きょこうすいり
あらすじ
怪異になってしまった一人の少女と、怪異にさえ恐れられる一人の男が出会った時、生まれるものは――!? “推理”、“妖怪”、“都市伝説”、“恋”……予測不可能な物語が幕を開ける!!
いまわのくにのありす
あらすじ
やりきれない日常に苛立つ高校生・有栖(アリス)良平が悪友の苅部(カルベ)や張太(チョータ)とブラつく夜、街は突然巨大な花火に包まれ、気づけば周囲の人気は消えていた。夜、ふらりと入った神社で告げられる「げぇむ」の始まり。一歩誤れば命が奪われる理不尽な難題の数々を前に、アリスの眠っていた能力が目覚め始める…麻生羽呂が全くスタイルを変えて挑む戦慄のサバイバル・サスペンス、開幕!
じょじょのきみょうなぼうけんものくろばん
あらすじ
DIOの息子と目される男・汐華初流乃を捜し出すため、イタリアへやって来た広瀬康一。到着早々、ジョルノ・ジョバァーナと呼ばれる金髪の少年に荷物を盗まれる。似通った発音、さらにその奇妙な力を目の当たりにした康一は「ジョルノ」が「初流乃」だと確信し…!?
ともだちげーむ
あらすじ
主人公の友一は4人の友達とともに、借金返済のため謎のゲームにのぞむ。友情さえあれば、おそろしく簡単なゲームのはずだった。そう、友情さえあれば…。だが、誰かのおかした裏切りが疑心を生み、ゲームは息づまる心理戦となる!!
じょじょのきみょうなぼうけんからーばん006
あらすじ
恋人とのドライブ中、交通事故に遭遇した空条徐倫は弁護士と恋人、ロメオにハメられ、15年の刑務所暮らしが確定してしまう!!しかし父親、空条承太郎から託された不思議なペンダントを手にした徐倫に変化が!?
まじんたんていのうがみねうろものくろばん
あらすじ
女子高生・桂木弥子の父親が殺された。密室の惨殺事件。謎に満ちた事件は弥子の日常を混乱へ…。一向に捜査が進展しない中、悲しみにくれる弥子の前に脳噛ネウロと名乗る男が現れた。彼は言う。究極の『謎』を解きたいと…!!
るーとえんど
あらすじ
人の死が日常的となる職業、“特殊清掃業”を生業とする青年・春野。彼が近隣で続発する連続猟奇殺人事件、「END事件」に足を踏み入れて…。生と死の在り方を問うサイコ・サスペンス開幕!!
いんふぇくしょん
あらすじ
友人達によって、学校の倉庫に閉じ込められてしまった高校生・天宮晴輝と、そこに居合わせた少女・磯波きらら。ただのいたずらのはずが……、なぜか開かない扉。二人は三日に及ぶ苦闘の末、どうにか倉庫を脱出した。ところが、外の世界は一変。人を襲う“保菌者”によって、町は埋め尽くされていた!!
えくそしすとをおとせない
あらすじ
【デジタル版限定!「少年ジャンプ+」掲載時のカラーページを完全収録!!】魔王サタンを倒すために最強のエクソシストとして、劣悪な環境で育てられた神父の少年は、心に深い傷を負いながら各地に蔓延る悪魔と戦い続けていた。やがて訪れる一人の少女との出会いをきっかけに、少年はこれまで抱くこともなかった温かな感情に触れて――…。これは、聖戦の中で芽生える恋と希望の物語。
じんるいしょく
あらすじ
【デジタル版限定!「少年ジャンプ+」掲載時のカラーページを完全収録!!】ミイラ化した遺体が次々と見つかる不可解な事件が発生。そのミイラは“マミリーさん”と呼ばれ巷で騒がれていた。そんなある日、幽霊が見える少年・星太は、友人である隼人の様子がおかしいことに気づく…。家に向かうと、そこには――!? 何かが僕らを蝕んでいく――。スリラーサスペンス開幕!!
