市立図書館で働く新米司書・ひなこ。日々、利用者からはいろんな質問が…。「ある写真を探している」「光る影の正体が知りたい」など、難問ばかり。こうした疑問に対し、適切な資料を紹介するのも図書館の仕事。ひなこ、迷宮入りしそうな利用者の「?」に立ち向かいます!史上初!?新感覚・ライブラリーコミック!
美しい風景や音で溢れる京都を舞台に、芸大生たちが新しい音楽を鳴り響かせる――。「今、生まれるべき音」の芸術を追い求める若き群像とその疾走を、さそうあきらが色鮮やかに描き出す!『神童』『マエストロ』に続く音楽シリーズ第3作!!
ちばてつや門下の俊英として知られる作者の代表作。寿司職人の熾烈な腕くらべと食通のマナーを見事に描写。お寿司屋さんに行く前に読んでおきたいコミックです!
『ファイル1・高層恐怖症』一流商社の女性総合職として意欲的に働く冠野あずさは、高層恐怖症とゾンビの悪夢に悩まされ「楷恭介心理研究所」を訪ねる。楷は「心の病」の原因があずさ自身気づいていない「幼少時の記憶」にあることを突きとめ、必死に処方を施す──。
国民的美少女Vチューバ―の中身が父親で!? SNS発の話題作、ついに書籍化!!!! 美少女Vtuber・キヅケヤイのファンの少年・たかしは、尊敬する父親がキヅケヤイの“中の人”という衝撃の真実を知ってしまう。さらには母親にも秘密があり…!? ネットの海で大幅にすれ違う父子の行く末は!? 大人気ハイテンション・コメディ!!【ツイッター版に加筆修正+雑誌連載分&大量描き下ろしを収録!!】
この世の法律で網羅しきれない悪を、何百年も昔から裁いてきた一族が存在した。人はその一族を、“闇の司法官”と呼んだ。霊媒師・逢魔一族の末裔、逢魔法一郎に浮かばれぬ霊からの告発が届く。裁けぬ悪を裁くために、闇の司法官が動く。この世に業がある限り、死者の復讐のために逢魔一族の勤めはやまない!
江の島の丘の上にある『江の島名画館』は、厳選した映画だけを上映してきたために客が来ず、廃館寸前の状態にあった。そんなある日、この映画館にビデオカメラを肩に乗せた謎の男・サバニが現れる。「この映画館を立て直しに来た」と言うサバニだが、この男は一体何者なのだろうか!?『世界を撮る男』の一代記!!
昭和十八年末、戦闘機で世界の大空を翔けていた白河は、陸軍航空審査部への転任命令をくだされ、東京へと帰還した。久しぶりにふたりで暮らす白河夫妻。夫は妻の平穏を空から願い、妻は夫の身を地上から案じていた。生と死が隣り合わせの時代に生きる夫婦の、何気ない日常の物語。
今宵は何を食べてシメようか――? 酒が好きで、飲んだ後の〆がもっと好きな中年編集者の篠原。職業柄、大変な目に遭うことが多い日々でも、仕事が片付いた後の一杯、そして〆のご飯がおいしければ、明日もまたがんばれる! 屋台のラーメンからコンビニグルメを利用したアレンジ飯まで、様々な〆に出会える美味しい1冊! 『野武士のグルメ』『荒野のグルメ』につづく、土山しげる新作。
NEO=SYSTEM社の特A級派遣社員、山崎宅郎。彼はどんなビジネスでも100%成功させるという伝説の男――。その正体は、かつて過労死した凄腕のビジネスマン・尾崎達郎だった!超々ジュラルミン製ボディの企業戦士(ビジネス・コマンドー)として甦り、必殺の武器と必殺技を携えて、襲いくる企業戦士をなぎ倒し、彼は働き続ける……この世に遺した妻子のため、組織の中で喘ぐビジネスマンのため、そしてすべての消費者のために――!!
自堕落な生活を送る大学生・修二の唯一の趣味は【生配信】。ネットで人気者になれば就職せずとも生きていけると信じる彼は、ある日、ネカフェ住まいの援交女性・メイと出会う。彼女を【オモチャ】にして番組を作り、リスナーから金が集めようと考える修二。メイを懐柔しゲスな番組で企画がうまくいく、と思われたそのとき…!?
行方不明のやさしかった兄を捜して探偵事務所を訪れた恒(コウ)。その探偵事務所の所長が兄・巧美(タクミ)だったなんて…!巧美に邪険にされながら探偵事務所で雑用をこなす恒の運命は!?ハイテンション頭から尻尾の先まで隙なしみっちりギャグコミック第1巻!
三畳一間の殺人捜査部屋!!?通称“サンイチ”=特異犯罪捜査支援室とは…!?見た目は少女・中身はアレな天然系<泡沫モコ>&いつもフキゲン顔・捜査一課をとばされた男<灰島柩>の警視庁凸凹コンビが立ち向かう、異常犯罪ミステリー。恐ろしく歪んだ殺人犯を逃がすな!
被写体の色気を引き出す手伝いをカメラマンの菊池に頼まれた伸介。小説家・鳩司綾子に触れてみるが、いつもの反応がなく…!?大ヒット作『甘い生活』のエンディング6話に引き続き、衝撃のセカンドシーズン開幕!!EDOブランドの売り上げが急激な伸びを見せ、伸介がピクシーから独立する話が持ち上がり…!?下着コメディの金字塔がますますパワーアップ!!
