それぞれの国のそれぞれのルールは、独特だが・・・。
途中で出会う人々の話を聞いてその国に立ち寄ってみることもある。 しかし、聞いた話とは違ったり、独自のルールがあったり、立ち寄る国には、今のところ幸せに暮らしている人は少ない。 でも、皆自分の国のルールを守って生活している。 確かに、自分の国から出たことがなければ、それが常識で疑いを持たないのかもしれない。 そして、正しいと思っている事が裏を返して正しくない事もあり得る。 やはり、多くの人と触れ合って、意見を交わして、自分たちの国を守ることが大切だと感じさせてくれる。 かなり、奥深い作品。 3巻まで読了。