スローモーション動画のような感覚を覚えさせる、といった表現が多くとられています。 そうした表現に、これまた本作に特徴的な絵の簡素な雰囲気や、白黒を基調とした陰影に溢れた色遣いが重なってくる。 そんな本作を読んでいると、まるで往年の白黒映画を鑑賞しているかのような、静止画である「マンガ」ではおよそ体験しえないはずの不思議な感覚に捉われていくのです!この表現体験、一度は皆さんに味わっていただきたいです! 内容、表現、ともに一級品の作品です。 2019年末に1巻が出たばかりと、すぐに追いつけます。ぜひ、手にお取りください!!
とりあえず一話読んで、成績優秀・才色兼備、学園でモテモテな漆葉さんと、地味で平凡な男子高校生心石くんとのラブコメかな?と思う。 一巻読み終わったら、なんだかとんでもない話に発展して、たまげたので報告をしたい。 漆葉さんがモテるのは呪いーーというか心石くんの母親?と名乗る「妖狐」の土地神があたえた「祝福」なのだという。 祝福とは、土地神がその土地に産まれた子供にあたえる才能のようなもので、漆葉さんのはそれが暴走して呪いのように、周りを無意識にサキュバスのごとく魅了させているのだと。 なんのこっちゃと思うかもしれないが、そういう展開になっていったので、自分もたまげている。 そして、漆葉さんの、その呪いにも何か原因があるようで、それを辿るように物語は動き出す。 絵柄もギャグも普通に好みだったので、ただのラブコメでも十分イケたのに、かんなぎや化物語のような流れになっていき、多次元的な面白さを与えてくれる。 なんとも、続きが気になる作品です。
BOYS BE…ってこんな健全で爽やかでピュアピュアな恋愛を描いてたんだっけ?新しいシリーズだから?時代に合わせてマイルドになった? なんて思ったけどそれはきっと違う。私が大人になってしまったんだ。ずっと心の中に住んでいたはずチェリーボーイ&ガールがいつの日か出て行ってしまいこのようなピュアな恋愛が眩しくて目も開けられないような大人になってしまったんだなあ…。 現代の世の中にもこの漫画を読んでドキドキするような少年少女たちがいたら、その気持ちを大事にして欲しい。 そしてキラキラピュアピュアな心を忘れてしまった大人はBOYS BE…を読んで心の洗濯をしましょう。初恋を取り戻しに行きましょう。
ピンチの店を救うにしても陽一が全部アイディアから調理までこなして腕を見せつけて終わっちゃう。ライバル店に勝ってもそれって陽一だけの力じゃん?いいの?なんて思うのは食キングを読みすぎちゃってるからだな… そんなことはさておき料理が美味しそうでアイディアがはちゃめちゃででも真似したくなるのが素晴らしい! フライ定食のご飯をフライにするのかよ!パスタ茄子で巻いちゃうのかよ! と実現不可能そうだけど食べてみたいと思わせる力と、悲壮感のない明るい天才・陽一の魅力が合わさって夢中で読んでしまう。ぺかりん!ってかわいいかよ!お母さんもかわいい! やっぱりご飯って明るい気分で食べたいもん。明るい飯漫画最高。
ザラザラした青年漫画っぽい絵がダウナーな雰囲気を出しててよかった。けど自分は女性の内面(特に苦悩)にフォーカスした作品がすごく苦手なので、読むのがメチャクチャしんどかったです。 逆に言えば1人の人間の心の動きを丁寧に描いているということなので、鳥飼茜とか好きな人は好きそう。 主人公の抱えている穴は、無神経な彼氏がどうこういうより、人間が生きていくうえで一生付き合い続けていかない虚しさなんじゃないかなと思います。 絶望的な真実として「100%自分を理解してくれる人間なんて、自分以外にこの世のどこにもいない」わけですから。 友人のように、子供を生んで愛情を注いだり愛されたりして、忙しくすることで一時的に忘れることはできるでしょうけれど…。 総括して、「主人公はスケールのデカい悩み抱えすぎなので、気軽に精神科にかかりなよ」という感想です。
