失意と疑惑と苦痛と迷い… 一体僕達は何によって救われるのか? 珠玉のオムニバスシリーズ第一集。49日間の監禁から解放された少女のその後を描く『海の夜明けから真昼まで 』。硫酸を持ち歩く小人のヤクザ「ピンキー」が夜の街を舞台に活躍する『 オーバードーズ』。その他『 ポップロンド』『 ガッコーの巣の上で』『 How To Go』(前後編)を含む6話を収録。魂を揺さぶる異端者たちの叙事詩ここに開幕!
かつて、一世を風靡(ふうび)したガクラン体育会系Hギャグがついに復活やねん!!主役は、泣く子も黙る南河内大学応援団本部親衛隊隊長、その名ぞ青田赤道。お馴染みの「ちゃんわ、ちょんわ」や「クエッ、クエッ」のポーズを繰り出しながら、今日もひとりで嵐を巻き起こす!!ある日、南河内大学応援団に八尾大学応援団が殴りこんでくるといううわさが流れる。応援団幹部の間では、だれがきっかけをつくったのか犯人捜しが始まり、やがて一同の脳裏に三回生の青田赤道の顔が浮かんで…!!。
吹き溜まりのような寒村に突如現れた、外国人妻・アイリーン。彼女と、彼女をとりまく人々の欲望の姿は、荒々しくも、愛おしい――。戦後日本社会の断絶点とも言われる1995年に連載開始。『宮本から君へ』『ザ・ワールドイズ・マイン』と並ぶ新井英樹の代表作とされる傑作マンガ、ついに復刻。
あこがれの職場の後輩・ちはるとの妄想に浸りながら、テレクラで迎える誕生日。人生、選択を避けてばかり来た等身大ダメ男・田西敏行27歳。飲み会をきっかけに、ちはるとの距離が縮まり、仲が進展していくのだったが--!?メール交換、真夏のビアガーデン…「現実ってすばらしいっ!!!」痛みしか知らない男の遅咲き青春譚、ここに開幕!!※本商品は過去に発行されていた商品の収録内容から変更はありませんので、重複購入にご注意ください。
南米の紛争地帯で、敵を倒すことに無上の喜びを噛み締める傭兵がいた。マッド・ドッグ(狂犬)と恐れられる岩鬼将造(いわき・しょうぞう)曹長は、戦いのなかで、岩鬼組組長である父親がデス・ドロップ・マフィアという組織によって暗殺されたことを知らされる。しかも、直接手を下したのは岩鬼組の裏切り者組員・倉脇重介(くらわき・じゅうすけ)であることも……。帰国した将造は、戦場土産の兵器を片手に倉脇の元へ、落とし前をつけに向かう。石川賢の代表作として名高い、超ド級バイオレンス・アクションがついに登場!!
鳴くと必ず和了る男がいる。男の名は竜。鳴くことで運を引き寄せ、勝負に勝つ。そんな竜の強運を手に入れようとする男たちがいた。桜道会―― 関東一円に勢力を持つ東日本最大の広域暴力団。その一翼を担う甲斐組組長・甲斐正三もその一人だった。抗争が激しさを増すなか、甲斐は竜の強運を自分のものにしようとするが…!? 竜を手に入れようとする男たちの熾烈な戦いの幕が、ここに切って落とされる…!! ※こちらの作品は、以前配信しておりました『哭きの竜』の新装版です。重複購入にご注意ください。
本宮ひろ志の出世作であり、「週刊少年ジャンプ」の人気を一気に押し上げた作品である「男一匹ガキ大将」がついに登場!!ケンカが大好きな主人公・戸川万吉。しかしケンカが強いわけではなく、いつも負けてばかり。でも弱音を吐いたりしない、とても男らしく勇敢な少年だ。そんなある日、仲のよい女の子、友子が三人の脱獄囚にさらわれてしまう。怖じ気づいている大人達を尻目に、万吉が救出に向かった!
スキー客で賑う蓼科高原スキー場。大財閥の一人娘・早乙女愛は両親と共に別荘に滞在していた。初めてのスキーに夢中の愛は、危険なスロープでスピードを上げたスキーを止められず、大事故寸前。危機一髪でスキー小屋の番人の息子・太賀誠に助けられた。しかし、誠は愛のスキー板で額に大ケガを負ってしまう。その後8年が経ち、中学3年生になった愛は、誠と運命の再会を果たす!
