まんが人物伝 ナイチンゲール 看護に生きた戦場の天使
まんが人物伝 アンネ・フランク 日記で平和を願った少女
幼いころから好奇心おうせいなアンネ。しかし戦争などによって楽しい生活が一変、隠れ家にこもることに…。つらい日々でも希望を失わず、日記を書きつづけたアンネは、やがてジャーナリストになるという夢をもつ。その日記に遺されたアンネの願いとは!? 『まんが人物伝』シリーズは、偉人が子ども時代をどう過ごし、どのように困難に立ち向かったかをえがいた伝記まんがの決定版!■『アンネ・フランク』監修 大塚信先生のポイント紹介「アンネをより近く」1971年以来今日まで、アンネの足跡をたどって、彼女の生家、隠れ家、彼女が過ごした3つの収容所(オランダ・ポーランド・ドイツ)を訪れました。アンネを知っている様々な人たちと、親しく交わりました。アンネをより身近に感じる心温まるひと時をえました。「死んでからもなお生き続ける仕事をしたい」とのアンネの願いは、広島県福山市のホロコースト記念館でも生かされています。アンネは、エッセー「与えよう」の中で、彼女の思いを伝えています。すべては小さいことから始まります…待たないで今すぐ始められるとは、なんとすてきなことでしょう。わたしたちは世界をゆっくりかえていくのです!惜しまないで与えられるかぎりあたえましょう!いつでも何かを、親切だけでも与えることはできるのです!「平和をつくる人になってください。」と出会う人たちに語り続けられたアンネの父オットーさんのまなざしと、手のぬくもりを今も感じます。みなさん、この本によってより身近にアンネ・フランクを知ってください。■目次プロローグ アンネの日記第1章 大好きな家族第2章 たくさんの夢第3章 隠れ家での生活第4章 いつか自由になったらエピローグ 残されたメッセージ
まんが人物伝 マリ・アントワネット 革命に散った悲劇の王妃
オーストリアの皇女マリ・アントワネットは、わずか14歳でフランス王室にとつぎ、ヴェルサイユ宮殿ではなやかな毎日を過ごしていた。アントワネットは、美しさと気品で国民に愛される王妃となったが、やがてフランス革命という時代の波に飲みこまれていく…。『まんが人物伝』シリーズは、歴史に名を残した人物が子ども時代をどう過ごし、どう生きたかをえがいた伝記まんがの決定版!■『マリ・アントワネット』監修 長谷川まゆ帆先生のポイント紹介マリ・アントワネットは、フランス革命のときに有罪判決を受けて、不運な最期をとげたことで知られています。しかしもともとは神聖ローマ皇帝とマリア・テレジアの四女として天真爛漫に育った少女です。政略結婚によりフランスの王子のもとに嫁いでから、言葉もままならぬ異国の宮廷で、寂しさや孤独にさいなまれます。贅沢なファッションや放蕩に身をゆだねていきますが、背景には若すぎた結婚や国政への無知がありました。この時代、パリ市民は穀物不足に苦しみ、たびたび蜂起も起きています。そんな中、首飾り事件という詐欺事件に巻き込まれ、マリは被害者であったにもかかわらず、印刷物や口承文学はこぞって王妃の愚かさと軽薄さを描き、贅沢でわがままな王妃というイメージを作りあげていきました。マリ・アントワネットはわが子を思う一人の母親であり、不安定な国情を立て直そうと自ら政治にも乗り出していました。運命に翻弄されながらも、最後まで王妃として気高く生きようとしたマリ・アントワネットの生涯を、革命前夜の激動のパリとともに追体験してみましょう。■目次第1章 天真爛漫なプリンセス第2章 王家の結婚第3章 ヴェルサイユでの生活第4章 革命の足音第5章 牢獄から断頭台へ
まんが人物伝 クレオパトラ 古代エジプト最後の女王
