警察署に置かれたバケツには12リットルの血液と1本の腕が入っていた。ベテラン刑事と美人上司のバディが片腕のない男を追い詰める。男は警察にケンカを売りつけるように挑発を繰り返す。捜査を進めるほどに謎は深まり、過去に起きた事件が関連を見せ始める。この事件、根が深い! 『ROUTE END』でサイコ・サスペンスの実力を見せつけた中川海二の意欲作! コミックDAYSにて堂々連載!
校長室に呼ばれた野球部キャプテン・不屈闘志が、突然校長から野球部の廃部を命じられた。そこで彼は部の存続のために「甲子園大会での優勝」を宣言し、その決意の証明として、春の甲子園ベスト8・日の出商業を10日後の練習試合で倒すことを誓ってしまう。その日から猛特訓を開始したナインだが、試合3日前になって部員が次々と脱落していき…!?
この生徒会の面子ときたら、あほの子だったり、恐ろしかったり、むっつりだったり、ちょっと変! でも、それがなんだか、妙に可愛く思える今日この頃……。ちょっぴり天才なむちまろが描く、世界一キュートでえっちな日常4コマ!
一ノ瀬翼は、事故で記憶を失ってしまった中学生。無事に家族と対面するも、彼らも事故で全員記憶喪失になっていた。記憶を取り戻すために嘘の思い出話で絆を深めた翼たちだが、自宅に帰ってみると自分たちは思っていたような家族ではなかった事に気付かされ――!?
未知なる粒子「トラパー」が大気に含まれる惑星。空中サーフィン「リフ」が趣味のレントンは、平凡な日常に退屈していた。そんなある日、空から謎のLFOが落ちてきた。乗っていたのは、エウレカと名のる少女。彼女との出会いが、レントンの運命を大きく変えていく…。壮大なスケールで贈る次世代SFアクション、第1巻。
▼第1話/別に死んでもイイ奴ら!!▼第2話/妖精王者▼第3話/メロンと独立宣言!!▼第4話/フラレナオン祭り!!▼第5話/さわやか中指一本拳人中打ち▼第6話/ロックグループ大地に立つ!!▼第7話/ファッションリーダー▼第8話/オザケンパワー▼第9話/親子漫才バン万歳!!▼第10話/好きじゃ、せつない程…▼第11話/愛の後遺症▼第12話/モテファーザー・▼第13話/悪魔の方程式▼第14話/女教師見参▼第15話/運命の出会いは近い▼第16話/出会い▼第17話/ペンフレンド▼第18話/国連加盟申請中▼第19話/ビルドアップ大作戦▼第20話/ファーザー死す
昔から幽霊は、死者が強い未練を残した場所に現れる――現代の幽霊は、スマホの中に宿る!! そんな電子化した幽霊に襲われ、霊力に「開眼」してしまった縁城蒼吏は、霊媒師養成学校「弥電学園」(みでんがくえん)に編入することになり…!? 学園の仲間とともに電子化した幽霊を祓え! 学園×霊媒×バトルファンタジー!! 喧嘩上等。破壊万歳。暴虐の限りを尽くした動画企画で荒稼ぎをしている炎上系配信者「煽りんご」こと縁城蒼吏15歳。蒼吏は厄介者の権化のように認知されているが、実際は妹とプリンが大好きな優しいお兄ちゃん。炎上動画も、病弱な妹の莫大な治療費を賄うための手段にすぎず、たとえ全人類に嫌われても妹が元気なら幸せだった。そんな最愛の妹に、異変が起きるまでは――。現代の幽霊は「スマホ」に宿る! 学園×霊媒×バトルファンタジー開幕!!
魔石と魔物で何つくる? 転生前の知識を活かした発想で、魔導具作りに没頭するダリヤは明るい気持ちでいっぱい。魔法のあふれる異世界で、自由気ままなものづくりスタート!
