もういっぽん!
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あらすじ

中学最後の大会で結果を残せず、柔道をやめるつもりだった、園田未知。でも、親友の早苗や、最後の対戦相手だった永遠に誘われて、高校でも続けることになり…? 一緒、だから楽しい。わたしたちの青春柔道ライフ、はじまる!

じゅうどうぶものがたり
柔道部物語
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あらすじ

俺は三五十五(さんご・じゅうご)。高校に入学したばかりで何も知らない俺は、先輩たちの甘い言葉に乗せられて柔道部に入ることにした。ところが、入部したとたん、先輩たちの態度が豹変。シゴキはあるわ、坊主頭にさせられるわ、もちろん女の子との交流会なんて真っ赤なウソ。でも、一度やると決めた柔道だ。強くなってみせるぞ――!!読み出したら止まらない!!珠玉の本格柔道コメディ、第1巻!!

じょしじゅうどうぶものがたり
JJM 女子柔道部物語
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あらすじ

『柔道部物語』から25年、小林まことが再び“本格柔道漫画”を描く! 原作はアトランタオリンピック女子柔道61kg級で、日本女子柔道界に初めての金メダルをもたらした恵本裕子!! 雪の旭川を舞台に世界の頂点を目指す白帯の女子高生が世界の頂点を目指す!

すいません、認識あらためます。

わたし、小林まこと先生がわりかし好きで、1・2の三四郎や柔道部物語など、傑作中の傑作だと思って愛読させていただいていたのですが、こちらの「JJM 女子柔道部物語」(以下「JJM」といいます)は完全にバカにしてました。 けっこう最近は70年代〜80年代のヒット作の続編が謎に連発されていて、自分の中でちょっとどうなんだろうという気持ちがある中で、JJMの第1話が無料になっていたので読んだのですが、JKがペンギン歩きしてて、チョロっと三五が登場するみたいな感じだったので、こりゃないな、と完全にナメてしまっていました。実在の選手の物語ってのも引っ掛かってたんですよね(オリジナルストーリーを希望してました)。 そんな中、なぜかは忘れましたが、1巻を読んでみようということになり、読んだら圧倒的に面白い!!!さすがすぎる筆力!!!お得意のギャグも快調ですし、本筋のストーリーも面白い!!!!しかも最近のエンタメ業界にありがちな引き伸ばしなどなくテンポも軽快!!まじですいませんでした。連載中に気付けて良かった・・・ さり気に三四郎も柔道部物語も連載中は知りませんので、好きな小林(ま)作品を連載で追うっていう経験は初めてです。イブニングという正直名前だけ聞いたことあるレベルの雑誌での連載にはなりますが、完結までしっかりと追いかけたいと思います。もし何かしかの大会で主人公が優勝するようなことがあれば狂喜し、敗退したら悔し涙を流したいです!!

酒チャビン
酒チャビン

JJM 女子柔道部物語の感想 #推しを3行で推す

・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ イブニングでずっと読んでいたがイブニングが休刊になってWebに移ってからは読んでいなかったが完結したのでまとめて読んだが最高の一言しかなかった。 小林まことのマンガは単行本になっているのはほとんど読んでいて小林まことが中心になってやった合作なども読んでいるくらい好きな漫画家だな。主人公もいいし主人公の周りのメンバーもいい。特に二瓶幸子がいい ・特に好きなところは? 本編はもちろんのこと、色んなところに過去のマンガのネタを仕込んでいるところ。初期に出てくるお好み焼き屋はあの西上馬之助だし鳴海頁二も出てくるわ、セルフパロディマンガ「柔道衣物語」の主人公は参豪っぽいがちゃんと三五のシーンを参豪を変えてあったり、女子柔道選手に秋山っぽいのがいたり上げたらキリがないレベルだ。合同トレーニングで七帝柔道の説明が入って北大の増田が締められているシーンとかわかる人は少ないかもしれんが面白すぎるだろ・・・ ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 小林まことのマンガが好きであれば好きであるほどおすすめします。一話の中に笑える部分と感動できる部分を入れる小林まことはやはりすごいな

マンガトリツカレ男
マンガトリツカレ男
いちにのさんしろう
1・2の三四郎
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あらすじ

日本一の闘魂男、東三四郎登場!!ラグビー部を追われた三四郎は、レスリング部の西上馬之助、空手部の南小路虎吉、転校生・北条志乃と4人で、廃部寸前の柔道部を格闘部として再生することになった。県下一強いラグビー部は、学園内でも女の子たちに騒がれる人気クラブ。三四郎がラグビー部を追われたのには、ある理由があった。

