久保田沙樹は県立突牛塚高校(くどうしづかこうこう)の1年生。所属する演劇部の中でただ一人の男子生徒。女ばかりの部員の中で沙樹がすることといえば、雑用と使いっ走り。そうした中で、沙樹は部長の鯉住京子に恋心を抱いていた……。一方、京子のほうは沙樹の想いを知らずに、顧問の沢田先生に魅かれていて……。そして沙樹の幼馴染の林尋子は最近沙樹が気になる様子。複雑にからみあった恋の行方はいかに!?
王子がいっぱいの演劇部へようこそ! 演劇の名門校に入学したつばめの夢は、年に1度のプリンスミュージカルで王子様役を演じること! でも演劇部は女子禁制の上に、そこには王子様役にぴったりのイケメン男子がいっぱいで――!? たくさんのピンチの中、つばめの夢はいったいどうなっちゃうの――…!? 演劇の天才・悠我とのドキドキラブにも大注目のドリームラブコメ!
私立乙戯之高校はごくごく普通の男子校。転任早々に美術部の顧問に大抜擢された新任の鬼ヶ島先生。部員たちとの楽しい学園ライフに期待で胸を膨らませ部室に向かう………が、そこで待ち受けていたのは、学園一の問題児・桃太郎とその仲間たちで…!? 型破りな桃太郎くんとお人好しな鬼ヶ島先生とのドタバタ青春グラフィティ!!
これは、ただの「恋人ごっこ」――。 憧れの星先輩に彼女がいることを知り傷心な海花に、同じ演劇部の湊人がもちかけたのは<恋人ごっこ>。「俺を好きってことにすれば色々ごまかせるだろ?」 カップル同士としてグループ交際を進める4人。<ごっこ>のはずが、次第に海花と湊人の指先は熱を帯びはじめて…?
学園の演劇部に所属する6人の少年たちが演劇界の帝王に招かれた、豪華客船上でのオーディション。しかしそれは、生きて帰ることすら困難な地獄のオーディションだった…。
「限られてるの、時間って。皆それに気づいてなくて」――なんでもできるようで何もないカラッポの「僕」と、演じることしかできない若き天才女優。魂が熱くなる、青春演劇マンガ!
いつか輝くスポットライトをあびて、華やかな蝶のようにはばたきたい…幼い頃から、バレエや歌を習わされ、いつか芸能界に入るよう育てられた望。毎日のけいこごとで友達ともろくに遊べない望は、母が何故自分を芸能界に入れたいのかと疑問を持つのだった。ある時、過労で倒れてしまった母を介抱していた望は、押入れの中から昔の雑誌の切り抜きを発見する。その昔、母は女優として活躍していたのだ…望は母の夢を叶えるため、スターを目指す決意をする!
夢はハリウッドスター☆ 役者を目指す遠藤くんは周りの迷惑もかえりみず、今日も演技のお勉強!! 学校中を巻き込んだ、厄介すぎる即興劇(エチュード)コメディー開幕です!!
元気が取り柄の高校一年生・椎名翠(しいな みどり)は、 その声の大きさから先輩に目を付けられて、初心者だけども演劇部に入部することに。 個性的な同期、優しい? 先輩たちに囲まれた演劇部生活、開幕です!!
単調な日常・閉塞した感情…。灰色の教室に生きていた高校1年生 東雲東(しののめあずま)はある日演劇と出会い、自分を取り巻く世界を劇的に変えてゆく――。偽りの日常、狂熱の舞台、どちらが真実≪リアル≫!? 現代の高校演劇ドラマ、開幕!!
区立七瀬中学校に通い、演劇部に所属する園田もえは、サッカー部の本郷夏志に惹かれて行く。だが、夏志はとんだ問題児で、先生や上級生から疎まれる存在だった。自分だけは夏志の味方であろうとするもえだが…。
演劇部では男役をこなす男装麗人系の玉井由美。サマースクーリングで一緒になった他校の女の子たちの熱い視線に応えて、男役の演技をする彼女だけど、心のなかはちょっぴり複雑で…。とある高校の演劇部員5人娘たちのそれぞれのひと夏の思い出をオムニバス形式で描いた、イケてない青春物語!
