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北斗の拳(1)
199×年、世界は核の炎に包まれた。破壊され、荒野と化した地球に生き残った人類は、再び暴力に支配された。一滴の水さえも奪い合う時代が到来し、弱者は虐げられるだけの過酷な運命を負わされた。そんな、ある日。一人の若者が水を求めて荒野を歩いていた。彼こそは、肉体に散在する経絡秘孔(ツボ)を突き、内部から相手を破壊するという、一子相伝の暗殺拳「北斗神拳」の使い手、ケンシロウだった。たどりついた村で、ケンシロウは牢に囚われる。牢には、バットという少年がいた。牢番をしていた少女リンは、ケンシロウの優しさに触れ、牢の鍵を渡す。そのとき、村は、豊富な食料と水が目当ての強盗組織「Z(ジード)」に襲われる……。ケンシロウの最初のライバルのシンや、最愛の恋人ユリアも登場。「週刊少年ジャンプ」やTVアニメで爆発的人気を誇り、「おまえはすでに死んでいる」のセリフが流行語にもなった一大格闘巨編、ここに復活!悲哀は、やがて愛へと変わる――。
北斗の拳(2)
凶暴な組織「KING」のスペード、ダイヤ、クラブ、ハートを倒したケンシロウ。だがKINGのリーダーは、ケンシロウの胸に7つの傷をつけた男、南斗聖拳のシンだった。かつて恋人のユリアをめぐって闘い、シンに負けたケンシロウだったが、執念の拳でシンを粉砕。しかし、シンの口は無情にもユリアの死を告げる。自らも死を選んだシンの遺体を、ケンシロウはその手で葬るのだった。そして、バットとともに再び旅に出るケンシロウは、捕らえられ移送されるリンを助け、再会する。リンを捕らえた組織は、GOLAN(ゴラン)という狂気の組織だった……。
北斗の拳(3)
バットの弟分タキに連れられ、たどり着いた村で、身寄りのない多くの子供たちを育てる老婆に出会う。水のない村に井戸を掘る老婆。だが老婆に飲ませたい一心で隣村の水を盗んだタキは、殺されてしまう。たかが一口の水のために失われた、幼い命……。そしてケンシロウの拳が岩盤を砕き、村に水が満ちる。しかし、平穏な日々はつかの間。ケンシロウが去った後、村はジャッカル率いる強盗団に襲われ、老婆が殺される。戻ったケンシロウは怒りに燃え、ジャッカル一味を全滅させていく。
北斗の拳(4)
身寄りのない子供たちを引き取ってくれる村で、ケンシロウはユリアに生き写しのマミヤと出会う。村の用心棒となったケンシロウだったが、もうひとりの用心棒は南斗水鳥拳(なんとすいちょうけん)の使い手、レイだった。牙(きば)一族に襲われる村を救うふたり。だが、レイの妹アイリを人質にとられ、レイ、マミヤ、ケンシロウの三人は牙一族のテリトリーに救出に向かった……。
北斗の拳(5)
妹のアイリと愛するマミヤを人質にとられ、ケンシロウと闘うことになったレイ。北斗と南斗が闘えば互いを滅ぼすことになる――。しかしふたりは、互いに仮死状態になることで牙一族をあざむき、アイリとマミヤを奪還する。そしてレイは、アイリを連れ去った胸に7つの傷を持つ男がケンシロウではないことを知る。ケンシロウの北斗神拳の兄弟子ジャギが、ケンシロウの名を語って悪事を働いていたのだ!ジャギを倒すために旅立つケンシロウ。追いつめたジャギの口から、シンやユリアの悲劇もジャギの策略と告げられたケンシロウの拳が、熱くうなりをあげる……。
北斗の拳(6)
北斗神拳の兄弟子ジャギを倒し、ほかのふたりの兄のラオウとトキが生きていることを知ったケンシロウ。正統な伝承者として、伝承者争いの後始末をするために旅を続けるケンシロウは、病を治す奇跡の村にトキがいるといううわさを耳にする。やさしかった兄トキ。だがいまは豹変し、人を実験に使って殺す外道に成り下がっていた!トキの元へ向かい、闘い始めたケンシロウだったが、そこにレイが登場。残虐なトキの正体は、南斗聖拳の奥義を得られず北斗神拳を真似ようとしたアミバだった……。
北斗の拳(7)
北斗神拳の兄弟子トキの行方を探して、ケンシロウ、レイ、マミヤは、入ったら二度と出ることはできない難攻不落の監獄島カサンドラへと向かう。トキを救うには、“脱出することはできない”というカサンドラ伝説を破らなければならなかった。入口の扉を守るフウガとライガは三人の入獄を拒んだが、ケンシロウの拳に共鳴し、監獄解放の望みを託して、開くことのないといわれた扉を開けた。そしてケンシロウはカサンドラを支配する獄長ウイグルと対決する。北斗神拳はウイグルを圧倒し、ついにケンシロウにトキとの再会の時が訪れる。トキは、カサンドラをつくった拳王の話を語り始めた。狂気の野望を抱く拳王は、北斗の長兄にして失われた男、ラオウだった…。
北斗の拳(8)
拳王の侵攻隊がアイリとリンの待つ村に迫ったことを知り、レイが急行する。アイリをかばったリンは侵攻隊に襲われたが、レイに救われる。そしてついに、拳王ことラオウが村に現れた。そのときレイはすでに、見た者はその年のうちに死に至るという、北斗七星の横に光る星「死兆星」を見ていた。圧倒的な力を誇るラオウを前に、レイはケンシロウの捨て駒となることを決意する。
北斗の拳(9)
ラオウの拳は、レイを瀕死に追いやり、苦しみながら三日間で死ぬと告げた。ラオウに立ち向かおうとするケンシロウを制し、トキが闘いを挑む。北斗vs北斗の死闘のなかでトキは負傷し、ケンシロウの怒りが爆発、ついにラオウとケンシロウの闘いが始まった。ともに血を流し、最後の一撃の前に止めに入ったトキの言葉で、ラオウは立ち去る。そしてマミヤは苦しむレイのために薬を手に入れようとメディスンシティーへ向かい、捕らわれてしまう。ケンシロウが駆けつけて助けるが、やがて新たなる敵、南斗聖拳のユダが現れる。
北斗の拳(10)
それぞれに宿命の星をもつ南斗六聖拳。妖星・南斗紅鶴拳のユダは、両親を殺してマミヤを連れ去った非道の男だった。そしてユダと義星・南斗水鳥拳のレイとの、南斗同士の闘いが始まる。マミヤを愛するレイの心か、ユダの妖艶な裏切りの拳か――。残り少ない命のすべてをかけてユダを倒すレイ。だが闘い終わって、レイの命も尽きるのだった。一方、南斗六聖拳最強の男、極星のサウザーは、自らを聖帝と称して覇王を目指し、聖帝十字陵を築いていた。そこにやってきたケンシロウは、聖帝のために働かされる子供たちを必死でかばいながらサウザーにはむかい続ける男、南斗白鷺拳のシュウと出会う。シュウこそは、幼少のケンシロウの力を見抜いて未来を託した、仁義熱き仁星の闘将だった。