味平は、板前塩見松造のひとり息子。松造は築地の一流料亭「かつらぎ」の花板である。味平は高校へ進学してほしいという親の反対を押し切り、中学を卒業するとすぐに家を飛び出した。料理人としての原点、だれにとってもおいしい大衆料理を目指して味平が向かった先は横浜。その港でカレーの屋台を開店する。そんな折、ひばりヶ丘では二大デパートが進出し、カレー商戦を繰り広げようとしていた。
妹を銃弾から守ったことで意識戻らぬ身となってしまった最強の殺し屋・平良凪(タイラナギ)。彼は“殺意”を向けられると、わずかな時間だけ意識が戻る特殊体質の持ち主だった。完全覚醒を果たすため、今日も凪(ナギ)は改造車椅子で強敵達との“リハビリ”を始める――!
安室透が主人公の公式スピンオフ! その男、トリプルフェイス。公安=降谷零/探偵=安室透/黒ずくめ=バーボンの3つの顔を持ち、光と闇をまとう男の、まだ誰も知らない日々――― 原作者・青山剛昌が完全監修の公式スピンオフ!
三度目の世界大戦により、人類は一掃され、後には荒れた大地と文明の残骸だけが残った。それから200年――。人間の少女・ルゥは、ギアのゼットと穏やかな日々を送っていた。そんなある日、謎のギア・クロムが現れ、奇妙な3人暮らしが始まる。だが、狂機(インセイン)との遭遇により彼女の生きる道は一変する…!!
天下分け目の一戦によって何度目かの戦国時代が終わり、平和な時代「EDO」を迎えた。しかしこの世から暴力はなくならない。不思議な技「忍空」を使う非情な残党から、みんなを守るため、忍空使いの風助は、元仲間でありながら対峙する。だが残党とは一体!?
天涯孤独な少年・夕はある日、美しくも冒涜的な何かと出会った。【千の仔孕む森の黒山羊】と呼ばれる「それ」に、夕は自分の姉になることを願う。すると「それ」は「千夜」と名を変えて、彼の姉になり――? クトゥルフ神話の最果てで、姉弟の愛を描く『姉なるもの』、第1巻堂々発売。
穏やかな者が、世の「角」の格差社会を正す!! 原因不明の難病で、死期が近い藍馬純緒(あいばすみお)。彼には自分の頭にある折れていく角が見えていた…。そんな純緒の病室に、立派な角を持つ鬼、エネミーが! 彼女が現れたことでほかの人の角も見えるようになった純緒は、エネミーに角を狙われるが…!? 果たして角とは一体!?
好奇心旺盛で怖いもの知らずの栞と博学で理屈っぽい紙魚子。女子高生コンビが遭遇した奇妙な人達、不思議な事件を描いた異色シリーズの第一巻。栞が朝の公園で生首を拾った「生首事件」、自殺願望をもつ人々が集まるカレー屋さん「自殺館」等、全10編を収録。
第二次大戦末期の昭和19年夏、台湾南部にある高雄基地、名機「紫電」で編成された七〇一飛行隊に、少年飛行兵・滝城太郎がやってきた。訓練ばかりが続いていた七〇一飛行隊だったが、滝が入って早々実戦の機会が訪れる。勝手に編隊を離れ、単独行動をとった滝は大目玉をくらうが、仲間達には受け入れられる。ある時、フィリピンのマルコット米軍基地を七〇一飛行隊だけで襲撃せよという緊急指令が入って…戦争とは何か?何のために戦うのか?生と死の狭間で苦悩する少年飛行兵の青春!!