人は多くの願望を持っている。出世したい。金持ちになりたい。長生きしたい。十人十色の願望―――。そんな願いを叶えつことができるもの。それが『東京爆弾』!それを飲むと能力が三倍になり、寿命も三倍になり、瀕死の状態でもそれを飲むことで蘇生する。しかし東京爆弾を服用するにあたって2つの条件がある。1.東京を出てはならない2.決して感極まってはならない…。その注意を怠ると東京爆弾は破裂する。
どこにでもあるような街の、どこにでもあるような学校。どこにでもいるような母親と、どこにでもいるような先生。どこにでもあるようなありふれた関係、のはずだった。悪夢の“家庭訪問”までは――。小さな街で起きた“体罰事件”は全国を駆け巡り、やがて裁判へと発展する。世論の見守る中、正義の鉄槌が下るはずが……。
グルメ雑誌『月刊ノムクー』の編集者・中村よいこはお酒を飲むのが大好きな独身女子! みんなでワイワイ、ひとりでしっぽり、美味しい食事のために… 日々の喜怒哀楽をアルコールと共に明日への活力へ!! しかし、飲みすぎた翌日にも色んなドラマが待っていて!? 楽しく飲んだ次の日の出来事もワンセットで描く、前代未聞の二日酔いコメディ!!
少年よ、冒険をせよ!! ミステリ、アクション、サスペンス……そのすべてを内包した最高密度の混沌(カオス)! 『Q.E.D.―証明終了―』『C.M.B. 森羅博物館の事件目録』の加藤元浩が放つ、驚くべき物語。少年・葉(よう)が、価値ある情報を求め国連級の組織からの依頼をこなす謎の男“R”と、世界にちらばる謎に挑む!
2022年、非労働者再生法が成立した日本。6カ月を超えて収入のない者は、再生処置施設で脳のリライト処置を受ける。外資系投資会社に勤めていた神条達也は、ある日、職を失う。しかし6カ月後、達也が送られたのは再生施設ではなく強制収容所だった。そこでは、異常な訓練と洗脳、啓発が行われていた。達也なぜ、そこに送られたのか―― 2016年エブリスタホラー大賞受賞作品!
『マラソンマン』の作者・井上正治が駅伝漫画を描く。主人公・蒼野颯(あおのそら)がさまざまな困難を乗り越え、大学駅伝界の頂点を目指す青春駅伝ストーリー。
美人店主・瑠璃宮真央が営む、静かな住宅街の片隅にひっそりと佇む古物店。近代物から古作まで幅広く取り扱うその店にやってくるのは、地味で冴えない女、愛妻を亡くした男、友達が出来ない少女…。呼応するかのように品物を手にしては店を後にする。しかし、その古物たちの取り扱いには十分な注意が必要だった…。奇妙な力を秘めた古物を手にした客達が向かうのは、天国か地獄か。謎の美女と古物が誘うホラーサスペンスストーリー。
4コマ界の新星、「男爵校長」のOYSTERが描く超絶サラリーマン4コマ。この面白さ、読めばやみつき間違いなし!今回の舞台は個性派社員だらけのオモチャ会社。新入社員・輝戸光が、他の誰より輝く「大社員」を目指す!
40すぎのさえないニート(?)、田上はある夜、首都高速で美しき女性と出会う。車を直してあげたことがきっかけで、急接近。以来、その愛子さんから謎のお仕事依頼が舞い込むようになった。そしてそれは、さまざまな女性達と愛を交わすことだった……。
江戸で評判の腕利きの錠前屋、錠之介には裏の顔があった。心の闇が開く時、人は魔に憑かれる。その魔を錠に封印することを“枢(くる)り”という。錠之介の裏の顔、それは江戸の町にはびこる魔を封印する“枢り屋”である!『勇午』の赤名修と劇団☆新感線の座付き作家、中島かずきの最強タッグが産み出す大江戸魔物アクションストーリー。中島史観が赤名修の超絶無類な筆で繰り広げられる、極上のエンターテインメント!
図書館のレファレンス・サービス、それは利用者の「知りたい事」を探すお手伝い。新米司書の葵ひなこは、日々様々な要求に応えるべく奮闘する。見つけた先に、利用者の喜びが待っているから! ----- 図書館にある書籍・資料は、文学から実用、科学から法律、児童書から専門書と多岐に渡る。そのため、図書館には様々な知識を求める人々が集まり、そこでは日々、思いがけず沢山の人生の物語が紡がれる。 苦しみ、切なさ、懐かしさ……多種多様な物語がレファレンス・サービスによって解決する時の、優しい着地と利用者の喜びには、とても感動させられる。 その一方で、利用者から得られる少ない情報、あやふやな記憶を頼りに、膨大な分類をしらみつぶしに当たっていく「レファレンスの苦労」を共に見てきた私達は、そこを乗り越えた司書達の達成感を、一緒に味わえる。 物語の爽やかな終局に似つかわしくない、ギリギリのジタバタっぷりを見せる司書達のあがき。その落差によって最上の「舞台裏漫画」となっている。 巻が進むと、図書館の社会問題への参画も描かれ、図書館の存在意義について、前向きな提言となっている。 図書館と図書館司書を知り、応援する作品として、最高に面白い! 2000年代に華道の作品を描かれた埜納タオ先生。白場が美しい、独特の凜とした画面は、当時から一貫している。最近流行りのギッチリ描き込まれた漫画に慣れた身としては、一周回って新しい!