ひーくん(恋人)は100年に一人の天才ロッカー! 将来は絶対に武道館を満員にする! いまは、ひーくんを支えるために私が稼がなきゃ! ・・ごめんね、ひーくん。 アナタのために私は悪魔に魂を売るわ。 アナタが「日本の音楽シーンを支配する悪魔だ」という その悪魔(アイドル)に今だけバイトでなるわ! 「ぐりこカミングスーン」は 間違いなくバカップルのカン違いコメディ物語なんだけれど、 才能があるのに気がつかないで苦労をしているという、 ある意味で贅沢なバカップルのお話だ。 「無能なこと、無意味なことに気がつけよ!」ではなく 「有能なこと、才能を無駄遣いしていることに気がつけよ!」 とツッコミたくなる物語だ。 なぜそこで、そうカン違いする! と思いつつ読んでいたのだが、 読んでいるうちに「アレ?」と思う部分が ダンダンと増えてくる。 カン違いロッカーのひーくん。 カン違いアイドルのぐり子。 ロックやアイドルそれそれを崇拝するファン。 スカウトマンやマネージャー、プロデューサーなど業界人。 それらの日本の音楽シーンの全部に対して、 「お前らみんなカン違いしてるよ」と ディスって笑いにしているような漫画だと思って読んでいったが、 実はそう思った自分こそカン違いをしていたのでは?と ジワジワと思わせてくる漫画だった。 ピザ屋でバイトした後に 「あの大空にピッツアをひろげ~」 と唄う、ひーくん。 それを見て 「ひーくん、かっこいいかも・・」 と思ってしまった。 それこそカン違いかもしれないけれども。
スピード感あり、話の面白さあり、キャラクターの良さあり なんで電子版だけ?何で短期連載? 紙のジャンプでも読みたい。連載、見たい。
青春ショート群像劇! 初回掲載は、第1話13pと第2話8pの一挙掲載! 1話と2話だけではまだどう進んでいくのか判断できないけど、やわらかくてシンプルめな絵でお洒落な演出でいい感じの雰囲気だと分かる。 恋と縁が繋がっていくんだろうなー。 モーニングで読んで、連載したら絶対読もうと思ってたタカハシノブユキ先生の連載が、「ヤングキングアワーズ」で早くも始まって嬉しい!! 『目移り男の結論(モーニングTHE GATE 大賞)』 https://comic-days.com/episode/10834108156703719878 雰囲気的には、わりとしっとりめに描いているので過去の読切だと『目移り男~』よりは、『ツキミソウ』の作風に近いかもしれない。 http://www.moae.jp/comic/chibasho_tsukimisou 2話目のコンビニでは、ホットの飲み物と冷たい牛乳を一緒の袋に入れていて、おや?と思ったけど、きっと店員さんが動揺してしまったというさりげない演出が効いてる!く~! 少し切なく恋の矢印が数珠つなぎになっていくんだろうか。 とりあえず次回をまた楽しみにして待ちます。
『スローモーションをもう一度』の加納梨衣先生の新作。 以前スペリオールに載っていた読切『裸の肖像』でたまらなく心揺さぶられてしまったので、ターゲット層は絶対に違うよねと思いながら普段読んでいないFEEL YOUNGに手を出してみた。 仕事も恋も上手くいってると自分に言い聞かす30歳OLの主人公は、部屋が壊滅的に汚かった。 気に入ってすこしムリして借りた1LDKだけど心安らげる場所はベランダだけになっちゃってたり。 彼氏を連れてきたいのにこんな部屋にはちょっと・・な状況で同僚の男に要領が悪いと嫌味を言われ風邪を引き、クリスマスの約束も仕事で潰れ、ほとほと参ってしまったところで帰るのが汚部屋。 マンションの前で立ち尽くしていたところで出会ったのが嫌味を言ってきた同僚で同じ間取りなのに素敵な部屋に住んでいて・・。 汚部屋・・、分かる。 僕も職業柄、いろんなものが多くなってしまって部屋が片付かない。 毎日少しづつなって思ってても、現状維持がやっと。 現状維持だと思ってやってても日々増えるものたち。 現状維持は現状維持になっておらず緩やかに汚部屋への一途を辿っている我が家なので気持ちは痛いほど分かった。 今にして思えば、うちの家庭は転勤族だったこともあって、とにかく引越しのたびにダンボール詰めが大変で、「物は増やすな」と口うるさく言われていた。 三人兄弟で末っ子だったので自分の持ち物のとにかく少なくさせられて新しく買うのは控えさせられていた。 いまでこそ漫画が好きで3000冊以上持っているけど当時は0冊。 一人暮らしのときに抑圧された物欲が爆発してとんでもないことになった。 それから今まで大人になってからの物欲との付き合い方が未だに分かっていない。 この漫画の主人公と同じく要領も悪いのかもしれない。ただ、上手く力が抜けないのだ。 全てに全力で向かってしまう。良くも悪くも完璧主義なのだ。 仕事も恋も私生活も、となったときに、自分つまりは私生活を切り捨ててしまうのもめちゃくちゃに分かる。 この主人公は彼氏にも、彼氏の目に映る自分の姿も完璧にしようとしてるようにしか思えないがそんなの窮屈すぎる。 彼氏を信用しようと思うならさらけ出すべきなんだろうが、まだそこまでも至っていないようで。 そんなときに見栄を張らずに素のままの自分でいられるような、言い方は悪いけど優しさから本音しか言ってこない同僚は魅力的に映るだろう、自分にはできないのにずるい、と。 ここから一波乱起きそうだ。
