てづかおさむあしすたんとのしょくたく
あらすじ
漫画の神様・手塚治虫氏のアシスタント時代の話を、当時の食事情もまじえて漫画化! 多くの漫画連載とアニメ制作が重なり地獄と化した時期の様子や、手塚氏から受けた漫画教室、まるで宝さがしのような手塚氏の仕事部屋の掃除など、アシスタントだからこそ知る仕事場の裏事情や、日本を代表する作品の裏話が満載で、全164ページと読み応えもたっぷりです! アシスタント時代の同期たちによる座談会や、当時の思い出の品も写真で特別収録!!
らぶこう
あらすじ
恋愛経験が乏しい31歳独身漫画家である作者【波ちゃん】に彼氏ができた! 波ちゃんは、交際から同棲、結婚までの険しい道のりを歩き出す。しかしそこに立ちはだかるのは、財布別々問題、風呂の抜け毛問題、夜の歯ぎしり問題、冷蔵庫領土問題、ゴミ捨てどっちがする問題(?)といった大小様々な困難。果たして波ちゃんは、彼氏と共に幸せを手にする事ができるのか――。大きな共感を呼んだ前作『モテ考』から1年、緒方波子が帰ってきた! 今回のテーマは「愛」。人は趣味が合うだけで夫婦になれるのか? 愛し、愛されるとは一体どういう事なのか? 独特の視点からラブを解き明かす爆笑恋愛考察エッセイ。
ぼくにかのじょができるまで
あらすじ
31歳の童貞漫画家、佐藤ダインが人生初の彼女を作るべく自身のコンプレックス“恋愛”に向き合う。実体験を基にした童貞頑張るマンガ、彼女が出来たら連載は即打ち切りです!
わたしのひび
あらすじ
愛する家族との静かな暮らし、少年の頃から描き続けてきた様々な画、目をつぶると思い出す戦時中の光景… 誰もが知るコミック界の長老が、その数奇な人生で脳裏に焼き付けた数々のエピソードを語るカラーコミック。静かな鳥取・境港の幼少時代、灼熱の南方戦線での恐怖と焦燥の日々、長年住み続けた東京・調布での日課である散歩の道行き…… そのすべてが、豊かな色彩感覚でオールカラーのショートコミック連作に結実しました。
まんがあしすたんとのにちじょう
あらすじ
磨けよ技術!高めよ画力!受賞以上、連載未満の駆け出し漫画家・五百住志歩がアシスタントとして入った漫画制作現場で遭遇する修羅場の数々!!アシスタントに要求される作画テクニックや心構え、処世術まで役立つうんちく満載!!!!!!!※作者の独断と偏見に基づくもので、小社の総意ではございません!
わたしこうぼくでがんばってました
あらすじ
1章公務員のほんとうのところ/2章公務員のおかしなところ/3章わたしの新人研修時代/4章芸術文化課と阪神大震災/5章公務員と異動・大学事務部時代/6章社会の縮図・福祉事務所時代のこと/7章公務員の退職、転職の話/公務員の方がこんなにも大変なお仕事をしていることを知りませんでした。「おおやけのしもべ」として、今日も懸命に働く公務員のみなさんに、感謝の気持ちとエールを送りたい……。そんな気持ちで書かれた本作は、公務員の方だけでなく、公共サービスの恩恵にちょっとでも与ったことがあるすべての方に、読んでいただきたい作品です。
わたしのえっちなりれきしょみてください
あらすじ
「キスがこんなに嬉しいなんて…」妻子ある男性と関係を持つ27歳のOL。「主人よりも…大きいから…」頬を赤らめながら話す、普通の主婦。学生でも妻でも母であっても…。“性”の前では誰もが一人の女性。そんな彼女たちが本気で感じた8つの赤裸々な体験――。
じゃぽにかのあるきかた
あらすじ
初めて訪れた海外でヒドイ目にあい『二度と海外には行かない』と決意した青海空土(あおみ・からど)。しかし就活に失敗しニートになってしまった空土は、バイト先で知り合った外交官・横溝(よこみぞ)に、年齢制限もなく特別な資格がなくてもなれる『在外公館派遣員』になるよう誘われ、何とか試験に合格、在ラオ日本大使館に赴任した。純日本人・青海空土の海外でのお仕事ライフが始まる!作者の実体験を基に描いたプロローグ『ラオスのゆりこちゃん』も収録!