ふくしゅうのきょうかしょ
あらすじ
教師になることを夢見る高校生・黒瀬良太郎。担任の白鳥先生に憧れる彼は、凄惨なイジメを受けていた。ある日、イジメが露見することを恐れたイジメっ子達に、屋上でこう言われる。「イジメがバレる前に自殺してくれない?」と。目を疑う状況に、動揺から黒瀬は足を踏み外してしまい……。だが、それが全ての始まりだった! 「ねぇ、先生。それでも、やり返しちゃいけないんですか?」
このこいはこれいじょうきれいにならない
あらすじ
わたし、漆原杵真は綺麗好き。潔癖症だってクラスではからかわれたり、なぜか怒られたり。ケンカしてゴミ屋敷に閉じ込められて死にそうになって、でもそこで、普通とはちょっと違う、綺麗な男の子に出会ったのでした。
じょじょのきみょうなぼうけんものくろばん
あらすじ
杜王町に住む高校生、東方仗助。見かけによらず気弱な性格だが、自慢のリーゼントをけなされると途端に豹変、スタンド能力を発現させる。ジョナサンの身内という彼を訪ねた空条承太郎は、そのスタンドを目にし、仗助にそして杜王町に迫る危機を察知するが…!?
からださがし
あらすじ
【「少年ジャンプ+」人気No.1サバイバルホラー!!】友人の遥から「私のカラダを探して」と依頼された明日香たち。それは、学校に伝わる“赤い人”の怪談を予感させるものだった――。早くすべてのカラダを見つけなければ、永遠に同じ日が繰り返され、何度も“赤い人”に殺されると言うが…。
ごーすとすいーぱーみかみごくらくだいさくせん
あらすじ
今や除霊は最先端のビジネス。もはやこの日本に幽霊を住まわせる土地などないのだ。経済活動を妨害する悪霊たちを退治する、それが「ゴーストスイーパー」の仕事である。横島忠夫は、そのゴーストスイーパーの一員だ。美神除霊事務所の所長である美神令子をサポートし、さまざまな現場に出向く――。ナイスバディーの霊能力者・美神令子は、凄腕の除霊師。今日もアコギに稼ぎます!!
めいたんていこなんけいさつがっこうへんわいるどぽりすすとーりー
あらすじ
新たなる『名探偵コナン』開幕! 降谷零、松田陣平、伊達航、萩原研二、諸伏景光…… 現在、降谷を除く全員は既にこの世にいない。だが、5人は警察官としていずれも劣らぬ不世出の才能を持っていた。そんな彼ら、実は警視庁警察学校の同期。ずば抜けて優秀な反面、問題視される程強烈な個性を持つ彼らは 一体、どんな学校生活を送っていたのか…!? 今語られる正義を胸に駆け抜けた5人の青春時代… 原作・青山剛昌、作画・新井隆広で贈る、新たなる『名探偵コナン』開幕!
おくることば
あらすじ
ある日、男子高校生・佐原は交通事故により死亡した。だが、その死は事故によるものではなかった。幼なじみの少女・千秋によって殺されたのだ。なぜ千秋は自分を殺したのか――? 佐原の死をきっかけにクラスメイトたちの本当の想い、そして新たな真実が見えてくる。
くいたん
あらすじ
探偵×料理=“喰いタン”。被害者宅の冷蔵庫をあさり、殺人現場の寿司を喰う。喰って推理し、さらに喰う。頭脳明晰にして、大食漢、型破り喰い道楽(グルマン)探偵・高野聖也(たかのせいや)の華麗な推理!これは知力と胃袋の限界が試される――寺沢大介からの挑戦状だ!!これを読まずして、食と推理を語ることなかれ!
むひょとろーじーのまほうりつそうだんじむしょ
あらすじ
罪(人間に危害を加えるなど)を犯した霊に対して刑を下し、あの世へ送る能力を持つ魔法律執行人・六氷透と、彼の助手を務める草野次郎。そんな彼らを、霊に悩める人たちが次々と訪れ…。戦慄の世界への扉が今、開かれた!!
