神田 たけ志(かんだ たけし、1948年5月12日 - )は、日本の漫画家。北海道根室市出身。
北町奉行所の鬼同心・かみそり半蔵――。横紙破りの異名通り、上司に啖呵を切り支配違いの捕り物も平然とやってのける!!たかが抱席一代、お目見得以下の木っ端役人・板見半蔵の度胸の背景とは…!?
慶応四年(1968年)戊辰戦争は東北に拡大。四月「奥羽列藩同盟」が結成されるもわずか三ヶ月で崩壊。八月、ついに会津戦争へと突入した…。沖田総司にそっくりな薩摩藩士・堀竜之進は、ひょんな事から新撰組隊員らと出会い、入隊を誘われる。沖田を敬愛する新撰組隊員・市村鉄之助は、冷徹な目を持つ堀に疑いを抱く。実は堀の目的は、京都で自身の兄・堀左馬之助を殺害したとされる新撰組副長・土方歳三に報復する事だった。仙台に渡った堀は遂に兄の仇・土方歳三と顔を合わせる…!戊辰戦争時の動乱の世を、土方歳三を中心に描いた名作。
伝説の剣豪・宮本武蔵。その戦いに生きた生涯をあますところなく描いた大河劇画ドラマが、ついに電子書籍でリリース!劇画の好手・神田たけ志が、武蔵の剣を活き活きと活写する!
戦後を駆け抜けた伝説のアウトロー、安藤組組長・安藤昇(あんどうのぼる)の半生を描いた実録任侠コミックの決定版! 戦時中、大日本帝国海軍の特攻隊員として生命を捧げる使命感で生きてきたものの、終戦を迎え安藤の心は空っぽな状態に陥ってしまう。敗戦の4ヵ月後、疎開先の藤沢から新宿に戻るも、跡形もなく変わり果てた故郷の姿に涙する。そんな矢先、一人の娼婦に浴びせられた怒声が安藤昇の虚無感を粉々に打ち砕いた。何かやってやると決意した安藤は軍資金を作り、下北沢の喫茶店を根城にして「安藤軍団」を結成する。そして、新宿・渋谷・銀座へと進出を始める安藤たちだったが……。
羽賀六冠のタイトル制覇か、谷山名王の防衛か、大注目の対局中に記録係がまさかの居眠りをしていた。彼の名は奨励会6年目の田村一平。結果、対局は羽賀の勝利に終わったが、一平は谷山にも勝利への手があったと発言。誰も気づけなかったその一手に周囲は驚嘆する…!!
人の心の中には説明を絶する何かがある。初めて登った山で谷川岳・一ノ倉沢の大岩壁を間近に見た少年は、心の中に発生した爆発的な衝動により山への挑戦の気持ちを抑えきれなくなる。日本人として初めて厳冬期のアルプスの壁に挑んだ世界的ロッククライマー、小西政継を描いた山岳ノンフィクション・コミック!
新撰組の鬼の副長と恐れられた土方歳三の最後とは――。慶応四年、薩摩藩士の堀竜之進は剣の腕を買われて新撰組に入隊した。だが土方を尊敬する市村鉄之助は、竜之進に疑いの念を抱いていた。しかし土方は堀の新撰組入隊を、沖田に似ているからという理由で許可したのだが……。
豪勢なマンションに調度品、そして美女と高級外車……。今の世の中、金で買えないモノはないと豪語する男・五郎。彼は警察に目をつけられ、いくつかの名前を使い分ける詐欺師だった。その五郎の目的は、自分を無能扱いした上司・黒川のいる三ツ池銀行を乗っ取ること。しかし、五郎に金を貢ぐ三ツ池銀行の行員・洋子が車にはねられてしまい…。
日本人として初めて厳冬期アルプスの壁に挑んだ男、小西政継。その偉大な足跡を追う自伝的ノンフィクション・コミック! 小西がいかにして山に魅せられていったか、山に賭けた厳しくも激しい青春時代とは。そして山岳同志会に入会、大いなる試練への挑戦へ…!!
三十六歌仙の歌に秘められた謎とは!? 寒風吹きすさぶ能登半島。幾度も返してはたたきつける荒波のごとく、人々を驚愕させる連続殺人が起こる! 劇画の好手が描く、旅情ミステリーの傑作!
確かコミック・ギガで連載していてその当時は「ドシ・ドーシ」というタイトルだった。「ドシ・ドーシ」は所属する山岳会の合言葉のようなものです。 雑誌では完結しておらずこの単行本で完結したようだったが単行本にプレミアがついていて買いにくかったがKindleUnlimitedで読めたので読んだ。 小西政継の家庭事情/どのように山に魅せられていったかが丁寧に描かれている。一応区切りとしてマッターホルン北壁の冬季登攀に成功するまでが書いてあるがもっと続いて欲しかった。
奨励会員で少し型破りな主人公と、奨励会に在籍する棋士たちの物語であるが、彼らはスランプに陥ったり、年齢制限に引っかかり退会する者、女流を目指し奮闘するもの…と様々であり、必ずしも棋士として成功するわけではないが、その生き様にどうしても目が離せない。たしか平成初期ごろの作品だったと思うが、今の時代にも充分にその気迫は作品から伝わってくる。
平和を謳歌し続ける現代でなく、世界を敵に回した戦争に破れた混乱期を生き抜き、安藤組と言う愚連隊の一大組織を造り上げた漢「安藤昇」。その漢の半生を描いたこの作品だが、余り知る事の出来なかった安藤組と言う表舞台に登場する前の、若かりし頃のエピソードを非常に興味深く読ませて貰いました。愚連隊は悪であるが、善悪と言う次元を超越した太く爽快な生き様に、憧れるのは私だけだろうか。
北町奉行所の同心・板見半蔵(通称:かみそり半蔵)の格好良さとダークヒーローってのはこういうものだというのを味わう漫画 単純ないい話でで終わるのではなく、悪党を対峙するにはより悪党に詳しくより悪党にならなくてはならないという感じで悪党の弱みを握って自分自身の権力の増大しつつと自らの行動の正しさを証明していく。 途中まではすげー好きなンだが、後半は前半の爽快感があまりないのが残念 全てが悪党と対決するための行動になっているため定期的に入るいろンなトレーニングシーンが最高にいい。武器である「あられ鉄拳」のトレーニング相手に地蔵を使いボコボコにしたり、各種拷問の効き具合を確認するために自分自身でためしたりと日々鍛錬を怠らない。ここではあえて紹介しない面白トレーニングも色々あるので是非読ンでほしい。
確かコミック・ギガで連載していてその当時は「ドシ・ドーシ」というタイトルだった。「ドシ・ドーシ」は所属する山岳会の合言葉のようなものです。 雑誌では完結しておらずこの単行本で完結したようだったが単行本にプレミアがついていて買いにくかったがKindleUnlimitedで読めたので読んだ。 小西政継の家庭事情/どのように山に魅せられていったかが丁寧に描かれている。一応区切りとしてマッターホルン北壁の冬季登攀に成功するまでが書いてあるがもっと続いて欲しかった。