だいじょうぶせかいはまだうつくしい
あらすじ
ある日突然、世を去った彼女への想いを切々とつづったエッセイ漫画。モーニングが開催する新人賞「第8回 THE GATE」にて、審査員の三田紀房氏、古屋兎丸氏が絶賛し、大賞を受賞。その後、モーニング20号(4月18日)に掲載されて話題となった受賞作に描きおろし3話(34ページ)を追加した著者初の単行本作品。
さいごのひきょうとうきょうげいだいてんさいたちのかおすなにちじょう
あらすじ
新潮社の大反響ノンフィクション小説、待望のコミカライズ!! 藝大生を妻に持つ主人公は、彼女の突拍子もない行動を目にするうち、藝大生に興味を抱き、潜入取材をする事に。そこで目にした驚きの実態とは……!? 謎に満ちた“芸術界の東大”のカオスな日常を描く、抱腹絶倒の探検記。
あかつかふじおのはたのもとにふじおぷろのせいしゅん
あらすじ
『天才バカボン』『おそ松くん』を生んだ、ギャグマンガの神様の知られざる素顔! 70年代、超多忙なマンガの現場で青春を過ごした若者たちの記録! 初めて語られる赤塚との日々、埋もれていた大量の貴重な写真、爆笑必至のエピソード! メチャクチャで、大爆笑で、そして温かい… 赤塚不二夫とその仲間たちがココに! 元フジオプロアシスタントの筆者による、描き下ろしエッセイコミック!!
じつわまんがあいがおもたいおんなのことばかりつきあうおれのひりひりれんあいにっき
あらすじ
いつも〈愛が重たい〉系の恋人とつきあってしまう、漫画家の実録恋愛マンガ! ホラーマンガじゃないのに、すんごいサスペンスフル…。恋人に行動を逐一チェックされる、頻繁に連絡を要求される、愛情の度合いを試される、「かまって」と「さっしろ」が半端ない――。思い当たることがある方、必見です!!!
まどりはどれにする
あらすじ
町田かよ(メガネ、まじめ)と多摩めぐみ(ギャル)は大学建築学部3年生。ふたりで住み始めたアパートも手狭になり、引っ越しを考えることに。でも、理想の間取りを探そうとすると、なんだかんだと何時間でも眺められちゃう物件探し+深夜のテンションで大はしゃぎ!! ついつい寄り道、空想、果ては製作活動まで盛り上がってしまい…。眺め、選び、見て、迷い…そして辿り着く理想の家。女子ふたりの物件探しが始まる――。
よくしゅうきょうかんゆうにくるひとのいえにうまれたこのはなし
あらすじ
さやちゃんが幼いころ、母が新興宗教へ入信。信者たちが目指すのは、神の教えの通りに規律正しく行動し、崩壊後の世界で復活し、楽園で永遠に暮らすこと。さやちゃんは二世信者として母親や周りの信者から厳しく監視され、学校でも浮いた存在に。交際禁止、漫画禁止、国歌禁止、輸血禁止etc...禁止だらけの生活で感じたことを、ありのままにつづる、衝撃の告白漫画。
だーりんはごじゅうごさい
あらすじ
見た目は若い、でも20歳年上――。自由業で55歳のダーリンと「年の差結婚」してみたら、こーだった! 35歳の嫁(筆者)がリアルに描く、日常実話マンガ。“20の年の差”ならではのギャップ、結婚観、両親の反応、子作りへの苦悩、そして将来(主に老後)への不安まで――。あらゆる日常をユーモアたっぷりに描く実録エッセイ。55歳のダーリンが繰り出す、マイペースで余裕たっぷりの言動の数々にも要注目!
