あらすじ
海外に「柔道」をスポ-ツとして普及させるべく、講道館はNYに進出。ところが、派遣された講道館四天王のひとり・富田は地元のフットボ-ル選手に勝負で勝つことができず、柔道普及に大きな壁が生じる。そして、講道館の前田光世は「スポ-ツ」として普及したい講道館に背き、常に「死合」を求めるのである…。世紀初めに人類史上最強の男となり、世界にその名をとどろかせた日本人・前田光世!!「死合」に懸けた彼の生涯を描く超フィクション!!
あらすじ
1年生・氷室率いる国学舎高校は、全国高校団体選手権で見事優勝を飾る。しかし、その決勝の相手である瀬多高校に入学したはずの木元の名は、メンバー表にはなかった。一方、花マルたち麻布台高校は、1年間の対外試合禁止を言い渡され、フラストレーションの溜る毎日を送っていた。高校に進学し、それぞれの道を歩み始めた花マルと木元。かつては親友同士だった2人が、鬼気迫る戦いを繰り広げるときは来るのか!?新たなる伝説の幕があく!!目指すのは世界!!
あらすじ
1964年東京オリンピック。主人公・一条直也の父親は柔道の試合で敗れ、命を落としてしまう。その後、直也は車周作の厳しい指導のもと、「地獄車」「海老車」などの必殺技を駆使し、外国人柔道家や日本のライバルたちと戦う元祖・熱血スポ根マンガ! 1968年、桜木圭一主演にてテレビドラマ版が放映(TBS系、東映制作)され、大ヒット。ライバル・結城真吾役の近藤正臣が、ピアノの鍵盤の上に跳びあがり足で演奏した場面はあまりにも有名で、後の特撮ドラマ「仮面ライダー」の礎ともなった。
今は亡き五大週刊少年誌の一角「週刊少年キング」の看板タイトルだったのが『柔道一直線』。
この時期のスポ根ものとしては破格の人気を誇っており、実写ドラマも人気がありました。
佐々木剛氏が仮面ライダー2号一文字隼人に抜擢されたのはもとよりスタッフの多くがそのまま移行したことは有名な話です。
また本作の人気の凄さを現すものの1つとして漫画に登場した技が使われることもありました。
1974年の「仮面ライダーX」では柔道一直線の劇中で主人公“一条直也”が必殺技として用いている“地獄車”をライダーキックの代わりの新必殺技として使用しています。
原作・梶原先生の作品らしく絆、情についての熱い描写は必見。
60年後半~70年代の日本らしい熱量を作品から醸し出す作品なのは間違いありません。
名無し