タラッタ リッタ タッタ タ〜〜〜〜ン

小学生のとき、蓄膿症で耳鼻科に通っていたのですが、待ち時間がべらぼうに長かったのですね。そのときお世話になっていました。 いちおう、他にはキャプテンかプレイボールのどっちかもあったのですが、断然三四郎の方が面白く、大ファンでした!! 当時、田舎の小学生の間ではジャンプが王道中の王道で、マガジンを読んでいる人はクラスに一人もいなかったですし、まだコンビニもなかったため、売っているところもあまり見かけない感じで、そのマガジンに連載されているというのは小学生時代の私にとってものすごくミステリアスで、何か遠い異世界で連載されているマンガなのではないかという感覚を抱いていました。当時の茶色地に白でKCKCKCKCKCと印刷された講談社コミックスのいでたち(センスどうなんですかね)も、ジャンプコミックス(確かカバーを外してもキャラの絵が書いてあった気がします)に馴染んだ私にはものすごく異世界感がありました。 さて、内容ですが、今読んでもかなり上位にランクインできるほど完成度の高い作品だと思います。 基本的にはギャグよりのスポ根(ラグビー、柔道、プロレス)ですが、70年代特有のシリアスさもあり、ドラマ的なストーリーとギャグのバランスがものすごく素晴らしいです!!!全体的にジメジメ感はなく、切ない場面もカラッとしています。そこもわたしの好みに合っています。カラッとしててもグッとくるところはちゃんとグッとくるのがすごいと思います。 後半登場機会がめっきり減ってしまいましたが、ラグビー部時代の盟友・飛鳥が三四郎のことが好きで、たまに三四郎がラグビー部の練習に来ると、本当に嬉しそうな顔になってるところもいいと思います。 ひとつ個人的に残念な点をいうと、後半に行くに従って志乃のすぐ泣くキャラ設定がなくなっていってしまったのがもったいなかったと思います(2ではほぼ別キャラになってます)。 基本誰が読んでも楽しめると思いますが、男子に特にオススメです。

酒チャビン
酒チャビン
修羅の刻 陸奥圓明流外伝
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あらすじ

各時代に生きた“陸奥”を描く「修羅の刻」シリーズ始動!――関ヶ原の合戦から十年余。この時代にも、修羅の業(わざ)をつかう男がいた。その名は――陸奥八雲(むつ・やくも)!宮本武蔵(みやもと・むさし)が吼え、剣が唸り、血しぶきが舞い、稲妻が走る!陸奥圓明流(むつえんめいりゅう)外伝、時代劇となって、見参!

柔道一直線
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あらすじ

1964年東京オリンピック。主人公・一条直也の父親は柔道の試合で敗れ、命を落としてしまう。その後、直也は車周作の厳しい指導のもと、「地獄車」「海老車」などの必殺技を駆使し、外国人柔道家や日本のライバルたちと戦う元祖・熱血スポ根マンガ! 1968年、桜木圭一主演にてテレビドラマ版が放映(TBS系、東映制作)され、大ヒット。ライバル・結城真吾役の近藤正臣が、ピアノの鍵盤の上に跳びあがり足で演奏した場面はあまりにも有名で、後の特撮ドラマ「仮面ライダー」の礎ともなった。

柔道讃歌
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あらすじ

九十九里の漁村に住む巴突進太(ともえとっしんた)は、ケンカ好きの暴れん坊。かつて女三四郎と呼ばれた母、輝子の「柔よく剛を制す」の執念を受け継ぎ、高校入学を機に柔道部に入部する。しかし、入部早々、顧問の荒尾部長と対立、怒りをかってしまう。そのとき止めに入った担任の利鎌竜平が恐るべき技“天地がえし”を繰り出す。利鎌の正体はいったい!?

じゅうどうのれきしかのうじごろうのしょうがい
柔道の歴史 嘉納治五郎の生涯
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あらすじ

酒どころで有名な神戸の灘、その中心的酒造家という裕福な環境に生まれた嘉納治五郎。利発な少年は、すでに幼いころからその才能を現わしていた。英語をはじめ、学業において秀才として際立っていた治五郎が、新興気運のみなぎる文明開化の時代に、なぜ古臭い柔術と出会ったのか…?そして柔術の修行に治五郎を駆り立てたものは何だったのか…?

