びーびー
あらすじ
横須賀の「B・B」と呼ばれる高校生・高樹りょうは、赤い血を燃え上がらせ、数々の伝説を生み出したスゴイ男。スポーツに音楽に抜群の才能を示すりょうだが、その魂は満たされず、本気で取り組めるものを探し求めていた。そんなとき、りょうと親友のソーリーは悪で名高い横浜の暴走族「狐火」と対決することになり……!?過酷な運命に押し流されながらも懸命に戦う若者の姿を描いた、男たちの感動ドラマ!!
わたるがぴゅん
あらすじ
沖縄から東京の東和台中学校へやってきた野性児・与那覇(よなは)わたる! さっそく野球部の練習に加わり部員をキリキリ舞いさせる。部の勧誘を意外にも断ったわたるだが、マネージャーの若葉に一目惚れして…!? 月刊少年ジャンプにて20年に渡る長期連載となった野球マンガの金字塔! その始まりの第1巻!!
ぶっちぎり
あらすじ
名門・白滝学園高等部1年D組、出席番号16番、高原陣。「おれァ天才でい」と豪語する根性男・陣は、初日からレーシングマシンを駆って登校。だが、その途中野球部員・桐山が打ったボールを踏んで転倒し、早くもゴタゴタが…。ケンカでも野球でもガッツで勝負。怒りのゲンコツで、ぶっちぎれ!!
なんとまごろく
あらすじ
日本月刊少年誌史上最長連載作!!大阪一の不良校・浪城(なみしろ)高校に、天才野球少年入学!その男の名は……!?ケンカも野球も勝負事なら負けず嫌い一直線、勝つ為なら何でもする男・甲斐孫六(かいまごろく)、参上!浪華(なにわ)の暴れん坊ぶりをいかんなく発揮し、学内は騒然!!えげつないほどの強さと天才ぶりが痛快無比な第1巻。連載391回・33年4ヶ月に及ぶ、甲斐孫六の活躍はここから始まる!
ぶれいくしょっと
あらすじ
織田信介はジャンプボールに天才的なセンスを持った、清城高校ビリヤード部唯一の部員。部費獲得のためのパフォーマンスで大勝利をおさめ、部費だけではなくキュートな生徒会長・早川麻子をゲット!!ビリヤード部も学校から公認されて、初の公式戦にチャレンジする信介。麻子の声援に後押しされ、信介は次々と強豪を撃破し、ついに決勝戦に進出。最後の対戦はプロ並みの実力と評判の加納涼二と対決するが……。
かぜのしるふぃーど
あらすじ
中学生の森川駿が暮らす牧場で、1頭の仔馬が誕生しようとしていた。母馬は桜花賞3着で、白い疾風とまで呼ばれたサザン。難産に苦しむサザンを駿は徹夜で看病するが、サザンは仔馬の命と引き換えに息をひきとってしまう。風のように速い馬になれ、という願いを込めてシルフィードと名付けられた仔馬と駿の、挑戦の物語が始まった!
めいもんだいさんやきゅうぶ
あらすじ
檜あすなろ(ひのきあすなろ)桜高校一年。第三野球部に所属する落ちこぼれで毎日雑用ばかり。ある日、監督から第三野球部の解散を命じられる。そして最後のはなむけに一軍と試合し、もし勝ったら一軍にさせてもらえることに。それを聞いた第三野球部は猛特訓を始める……!!一軍との勝負の行方はいかに!?第三野球部のあすなろとその仲間たちの挑戦と成長を描いた感動野球漫画!!
けんじつー
あらすじ
伝説の拳法コミック 待望の続編! 剛拳児が帰ってきた! より大きく、より逞しく、より侠気溢れる快男児として―――! 拳法・八極拳を学び、成長していく少年の姿を描いた 伝説的な拳法コミック「拳児」の正統派続編がついに登場。変わることのない、迫力の拳法描写と、熱き正義の生き様が、再び読者の心に熱き灯をともす!
