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柔道一直線
柔道一直線
梶原一騎
梶原一騎
永島慎二
永島慎二
斉藤ゆずる
斉藤ゆずる
あらすじ
1964年東京オリンピック。主人公・一条直也の父親は柔道の試合で敗れ、命を落としてしまう。その後、直也は車周作の厳しい指導のもと、「地獄車」「海老車」などの必殺技を駆使し、外国人柔道家や日本のライバルたちと戦う元祖・熱血スポ根マンガ! 1968年、桜木圭一主演にてテレビドラマ版が放映(TBS系、東映制作)され、大ヒット。ライバル・結城真吾役の近藤正臣が、ピアノの鍵盤の上に跳びあがり足で演奏した場面はあまりにも有名で、後の特撮ドラマ「仮面ライダー」の礎ともなった。
柔道一直線 1巻
1964年東京オリンピック。主人公・一条直也の父親は柔道の試合で敗れ、命を落としてしまう。その後、直也は車周作の厳しい指導のもと、「地獄車」「海老車」などの必殺技を駆使し、外国人柔道家や日本のライバルたちと戦う元祖・熱血スポ根マンガ! 1968年、桜木圭一主演にてテレビドラマ版が放映(TBS系、東映制作)され、大ヒット。ライバル・結城真吾役の近藤正臣が、ピアノの鍵盤の上に跳びあがり足で演奏した場面はあまりにも有名で、後の特撮ドラマ「仮面ライダー」の礎ともなった。
柔道一直線 2巻
1964年東京オリンピック。主人公・一条直也の父親は柔道の試合で敗れ、命を落としてしまう。その後、直也は車周作の厳しい指導のもと、「地獄車」「海老車」などの必殺技を駆使し、外国人柔道家や日本のライバルたちと戦う元祖・熱血スポ根マンガ! 1968年、桜木圭一主演にてテレビドラマ版が放映(TBS系、東映制作)され、大ヒット。ライバル・結城真吾役の近藤正臣が、ピアノの鍵盤の上に跳びあがり足で演奏した場面はあまりにも有名で、後の特撮ドラマ「仮面ライダー」の礎ともなった。
柔道一直線 3巻
1964年東京オリンピック。主人公・一条直也の父親は柔道の試合で敗れ、命を落としてしまう。その後、直也は車周作の厳しい指導のもと、「地獄車」「海老車」などの必殺技を駆使し、外国人柔道家や日本のライバルたちと戦う元祖・熱血スポ根マンガ! 1968年、桜木圭一主演にてテレビドラマ版が放映(TBS系、東映制作)され、大ヒット。ライバル・結城真吾役の近藤正臣が、ピアノの鍵盤の上に跳びあがり足で演奏した場面はあまりにも有名で、後の特撮ドラマ「仮面ライダー」の礎ともなった。
柔道一直線 4巻
1964年東京オリンピック。主人公・一条直也の父親は柔道の試合で敗れ、命を落としてしまう。その後、直也は車周作の厳しい指導のもと、「地獄車」「海老車」などの必殺技を駆使し、外国人柔道家や日本のライバルたちと戦う元祖・熱血スポ根マンガ! 1968年、桜木圭一主演にてテレビドラマ版が放映(TBS系、東映制作)され、大ヒット。ライバル・結城真吾役の近藤正臣が、ピアノの鍵盤の上に跳びあがり足で演奏した場面はあまりにも有名で、後の特撮ドラマ「仮面ライダー」の礎ともなった。
柔道一直線 5巻
1964年東京オリンピック。主人公・一条直也の父親は柔道の試合で敗れ、命を落としてしまう。その後、直也は車周作の厳しい指導のもと、「地獄車」「海老車」などの必殺技を駆使し、外国人柔道家や日本のライバルたちと戦う元祖・熱血スポ根マンガ! 1968年、桜木圭一主演にてテレビドラマ版が放映(TBS系、東映制作)され、大ヒット。ライバル・結城真吾役の近藤正臣が、ピアノの鍵盤の上に跳びあがり足で演奏した場面はあまりにも有名で、後の特撮ドラマ「仮面ライダー」の礎ともなった。
柔道一直線 6巻
1964年東京オリンピック。主人公・一条直也の父親は柔道の試合で敗れ、命を落としてしまう。その後、直也は車周作の厳しい指導のもと、「地獄車」「海老車」などの必殺技を駆使し、外国人柔道家や日本のライバルたちと戦う元祖・熱血スポ根マンガ! 1968年、桜木圭一主演にてテレビドラマ版が放映(TBS系、東映制作)され、大ヒット。ライバル・結城真吾役の近藤正臣が、ピアノの鍵盤の上に跳びあがり足で演奏した場面はあまりにも有名で、後の特撮ドラマ「仮面ライダー」の礎ともなった。
柔道一直線 7巻
1964年東京オリンピック。主人公・一条直也の父親は柔道の試合で敗れ、命を落としてしまう。その後、直也は車周作の厳しい指導のもと、「地獄車」「海老車」などの必殺技を駆使し、外国人柔道家や日本のライバルたちと戦う元祖・熱血スポ根マンガ! 1968年、桜木圭一主演にてテレビドラマ版が放映(TBS系、東映制作)され、大ヒット。ライバル・結城真吾役の近藤正臣が、ピアノの鍵盤の上に跳びあがり足で演奏した場面はあまりにも有名で、後の特撮ドラマ「仮面ライダー」の礎ともなった。
柔道一直線 8巻
1964年東京オリンピック。主人公・一条直也の父親は柔道の試合で敗れ、命を落としてしまう。その後、直也は車周作の厳しい指導のもと、「地獄車」「海老車」などの必殺技を駆使し、外国人柔道家や日本のライバルたちと戦う元祖・熱血スポ根マンガ! 1968年、桜木圭一主演にてテレビドラマ版が放映(TBS系、東映制作)され、大ヒット。ライバル・結城真吾役の近藤正臣が、ピアノの鍵盤の上に跳びあがり足で演奏した場面はあまりにも有名で、後の特撮ドラマ「仮面ライダー」の礎ともなった。
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愛と誠 完全版

