掲載誌情報ビッグコミックオリジナル小学館2024/11/05わたしの証拠/サテンdeサザン/黄昏流星群/ミワさんなりすます/フレデリック/昭和天皇物語/深夜食堂/セシルの女王/父を焼く/バックホームブルース/本の虫 ミミズクくん/出かけ親/風の大地/没有漫画 没有人生/まるさんかくしかく/人のために働く/父を怒らせたい/れむ a stray cat/んば!/アンチリーガル ROCK AND LAW/釣りバカ日誌/卑弥呼 -真説・邪馬台国伝-/さよならごはん/看護助手のナナちゃん/神様のカルテ/世界の終わりの洋裁店/ひげとパンダ/ほらあなレコード/シリーズ「諸島物語」/特別のEGOIST/テツぼん/三丁目の夕日 夕焼けの詩/
作品情報著者曽根富美子arrow_forward_iosカテゴリ青年マンガarrow_forward_ios出版社小学館arrow_forward_iosレーベルビッグコミックオリジナルarrow_forward_ios掲載誌ビッグコミックオリジナルarrow_forward_ios
ビッグコミックオリジナルのデジタル版のみで始まった新連載。 子供の時から自分は美人だという自覚がある女が主人公。村中から「あの娘は玉の輿に乗るだろう」と噂されるほどだったのに、貧しい農家に嫁ぐことになってしまう。結婚してから夫の酒癖の悪さを知り、姑からはいびられ、寝たきりの舅の世話をしなければならない。この結婚は失敗だったという後悔からなのか、なぜか自分が産んだ長女の顔だけが化け物のように見えてしまう現象が起きていた。どうやら他の人には次に産まれた長男と同じように自分とそっくりな美しい子供に見えているらしい。 どうしても萩尾望都の「イグアナの娘」を思い出さずにはいられない設定ですが、さすが曽根富美子だなと思ったのは長女が血を流している時だけは可愛らしい顔に戻っているという点です。こうして母親である主人公は娘の身体を傷つけることで得られる一瞬の現実逃避の快感に目覚めてしまいます…。 隔月連載なので気長に追いながら感想書いてこうと思います!