とうごろうとまろすけ
東伍郎とまろすけ
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あらすじ

夏目東伍郎(なつめとうごろう)は剣の達人。師範をつとめる道場の内外を問わず、彼にかなう者は見あたらない。そんな東伍郎が剣以上に夢中になるもの……それが、猫!!東伍郎の愛猫・まろすけへの溺愛ぶりを愛でる、猫好きコメディー!!

あたごおるはねこのもり
アタゴオルは猫の森
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あらすじ

立って歩き喋る猫たちとニンゲン、その他諸々のヘンなもんたちが共存する不思議な国アタゴオル。中でも大食らいで傍若無人、無邪気だけどずるくていやしいヒデヨシは、いつも騒動のタネ!ギルバルス対冬の魔物、寒怒呂の闘いにヒデヨシが乱入する「冬をこの手に」他、6話と、書き下ろしあとがき「アタゴオル余波」を収録。

こうのいけつよしとねこのぽんたにゃあああん
鴻池剛と猫のぽんた ニャアアアン!
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あらすじ

ツイッター上で人気に火がつき【第1回次にくるマンガ大賞】でWebマンガ部門 第2位を獲得! 自由きままな猫のぽんたと、振り回されっぱなしの作者・剛が日夜繰り広げる狂騒劇!! コミックでは、書き下ろし「ぽんたがうちに来た日から」「ぽんた、0歳期 前編」「ぽんた、0歳期 後編」を収録☆

またね!
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あらすじ

猫と暮らす。猫と遊ぶ。猫を撫でて、猫に話しかける。なんでもない時間が、素晴らしい時間なんです!6ページで泣ける猫にまつわるショート・ストーリー集!!

ねここいびと
猫恋人
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あらすじ

猫が好き。アナタが好き。猫が嫌い。アナタが大嫌い。異才・イシデ電が挑む新境地、からみ合いつつも強く結ばれた心たちを描き出す、珠玉の恋(&猫)物語集。

クレムリン
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あらすじ

日本のどこかの道ばたにロシアンブルーがすてられていました。出会いをまちわびるうち、捨て猫は3びきにふえていました。だれも彼らをひろってくれません。ところが神様は猫たちを決してみすてませんでした。猫耳の帽子をかぶった無気力で無表情でブラブラしている若者が、3びきの新しい同居人、あるいはお父さんとなったのです。若者の名前は却津山春雄(きゃつやまはるお)、通称・キャッツ。捨て猫たちと若者の熱い友情がきっとみなさんの胸をうつことでしょう。

ねこぱんち
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あらすじ

「キジトラ猫の小梅さん」ほしのなつみ/「しーちゃんとねこ」たかなししずえ/「ねこじぞう」池田さとみ/「痛快!48コマ猫劇場」稲見佳奈子/「月夜の選ばれし猫」高橋まい/「ぼくの町のボス猫」睦巳夏生/「旅猫 アンドレイの野望」松浦カイ/「猫に癒されたことがない!」糺ノ森たゆた/「にゃんこま」みあ/「魔法使いだった猫」みかみふみ/「玉こんの散歩道」胡原おみ/「猫の花うた♪通信」百乃ようこ/「ひとりひとねこ」ウオズミアミ/「響銅猫見聞録 番外編」まわれぎみ/「夏目家の三姉妹~吾輩は猫であるの頃~」紗都子・遊佐ハルカ/「猫が町を幸せにする 番外編」柿生みのり/「常連猫さん」藤凪かおる/「まねきねこ不動産」空乃さかな/「猫絵十兵衛 ~御伽草子~」永尾まる/「一年三か月目の猫だんご「猫が来た日」」アオセ幹子 ※電子版には付録、写真企画等は収録されていません。またプレゼント、アンケートなどへの応募はできません。予めご了承ください。

ねこまたまんま
猫又まんま
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最愛の妻・環(たまき)に先立たれ、失意の日々を送る佐分太(さぶんた)。このままでは早死にしてしまう。見かねた環は怪猫・五目(ごもく)の助けを借りて、佐分太に簡単料理のレシピを届ける。そばにいるのに逢えない二人。はたしして奇跡は起こるのか!? ベテランの独身である作者が、お一人様の食卓に最適なメニューを届けます

ネコチャン
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ネコを愛する人ならきっと共感できる!?illustrator フルカワオリエが描くネコちゃんたちの日常風景とネコちゃんの気持ちをつづった絵本。時間に追われる忙しい毎日のスキマ時間に眺めれば“ほっこり”癒されます。

