きづきあきらのプロフィール

きづき あきら(木月 明)は、日本の漫画家。女性。夫であるサトウナンキ(佐藤南紀)と組んで作品製作を行っている。
2001年6月、『SWEET SCRAP』でアフタヌーン四季賞秋準入選。『ぼくの幸せな生活』でデビューする。その後は主にぺんぎん書房を活動の場にしていたが、同社の倒産による連載中止、絶版という危機にさらされた。しかし、各方面からの手により復刊を果たす。登場人物同士の意思疎通の葛藤を描いた作品が多い。『ヨイコノミライ!』ではアニメや漫画を愛する少年少女たちを描いた。

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『メイド諸君!』など、数々の大人気コミックを生み出している、きづきあきらとサトウナンキの短編集4冊が、【合本版】で登場! ※本作品は、『モン・スール』『侵触プラトニック』『増殖フェティシズム』『伝染コンプレックス』をまとめた【合本版】です。表紙以外は、同内容を収録していますので、重複購入にご注意ください。【モン・スール】 両親のいないたった二人きりの池内兄妹。小学生の妹・美波を守りながら逞しく生きる大学生・池内を親友・神田は温かく見守っていた。しかし、ある日その絆は絶たれる。池内は帰宅すると妹のベッドには神田がいたのだ。裏切られた男、愛する者と引き離される男女の思惑は入り乱れて…!? 渾身のトライアングル・ストーリー「モン・スール」を含む短編4編+「モン・スール後日談」を収録!! 【侵触プラトニック】 「シロクロ」ある日いきなり、なんでも願いを叶えてあげると言われた普通の高校生・明石俊平。気になる女の子ふたりから、同時にアプローチされた彼は増長してしまい… 「SWEET SCRAP」機械のセクサロイド人形少女を拾ってしまった男。彼は、機械と人間の違いに苦悩するが… 「ココロ・SOS」心の不安定な人にできる出来物“ヌース”ができてしまった少女は… あらゆる「不思議」な現象、事物をテーマに鋭く切り込む5編の作品集!! 【増殖フェティシズム】 「針とオレンジ」愛する者を縛り、針で刺す“彼”、言葉の通じない“彼女”がいる少女… 「DISCOVERY OF LOVE」執拗なストーカー行為で愛を語る少年… 「ヤサシイ ユビ」指に執着を見せる男に恋した少女…。メガネ、身体、監禁、SM混在のさまざまな愛を形。「フェティシズム」をテーマにすえた珠玉の作品10編収録。【伝染コンプレックス】 兄は嫌がる妹に毎夜手を伸ばしてくる「氷が溶けて血に変わるまで」 義父に弄ばれる姉妹はある日、自殺を決意するが…「suicaide note」 子供の頃、兄とふざけて身体を重ねた事が忘れられない妹「WHITE」 弟が帰宅する時間に合わせて着替えをする姉「YELLOW」 兄妹恋愛漫画「ノーカウント」 …様々な気持ちが入り乱れながらも最も近しい存在「近親」に恋愛感情を抱く物語6編+4編を収録。

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先生の子を妊娠しました

不朽の名作が電子で復活 #1巻応援

先生の子を妊娠しました きづきあきら サトウナンキ
兎来栄寿
兎来栄寿

きづきあきらさん&サトウナンキさんの過去作品『いちごの学校』が、改題され電子書籍として刊行されました。 きづきあきらさん&サトウナンキさんといえば、人間の闇や病みを描くことに定評のあるコンビで私は名前を見掛けたら必ず作家買いするほど好きです。代表作は『ヨイコノミライ』や『うそつきパラドクス』などが挙げられると思いますが、場合によってはこちらを最高傑作と推す人もいるほどの名作です。 改題された新タイトルの通り、本作は女生徒が先生と関係を持ち子供を孕んでしまう物語です。一般的な恋愛マンガでは、男性教師×女生徒という組み合わせはそれなりにポピュラーなジャンルです。しかし、本作の場合はそれが非常にリアルで重いものとして描かれます。 特に印象的なのは、女生徒を妊娠させた主人公の「責任」。「責任を取る」と口で言うのは簡単でも、実際にそうなってしまった時にどうするのが「責任を取る」ことになるのか。相手に対して、相手の親に対して、自分の親に対して、学校に対して、同僚に対して、生徒に対して、そして自分の子供に対して。 愛する気持ちがすべてに勝る甘美で絶対的なものだったとしても、その先にある果たすべき道義や免れない誹りと向き合った時に、生身の人間はどうしたって削れます。現実がそれほど容易くないことを、重みを持って描いています。 主人公が受け持つ現国のテストのように曖昧な部分はあったとしても、それでも学校のテストには答があります。しかし、人生には定型の答はありません。幸せとは相対比較したり誰かに決められるものではありませんが、それでも愛する人と結ばれ愛する人との間の子を授かった彼らが、本当に幸せと言えるのだろうかと考えずにはいられません。 引用される『星の王子さま』や『ひかりごけ』やボードレールなども人によって解釈が様々に分かれる作品であり、そのことを一層強調しているように感じます。 1話ラストの ″自分の命が自分のために存在しなくなった とりあえず今 それだけはわかるんだ″ というモノローグが昔からとても好きでしたが、かつて読んだときよりも実感を伴っています。 余談ですが、甘々な夫婦生活部分と学生時代のツンツンな時の対比をシンプルなラブコメとして描いたら今のTwitterではバズりそうだなぁと詮無きことを思いました。

限界夫婦 コミックス版

なかなかの限界っぷりな夫婦

限界夫婦 コミックス版 きづきあきら サトウナンキ
六文銭
六文銭

某所の広告につられて読んだが、なかなかの限界っぷり。 一見普通の夫婦っぽいが、中は子育てやレスなど色々不満があって、そんな時にお隣に引っ越してきた夫婦の、旦那側とアレな関係になるという典型的な不倫もの。 だけど、広告映えというのか、読者を煽ってくる思考や言葉の数々が秀逸で、特に添付画像にある、 不倫は味変 ってのは、なかなかのクズっぷりで良かった。 胸糞悪いと感じる方もいるかもだが、自分は、なんとも斬新な考えに面白くなった感じ。 まぁ、こういう人と一緒になってはいけないのかもだが、 人間のように脳みそが発達した生き物にとって、夫婦という同じ人間と関係を続けていくこと自体難しい と、どこかの本で読んだことがあって、それに近しい意見で妙に納得してしまった。 要は、結婚して夫婦になること自体、合理的な判断ではないってことらしいが、その分人間には理性があり、感情があるのでなんとかしていることだと思う。 また、この手の話は、奥さん側が我慢することが多いのだが、結構きついことを旦那に言ってしまうところも良い。 最後の最後まで、結構救われない感じなのだけど、それも含めて夫婦の形を考えてしまう内容でした。

きづきあきらの受賞歴(著者)

1件

アフタヌーン四季賞

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