愛と誠 完全版

原作・梶原一騎、漫画・ながやす巧の不朽の名作「愛と誠」が【完全版】となって50年ぶりに復活! 過去に発売されたコミックスにはない、雑誌掲載時の荘厳華麗な扉絵を完全収録。幼少期に蓼科高原のスキー場で太賀誠に命を救われた早乙女愛。中学3年生になり、蓼科高原で誠と再会すると、誠は地元の愚連隊のリーダーになっていた。ブルジョアの愛は誠を更生させようと父親に頼みこみ、東京の名門高校に入学させたものの、誠の素行の悪さは収まることなく…。昭和の最高傑作をぜひこの機会に!
キックの鬼 (新装復刻版)

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空手界のホープ、白羽秀樹(沢村忠)が、タイ式ボクシングに敗れたことからキックボクシングに目覚め、厳しい修行の末、「キックの鬼」と呼ばれる英雄になる姿を描く。事実にフィクションを交えたセミドキュメンタリーで、梶原一騎が得意とした実録スポーツ漫画の代表作の一つ。
侍ジャイアンツ(新装版)

侍ジャイアンツ(新装版)

巨匠梶原一騎のもう一つの巨人の星。主人公番場蛮にユニークな名前と明るいキャラクターで人気を呼んだ。1970年代。土佐生まれの、八方破れな自称サムライの高校生番場蛮が主人公。紳士野球を変えたいと、読売ジャイアンツ監督の川上哲治が蛮を入団させる。そこで、蛮は独自の魔球を考案。血のにじむような努力と根性で体得し、他球団のライバル打者たちと対戦していく。当時の読売ジャイアンツや他球団の選手たちが、実名で登場した作品。
哀愁荒野(新装版)