でっどあかうんと
あらすじ
昔から幽霊は、死者が強い未練を残した場所に現れる――現代の幽霊は、スマホの中に宿る!! そんな電子化した幽霊に襲われ、霊力に「開眼」してしまった縁城蒼吏は、霊媒師養成学校「弥電学園」(みでんがくえん)に編入することになり…!? 学園の仲間とともに電子化した幽霊を祓え! 学園×霊媒×バトルファンタジー!! 喧嘩上等。破壊万歳。暴虐の限りを尽くした動画企画で荒稼ぎをしている炎上系配信者「煽りんご」こと縁城蒼吏15歳。蒼吏は厄介者の権化のように認知されているが、実際は妹とプリンが大好きな優しいお兄ちゃん。炎上動画も、病弱な妹の莫大な治療費を賄うための手段にすぎず、たとえ全人類に嫌われても妹が元気なら幸せだった。そんな最愛の妹に、異変が起きるまでは――。現代の幽霊は「スマホ」に宿る! 学園×霊媒×バトルファンタジー開幕!!
はっぴぃえんど
あらすじ
田舎に引っ越した茜は、そこでかけがえのない友達と出会う。幸せな毎日を過ごすが、学級日誌を書かなかったことにより、罰ゲームとして仲間から殺され、気が付くと転校初日に戻っていた。巻き戻る時間の謎、蘇る記憶、豹変していく友達…。裏切りと衝撃、不可解な謎が渦巻く時間跳躍(タイムリープ)サスペンス!! ※こちらの商品には、巻末にデジタル版限定特典イラストが収録されています。※
たたり
あらすじ
少年サンデーが贈る本格ダークバトル怪幕! 期待の新星が贈る本格ダークバトル! 古の昔、京の都で大妖怪として恐れられていた化け猫・タタリ。1000年の時を経て、今は野良猫としてタケルとユキの兄妹の世話になっている。タタリとタケルは親友で彼らはオンボロアパートで貧しくも幸せな日々を送っていた… タケルが殺される、あの日までは―――― 亡き親友の為に、大妖怪・タタリが遺志を継ぐ、奇奇怪怪ダークバトル、怪幕!!
じょじょのきみょうなぼうけんものくろばん
あらすじ
イギリス貴族ジョースター家の一人息子・ジョナサン。紳士となることを目指し不自由ない暮らしを送っていた。だがその生活は「侵略者」ディオ・ブランドーの出現で一変。事あるごとにジョジョを陥れるディオの傍らには、石仮面が不気味にたたずみ……。
らすとかるてほうじゅういがくしゃとうまけんしょうのきおく
あらすじ
泣ける法獣医学ミステリー 高校生の当麻健匠は、とある事件をきっかけに『法獣医学』を知る。同級生で獣医を目指す茨戸爽介と友となり、動物たちの感情を想像していく。これは、動物たちの魂を紡ぐ物語だ。そこに確かに存在した、魂の“重さ”―― 迫真の法獣医学ミステリー、開幕。
ファンタジーとミステリーは相いれないと思われがちだが案外そうでもない。米澤穂信の『折れた竜骨』は中世欧州は海賊の時代が舞台のローファンタジーで、魔法ありバトルあり殺人事件の謎解きありのなんでもありなのに美しくまとめられており、魔法も込みで見事な推理で事件解決してみせている。世界のルールや常識を読者に押し付ける「説得力」とか「強度」が凄いのかもしれない。この『虚構推理』もそのような意味では面白いリアリティを持っている作品だと思う。 妖怪や幽霊のような存在と密接に関わり合いながら、都市伝説じみた事件を解決していく伝記ファンタジー。謎解きモノとして読者が掴まっていられる拠り所となるリアリティの線引き(世界観の輪郭みたいなもの)が1巻2巻と読み進めていくうちに徐々に鮮明になっていく。 たとえば、第1章『鋼人七瀬編』の1巻で登場する怪人「鋼人七瀬」は、それまでの流れ的になんとなく異物感があって腑に落ちない感じがするが、登場人物の思考や「七瀬」への感じ方を通して読み手が抱く「七瀬」に対する違和感の正体がだんだんわかってくる。これがなんとも快感なのだ。 本編には関係ないが、裏表紙の紹介文が1巻では「伝記×ミステリー」だったのが2巻で「伝記バトル」、3巻では伝記ミステリーに戻っている。変遷に意味はあるのかないのか・・・