きらら
あらすじ
高校野球の試合中に、突然銀行強盗が現れ、高校球児の豪腕投手・生沢輝良々と恋人の奈良が、不幸にも凶弾に倒れた!!医師の必至の努力によって、ふたりは一命をとりとめたものの、輝良々は弾丸を体内に、一方の奈良は車イスの生活を余儀なくされる。傷ついたふたりに、さらに過酷な運命が待っていた!
つりきちさんぺいばんがいへん
あらすじ
ある日、大慌てでやって来た正治(まさはる)の手に握られていたのは、三平(さんぺい)宛の果たし状!?事情が飲み込めない三平に正治が説明するところによると、手紙の主は山伏姿の親子で、さらにはハリも糸もエサさえも使わずにたくさんの魚を釣ってみせたというのだ……!!到底信じ難いこの“念力釣り”の正体を見破るべく、三平は釣り勝負を受けて立つ――!!
さよならさんかく
あらすじ
上条拓と星野明日香は、家が隣同士の中学3年生。高校入試を間近にひかえ、追い込みの真っ最中!だが、成績バツグンの明日香にひきかえ、拓のほうは勉強は大の苦手。志望している岬高も危ない拓のために、両親は家庭教師をむかえる。それがなんと美人の女子大生で…!?さわやか学園ラブ・コメディ!!
しょうのでんせつ
あらすじ
【大事なテニスクラブを守るため、翔が初めての試合に挑むが…!?】とうちゃんみたいな日本一のテニス選手になるんだと豪語する高見沢翔(5歳)と、その父親で元・天才テニスプレイヤーの涼は、大事なテニスクラブを賭け、試合をすることになった! 翔は、得意のサーブを放つが相手に通用せず、窮地に追い込まれてしまう!? テニスを愛する少年の成長物語、第1巻!
ぶっとびじゅんじろう
あらすじ
驚異のパワー!スーパー球児“潤二郎”見参!!鍛え抜かれた鋼のボディと能天気な性格をあわせ持つ高校一年生・笠間潤二郎(かさま・じゅんじろう)。彼が入部した蘭邦(らんぼう)高校野球部は無名の弱小チーム……だが、“リトルの王様”尾崎(おざき)や、その尾崎を追って入学してきた実力者たちが揃っていた!しかも、甲子園の常連校・東海台(とうかいだい)学園といきなり練習試合することになって……!?
あいあんまっする
あらすじ
アメリカを発祥の地とするハイパーグラップルとは、プロレスと科学がドッキングした新しいスポーツ。数メートルの大きさの人間型マシンに操縦者・ハイパーグラップラーが乗り込み、これを操縦して格闘を繰り広げるのだ。超格闘競技・ハイパーグラップルに命をかける男たちのドラマが、今幕を開ける!
かみさまはさうすぽー
あらすじ
かつて、世界を目指し死闘を演じた二人の男(ライバル)がいた。試合後、一人は息を引き取り、もう一人は世界チャンピオンを育てるためにアメリカへと渡った。――十年後、アメリカの修道院で育った早坂弾は、亡き父の夢を果たすために帰国。ライバルだった男の子供、井上旭と美鈴兄妹の家に居候する。旭が経営するジムの所属となり、互いの父が果たせなかった夢、ボクシングの世界チャンピオンを目指す!
てつじんくらぶ
あらすじ
池田一等は、スポーツ万能ながら超あきっぽい性格。負けず嫌いで、1位以外はすべて途中で放棄してしまう。そんな池田が友人・嶋田の画策で、3種混合耐久競技・トライアスロンに挑戦することに…!?
みらくるじゃいあんつどうむくんいしのもりしょうたろうでじたるたいぜん
あらすじ
1988年は東京ドーム元年。その年の4月、突如、プロ野球界に一人の魔球を操る投手が現れた。その名は新城童夢(しんじょうどうむ)。読売巨人軍に所属する男子小学生だ。東京ドームの空調が起こす微妙な空気の流れを利用した「童夢スペシャル1号・消える魔球」や「童夢スペシャル2号・ブーメランボール」で活躍するが、この年のペナント・レースは中日ドラゴンズの優勝で閉幕。年が明け、優勝を目指す童夢がマウンドに!!