ジャンプ読んでて表紙見た瞬間一目惚れして、そこからストーリー読み進めていっても興奮が落ち着くことなく世界観に引き込まれとても良い作品でした。好き
妻が亡くなってから一人娘が自立するまで頑張ってきたお父さん。 ひとり暮らしが始まった今、どう暮らしてゆけばいいか迷っていたときに、かつて若い頃に追いかけていた元アイドル・ゆりあと競馬場で奇跡のように出会う。 終活も考えていたけれど、ゆりあとの距離もいっきに縮まり、心には青春時代のときめきが舞い戻ってくる。こんな夢みたいなことがあるんだろうか…な第一話。 「オオカミの住処」「あのコと一緒」など女性誌で活躍してきた藤末さくら先生の新連載。新天地・グラジャンむちゃでどう展開されるのか…注目してます!
めちゃくちゃな設定なのに引き込まれる 一気読みしたくなる漫画 今1番続きが気になる! マキマさんミステリアス過ぎる
ここがおかしいよ キャプテン!! 丸井の谷口の写真を眺めているシーン
このマンガの雑誌版と単行本版が著しく違うのに途中から気づいたそこのアナタ、「雑誌版もとっておけば良かった」だの「途中から読み始めたから途中まで読み比べできない」だのとお悩みではなかろうか ところが実は!私は最近!発見してしまった! なんと!雑誌版がgoogleブックスでダウンロードできちゃうのである!それも!第一話が載ってある号までダウンロードできちゃうのだ! 伸るか反るかは個人の自由だ! 先生の工夫がかいま見える読み比べ! やらなくてどーすんだ!
「レイブン無頼」小林英拳。 オモシロかった。読み足りない。アクションも格好良かったし、闘う理由にグッときた。 今のジャンプに足りないモノを持ってる漫画だと思う。 連載を乞う!
読むとなんとなく前向きになれる 現実世界にある食料でないもので作られた料理の味も気になりつつ、ちゃんと物語が骨太で面白い 絵も綺麗
常軌を逸した鬼の描きこみ。ずしりとした重量感すら感じる。そしてリアリスティク絵柄でありながら女の子がとにかく可憐でかわいい。凛とした少女を描かせたら今一番ではないだろうか。近年、稀に見る本格派の出現。これを連載化しなかったらそれは怠慢ではないかと思う。それくらい希有な作家性を持っていると思う。
箸休め漫画としてはキレッキレ。箸が休まらない。たまに読む分には結構面白い
あんまり本編と変わりない気がする……。もっと攻めて欲しかった
この形式めちゃくちゃTwitterとかと親和性高いし再評価されて欲しい。サラリーマン山崎シゲルって何かみたことあるよな〜と思ってたけど完全にこれだった。調べたら似てるって言ってる人多いね。
根岸
この部分だけで漫画の内容が想像できる
東京臨海部は、その人工的な姿の足元に、意外なほど豊かな自然を宿している。 運河や海沿いの公園で水面下を覗くと、壁面にはごちゃっと貝類が貼り付く。大河川の河口には水際に蟹やら海老やらを見つけられる。栄養が豊富で、魚影も濃い。ボラが跳ねるくらいの事は、日常の光景だ。 そんな東京臨海部のあちこちに出没し、釣りをする女子高生、浜咲さん。黒髪ロングのお人形のような彼女は、釣り道具を剣道用具に偽装し、周囲に憧れと謎を振りまきながら、一人マイペースに釣行する。 都会の風景と女子高生→分かる。 そこにプラス、釣り→意外と良い! 釣りは自然の遊び、という概念を軽く覆してくれるこの三者の取り合わせ。というより、こんな都会の足元に、管理されない生の自然がある事への驚き、惧れ。そこへ果敢に飛び込んでいく小さな浜咲さんの図は、萌えるというより、燃える! 浜咲さんの釣りは、都会に残された自然への、冒険なのかもしれない。 様々に工夫して都会の水辺を攻略していく、浜咲さんの釣行記&クラスメイトとの不器用な交流、そして何で周りに内緒で釣りをしているのか……その可愛い理由もお楽しみに! 「(魚が)きた……ぎゅん!!」の表情に、こちらも思わず食い付くぜ!