異世界猫と不機嫌な魔女
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巨大な猫と孤独な魔女の叙情ファンタジー かつて魔王を滅ぼし、世界を救ったことを人々から忘れられた孤独な老婆・ジャンヌ。人里離れた森の奥に住む彼女が人生の最後に召還したのは、ドラゴンでもキメラでもなく… 巨大な猫? 異世界の片隅で寄り添い合いながら日々を送る一人と一匹の絆の物語。

くのうばけねこおはしこばなししゅうたんこうぼんばん
苦悩!化け猫おはし 小話集【単行本版】
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化け猫「おはし」のほっこりコメディ!長く生きすぎて、化け猫になった飼い猫おはし。家族にバレないよう ひっそりと生活しているけど、時々、化け猫の本能が隠しきれず 子どもたちから怪しまれて…!?

サチコと神ねこ様【フルカラー】
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あらすじ

大幅加筆修正&再編集!描き下ろしマンガも収録して装いも新たに1・2巻同時発売!! 酒とタバコとお金が大好きなアラサー独身リケジョOL。サチコのもとに、ある日ノラ猫の神様・神ねこ様が現れた――!? ノラ猫時代にサチコから受けた恩を返すためにやってきたと話す神ねこ様だが…?クールなリケジョOL(社畜)と神ねこ様の痛快ゆる毒舌4コマ漫画!!※本作品は『サチコと神ねこ様【フルカラー】分冊版』(1)~(4)が収録されています。

まほうつかいだったねこ
魔法使いだった猫
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あらすじ

かつてとてつもない魔力を持っていた魔女のハナは現世で猫に生まれ変わり、その魔女に飼われていた猫は少年に生まれ変わった!? 飼い主⇔猫の入れ替わりなピュアファンタジーコメディ!

輪廻転生×ボーイミーツガール×猫 なファンタジー

人に興味がなくクラスで浮いてる代わりに猫に異常に懐かれる主人公・雪村咲季。一匹の黒猫に導かれて旧校舎に足を踏み入れた彼は、その猫がとある魔女・ハナの生まれ変わりであり、自身がハナに飼われていた猫の生まれ変わりだということを思い出す。猫に生まれ変わった魔女と少年に生まれ変わった猫の輪廻転生を超えた再会の物語。 …というのが1話のあらすじ。ここまでだととても美しい物語なんですが、もちろんお話はここで終わりません。 咲季は旧校舎での一件を期に同級生・里奈との親交を深めてゆく。里奈のほうは好意を全開に示しているが咲季は(前世が猫だったから?)あまり相手の心情を汲み取ることができずにいて、このあたりの掛け合いはボーイミーツガール感があります。一方のハナのほうは、猫であるその身にまだ魔力を残しており、また魔女だった時代に人間たちに虐げられた過去があり、咲季との再会も偶然ではなくウラがありそうな様子。そして1巻中盤になり現れる謎の第三勢力によりダークファンタジーの様相も呈してきます。 そんな様々な要素が絡み合った本作、さて連載媒体はどこなのかというと、まさかの少年画報社「ねこぱんち」。私は電子書籍派なので書店さんでねこぱんちの単行本がどの辺りに配置されてるのか分からないのですが、表紙も映えますし、できれば秋田書店の少女マンガの付近なんかに配置して頂けるととっても良いんじゃないかなと思う今日この頃です。 1巻まで読了

sogor25
sogor25
ねこしょてんえむびーじぇー
ねこ書店
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あらすじ

猫が店員の書店があったらこんな感じ!?現役書店員が描く、〈ねこ書店〉のほっこりした日常。「お前たちで本屋やらんか?」街の小さな本屋さん、青木書店の老店主の冗談が現実に!目つきは悪いけどしっかりもので運動神経抜群の「黒丸」。接客上手で愛想はあるけどちょっとヌケてる「白丸」。2匹のオス猫が品出しからチラシ配り、万引き対策や作家のサイン会まで、書店員のお仕事に挑戦します。こんな本屋さんがあったら絶対行きたい!書店員でもある著者ならではの「ほっこりほのぼのマンガ」が電子書籍で復活です。