美術館に盗みの予告が!名画「ローマの女」が狙われた!犬鳴署の刑事、内海俊夫らが厳重に警備したが、鮮やかな手口で盗まれてしまう。盗んだのは、レオタード姿で美術品をねらう華麗なる泥棒「キャッツ・アイ」だった…。キャッツ・アイは、長女の泪(るい)、次女の瞳(ひとみ)、末っ子の愛(あい)の美人三姉妹。そして瞳の恋人の内海俊夫は、キャッツ・アイ逮捕を生きがいにするが、瞳たちがキャッツ・アイであることを知らない。三姉妹が営む喫茶店「キャッツ・アイ」で警備情報を漏らしてしまい、いつもキャッツ・アイに出し抜かれる俊夫。恋人でありライバルでもある瞳と俊夫は、なかなかお互いの距離を縮められない…。1983年から放映されたTVアニメも大人気だったコミックスの、カラーページ再現版!!今夜、あなたのハートをいただきにあがります!
『朝日小学生新聞』で人気断トツのギャグマンガ、NHKテレビで全国的にヒットしたアニメ「忍たま乱太郎」の原作。ときは戦国時代、一流忍者をめざして忍術学園に入学した忍者のたまごたちが巻き起こすドタバタ劇の第1巻。勉強疲れに効果抜群。
不動産屋の勘違いで同居することになってしまった高校生の男女と、彼らを取り巻く同級生達との複雑な恋愛模様を描いた青春ラブストーリー。名門私立の北条高校に入学するために上京した田代勇介(たしろ・ゆうすけ)は、海外出張に行ったおじさんの一軒家で暮らすことに。そして一人では広すぎると考えた勇介は、間借り人を依頼した不動産屋の手違いによって同じ高校の美少女・山葉圭(やまば・けい)と同居を……!?
ラブコメの元祖
弾丸道路に一つ星! 湘爆二代目リーダー江口洋助を筆頭にアキラ・マル・サクライ・ハラサーの5人が赤いスイングトップに一つ星を背負い、ロックンロールを響かせ湘南海岸を駆け抜ける!! 80’sを席巻した、語り継ぐべき青春漫画の決定版が電子書籍版で登場!
聖愛学園は、女の子だけの自治クラブが男子を管理し学園を支配していた。自治クラブの会長・美崎静香は学園の理事長の娘で、校長も頭が上がらない。そこに転校してきたのが誠豪介。静香たちの横暴なやり方が許せない豪介は持ち前のスケベ根性で静香たちと対立。自称格闘技クラブをつくったりして女だけの自治クラブに反撃するのだが・・・
電子版のみ全ページフルカラーで収録! ばあさんに先だたれ、猫のタマと二人暮らしの大吉じいちゃん。ひとりと一匹が繰り広げる、毎日がいとおしくなる四季折々の彩り。※なお、紙書籍に収録されている設定資料集は電子版には含まれません。
電子書籍限定版!! 「普段街中をニコニコして歩いている人間が、裏でどんな顔しているか、正体を見たいと思ったことがあるだろう」のぞき屋・真仁亜拓郎と大学生・東恩納恒の出会いが、人間の真実を暴き出す! 拓郎と行動を共にすることにした恒だが、早速の問題が発生! 山本英夫の大ヒット作「新・のぞき屋」の原点。
男子二人、ひたすら仲良くごはんを作ってたべるだけ。ルームシェアをしている大学生、ご飯作り担当のアキと片付け担当のハル。性格も悩みも違うけど、ごはんを食べたら気分がアガる二人なのです。ご飯ものの新鋭・たじまことが描くBL+メシの新しい世界。★単行本カバー下画像収録★【電子限定で描き下ろしの1ページ漫画が収録されています。】
いまこそ読まれるべき怪物的傑作、「完結版」となってついに復刻!! 【本書収録内容】 ●新たに描き下ろされたエンディングを含む『デメキング』最終完全バージョン! ●幻のプロトタイプ版『DEMEKING』も18ページ分、フル収録! ●いましろたかしがすべてを語りつくす、1万5千字インタビュー!(聞き手・大西祥平) ●『20世紀少年』との意外な関係とは!?――浦沢直樹氏による『デメキング』解説
14頁の描き下ろしと膨大なる加筆修正により、著者の代表作品がついに復活! 著者の思い入れが窺われるほどに緻密な手直しでより濃厚な仕上がりで、薄幸の少女「みどりちゃん」の頬につたわる涙もグッと心に迫る、これぞ新生「少女椿」也! この商品に対するお客様の声
山本直樹の90年代の最高傑作、復活!!孤島に、二人の男と一人の女。指示された『プログラム』を淡々と実行し続け、『安住の地』へ行ける日に思いを馳せている。ある時、ボートに乗った外部の人間たちが島を訪れるが、彼らを『不浄』であると判断した男は『処理』してしまう。その頃から、孤島で暮らす男と女の関係に変化が生じ始め、互いに秘密を作ってはいけないはずの三人の間に、愛と欲と猜疑心が交錯する……!!
