ネタバレ

ROUTE ENDの人の新作ということで、ジャンプラで読んでみた作品。1巻が出たので購入して読み逃した分を補完したんだけど、個性的な国家とその国際関係がすごく面白かった!

土星のような環を持つ惑星には、その環の影を追って暮らす『影従国(ケイジュウコク)』という国がある。白鎧(はくかい)と呼ばれる白い全身タイツのような鎧を作る特殊技術を持ち、他国と交流を持たないその国へ、帝国からマイペースな商家の跡取り息子がやってきて「皇帝の証書を持っているから国に入れてほしい」と頼み込む…という導入。

ジャンプラで読んでたときも思ったけど、帝国からやってきた主人公・アウシの台詞が説明的で何度読んでも笑っちゃう…wwまぁ「けったいな話し方をするやつなんだな」と受け取ることのできるレベルなのでそこまでひどくはないけれど。

・影従国
・コウト総王国
・クチヒト帝国
侵入者

独自の文化を持つ各国の勢力・攻防が複雑に入り乱れていて見応えがある。影従国はチベット風の名前と服装、帝国は中華風、侵入者たちは日本ぽい名前と服装なのがおもしろいなと思った。もっとくわしくこの世界を見てみたい。

いまだとちょうど1巻の続きから全部無料で読めるので、気になった人はすぐ読むのをおすすめします…!

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気になって読んでみました! なんか独特な世界観ですよね…
確かに主人公のセリフ最初説明的すぎて!でもこのくらい説明してもらわないと難しくてわからない。
あとモブのおじいさんが殺された時におばあさんが「かわいそうに」って言っててそんなリアクションなんだ?!と。
自分ももう少しこの世界みてみたいと思いました〜!

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DYS CASCADE

DYS CASCADE

警察署に置かれたバケツには12リットルの血液と1本の腕が入っていた。ベテラン刑事と美人上司のバディが片腕のない男を追い詰める。男は警察にケンカを売りつけるように挑発を繰り返す。捜査を進めるほどに謎は深まり、過去に起きた事件が関連を見せ始める。この事件、根が深い! 『ROUTE END』でサイコ・サスペンスの実力を見せつけた中川海二の意欲作! コミックDAYSにて堂々連載!

ROUTE END

ROUTE END

人の死が日常的となる職業、“特殊清掃業”を生業とする青年・春野。彼が近隣で続発する連続猟奇殺人事件、「END事件」に足を踏み入れて…。生と死の在り方を問うサイコ・サスペンス開幕!!

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