ねこのミシェル
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あらすじ

ネコ本のスペシャリスト推薦!! フランスで大人気! 知的系ぽっちゃり猫による、憎たらカワイイ、ねこ啓発コミックエッセイ! 「彼ら手のうちを知るために人間は読むべし! ※ただし、うちの店員(ねこ)にはゼッタイ読ませません(笑)」 ――安村正也(キャッツ ミャウ ブックス) 「ねこが図太く生きるためのアドバイスは飼い主にとってはあまりありがたいものではない。でもかわいいから許す。現代版『猫語の教科書』!」 ――小張隆(ひるねこBOOKS) 「『うちの子(猫)はどうしてこんないたずらするの?』この本を読めば、行動の理由が分かります。」 ――丸山裕子(紀伊國屋書店新宿本店・ネコシェルジュ) 「そうか、私が飼い慣らされていたのか。ミシェルのツンデレ感がたまらない」 ――アネカワユウコ(猫本専門/神保町にゃんこ堂) ボクら飼いねこが幸せに生きる秘訣とは…… 一、手段を選ばず、とにかく腹を満たすべし。 二、飼い主にひと泡吹かせて爽快感と自信を得る。 三、小言はすべて聞き流すこと。(だってぜーんぶ遺伝子のせい) 四、日々の手入れを大切に、美しい毛並みを保とう ガマンなんて必要なし! ワガママに生きるからこそ、ボクらは心から愛される! ――ミシェル ■CONTENTS PREFACE:ボクの生い立ち INTRODUCTION:太く長く生きる LESSON 1:食べるシアワセ LESSON 2:なめられないこと LESSON 3: 楽しい遊びを考えよう LESSON 4:ねこの魅力でイタズラしよう LESSON 5:飼い主の限界とは LESSON 6:小言はやり過ごそう LESSON 7:ねこのお引っ越し LESSON 8:子どもとのつきあい方 LESSON 9:獣医に診てもらう LESSON 10:去勢 LESSON 11:ねこのための夢占い LESSON 12:ねこの子育て LESSON 13:子ねこのトラウマ LESSON 14:ニャーニャー学 NNG LESSON 15:催眠術に挑戦 LESSON 16:毛づくろい LAST LESSON:ヒトに似るネコ AFTER WORD ボクの結論

くのうばけねこおはし
苦悩!化け猫おはし
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飼い猫 おはしは、悩みを抱えている。平穏で暮らしたい気持ちとは裏腹に、身体に異変が起こり始めて…!?

うちのいぬがこねこひろいました
うちの犬が子ネコ拾いました。
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あらすじ

ある日突然、愛犬が子ネコを拾ってきたら? Cheese!本誌で大人気ネコショートが待望のコミックス化!! 「ある日、うちの犬が拾ってきたのは、2匹の小さな子ネコでした。」とある小説家に飼われている大型犬・ペリタス。彼は散歩中に、捨てられていた2匹の子ネコに出会う。ペリタスは弱っている2匹を放っておけず、主に内緒でこっそり屋敷に連れ帰ってしまった。しかし、屋敷で(ペリタスの)水を飲み、(ペリタスの)ごはんを食べた子ネコたちは、みるみるうちに元気に。そしてそうなると、まだまだ幼い子ネコたちが空気なんて読むわけはなくて… 主に見つからないようにとドキドキするペリタスは、子ネコたちをうまくかくまえるのか…! 真面目で優しい大型犬×やんちゃな子ネコ2匹。可愛くて楽しくて、ちょっぴりきゅんとする“家族のものがたり”、待望の第1巻!

しらたまきょうじゅのしろねこ
白玉教授のしろねこ
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都内の某大学に勤める白玉教授には秘密があった。それは仔猫を大学に連れてきている事。そしてもうひとつは、その仔猫が「しゃべる」事! 出会う大人たちをみんなメロメロにするしゃべる仔猫のキャンパスコメディ、待望の第1巻!!

ネコろび八起き
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「大事な人ができました。さようなら。」そう書き残して、彼女は消えた。俺と猫を残して――。海の見える街で暮らす優生は、グラフィックデザイナーとして成功することを夢見ながらも、かなわず鬱屈とした日々を過ごす。彼女の茜にも出ていかれ、どん底の優生だったが、猫がきっかけで思いもよらぬ世界が広がって…!? 雑誌掲載時に圧倒的共感を呼んだ前後編読み切り「家族前夜」前編も同時収録。

ねこがあらわれた!
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累計170万部突破の『北斗の拳イチゴ味』の製作現場を見つめる猫マンガ爆誕! 作画担当の行徒家には2匹の猫がいる。名を“らいぞう(♀)”と“リン(♀)”。表情が乏しくじっと動かぬ姿はまさに地蔵といった風体のらいぞう。かわいいけど個性がないリン。そして、猫よりもキャラクターが濃い人間たち。そんな猫がまったく活躍しない新世代猫マンガ! 『北斗の拳イチゴ味』の公式ガイドブックとしてもどうぞ☆