哀愁荒野(新装版)

刑務所帰りで世間から冷たい視線を浴びる兄とその兄を慕う腹違いの妹が周囲の大人たちに翻弄されつつも、お互いを求め合い健気に生き続ける。迫り来る不幸を背負い、運命の川に流され続ける悲哀のドラマ。稀代の劇作家梶原一騎と繊細なタッチでは右に出る者のいない松久由宇が描く、もうひとつの愛と誠。見直されるべき傑作だ。
梶原一騎┴原田久仁信

梶原一騎┴原田久仁信

昭和二十九年十二月二十二日、木枯らし吹くここは東京蔵前国技館に一万五千余の大群衆が詰めかけていた!(文中引用)。日本にプロレスブームをもたらせた英雄力道山と当時の日本柔道界の王座に君臨した木村。かつてタッグを組み強豪シャープ兄弟を駆逐した朋友が真剣勝負の決闘試合を迎えていた。柔道界のトップであるメンツからこのまま力道山の引き立て役で終わりたくない木村からの力道山への果し状は、ゴングが鳴ったたった10分後に力道山の圧倒的な空手チョップの連発で血まみれでマットの沈んだ木村の無惨な姿で結末を迎えてしまう。突然観客席から大きな声で力道山に、勝負を所望する男の声が館内に響いた。それは若き日の大山倍達その人であった。拓大で木村の後輩であった大山は、大敗に喫した先輩の姿に耐えきれず、力道山に声をあげたのであった。そして、その場にはまだ高校生の作者梶原一騎が格闘技の三大怪物を目の当たりにし茫然となっていた。ここから日本格闘技の歴史は始まり、作家梶原一騎の劇画人生もスタートするのであった。いかにして梶原一騎は唯一無二の劇画作家になり得たのか?巨星梶原一騎の遺作であり、自伝でもある梶原漫画の集大成。多くの格闘家、著名人が物語に実名で登場、衝撃のノンフィクションエンターテイメント作品。
紅の挑戦者(新装版)

紅の挑戦者(新装版)

九州の高校生紅闘志也は、高校サッカー界のスター選手で、人気も実力も一流だった。親善試合でタイのバンコクを訪れた際に、紅はタイ式キックボクシングの神様ガルーダと出会う。タイ式キックボクシングに魅了された紅は、サッカーをやめてキックボクシングの世界へ飛び込むことを決意する。帰国後、ガルーダに遺恨を残す大利根一鬼を師事し、打倒ガルーダに向かって始動するのだった。空手漫画で一世を風靡した梶原一騎が、キックボクシングに目を向けた異色作!作画はカラテ地獄変の中城健が受け持ち精彩を放った。
ケンカの聖書(バイブル)大合本

ケンカの聖書(バイブル)大合本

「あしたのジョー」「巨人の星」「タイガーマスク」など昭和を代表する作品を生み出した偉大な漫画原作者・梶原一騎が、「750(ナナハン)ライダー」の石井いさみと組んで作った傑作プロレスマンガ。1~3巻がまとめて読める合本版 第1巻 アメリカ・ロスアンゼルスの日本人街をさまよっていた青年・吉良 旭は、落ちぶれた空手家・甲賀正清と知り合う。甲賀の誘いで、道場の用心棒になった吉良は、自慢のケンカ殺法を美人女子レスラー・ダイアナ・ローザに教えることになる。第2巻 アメリカ・ロスアンゼルスで女子プロレスラーのチャンピオン・ダイアナ・ローザにケンカ殺法を教えた日本人・吉良 旭。だが、それは吉良を利用しただけだった。頭にきた吉良は、プロレスのリングに殴りこみをかける。その前に立ちはだかった男が、“千の技を持つ”という名レスラー・プリンス・スターだった。吉良はこのプリンス・スターをノックアウトできるのか? 第3巻 アメリカ・ロスアンゼルスで、“千の技を持つ”という名レスラー・プリンス・スターと対決することになった吉良 旭はプロレス3本勝負に挑む。1本目こそ取られたが、2本目は得意のケンカ殺法でスリーカウントを取った吉良。勝負の3本目。プリンス・スターは必殺のスカル・ブレーク(脳天割り)で勝負を決めると断言した。(原書:1979年刊行)
剣は道なり