母は、人生の重荷を下したかのように、ゆっくりとゆっくりとボケていきました─ 62歳、無名の“ハゲちゃびん"漫画家が 施設に暮らす認知症の母との 「可笑しく」も「切ない」日々を綴った 感動のコミックエッセイ! 40歳で故郷長崎にUターンした漫画家(62歳)が、親の老いを見つめてきた日々の、笑えて、温かくて、どこか切ない家族の物語。 主人公は、認知症と診断され施設に暮らす現在89歳の母。母が見せる「人生の重荷を下ろしたとびっきりの笑顔」や、著者のはげた頭を見て名前を思い出すエピソード、時折つぶやく亡き父との思い出話などを描いたコミックエッセイです。 「忘れること、ボケることは、悪いことばかりじゃないんだ。母を見ていてそう思った」
不思議な鏡で何にでも変身できるようになった少女・アッコちゃんが活躍するギャグマンガ界の巨匠・赤塚不二夫のファンタジーコメディ。留守番中に大事にしている鏡とママの化粧品を使って映画スター気分だったアッコちゃんは、突然飛んできたボールに大切な鏡を割られて怒りと悲しみに暮れる。そんな時、黒いスーツにサングラス姿の男性が現れて、鏡を大切にしてくれたアッコちゃんに何にでも変身できる不思議な鏡を……!?
押忍!俺、松下正いいます。大阪でも悪で有名な関西第五工業高校の、特に悪名高くてヤクザも道を開けるくらい怖い空手部に入部しました。校内や町内では肩で風切って歩けますが、部内では一年生は生ゴミ同然。むちゃくちゃ悲惨でみじめです。しかし、大阪一とも言える強さの高木主将は俺の憧れです。毎日高木主将を先頭に、関五工空手部の看板をしょって、血と汗と涙と笑いの青春してます!
北町奉行所の鬼同心・かみそり半蔵――。横紙破りの異名通り、上司に啖呵を切り支配違いの捕り物も平然とやってのける!!たかが抱席一代、お目見得以下の木っ端役人・板見半蔵の度胸の背景とは…!?
一緒に「えれほん」も読んだのですが面白いけど内容が難しくて脳が理解するのを拒否したので、読んだらとにかく何かを考えずにはいられなくなる「一匹と九十九匹と」の方が自分には合ってると思いました。 重い話なのは間違いないです。一巻は一話完結の短編が多いのですが、二巻は一冊で一話になっています。特に重いのは二巻ですね…。ヒミズのラストが延々続くような重さ…。しかも暴力的シーンがかなりあるので無理な人も多いかも。一巻を読んでみて大丈夫だったら二巻も読んでみるのをオススメします。 タイトルの「一匹と九十九匹と」は聖書が元になっているようですね。一巻の最初のページにも(百匹の羊を飼っていたとして、そのうちの一匹がなくなったら、残りの九十九匹を置いて、いなくなった一匹を探さないだろうか)という内容の一節が引用されていました。 どの話にも共通して世の中と交われない外れ者の一人が登場しましたが、彼らに対して自分がどう思ったのか、しばらく考える日々が続きそうです。