どうきょにんはひざときどきあたまのうえ
同居人はひざ、時々、頭のうえ。
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ミステリー作家・朏 素晴(みかづき すばる)は、自らの想像の世界を邪魔する他人が苦手。そんな素晴の元にやってきたのは、一匹の猫。その不可解な行動を見ているうちに、小説のネタが浮かんできて……!? 不器用男子×一匹の拾い猫。 ふたりでみつける幸せぐらし。人と猫、W視点で贈る物語。猫のきもちが知りたい人、必見です。

わたしというねこ
私という猫
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「私」は野良猫。数年生きて消える猫。飢えと寒さはなくならないが、気ままな自由もそこにある。けれど野良にもルールがあって……。孤独に生きること、他者と関わること。その困難さと愛おしさをボス「飼われ」「捨てられ」など、野良猫たちの姿に描き出した、衝撃の猫物語、シリーズ第一弾。未収録番外編を含めた新装版!

かもいけのまるちんはねこです
鴨居家のマルちんは猫です
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あらすじ

『君の天井は僕の床』『にれこスケッチ』など愛しさあふれる女性漫画の名手・鴨居さんが出逢ってしまった運命の猫、マルちん。彼はごはんのためならどんなこともできる超絶ハイ・スペックの持ち主で!? 笑いと涙と不思議と拍手が毎日、巻き起こる鴨居家の超日常エッセイ!

ぐーぐーだってねこである
グーグーだって猫である
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あらすじ

その日、ペットショップのすみのケージでウトウトしていたひときわ小さく元気のない子猫。それがグーグーでした――。

猫のいた日々

小学生の頃、ある日、母が家族になんの相談もなくいっぴきの猫を連れ帰ってきた。もう子猫とは言いがたい白いチンチラで、目は綺麗なエメラルドグリーンだった。母曰く、気がついたらペットショップで購入していたとのことだった。当時の私は、この珍事件に歓喜したのか、さっそく翌日にはクラスメイト全員にアンケートをとり、そして名前が決められた。Jといった。 家族や私の友人にたいへん可愛がられたJだったが、数年が経つと、事態は少し変わっていた。私は中学生になり、部活や勉強に忙しく、あまりJの相手をしないようになった。その代わりに意外にも、父がJの世話に熱心になった。夜、父が仕事から帰ってくると、Jは歓喜乱舞した。父が外へ連れていってくれるからだ。毎夜、Jと父は15階建のマンションを上から下まで何往復もしてから疲れ果てて帰ってくるのだった。父と折り合いの悪かった私にとっても、この外での遊びは好都合だった。 しかし、世の中とは不可思議なもので、Jと父とは相思相愛にはならなかった。いわば父はJの遊びに利用されていただけで、Jを好きすぎる父はいかんせん触りすぎる。Jはそれをちょっと鬱陶しく思っていたらしかった。家族が寝静まる夜なか、Jはふらふらと寝床を探しはじめる。高校生になっていた私はいちばん遅くまで起きているようになった。父の部屋はJが出入りできるようにいつでも開けてあった。それでもJが父の布団で寝ることはなく、いつも私の部屋の閉ざされたドアをガリガリと引っ掻いた。その音のせいで寝られない日もしばしばあった。時々、気が向いた日にだけ(それはつまり色々あって落ち込んでいたり寂しい思いをしていた日だ)ドアを開けてやっていっしょに寝た。 大学生になると私はすぐに家を出た。Jのせいではないが、父との折り合いはますます悪くなっていた。家を出ると、すぐに生活が一変した。それまでずっと視界にモヤがかかっているかのようだった慢性的鼻炎が瞬時に治ったのだった。「バカは風邪をひかない」という言葉は真であるとそのとき私は思った。たぶん、私は猫アレルギーだったのだ。 グーグーを読んでいると、猫のいた日々を思い出す。長年、思い出しもしなかった記憶が沸々と湧き起こってくる。そして、なんだかよくわからないけれど、ボロボロと涙が溢れてくる。けっしていい飼い主ではなかったのに。 Jも父もいまだに健在だ。でも父は、年に一度あるかないかで会うたびに年老いたなあと思う。Jもそろそろ猫でいえば化けてもいいぐらいの年齢になっている。家出していらい、家には寄り付かないようにしていたが、そろそろこちらから訪ねてみてもいいかもしれないと柄でもないことを思った。Jは私のことをまだ憶えているだろうか。

影絵が趣味
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