古代エジプトの王家に姫として生まれたクレオパトラ。好奇心いっぱいで、いろいろな外国語を覚えたり、本を読んだりしたクレオパトラはかしこく美しい女王へと成長した! そして世界一の強国・ローマから、命をかけてエジプトを守りぬこうと決意する――。『まんが人物伝』シリーズは、偉人が子ども時代をどう過ごし、どう偉業を果たしたかをえがいた伝記まんがの決定版!■『クレオパトラ』監修 阪本 浩先生のポイント紹介クレオパトラと聞いて皆さんは何を連想されるでしょう。絶世の美女? 美しさを武器にローマ人を誘惑して権力を得ようとした野心的な女? しかしそれらは、ローマ人が作り上げた敵のイメージなのかもしれません。真実のクレオパトラの物語は、好奇心旺盛で勉強好きな少女から、知的な大人へと成長し、真剣に恋をして、やがて母となり子どもたちを守ろうとした女性の物語なのです。ただ、普通の女性と違っていたのは、滅びゆく王朝を守るために戦わなければならない運命にあったことでした。古代エジプト最後の女王、その真実の姿と波乱に満ちた生涯を、この本から知ってください。■目次プロローグ イシス神の化身第1章 ファラオを継ぐ者第2章 運命の恋人たち第3章 あらしの中の愛第4章 最後の戦い
まんが人物伝 エリザベス女王一世 イギリスを大国に導いた女王
国王の娘でありながら、母は死刑台に消え、姉の手でロンドン塔に送られた不幸な少女時代。しかし希望を失わず勉強にはげみ、かしこい女性へと成長したエリザベスは、女王として国と国民に人生をささげ、イギリスを大国に導いていく…。『まんが人物伝』シリーズは、偉人が子ども時代をどう過ごし、どう偉業を果たしたかをえがいた伝記まんがの決定版!■『エリザベス女王一世』監修 水井万里子先生のポイント紹介イングランド国王ヘンリ八世を父として生まれたエリザベスは、幼い頃に母を失いました。小さいころから勉強が大好きで聡明な女の子でした。父の死後、弟エドワード、姉メアリ、そしてエリザベスの順番で王の位につきます。女王エリザベスは、スペインの無敵艦隊を撃退し、ヨーロッパの難しい国際関係の中でこの国を守りぬきます。また、国内の宗教的な分裂や、経済・社会などの難問を、家来たちの意見をうまく活かしながら切り抜けていきます。後に大国となるイギリスの土台を築き上げたエリザベス女王一世の波乱に満ちた一生がえがかれています。■目次第1章 歓迎されない誕生第2章 牢獄のプリンセス第3章 神に選ばれた女王第4章 王冠は誰のもの第5章 イングランドの守護神第6章 王冠より大切なもの
まんが人物伝 ノーベル 賞にたくした平和と未来
まんが人物伝 ベートーベン 生きる喜びを伝えた作曲家
音楽家の父の厳しいレッスンを受け、自らも勉強をして作曲家になったベートーベン。どんどん名曲を発表するベートーベンだが、「耳が聞こえなくなる」という絶望的な困難におそわれる。それでも音楽を作りつづけた彼が伝えたかったこととは?『まんが人物伝』シリーズは、偉人が子ども時代をどう過ごし、どう偉業を果たしたかをえがいた伝記まんがの決定版!■『ベートーベン』監修 平野昭先生のポイント紹介ハイドン、モーツァルトと並んで「ウィーン古典派」の三大作曲家のひとりとして知られるベートーベン。疑いもなく伝統的な形式や様式をならうことを嫌い、ハイドンやモーツァルトが完成させた交響曲や協奏曲、ソナタ等においてさまざまな革新的な表現を追究し続けました。この本には、そんなベートーベンの作った曲がたくさん紹介されています。ベートーベンは、その後19世紀に広まった「ロマン主義音楽」にも大きな影響を与えました。フランス革命が起こり社会体制が激変した時代の中で、音楽を貴族たちだけのものから市民たちの世界にも広げたベートーベンの生涯を描いています。■目次プロローグ 伝説の大作曲家第1章 努力を続けた少年第2章 “天才”との出会い第3章 新しい時代へ第4章 絶望の果ての手紙第5章 喜びの歌
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