ぺんたのこと
あらすじ
ペン太は僕が思っていたよりも、ずっと僕のことを愛してくれていた――。多忙な日々を送っていた僕(作者)のもとに、ある日、娘がやってきた。名前はペン太。虫捕りは下手だし、高い所には飛び乗れないし、すぐお腹を出して寝転がる。およそ猫らしくないまったりやさん。ペットと人は言うけれど一緒に暮らせば大事な家族。ペン太は間違いなく僕の子だった。可笑しくて切なくて温かい、猫と人がつむぐ家族の物語。
さはいさん
あらすじ
江戸時代にもさまざまな悩みごとがありました。ですが江戸庶民と猫の暮らしを通して見えてくるのは人や動物たちの「あたたかさ」だったのです。江戸の市井に生きるものたちが抱える悩みを機転を利かせて解決するのは何を隠そう、この「差配さん」です!(注:人ではなくて、猫なんです) ★珠玉の8編を収録! 【差配さん】【川のほとりで…】【乙女の祈り】【初夏のできごと】【約束】【雨後の晴色】【灯-ともしび-】【旱-ひでり-】
なぞやさい
あらすじ
「ルバーブ」「ロマネスコ」「アーティチョーク」……。名前だけでもオシャレな雰囲気。実はこれ、野菜です。このような、聞き慣れない珍しい食材を野菜中心に集め、料理の知識は普通(やや、めんつゆに頼りがち)の人妻・カレー沢薫が、なんとか仕入れて、なんとか調理していく体当たりコミックエッセイです!
らぶあんどぴーす
あらすじ
「東京都北区赤羽」の作者が、愛と平和にあふれた(?)自分の日常を面白おかしく描く!!
すきまめし
あらすじ
時間のすきまをつき、作って食す“すきまめし”。酒の肴に、おやつに、間食に…用途は千差万別!?マイペース女子の日常を通して、ゆるゆるふわふわと描く新感覚食エッセイ!
おおえどさけどうらく
あらすじ
旨いものがあるところに呑兵衛あり。酒が大好きな呑兵衛は、酒と旨いつまみに目がない。そんな呑兵衛と妻・お富久の江戸庶民の生活を描いた、ラズウェル細木が贈る至極のカラーコミック&エッセイ!!「戦国食噺」や「江戸名所図会」など、江戸グルメ雑学も満載!!
よめはびーえるまんがか
あらすじ
「キスシーンって照れちゃって上手く描けないの」そう言っていた、つぶらな瞳で少女漫画家志望の女子はオレのヨメになり、そして……「ちょっとさ、ポーズモデルしてくれない? M字開脚の」立派なBL漫画家になりました。ヒマな漫画家・オレと少し天然なヨメの日常コメディ、開幕!
タイトルからするに、アシスタントたちの食事情を記したグルメ漫画っぽい内容なのかと思いきや、手塚プロダクションで働く人々を(たぶん)リアルに書き記した読み応えのあるものでした。 早番と遅番が分かれていたりと会社らしい仕組みがありながら、やはり何本も連載を抱える手塚先生ですので、昼も夜もないことはザラで、いつでも原稿待ちの担当編集者が待っている状態。みんな、つらいけど楽しい。ある意味部活動みたいな空気を感じてグッときます。そんななかでやはり誰もが楽しみにしているのが「食事」なわけです。とくに会社からお金が出る夜食など、栄養補助食品を片手に机に向かい続けるのではなく、みんなで一緒にお決まりのお店に食べに行く描写が楽しい。 なにより驚いたのが、この漫画の作者は漫画制作未経験にも関わらず手塚プロダクションに採用されています。採用基準としては「伸びしろがあること」というものがあるそうですが、そういう"未来の漫画家を育てよう"という会社の方針があるんですかね。実際に、漫画家として羽ばたいていったOBたちが手伝いに来てくれることがよくあるみたいです。 手塚先生がアニメーション制作も漫画と同時進行し始めたはなしは読めば読むほど強烈で、人間離れしてます。まさに神の所業。アシスタントたちは当時いろいろ思うところはあったと思いますが、そんな人のもとで働いていたという経験は何よりも代えがたいですよね。 これで完結してるかと思いきやまだ続きがあるそうで、はやく2巻も読みたいです(紙の単行本ではもう出ているっぽい)(余談ですけど絵柄が中川いさみっぽいですよね)。