剣は道なり

剣は道なり 道は心なり 「あしたのジョー」「巨人の星」「タイガーマスク」など昭和を代表する作品を生み出した偉大な漫画原作者・梶原一騎の遺作がデジタル版になって蘇る。名作「夕やけ番長」でコンビを組んだ梶原一騎、荘司としおが再びタッグを組んで贈る幕末期の剣劇巨編。主人公の榊原健吉をはじめ幕末から明治にかけて実際に活躍した剣士が多数登場する。どんな相手でも引き分けにし、勝敗をつけない剣士・男谷精一郎に会った榊原健吉は、その生き様に引かれていく。(初出:1972年 「週刊少年チャンピオン」)
熱血モーレツ記者

熱血モーレツ記者

「あしたのジョー」「巨人の星」「タイガーマスク」など昭和を代表する作品を生み出した偉大な漫画原作者・梶原一騎の遺作がデジタル版になって蘇る。名作「夕やけ番長」でコンビを組んだ梶原一騎、荘司としおが再びタッグを組んで贈る熱血ブンヤ(新聞記者)マンガ。東都日報の新米新聞記者・星 伴太郎は、巨悪を憎む熱血漢の男。新聞社の大広告主だろうが、暴力団だろうが、お構いなしで突撃していく。毎日のように無茶な取材をする星だったが、ついに敵の罠にはまり、殺人容疑をかけられてしまう。(初出:1973年 「公明新聞」日曜版、原題「猪突猛進記者」を改題)
吹けよ!カミカゼ

吹けよ!カミカゼ

「あしたのジョー」「巨人の星」「タイガーマスク」など昭和を代表する作品を生み出した偉大な漫画原作者・梶原一騎の遺作がデジタル版になって蘇る。その後、「おれとカネやん」でもタッグを組む古城武司を作画に据えて描き下ろした熱血プロレスマンガ。力道山死後、日本プロレス界は、ワールド・リーグを控え大ピンチに陥っていた。選手会長兼チャンピオンのジャイアント馬場は、力道山の遺言に従って、飛騨山中で、力道山に育てられた少年・神風大助を発見する。神風大助は日本プロレス界を救うため、悪役レスラーと激戦を繰り広げる。(初出:1966年 「ぼくら」)
フーテン

フーテン

昭和30年代の新宿。仕事もなく金もない自らを「フーテン」と称して、その日その日を凌ぐ人たちが日本中から集っていた。漫画が描けない漫画家「ダンさん」こと長暇貧治はそんな連中の顔役で……様々な人間模様を織りまとめて描く、永島慎二の私小説風傑作シリーズ!
首

「ある瞬間の、ある人間を、自然の心でとらまえて描きつづっていく…(略)…そこから生まれる作品群は、一篇の詠嘆詩であるだろう」(あとがきより) 永島慎二の中期傑作劇画短篇集。珍しいセルフカバー作品の「殺人者たち」を収録。
エース・ナンバー

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赤木高校一年生の岩本鉄也はケンカが強く、「ケンカ鉄」とよばれている。しかし、赤木高校野球部キャプテンの大木とのケンカで負けてしまい、屈辱を味わう。悔しい鉄也は大木にケンカをふっかけるが、全く相手にしてもらえない。なんとしても大木に勝ちたい鉄也は、野球部に入部する。エースナンバーで甲子園に出場すると豪語する鉄也だったが…!?熱血野球劇画!