しょうとだいち
あらすじ
腕っぷしが強い父・剛(ごう)、横綱を目指す闘犬・大地(だいち)と明るく暮らしていた少年・萩原翔(はぎわら・しょう)。しかし、船乗りであった剛は仲間を救うために、大波にのまれて海の中に消えてしまう。身寄りがなくなってしまった翔は「翔よ、わしをこえる男になれ!」という父の言葉を胸に、ボクシングジムを経営する畑山(はたやま)の元で生活することになる。そこにいた影山護(かげやま・まもる)に影響を受けた翔は、ボクシングのトレーニングに励むようになるのだが…!?
ちゃれんじゃー
あらすじ
夜の都会に生きるどぶねずみ1匹。こいつがボクシングと出会ったとき、男として生きる誇りが芽ばえた!熱き心を持った新英雄・朝倉信吾。拳にはかりしてない力を秘め、今ボクシングに挑戦!めざすは世界だ!!
らぶあんどふぁいやー
あらすじ
飛雄河炎が4歳の時、ボクシング世界バンタム級チャンピオンであった父、剛の運転する車が事故にあう。一緒に乗っていた炎は左腕に大火傷を負いつつも九死に一生を得た。しかし、両親が亡くなり天涯孤独となったため、母親の親友に引き取られ渡米する。一方、剛が生前所属していた聖拳ジムの娘で、炎にとって幼い頃は姉のような存在だった愛は、音信不通だった炎を訪米の折に探していた。そして二人は再会する。しかし炎はスラム街で不良のリーダーとなっていた。
げきとうあらわしこうこうごるふぶ
あらすじ
廃部寸前の荒鷲高校ゴルフ部に入部してきた凄いヤツ、そいつの名前は羽生雷太(はにゅう・らいた)。やることなすこと破天荒な雷太は、練習場所もろくにないゴルフ部のために、野球部のグラウンドに練習用グリーンを作ってしまう。その時、野球部顧問・三雲(みぐも)は、90ヤード離れた場所から2打でホールアウトすれば練習用グリーンを使っていいと話す。そこで雷太は、1打でピン横によせるスーパーショットを打つが……!?
じゃすとみーと
あらすじ
ヒーローになることに異常な執念を燃やす星高ナイン。なかでも、橘二三矢と坂本天馬の2人は超一流といっていいほどの目立ちたがり屋。とにかく、チームプレーは無視するし、味方の足は引っぱるで、もう試合のときはタイヘン。そんな彼らが甲子園をめざすことに…!?
みらくるひいろ
あらすじ
恐るべき運動能力を持つ野生児・ヒイロが、さまざまなスポーツ界で活躍する超人ギャグコメディ。外国人選手に勝てない日本陸上界の現実に嫌気がさした山田(やまだ)コーチは、気分転換に北海道の大雪山を登るが下山途中で転落してしまう。そして山田は、前人未踏といわれる原生林にある隠れ里に住む忍者達に助けられるが、幕府のスパイとして拷問を受けそうに……!?
ドラマ性重視のスポーツ漫画って、クライマックスに向けた流れの作り方が大変だよな、と思います。現実を超えないとどこかで見た話になるし、かといってひねりすぎると現実感がぶっとんで興ざめしてしまうし。少し前ならドーハの悲劇、長野五輪ジャンプ団体。最近だと木村コーチ追悼試合で出た、同級生・谷の逆転満塁弾。これらまさに筋書きのないドラマに対して、生半可な脚色では太刀打ちできないよな、と。で、この作品は何をやったかというと、徹底的に焦らしたわけです。最初はフツーのボクシング漫画進行と思っていたら、主人公とライバルの対決が直前でお流れ。そこからが波乱の展開で地下に潜ったり、戦場に赴いたりとなかなか”宿命の対決”にたどり着かない。他作でもそうですが作者はこの寸止めの手法がうまくて、まんまと乗せられてしまう。焦らされた分の数々のドラマが、決着に向かって終盤にどんどん噛み合っていくのが心地いい。ずいぶん回り道をしたけど、ラストはやはりスポーツ漫画だなとうなずける、カタルシスがたっぷりです。