6巻読了。 わたしも龍桜くんみたいな、可愛らしい子ならありだわ(笑)
最強の姉・東村アキコを持つ漫画家・森繁拓真は、姉と編集の言われるがままにグルメレポ漫画を描くように指示される。 はじめは姉が店を決め、姉と編集と三人で食べに行き、レポートをするというスタイルだったが、ご存知の通り東村アキコは超多忙。そのうちに店だけ指示されてひとりで行かされたり、時には「たまにはお前が店決めろ」と無茶振りされたり…本書の趣旨の通り、いいなりゴハンだ。 他のグルメレポ漫画と違うのは、料理ジャンルに偏りがあること。バランス良く色んなジャンルのお店を紹介!という気持ちは微塵もない事が読むとわかるはず。 しかしそれで成立しちゃうのは東村アキコの力だと思う。たとえ連続でホルモン屋を紹介されても、全部美味しそうだから行きたくなる。 あとは、広くて濃い人脈を使ってゲスト作家も多数呼ばれている。弟の方も清野とおるや押切蓮介など癖の強い方面の作家と仲がよく、それによりマンネリせずに2冊いっきに読み切れる。 一部を除きお店情報もちゃんと載ってるので、単純に美味しいお店を知りたいという人にもおすすめできます。 個人的には、弾丸で韓国旅行に行くエピソードが好きで、本気で韓国まで焼き肉とフライドチキンを食べに行きたくなりました。近々実現させる!
自宅で死にたいと考えたことなかったけど、この漫画を読んで人生の最後の選択としてそれを決めた人々の気持ちが分かった。今週は、迷惑をかけたくないから長生きしたくない若者たちが多いことに在宅医療を受けている90歳の患者が「生きていると必ず誰かに迷惑をかけるんだ自分一人で生きていると思ってはいけない」と言ったのに対して、看取り医師の天道先生が「優しさゆえに悩む若い人たちに長生きも悪くないってことを見せてあげましょう」と力強く穏やかに答えたのがよかった。いつも先生の人柄が素晴らしいんだよな。
昨年12月に掲載されたあの「ドヤ顔有益情報提供おじさん」が再登場! 今回は流行りの異世界に転移したのですが、いつもの調子で役に立つ知識を教えてくれます。 ・後ろから羽交い締めされた時の対処法 ・槍と剣の改良法 はマジで勉強になりました。 https://ynjn.jp/app/title?tid=1105
「望郷太郎」 なんていい響きなんだ。 「BOKYO TARO」 山田芳裕先生の最新作。 そして、第一回のタイトルから「たそがれ」 痺れるぜ!文明の衰退、人類の黄昏時・・。 https://comic-days.com/episode/10834108156683852712 かつて人類が築いた文明の残滓を辿っていきながら、イラクからかつての故郷である日本を目指す、素晴らしいロードムービー的な漫画になりそうな予感ビンビン! 終末世界を旅する終末漫画でもあるのが廃墟好きにもグッと来る。 絶望しても、舞鶴太郎が持ってるのは強い心。 スーツに革靴、コートにキャリーケース引っさげて渋い顔して旅立つ、山田先生ここにあり。 本当にいつも顔の力、顔面力の描写が素晴らしい。 果たして、文明の中で人よりお金の価値を選んだ社長は、この時代を生き残れるのか!? 先を読むのが楽しみでしょうがない。
マンバでタイトルと1話の扉絵を見て「男装美少女ドヒャァ〜〜〜!!(手で顔を覆いながら)」となり、速攻で読んだ作品。 https://i.imgur.com/MWCByBC.png んも〜〜〜!!絵もストーリーもキャラも全部最高でした…!**TSも好きだし、実在の人物や史実を扱った歴史物語も好きだし、間違いなく2019年後半一番テンションが上がった新連載**です…!!ロシア・アヴァンギャルドっぽいデザインと色使いの見開きもお洒落。 https://twitter.com/tanakahosana/status/1187875226555543552?s=20 『川島芳子は男になりたい』というラノベみたいなタイトルですっかり気づかなかったのですが、川島芳子といえば「男装の麗人、「東洋のマタ・ハリ」として知られる実在の人物ですよね。 舞台は日本で言う大正時代、第1次・第2次世界大戦の間にあたる『戦間期』。