舞台はイギリス。伝統あるロンドンの演劇界に、彗星のごとく現れた美貌の青年、キラ=クイーン。彼は一夜にして大スターにのし上がる。その背景には、昔、演劇界を追われたひとりの男の執念があった――――。男の名は、フレドリック・ライモン。彼は苛酷な特訓でキラを育て、栄光を甦らせようとしていた。しかし、そのキラの美しい仮面の下には、恐るべき毒牙が隠されていて……!? 大和和紀渾心のピカレスクロマン、開幕!!
男まさりの女子高生・三浦糸(いと)が所属する演劇部に入部して来た超美人転校生・天野真琴。その美貌と演技力に驚かされる糸たちだが、ある日糸は彼女の秘密を知ってしまい…!?
趣味がライトノベルの音読という、残念な高校1年生の雨宮つぐねは、偶然見かけた演劇部の公演で、ヒロイン役を演じていた仁科沙奈のかわいさと演技に魅せられ、思わず演劇部に入部することに… 残念系男子に演技の才能はあるのか? 恋と芝居の青春ストーリーが始まる!
実績ゼロ。顧問は不在。部員、たったの3人。廃部の危機に追い込まれ、つい「中部大会出場」という無謀な目標を掲げてしまった玉野高校演劇部。孤立無援でイバラの道を進むことになった彼らに、救いの女神が現れた!新鋭・百名哲が描く、芝居を愛する高校生たちのグロリアス・デイズ。掲載時に大きな感動を呼んだ第5話[縄跳びの記憶]を収録。あがり症の部員が、緊張から解き放たれる瞬間が優しく、鮮やかに描かれる。
ハンドボール部員の健太は、2年の秋の大会で全治1年以上のケガを負ってしまい、事実上の“引退”状態。それでも3年を迎え、部活の新歓デモンストレーションに参加するが、ハンド部の直前に登場した演劇部の舞台を不注意からメチャクチャにしてしまった。健太は、主役・サロメを演じていた女子に一言謝ろうと捜し回るが…。
THE・ネガティブな倉本蒼也は転校早々、なぜか演劇部に所属することに! 部活動は至ってシンプル。発声練習したり、男女の境に迷ったり、新たな勉強法を学んだり、人生ピークを迎えたり……って何か違う気がするのも気のせい気のせい。えん“げきぶの”おバカコメディー第1幕、開演です!!
高田文夫氏(劇団『うわの空・藤志郎一座』名付け親)も大推薦!!この劇団、なにを言ってもうわの空。漫画のような劇団が、劇団漫画になっちゃった。そんなこんなで面白い。しなっちのセキララ演劇生活…!?
転入生・麻井麦。15歳。緊張すると声が出なくなるほどの極度の上がり症。口癖は「無理です」。そんな超恥かしがりやでネガティブな彼女がどうしたわけか演劇研究会にスカウトされてしまった!?この世界で一番向いてないはずの「女優」を目指して恐怖の日々が始まる!!
それを理由に読むのを避けたり軽視したりは一切していない事実を大前提で捉えていただきたいのですが、女性作家の漫画を一定以上好きになる機会がほとんどない中でこの作品にはかなり胸を打たれました。衝撃が突き刺さる。 むしろ女性だからこそたどり着けたであろうあまりにも奥行き深い表現の連続で 怒り、憤り、悔しさ、ままならなさ、悲しみなど 人間の負の部分と、そこからどう立ち上がるか、向き合っていくかという強さとが同時に力強く描かれていて「圧」を感じます。 全2巻と尺は短めですがいわゆる打ち切り感はなく、綺麗な結末を迎えています。 おすすめです。