あるところに一人の魔女がいました。名前はイレイナ。彼女は旅人として、これといった目的もなく、色々な国や人と出逢いながら、流されるように気ままな長い旅を続けています。これは、そんな魔女イレイナが紡ぐ、出逢いと別れの物語…。Amazon Kindleランキングで1位を取った話題作のコミカライズが遂に開幕!! ※こちらの商品には、巻末にデジタル版限定特典イラストが収録されています。※
夜の桜新町(さくらしんまち)に続発する奇怪な事件。人外(じんがい)の力を得た者たちの跋扈(ばっこ)、混沌(こんとん)の度を深める桜並木の町――。街の人々の平和を守るため、立ち向かうは、常人離れした女子高生町長・槍桜(やりざくら)ヒメと、言葉を具現化する「言霊(ことだま)使い」五十音(いそね)ことは、人の心を読み取る妖怪「サトリ」の七海(ななみ)アオ、そして真人間の所長・比泉秋名(ひいずみ・あきな)が所属する『比泉生活相談事務所』!新感覚ハートフル・アクション、いよいよ開幕!
あなたの近くにもいるかもしれない――。黒川御影(くろかわ・みかげ)、300歳。一見、地味めなアラサー女性。でも本当は、300回目の誕生日を迎えたばかりの三百路(みおじ)の魔女――!! ≪おひとり様≫を極めた彼女の毎日は妬み嫉み辛みに僻み…縛るものなど何も無い究極楽しいひとり暮らし♪ 自分の不幸も蜜の味! 300歳独身魔女の冒涜的日常コメディ!!!
キスで体が入れ替わる!!『ヤンメガ』の吉河美希が描く、新感覚スクールラブコメディ!!――朱雀(すざく)高校一の問題児・山田(やまだ)は今日も先生に怒られて超不機嫌。そのうえ、優等生の白石(しらいし)うららと一緒に階段から落っこちて、死んだ!と思ったら白石と体が入れ替わっていた!?相性サイアクな2人が、学校中を駆け回る!!すべてはキスからはじまった――!!
原作小説は2018年にアニメ化!『ロードス島戦記』の水野良が紡ぐ、最高の戦記を新鋭・四葉真がコミカライズ!大陸を二分する大戦乱を放浪の君主テオと魔法師シルーカが駆け抜ける!
誰もが知る“あの童話”には続きがあった…! 750万超のアクセスを記録する伝説のWEB漫画、新生!! 『旦那が何を言っているかわからない件』『小森さんは断れない!』ほか数多くの連載を持つ漫画家・クール教信者が、デビュー以前から描き続けてきたファンタジー巨編!!
▼第1話/ダレンとスティーブ ▼第2話/危険な遊び ▼第3話/新しい力 ▼第4話/闇の世界へ ●主な登場人物/ダレン・シャン(蜘蛛が大好きな少年)、スティーブ・レナード(ダレンの親友でオカルト好き)、クレプスリー(謎のサーカス「シルク・ド・フリーク」に出演していた蜘蛛使い) ●あらすじ/ある日の放課後、親友スティーブの家を訪れたダレンは、いつものように蜘蛛とオカルトの話で盛り上がっていた。その帰り道、「シルク・ド・フリーク」というサーカスのチラシをもらったダレンが、翌日学校に持っていくと、案の定スティーブも興味を寄せてきた。フランス語で「異形のサーカス」を意味する不気味なショーのチケットを手に入れた2人は、夜を待って会場へと駆けるが…(第1話)。 ●本巻の特徴/不思議なサーカス「シルク・ド・フリーク」に出会ってしまったダレンとスティーブ、そこから2人の運命は変わっていった!! 闇の世界に引きずり込むように絡み合った運命の分かれ道… ダレンが選んだ数奇な運命とは!? 話題の小説が漫画になってついに登場!!
棺を背負った旅人と言葉を話すコウモリのセン。謎だらけのふたりの旅の目的は…? 雑誌連載開始より話題集中の童話風4コマ。皆さんを共に旅路へ誘います。 「一緒に来るかい? 外の世界へ、それを探しに。」
次々と幼児を殺害し、降魔の儀式で生けにえに捧げる男流動玲二。彼の目的は悪魔の知恵を借りて全能の力を得ることにあった。流動はついに妊娠中のフィアンセを殺し、腹から胎児を取り出してその血を捧げた。「魔王サタンよ、我が願いを聞き届けさせたまえ!」。一方、中世末期のヨーロッパ。慈愛に満ちた魔女アルマはその力で貧しい村人たちのために尽くしていたが、魔女裁判にかけられはりつけに処せられた。アルマは肉体の死とともに永遠の生を得る。そして流動の降魔術に感応して現代に蘇った!
この男、自称“名探偵”、夢水清志郎(ゆめみず・きよしろう)!!亜衣(あい)の家のとなりに引っ越してきた男は、わがままでだらしなくて、すっごく変わり者!その名も、名探偵(!?)夢水清志郎――。遊園地で起きた「人間消失事件」のナゾを解くべく、天才魔術師(マジシャン)“伯爵”との頭脳勝負にいどみます!!
魔物の棲まう、深い森に囲まれた神殿。神の森とも呼ばれるその地域の中央に「ガーデラン女神の神殿」は佇んでいる。プーリョは、そこで暮らしている少女。大巫女になるために日夜厳しい修行に励んでいる。数多の石像が眠るデラ神殿には、不思議な力が秘められていて――。『坂の上の魔法使い』の気鋭が贈る禁秘の森の巫女ファンタジー、開幕!!