実の父、清の皇族・愛新覚羅善耆と、育ての親・川島浪速の薫陶を受けた芳子は、能力を活かし冒険することができる男になりたいと、どんな夢でも叶えてくれる上海の商会で願う。 怪しげな鍼灸術を受けた芳子は「忘我の境地」に至れば男の体となると言われ、女の体のまま上海の借金王で廃帝溥儀救出を企む田中隆吉の元に弟子入りするが…という第1話。(ちなみに田中隆吉、中国のアクションスター感ある男らしい顔ですごく好きです) 個人的に**「女の子が作中で断髪する漫画は名作」**だと思ってるんですけど、その法則に洩れず芳子もやってくれました。さ、最高か〜〜!! https://i.imgur.com/GmzB4qL.png (『川島芳子は男になりたい』田中ほさな 第1話) 見た目も振る舞いも可愛らしい女の子でありながら、**モノの考え方の随所に男としての心構えが見え隠れする芳子…!素敵!格好いい!**(Wikiによると当時女性からも絶大な支持があったとか。納得) https://i.imgur.com/zjulmyx.png (『川島芳子は男になりたい』田中ほさな 第1話) そしてお楽しみのTSについてですが、クルクルと表情が変わる**可愛いらしい芳子が、美青年に変化してバッタバッタと敵をなぎ倒すシーンはも〜〜〜〜(悶絶)**これはぜひお金払って本誌で読んでください。 単行本化が今から決まっているとのこと(すごすぎる…!)なので、今後の展開に期待しかない…!早く第2話を読ませてくれ〜〜〜!! 【第1話】 https://comic-days.com/episode/10834108156730722329 【追記】 恐れ多くも田中ほさな先生より非常に嬉しいツイートを頂きました…ありがとうございます! https://twitter.com/tanakahosana/status/1188956826374508544?s=20
死んだ両親のかわりに狼に育てられた「オウ」の数奇な運命を描いた大作読切。 気が遠くなるほど綿密な背景作画、異種族間の絆、そして絶対に予想できない超展開に「これ早くも今年イチでは…?」と思わずにいられない衝撃を受けます。 読むとわかりますが、続きあるなら早く…という終わり方です。もう連載化決まってるんじゃないですかね。応援します!
ストーリーが結構グロいのに、なんかキャラが爽やかで意外に読みやすい。こういう主人公は高感度高いな。
なんだこいつら一生やっててくださいww と思ったけどこの男子本気で嫌われたっぽいな。
2020年4月からだって! クマと戦ってるシーンばっかトレイラーに出とるが! 動いてるミナレさんとしっかり動く乳に感動した。 https://youtu.be/n9CsQWT1cTM
「巨人・大鵬・卵焼き」子供たちに人気のあるものの代表として昭和40年代の雰囲気を醸し出す言葉。 そんな背景のなか生まれた作品が「侍ジャイアンツ」である。 巨人四大漫画(ちかいの魔球、巨人の星、侍ジャイアンツ、リトル巨人くん)の中でも巨人の星と並んで知名度は抜けている作品だ。 巨人の星と違うのはまず読売東京巨人軍が全面バックアップ作品であるということ。 これによって当時のスーパースター王、長島をはじめ、当時の左のエース高橋一三や右の堀内も作中に登場して派手な活躍を見せる。 また主人公の番場蛮は巨人の星の星飛雄馬とは違いとにかく破天荒で明るさを見せるのが特徴的。 これは連載開始三年目にアニメ化された時にも顕著に見られ、徹底的に差別化されている。 メンタル的には番場も飛雄馬同様に弱い部分はあるが、それにより開発される魔球の性質はまったく違いとにかくド派手で必見。 またアニメと原作漫画は終盤にかけて大きく話が違うのも要チェックポイント! アニメの最終回しか知らない人は必見、そうでない人は両者見比べてみよう。 また当時から比較対象となる巨人の星と合わせて読破してみても作風の違いが見られ面白くオススメする。
人との物理的&精神的な距離感が測れない阿波連さんと隣の席になったライドウくんが、すごい距離を詰めていく感じの話。ジャンプ+での新連載 阿波連さんちっこくてかわいいし、距離感近すぎる阿波連さんへのライドウくんの「〜じゃね?」ってツッコミがだんだん癖になる