掲載誌情報ビッグコミックオリジナル小学館2025/02/05黄昏流星群/ミワさんなりすます/深夜食堂/釣りバカ日誌/昭和天皇物語/風の大地/セシルの女王/本の虫 ミミズクくん/まるさんかくしかく/テツぼん/三丁目の夕日 夕焼けの詩/バックホームブルース/サテンdeサザン/没有漫画 没有人生/父を焼く/神様のカルテ/卑弥呼 -真説・邪馬台国伝-/出かけ親/看護助手のナナちゃん/境怪線の忌子さん/世界の終わりの洋裁店/んば!/父を怒らせたい/れむ a stray cat/人のために働く/アンチリーガル ROCK AND LAW/フレデリック/特別のEGOIST/マザー クライシス/さよならごはん/ひげとパンダ/ほらあなレコード/シリーズ「諸島物語」/わたしの証拠/
野球で話せ(青年漫画賞・松本大洋賞)・野球で話せbigcomics.jp野球で話せ(青年漫画賞・松本大洋賞)・野球で話せ 初出:ビッグコミックオリジナル2024年18号掲載 第11回青年漫画賞松本大洋賞
創作文芸サークル「キャロット通信」の崩壊綿本おふとん読切4件のクチコミ【第5回トーチ漫画賞〈大賞〉受賞作】エアコン組立工場で働く川上綾は、小説家志望。 繰り返される単調な日々の中、月に一度、文芸サークルの集いを楽しみにしている。 しかしある事態をきっかけに、信じていた日常は崩壊する。 「”創作”なんかから卒業するきっかけを 本当はいつも探していたんだ」 逃れられない創作の呪縛、 この苦しみが誰かの喜びに変わる時まで――。作品を読む
まち子の恋吉田楠央読切1件のクチコミとてつもない美少年が橋から飛び降りようとしていた―――。まち子は、死のうとしていた少年の涙に一目惚れ。「綺麗な顔してるんだからアイドルになりなよ!」と助言をする。そこから、まち子の生活は一変する……作品を読む
何を隠そう私も自分の描いた漫画を第11回青年漫画賞に応募していたのです。とはいえ私は記念受験のようなものなので箸にも棒にもかからないのですが…それでも言わせて下さい、私のライバルって中原とほるだったのかよ!!と。いや〜でもこれは完敗です。だって全編を通して「漫画を描くのが楽しい」って感じだったじゃないですか。働きながら漫画を描くのは大変です。やりたいことがあるのは幸せだけど、休みの日なんかに一人で引きこもってコツコツ描いてると「誰にも求められてないものをこんなに一生懸命やって何になる?」と虚しくなります。それよりも情けないのは描きたいから描くのではなく「漫画家になりたいから描いている」という気持ちのブレが起きてしまうことです。それでは本末転倒なのです。だからこそ作中で叔父さんが言っていた『表現を続けなさい』というセリフに胸を打たれて勇気づけられました。それは連載デビューを経験された後も医師として働きながら投稿を続けられたご自身に対しての言葉なのかもしれませんが、私もこんな風に漫画と向き合いたいと思わされる姿でした。いつか私の漫画を中原さんに読んでもらいたい。漫画で話したいです!