先生は美人だけど、少し変。でも、自信のない僕たちにはなまるをくれる――…。のんびり屋で空想癖のある小学生、若草八起はある晩、魔女を目撃する。誰にも信じてもらえずにいたけれど、新学期、その魔女が先生として八起の学校にやってきて…!? そして黒森小学校六年二組の不思議な魔法に満ちた一学期が始まった――…!
「わたしは、生きるんだ…!」死罪が告げられた大罪人カメリアに国王からある取り引きが持ちかけられる。それは、絶滅したと言われる竜の仔の護衛だった。できれば放免、できなければ死罪。だが、カメリアの身体にはある秘密が……。泣き虫の大罪人と竜の仔の壮大な旅が始まる。
高橋留美子劇場、8年ぶり待望の新刊発売! ビッグオリジナル誌上で一年に一作ずつ発表された高橋留美子劇場を、8年ぶりに単行本化。表題作『魔女とディナー』など6作品を収録。【収録作品】『魔女とディナー』 食べても食べても全く太らない 美魔女に出会った男の運命は!? 『やましい出来事』 息子から紹介された婚約者が、かつての浮気相手だったら!? 『死ねばいいのに』 実業家の妻に支配された夫が、ついに妻の殺害計画を実行する。『不定形ファミリー』 大家族を支えるシングルマザーを 愛してしまった男。恋の行方は!? 『(秘)ルネッサンス』 若返り薬の治験に参加した男は、輝かしい青春を取り戻せるのか!? 『私のスカイ』 天国へ逝った愛犬が、姿を変えて、ご主人様の元へ戻ってきたら…!?
かつてとてつもない魔力を持っていた魔女のハナは現世で猫に生まれ変わり、その魔女に飼われていた猫は少年に生まれ変わった!? 飼い主⇔猫の入れ替わりなピュアファンタジーコメディ!
平凡な中学生・若葉が曾祖母から相続した奇妙な形をしたペンと巨大な洋館。その洋館に幽閉されていた「あかずきん」を名乗る謎の少女を解放したことで、描いた絵を具現化する力を持ち人々を救う「書の魔導士」の役目を若葉は継承する。しかし、それをキッカケに若葉は第2次世界大戦あるいはそれよりも遥か古より続く魔女たちの戦いに巻き込まれていき──。少女達が殴って斬って撃って殺しあう新本格ダークファンタジー開幕!!
『魔法使いサリー』(作品発表時は『魔法使いサニー』)発表の2年前に『りぼん』(集英社刊)に連載された『ちびっこ天使』が、待望の電子書籍化!! 世の中の善悪を知らない二人の天使、チルルとマルルが事の善悪を知るため、天帝から地上に遣わされます。はじめての人間社会で、二人が体験する出来事とは……。雑誌掲載時のカラー44ページを復刻し、掲載当時の各話扉も完全収録!! 巻末エッセイ:関 弘美(『おジャ魔女どれみ』『ふたりはプリキュア』『明日のナージャ』プロデューサー、東映アニメーション企画製作本部企画開発スーパーバイザー)
短編連作の形で綴られる人間キノと言葉を話す二輪車エルメスの旅の話。1巻では「大人の国」「人の痛みが分かる国」「レールの上の三人の男」を収録。
人間とお友達になりたくて魔法の国からやってきたお姫様、それが「魔法使いサリー」。人間界にお屋敷を建てて学校に通い始めたサリーだが、パパの帝王はそれが気に入らなくてなんとか魔法の国へ連れ戻そうと四苦八苦。さらにはいたずら小僧のカブまでやってきて…?少女向けテレビアニメ第1号となったメモリアル作品!
愛されることを望んだ魔女エレンと、愛されて育った人間の少女ヴィオラ。森の奥深く佇む恐怖の館・魔女の家を巡る、惨劇に秘められた“はじまりに至る物語”。大人気フリーホラーゲーム前日譚、衝撃のコミカライズ!
細密なペン画、感情豊かな物語――。笠井スイの魅力溢れる初作品集。清新なデビュー作『花の森の魔女さん』をはじめ、鳥擬人化シリーズ『月夜のとらつぐみ』『水面の翡翠』、ショートショート『遥かファンティエット』を含む全8篇。
その世界の辺境の森には、世界でもっとも強い力を持った魔女・ニーナが暮らしているという。彼女の元に、実地研修として向かうことになった魔女見習いのアイリスは……。魔女とその弟子が紡ぐ穏やかな日々を、高梨りんごが美麗に描く、異世界“日常系”ファンタジー。
魔都ファンタジアの王の血を受けついでしまったユキトは、魔法使いベルに魔界へ連れ去られそうになる。だが、兄・和人と暁人の協力によって、逆にベルがこちらの世界へ。難をのがれたかに思えたユキトだが、その王の血とそこに住む王の獣の力を狙って魔物がユキトを襲う!!
「魔女の旅々」は、若くして「魔女」になったイレイナが各地を旅する物語。 魔法使いの上位である魔女だからといって万能ではなく、なんでもパーフェクトに解決できるわけではない。イレイナの母曰く「魔女は魔法が少し得意なだけ」。 そのため、純粋なハッピーエンドは多くない。 かわいいイラストで、ほんわかとした独特のゆるいキャラクターたちから生み出される、予想外のバッドエンド。 「不思議で少しビター」と原作小説のあらすじにあったが、読者にも後味の悪さを噛み締めさせる「ビター」な結末が連続したときは、さすがに主人公も落ち込んでいた。 そこが優秀過ぎる魔女イレイナを、人間らしく感じさせたところでもある。 また原作レビューに、「キノの旅」に似ているとあったので、「キノの旅」も少し読んでみたら、なるほどなと思った。 旅をして様々な街を訪れるところや、旅行者ならではの第三者めいた雰囲気が似ている。 どっちが良いというより、両方ともおもしろくて読みやすい作品だった。次はキノの旅を読みたい。