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ベストセラーノンフィクション『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』が、ついに漫画化。天才柔道家・木村政彦の生涯を描く。第0巻は、未完のままに終わった梶原一騎の自伝的漫画『男の星座』へのオマージュであり、増田氏が木村政彦の仇討ちを胸に、18年の歳月をかけて原作書籍を描き切った理由が明らかにされるプロローグ作品。
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起倒流柔術家・柳秋水は日本講道館柔道の創始者・嘉納治五郎に挑戦し敗れた無念を一人息子・勘九郎に託した。それからくる日もくる日も秋水と勘九郎の激烈な稽古が始まった。過酷な修練は勘九郎が19歳になるまで続いた。その後、秋水の命に従い、勘九郎は郷里の九州・小倉から東京へ。起倒流師範・松柴久三を訪ねるため上京した日は明治38年6月×日…おりしも日露戦争の勝利祝賀に沸き返る日であった。明治から昭和にかけての激動の世相を背景に勘太郎、勘太郎、勘一、勘平の柔道一家・柳家4代、足掛け100年余りの歴史を描いた壮大な大河ドラマである。1970年から「漫画アクション」(双葉社)に連載された柔侠伝シリーズの1作目。
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新装・新編集版 柔侠伝

十九歳の若き柔術家・柳勘九郎は父の遺訓である「打倒・講道館柔道」を胸に上京する。文明開化に揺れる東京の街。青春の彷徨。理不尽と不条理、矛盾と欲望ー男の胸を、誰が知る。学生運動の嵐吹き荒る1970年代、右も左も読んでいた―― 「今」を生きる全ての人に。バロン吉元の最高傑作が蘇る。●雑誌掲載時のカラーページを再現。画業60周年記念 新装・新編集版 『柔侠伝』の連載開始と共に幕を開けた1970年代。同作の誕生から半世紀となる2020年を目前に控え、リアルタイムで連載を読んでいた鈴木敏夫(スタジオジブリ・プロデューサー)は下記のように述べている。「自分のベッドの傍に置いてある本の中で、漫画はバロンさんの作品だけです。自分の生きるスタンスをどこに置くべきか悩んだ時期に『柔侠伝』に描かれている生き方が大きなヒントになりました。ヤクザも学生も夜の女たちも、皆が同じ空気を吸っている。世界が分断されていない。その中で主人公が見せるリアルな明るさというのは、『前向き』というのとは違って、いつも『今、ここに生きている』姿です」 作中では理不尽と不条理の渦巻く社会の矛盾が色濃く描かれる。その中で主人公の柳勘九郎は、時に信念を貫き、時に揺らぎながら生きていく。多情多感、義侠心の強い彼の精神はバロン吉元の美学に基づいたもので、学生運動の盛んであった連載当時「右も左も、真ん中も読んでいた」と評される本作。そこに描かれる個性豊かな人々の生き様は、70年代を代表するヒット作品として多くの読者の共感を得、その人生観に多大な影響を与えてきた。日本を取り巻く情勢や、暮らし、流行など、様々な様式は当時と現代とでは大きく異なる。しかし、多くの人が生きることに困難を感じ、先の見通しが立てられない現代においてこそ、主人公・柳勘九郎が魅せる「今、ここに生きている」姿は更に輝きを放つ。今、この時代に新装版として蘇った本作は、単なるノスタルジアではなく、“平成のその先”を手探りで迎えようとしている我々にとって「新たな出発点」となり、同時に世代を越えた「回帰点」となるだろう。本作が多くの人にとって頼もしい道しるべとなり希望の灯となることを願う。
コンデ・コマ

コンデ・コマ

海外に「柔道」をスポ-ツとして普及させるべく、講道館はNYに進出。ところが、派遣された講道館四天王のひとり・富田は地元のフットボ-ル選手に勝負で勝つことができず、柔道普及に大きな壁が生じる。そして、講道館の前田光世は「スポ-ツ」として普及したい講道館に背き、常に「死合」を求めるのである…。世紀初めに人類史上最強の男となり、世界にその名をとどろかせた日本人・前田光世!!「死合」に懸けた彼の生涯を描く超フィクション!!