笑えて泣ける、野球と家族の物語、新機軸! 第1巻にてなんと、あだち充先生より推薦コメントをいただきました! 「あだち充にコメントを頼むくらいですから当然、本格王道野球漫画ではありません! 素敵な素敵な家族のお話、もちろん!野球好きの皆様にも喜んで頂けるようになっておりますので是非!」 【あらすじ】 男の名は青空柑二郎(あおぞらかんじろう)。選手生活25年目のプロ野球選手。ニックネームは「ロンリーブルース」。彼のこだわりはただ一つ、ホームランを遠くへ飛ばすこと―― 「年俸250万+出来高払い」という、崖っぷちの条件で、万年最下位の湘南シーガルズに移籍。海辺の町で心機一転、子供達3人との新生活が始まる。だが引っ越し早々、町内会長とケンカして村八分に…!? やること全てがハチャメチャで、家族もチームメイトも大迷惑! …でも、案外いいところもあったりして!? 時代遅れのポンコツ昭和男が、窮屈な現代に風穴を開ける!? 笑いと人情の、ベースボール移住家族コメディー開幕!!
誇り高き女王と、ある忠臣の物語――開幕! 『ベルサイユのばら』池田理代子氏、推薦。『あさひなぐ』のこざき亜衣が新たに挑む―― 新時代を築く、本格歴史ロマン!! 時は1533年、イングランド。善悪の尺度も命の行方も不確かな時代に、明日を夢見る少年が居た。ウィリアム・セシル、12歳。王に仕えることで出世を目論む彼は、衣装担当宮内官である父に連れられ、初めて城へと登る。しかしそこに君臨していたのは、暴虐な絶対君主・ヘンリー8世だった。“ここでは人の優しさや寛容には必ず裏がある” “誰かが誰かを、常に見張ってる” 横行する暴力と裏切り、派閥争いや不貞。夢見ていた宮廷との差に落ち込んだ少年は、その夜、王妃アン・ブーリンと出会い、彼女のお腹の中の子…… 未来の“王”に仕えることを誓うが―― 実写映画化&舞台化も果たし、第60回小学館漫画賞一般向け部門を受賞した『あさひなぐ』、全34巻の完結から一年。こざき亜衣が新たに挑むのは、近世イングランドを舞台とした本格歴史ロマン!! 「『ベルサイユのばら』から50年。若い女性漫画家による本格的な歴史漫画の登場に、心躍るようです。」(池田理代子氏) これは、誇り高き女王と、彼女を支えたある忠臣の物語。――さあ見届けよ、「彼女」と「彼」が築く、輝かしき【黄金の時代】を!!
超絶文学少年(小4)、しずかに爆誕! 尾崎世界観さんも激賛! 半径5メートルの世界が輝く、ハートフル文学“愛”コメディ発進! 読書を愛する小学4年生・加藤剣(通称ミミズクくん)。過剰に本好きな祖父のスパルタ指導のもと、古今の名作文学と出会い、文学の力を借りて小さく大きな日々の困難を乗り越えてゆく。第1集には『燃えよ剣』(司馬遼太郎)、『星の王子さま』(サン・テグジュペリ)、『蝉しぐれ』(藤沢周平)、『ムーミン谷の彗星』(トーベ・ヤンソン 訳:下村隆一)、『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』(ブレイディみかこ)、『三国志』(吉川英治)、『父の詫び状』(向田邦子)が登場! 笑える家族愛あり、淡い恋あり、クラス内ヒエラルキー問題あり、人と人が親友になる瞬間のきらめきもあり―― あの頃の「わたし」を思い出すどこかノスタルジックな味わいと、いま現実を生きる大人の「わたし」の背中を押してくれるエピソードがいっぱい。名台詞、名言好きの方にもおすすめです!
真説・邪馬台国年代記 ついに始動!! 邪馬台国は実在したのか!? 伝説の女王は、衆を惑わす鬼女か!? 人を魅了する絶世の美女か!? 神秘のヴェールに包まれた、邪馬台国とその女王・卑弥呼。人々の心を惹きつけて止まない日本古代史最大の謎にリチャード・ウー×中村真理子の最強タッグが挑む!! 謀略と神話の交錯を見よ!! 三世紀、倭国大乱の時代。百余国は互いに相争い、大勢の人々が虫けらのように殺されていった。そんな中、己の生き残りだけに執念を燃やし、必死で戦う少女、ヤノハ。望むと望まざるとにかかわらず、やがて陰謀の巨大な渦に巻き込まれ、想像だにしない宿命に直面する―― 真説・邪馬台国年代記、ここに始動!!
ある場所に腕利きの大工がいた。その職人芸たるや、立てた柱に後光がさすといわれるほどのもの。だが、世の中は高層建築の時代に変わり、彼の腕を発揮する場所もどんどん無くなっていく。そんな彼の元に、ある依頼があった。なんと宇宙衛星を木造で作ってくれというのだ…。昭和30年代の世界に現代の心のふるさとを追う、珠玉のメルヘン!!
最新単行本13集発売記念!! 巻頭カラー!! 『新黒沢 最強伝説』 福本伸行 巨弾読み切り巻中カラー!! 『さらばカエサル』中村真理子 ●釣りバカ日誌 やまさき十三+北見けんいち ●赤狩り 山本おさむ ●黄昏流星群 弘兼憲史 ●しっぽの声 夏緑+ちくやまきよし 協力/杉本彩 ●深夜食堂 安倍夜郎 ●前科者 原作:香川まさひと 作画:月島冬二 ●もふもふ 森栗丸 ●三丁目の夕日 西岸良平 ●刑事ゆがみ 井浦秀夫 ●出かけ親 吉田戦車 ●テツぼん 永松潔+高橋遠州 ●フルーツ宅配便 鈴木良雄 ●風の大地 坂田信弘+かざま鋭二 ●看護助手のナナちゃん 野村知紗 ●百年川柳 業田良家 ●充実コラム!! [オリジナリズム] 速水健朗 枡野浩一 坪内祐三 イラスト/和田ラヂヲ デジタル版限定連載!! 新連載!!『重粒子の旅 鼻にガンができた!』中川いさみ 『彩愛のひと』 曽根富美子 ※『ビッグコミックオリジナル』デジタル版には、紙版の付録、特典等は含まれません。
ナナちゃんは看護助手です。ナナちゃんは病院で働いています。ナナちゃんは日々、病院でいろんな患者さんと出会い、別れます。そんなナナちゃんの日常は、喜びや悲しみが詰まっています。ショートで綴るナナちゃんの愛情溢れる日常は、きっと読者の心を温かく癒やしてくれます!
たとえ世界は終わっても、人は死ぬまで生きていく。 衣・食・住。その最初に来る”服”とは、人にとってどんな意味があるのか? 飽食の時代の命題。 その答えの一つが、ここにあるーー
押見修造先生の最新作。新たな代表作である「血の轍」も出身地の群馬県が舞台になっていて実体験がベースにあるような気がしましたが、今作「ひろみ」はよりそれを感じました。ペンタッチがいい意味で力が抜けているのも、頭の中の朧げな記憶をそのまま描き表したい意図があるように思えました。すでに「血の轍」の時点で、研ぎ澄まされた心理描写は誰も真似できない地点にありましたが、押見先生の表現がこれから更に進化することを予感させられますね。物語の展開としてもちろん後編が気になりますが、その前に子供である主人公に罪悪感を植え付けた女教師はマジ許すまじ…!