北原 雅紀(きたはら まさき、1972年 - )は、日本の漫画原作者。一部作品でペンネーム小路谷 純平(おろだに じゅんぺい)を使用する。連載デビュー作は2004年『昆虫鑑識官ファーブル』。
下着は女の世界を変える――!! 昭和下着一代記!! 戦後間もない、昭和の半ば―― 母親に貞淑さを厳しく躾けられて育った女性が、華やかな下着の世界に出会い…!? 「下着」がまだ実用品以上のものではなく、 ファッションとして楽しむことがタブー視されていた中で、 華麗に無限の可能性が花開く――!! 男尊女卑の根強い時代をしなやかに力強く生きる、或る女性の一代記!
日本司法界に物申す。ロックするリーガル・サスペンス。ヤメ検弁護士がロックンローする!!
ダウンロードでいとも簡単に音楽が聴ける時代。アナログ盤で 音楽を聴くという行為に取り憑かれた者たちがいる。奏初範(かなではつのり)が経営する奏音楽堂は、寺町・谷中に あってアナログ盤を愛する者たちにとって夢のような場所である。 アナログ盤にはそれを愛聴してきた人の思いがつまっている。アナログ盤にはドラマがあるのだ。表題「禁じられたBGM」ほか6編を収録。新感覚音楽ミステリーです。
裁判官・辺見直留は、ひとつひとつの案件に入れ込みがちで処理こそ遅いが、裁判官として希望に燃える有望な若手。頼りになる先輩判事・薬師寺の背中を追いかける毎日を送る中、ついに彼は2009年7月──裁判員制度導入初日を迎える。幸い、担当事件は単純なものだと思われたが…。正義とは何かを問う裁判員コミック!!
山小屋で昆虫採集をして暮らす羽生のもとに、アンリという女性が訪ねてきた。とある事件で妹を殺されたショックで刑事をやめていた羽生だが、その犯人が新たな犯行を起こし始めたという。若い女ばかりを狙う猟奇殺人犯、通称「狩人蜂」を捕まえるため、警視庁警部補のアンリは「あなたの鑑識眼を貸してほしい」と復職を依頼するが…。
17年前、弟の命を救ってくれた医師・土門大吾に強い憧れと感謝の念を持って小児科医になった朝比奈伴美。念願通り土門小児科クリニックで働き始めるが、24時間診療のその職場はまるで戦場のような忙しさでエース医師が退職する中、院長の大吾も過労がたたって病に倒れる。院長代理として現れた土門健吾は病院を独断で夜間専門の体制に変えてしまう。当初は24時間診療にこだわる伴美だが、肝要なのは24時間の病院を作ることではなく、24時間の医療体制を作ること、そして医療の質を上げる努力を忘れないことと気づく。慢性的な医師不足で危機に瀕する日本の小児医療の現場。未来を担う子ども達のため伴美は今日も奮闘する。
国木田大学農学部の「食文化論」の講師として新しく赴任してきたのは、大きな桶いっぱいに詰まった糠を背負ってきた変わり者・結城玄米。「食べることは生きること」「食文化を学ぶことは、生きる術を学ぶということ」との信念のもと、講義を開始した玄米は、いきなり学生たちに糠床を作らせて…!?日本の「食」を考える食育コミック!!
「私と一緒に復讐しない?」最愛の恋人・康隆(やすたか)との結婚式当日、幸せの真っただ中にいた未央(みお)。しかし、式場に乱入した女性が、あることを未央に告げる。「私は康隆の妻です」当然、結婚式は台無し。職場では笑いものにされ、挙句、康隆の妻には多額の慰謝料を請求される……。絶望に突き落とされた未央の前に現れたのは、未央に復讐をもちかける怪しげな女性・エリカだった……。「目には目を歯には歯を」は歴史だけに留まらない!憎悪渦巻く、ダークリベンジドラマ!【本作品は『不倫処刑』第1巻~第5巻を収録した合本版です】
「自分の犯した大罪を覚えていないのか?」――交通事故により記憶を失った文乃。幼い娘の理央と共に、親切な守口夫妻の世話になりながら記憶を取り戻す方法を模索していた。しかし事故から半年が過ぎた頃、怪しいサングラスの男が現れ、文乃が忘れてしまった過去の罪を突き付ける…! 本当の私は犯罪者!? 自身の記憶をめぐるサスペンスドラマ開幕!!【第1話~第5話を収録】
悪役令嬢、素敵なドレスに囲まれた転生ライフを満喫中。ある日、自分が乙女ゲーの世界に転生していることに気づいたモニカ。自分が与えられた役割は悪役令嬢。どう転んでもバッドエンドしか道はない! それを回避する方法は――前世での特技、服飾スキルを駆使すること!?
弟を以前救ってくれた先生に憧れて小児科医になった朝比奈先生の奮闘記。 理想と現実は違うこと(病院を経営していかないといけない現実問題もあり) を痛感する現場で働く朝比奈先生(バンビ先生)だけど、どんな困難な状況になろうとも、学ぶ姿を忘れず、逃げ出さずに一生懸命に子供の命と、子供と向き合う姿に感動しました。
タイトルに「ショパンの事件譜」と書いてある通り、レコードとの関係をベースにした人情よりもミステリー要素が強くなっている。多少強引な話もあるような気がするけど、あんまり気にならずに面白く読めました。一番気になったのは毎回表紙の感じが変わることかな。 レコードのベースにしたミステリというと刑事コロンボ「殺しの序曲」を思い出す
※ネタバレを含むクチコミです。
このタイトルにこの表紙だと、弁当を扱う食マンガと思われがち。確かに食マンガであり弁当ネタも多く出てはきます。ただ、私はむしろ教育的な部分が大きい作品だと思うんです。主役は國木田大学農学部のちょっとかわった講師・結城玄米。この人、授業にぬか床を持ちこむは、大学に勝手に畑は作るは、やることなすことマイペース。ですがその正体は食文化史のエキスパート。「食べることは生きること」という信念に基づいて、一家で囲む食卓の大切さや、食べ物に対する感謝の気持ち、食文化のありがたさを身をもって教えてくれる、言動一致の人。そして彼の想いは関わる人たちにしっかりと受け継がれていきます。それは母親への気持ちの変化であったり、郷土料理の本質を深く知ることであったり。それを通して教え子たちが成長していく過程が感動的で、うらやましくもあります。押しつけがましくないのに、すっと人の心の中に入ってくる玄米先生の授業だったら、何度でも受けてみたいですね。私も農学部出身なので、もしこんな先生がいたら今ここでこの原稿を書いてはいなかったかも。
弟を以前救ってくれた先生に憧れて小児科医になった朝比奈先生の奮闘記。 理想と現実は違うこと(病院を経営していかないといけない現実問題もあり) を痛感する現場で働く朝比奈先生(バンビ先生)だけど、どんな困難な状況になろうとも、学ぶ姿を忘れず、逃げ出さずに一生懸命に子供の命と、子供と向き合う姿に感動しました。