両片想いの幼なじみ、恋のゲーム開始! 両片想いの幼なじみ。終わらせるための恋のゲームを始めよう。幼なじみの、その先へ―― くだらないはずの遊びに、二人はありったけの想いを乗せる。『りぶねす』『ネクロマンス』の堂本裕貴最新作!! 近づくほど好きになる。近づくほど言えなくなる。素直になれない二人を繋ぐのは… 子供の頃から始めた『愛してるゲーム』。“照れたら負け”の子供じみたゲームに青い気持ちを精一杯詰め込んで、負けられない戦いが今、始まる。
中学校の教師となった相沢は、同窓会でいじめを受ける元凶となった鈴木と再会する。「いじめられる方に原因がある」と言い放つ鈴木に対し、「変わっていなくてよかった」と安堵する相沢。20年前、僕をいじめたお前の最愛の娘が自分の教え子だとも知らずに… ※こちらの商品には、巻末にデジタル版限定特典イラストが収録されています。※
オレ、北里吹雪、中学1年生。みんなに注目して欲しくてケンカ100連勝を達成したけど、誰もオレを見てくれねぇ…。そんな時、出会ったのがフギャー…じゃなくてフィギュアスケートだった! 思いっきりジャンプした瞬間、オレは生まれて初めて注目されたんだ!! だからオレは、始めるのが遅すぎると言われても、フィギュアをやりてえ! そして世界中のみんなに見てもらいてえんだ!!
【デジタル版限定!「少年ジャンプ+」掲載時のカラーページを完全収録!!】かつて「破壊神」と呼ばれた神がいた。そしてその討伐に挑んだ「英雄」。激闘の末、二人は相討ちとなり滅した…はずが…! 時は現代、目覚めた「破壊神」は、華奢な女の子の姿になっていた。しかも、目の前に現れた双子の兄と名乗る者の正体は、相討ちになった「英雄」であった。現代に蘇った「破壊神」と「英雄」の奇妙な毎日が始まった。新感覚撃滅不思議コメディ! 堂々開幕……!!
救世難度Sクラスの異世界・ゲアブランデを救う命を受けた女神・リスタルテは、運良く見つけた超ハイスペック勇者・竜宮院聖哉を召喚! 万事快調と思いきや、聖哉は“ありえないくらい慎重”な性格の持ち主で…!?
ごきげんな異国ぐらし物語、はじまります。日本から移り住んで、この素敵な国にようやく馴染んできました。緑の多い石畳の街、ドイツはベルリンに住むトーコちゃん。物書きのお仕事をしながら、相棒のねこ・むぎくんと暮らしています。今日も二人の食卓はご機嫌そのもの。いい匂いといい手触り、ほのぼの異国日常ストーリー、読んだらあなたもほっこり。
サッカーエリートの道を阻まれた志摩晃は、「プロサッカークラブの監督になる」という夢を胸に秘め岐阜県立可児第三高校の弱小サッカー部、通称「可児三」で淡々とサッカーを続けている。ある日の通学路、サッカー選手としての情熱を失っていた志摩の前に一風変わった雰囲気を纏った同級生が現れる。彼の名は五十嵐ジュニオール。天真爛漫なジュニオールの性格に触れ志摩の心に変化が…!?
『ROUTE END』が控えめに言っても最高だったので、その著者さんの最新作と聞いてすっ飛んできました。 まだ1巻でしたが、良作の香りがプンプンします。 「警察署の駐車場に、12リットルの血液と1本の腕が入ったバケツが置かれる」 という感じではじまる物語。 前作同様、サイコサスペンスは言わずもがなですが、それ以上に美人上司とベテランのシニア刑事のバディという点が、興味をそそり期待値爆上げです。 この手の作品のバディって激アツですよね。 しかもこの美人とシニア刑事に、過去に関係があったようなのですが、 その内容はもっと後半で出すのかな?と思ったのですが、1巻ですぐにわかるのも個人的に良かったです。 出し惜しみしない展開の早さもさることながら、この二人にグッと感情移入できて、ストーリーに深みが増してきます。 1巻の最後が不穏すぎるし、長期的にみてベテラン刑事に何か起きてしまうのかハラハラします。 この手のバディものって何となく、どっちかが死ぬか、近しい展開になるものだと勝手に想像しちゃうので。 強いジジィキャラ好きな自分としては、その点も目が離せません。