17年前、弟の命を救ってくれた医師・土門大吾に強い憧れと感謝の念を持って小児科医になった朝比奈伴美。念願通り土門小児科クリニックで働き始めるが、24時間診療のその職場はまるで戦場のような忙しさでエース医師が退職する中、院長の大吾も過労がたたって病に倒れる。院長代理として現れた土門健吾は病院を独断で夜間専門の体制に変えてしまう。当初は24時間診療にこだわる伴美だが、肝要なのは24時間の病院を作ることではなく、24時間の医療体制を作ること、そして医療の質を上げる努力を忘れないことと気づく。慢性的な医師不足で危機に瀕する日本の小児医療の現場。未来を担う子ども達のため伴美は今日も奮闘する。
17年前、弟の命を救ってくれた医師・土門大吾に強い憧れと感謝の念を持って小児科医になった朝比奈伴美。念願通り土門小児科クリニックで働き始めるが、24時間診療のその職場はまるで戦場のような忙しさでエース医師が退職する中、院長の大吾も過労がたたって病に倒れる。院長代理として現れた土門健吾は病院を独断で夜間専門の体制に変えてしまう。当初は24時間診療にこだわる伴美だが、肝要なのは24時間の病院を作ることではなく、24時間の医療体制を作ること、そして医療の質を上げる努力を忘れないことと気づく。慢性的な医師不足で危機に瀕する日本の小児医療の現場。未来を担う子ども達のため伴美は今日も奮闘する。
現代日本の痛みを描く医療漫画の新機軸! この児童精神科医は、発達障害を凸凹と呼ぶ。あなたの凸凹にハマる生き方が必ずある。/日本で発達障害と診断されている人はおよそ48万人。そして、子どもの10人に1人は、何らかの障害を抱えているとされる現代。人知れず学校や家庭でトラブルを抱え、孤独や苦痛に耐えながら生きる人たちがいる。児童精神科医は、そんな親と子に向き合い続ける。第1巻は「でこぼこ研修医のカルテ」「金の卵」「学校に行けない子ども」の3編を収録。
【雑誌掲載時の著者カラー原画を収録したリマスター版!】パニック障害、うつ病、発達障害――。隠れ精神病大国と呼ばれる日本は、その名の通り、精神病患者の数自体は、アメリカ等と比べると少ない。その一方で、自殺率は先進国の中でも最悪レベル。悩んでいても“精神科は特別なところ”という思いこみが、人々の足を遠のかせてしまう…。精神科医・弱井は、そんな日本の現状を変えていき、一人でも多くの“心”を救うべく、こう願う――。「僕はこの国に、もっと精神病患者が増えればいいと思っています」
心の痛みと向き合う、精神科ナースの物語 前作『精神科ナースになったわけ』が話題を呼んだ著者の最新意欲作! 虫歯ができたら歯医者に行くように、心の病気にかかった人のために「精神科」がある。でも「心の病気」ってなんだろう? 患者さんが“本来のその人になっていく”、その小さなお手伝いをするのが看護師の仕事だ。彼の、彼女の、「こころ」の痛みに耳をかたむける―― ささやかだけれど切実な、精神科ナースの物語。※本作は、医療者・患者さんへの取材に基づいたフィクション作品です。医療監修は、精神科医・医学博士の山登敬之先生にご協力いただいています。
産科の次は終末期病棟! 沖田×華、最新作 累計325万部超(電子版含む)! 講談社漫画賞少女部門受賞! NHKで連続TVドラマ化の大ヒット作『透明なゆりかご』著者・沖田×華の渾身新境地!! 『透明なゆりかご』で産婦人科という「産まれる命」を描いてきた著者が次に描くのは、「死にいく命」が集う終末期病棟(ターミナル)。死が一番そばにある病院で働く2年目の看護師・辺見。彼女が目にするのは、さまざまな患者の“死と人生”をめぐる赤裸々で剥き出しの悲喜劇ドラマです。長寿が誰にとっても当たり前となった現代であなたにとって、家族にとって「生きるとは? 死とは?」をストレートに問いかける問題作、ここに登場!!
ふらん復活! あの美少女天才外科医が帰ってきた! 彼女のメスが生むのは、奇跡か、恐怖か…!? 衝撃のメディカルホラー! 「フランケン・ふらん対開田さんの怪談」も収録!
弟を以前救ってくれた先生に憧れて小児科医になった朝比奈先生の奮闘記。 理想と現実は違うこと(病院を経営していかないといけない現実問題もあり) を痛感する現場で働く朝比奈先生(バンビ先生)だけど、どんな困難な状況になろうとも、学ぶ姿を忘れず、逃げ出さずに一生懸命に子供の命と、子供と向き合う姿に感動しました。