すがたさんしろう
姿三四郎
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あらすじ

明治の新時代、取り残されてゆく柔術を新たな道として広めようとする男がいた。その男の名は矢野正五郎!信じた道を一途に生きる正五郎の波乱万丈の青春。柔道の創始者・嘉納治五郎とその高弟をモデルにした名作“姿三四郎”を本宮ひろ志が漫画化。柔道巨編第一巻。

いでじゅう!
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あらすじ

県立伊手高柔道部。かつては県大会優勝など輝かしい実績を誇っていたが、今はすっかり衰退している。6月に3年生が引退し、2年生部員は0。残ったのは全員初心者の1年生数人だけだ。この厳しい状況の中、部長に任命された林田は部の再建を目指し燃えるが、残りの部員はロクでもないメンバーばかりで…!?伊手高柔道部の面々が繰り広げる、学園コメディー!

いちにのさんしろうつー
1・2の三四郎2
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あらすじ

今世紀最強の闘魂プロレスラー、あの東三四郎(あずま・さんしろう)が帰ってきた! さぁ、その勇姿が拝めるぞ、と思ったら、新東京プロレスはすでに倒産。え~、ウソだろぉ、じゃあ、三四郎はいったいどうなっちゃうのぉ、とおもったら、ファミリーレストランの店長をしてるのでしたぁ!! ……あれ? 何かヘンだぞ!?

はしれてんま
走れ!!天馬
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あらすじ

九州男児、暮内天馬が柔道の武者修行のためやってきた関東で大暴れ!! 真の天才の生き様と成長を青春の巨匠、吉田聡が描く脳味噌筋肉系男道譚!! 柔道部員の策略によって、編入早々天馬が重量級高校チャンピオンと戦わされる。数十キロもの体重差をはねのけて、天馬はチャンピオンと互角の戦いを繰り広げるが…。

青春漫画に迷走・逆走はつきモノか?

𠮷田聡先生の作品はどれも好きだが、 なんだか連載が進行するうちに漫画のテーマや 登場人物のキャラが変わっていく作品が 多いようにも思う。 湘南爆走族も当初の雰囲気と中盤以後では大分変わる。 荒くれKNIGHTも細かく何々編、と変わって行った。 いい意味で、登場人物達のキャラが変わっていく感じを受ける。 結果的?に、それらはいずれも面白い漫画になるのだが。 ただの脇役と思っていたキャラの、 その後の味の深まりがかなり強かったりするので。 𠮷田聡先生自身がキャラに愛着がわいていき思い入れが増し、 結果、キャラ変更を活かす形で より良い作品になっていくという印象がある。 言い方をかえて表現するなら、 連載開始時点で完成されたキャラを描く先生ではなく、 暖気運転とか熟成期間を置いて キャラ変更路線変更ありきで面白い漫画を作る先生なのかも。 「走れ!!天馬」は、主人公も脇キャラも、 読者の共感を得る前の段階でアクセルを吹かしまくって 飛ばしすぎてしまった感じがする。 ちょっと、読んでいてついていくのが辛い感じがあった。 勝手な想像だが、当初はハイスピードな展開にして、 後半に流れを変化させること自体は、 連載前からほぼ構想していたことかと思う。 だが、読者がついてこれなかったので、 途中でのキャラが肉厚になって行って 読者も引き込まれていくという段階に 時間をかけてジックリと移行する展開に 繋げられなかったという感じがする。 梃入れを急いでしまった感じというか。 第2巻の後半くらいから、各キャラも話の内容も いい感じに動き始めるのだが、 出来ればそのへんはもう少しジックリと話を 展開して欲しかった。 キャラの変化が自分には少し急に感じられた。 当初の展開に比べると逆走感というか、 あれ急にキャラ変わったな、どうしたの、 という感じに戸惑ってしまった。 ラスト2巻あたりは、天馬も斉藤主将も他のキャラも かなりいい感じになる。 自分としてはそういった天馬や斉藤主将の変化は 読んでいて凄く良いなと思ったし、 そう思えたことでこの作品は良い作品だと思った。 だが、当初の展開から逆走気味にキャラや話が 変換するギャップは、読者万人が 良かったと思う流れではないようにも感じる。 自分としては第4巻とかの斉藤主将とかは 𠮷田聡先生の漫画のキャラらしい、その中でもとくに 物凄く良くて応援したくなるキャラになるので、 読んでよかったと思った漫画だ。

名無し