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サイボーグ009 【石ノ森章太郎デジタル大全】

サイボーグ009 【石ノ森章太郎デジタル大全】

謎の男らにさらわれ、秘密基地の手術でサイボーグとなった少年ジョー。彼は009(ゼロゼロナイン)と呼ばれた。基地には001から008までの素晴らしい能力を持つサイボーグ仲間が。彼らは皆、死の商人「黒い幽霊団(ブラック・ゴースト)」の画期的な新商品の試作品として生み出されたのだ!戦争を企む一味から、9人のサイボーグたちは開発者ギルモア博士とともにX島に逃れるが……!?日本SF漫画史の金字塔、開幕!

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仮面ライダー 【石ノ森章太郎デジタル大全】

仮面ライダー 【石ノ森章太郎デジタル大全】

城北大学生物学研究室一番の秀才である本郷猛。彼の優秀な頭脳と類稀なる身体能力に目を付けたのは、世界征服を企む悪の秘密結社・ショッカー!さらわれた猛は驚異的なバッタの能力を持つ改造人間へと改造手術を施される。が、脳改造の寸前、恩師・緑川博士に助けられ、敵のアジトを危機一髪で脱出。この時から、本郷猛は大自然がつかわした正義の戦士となった……!!変身ヒーローの代名詞・仮面ライダー、ここに登場!

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八百八町表裏 化粧師 【石ノ森章太郎デジタル大全】

八百八町表裏 化粧師 【石ノ森章太郎デジタル大全】

薬屋・式亭正舗で扱う化粧品は、大店の女将から町娘まで、江戸の女性たちに大人気。若旦那の式亭小三馬は、江戸で一番の腕利きの化粧師(けわいし)だ。化粧で女性を美しく飾るだけでなく、江戸文化の表も裏も艶やかに華やかに演出する!しかしその手法はなんと、現代の広告業界にも通じる斬新なものだった!?1983年から1984年に「ビッグコミック」で連載された、石ノ森章太郎らしさ満載の大江戸ビジネス時代劇!

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ゼルダの伝説

ゼルダの伝説

七人の賢者の封印を解くため、6人のいけにえを捧げてきた邪悪な司祭アグニム。最後のいけにえに囚われたのはゼルダ姫だった!姫の魂の声を聞いたリンクは、アグニムと闘うための退魔剣・マスターソードを探すが、それは選ばれし“勇者”だけが手にできるという……。リンクは真の勇者となれるのか!?米国のゲーム誌「NINTENDOPOWER」掲載のために描かれた、超レアな左開き逆輸入コミック!

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ミラクルジャイアンツ童夢くん

ミラクルジャイアンツ童夢くん

1988年は東京ドーム元年。その年の4月、突如、プロ野球界に一人の魔球を操る投手が現れた。その名は新城童夢(しんじょうどうむ)。読売巨人軍に所属する男子小学生だ。東京ドームの空調が起こす微妙な空気の流れを利用した「童夢スペシャル1号・消える魔球」や「童夢スペシャル2号・ブーメランボール」で活躍するが、この年のペナント・レースは中日ドラゴンズの優勝で閉幕。年が明け、優勝を目指す童夢がマウンドに!!

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スカルマン 【石ノ森章太郎デジタル大全】

スカルマン 【石ノ森章太郎デジタル大全】

人気女優残虐猟奇殺人事件、爆破による貨物列車転覆、代議士秘書の転落死、電子工業研究所の謎の火災…。続発する怪事件を指示していたのは、ある仮面の男だった。両親を殺し、自らの命をも狙った敵を追い詰めるため、次々事件を起こす稀代の殺人鬼スカルマン!その復讐とは……!?『仮面ライダー』の原型ともいわれる名作『スカルマン』の他、筒井康隆の傑作小説をコミカライズした『ベトナム観光公社』など、全6編を収録!

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原始少年リュウ 【石ノ森章太郎デジタル大全】

原始少年リュウ 【石ノ森章太郎デジタル大全】

人類と恐竜が共存する原始時代。キバトラ一族の女性が、男の子を産んだ。しかし、その肌は白く、呪われた赤子と忌み嫌われた。そして、「りゅうの谷」に生贄として連れて行かれるが、猿人に命を救われる。――――そして十数年後。あの赤子は猿人キティに育てられ、「リュウ」と呼ばれる青年に成長していた。平和に暮らしていたリュウたちだったが、よそ者を嫌う村の人間に捕まってしまう。しかし、村に恐竜が現われ……!?

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千の目先生 【石ノ森章太郎デジタル大全】

千の目先生 【石ノ森章太郎デジタル大全】

超常能力を持つ美人教師・千草カオル(ちぐさ・かおる)のサイキックファンタジー、開幕!学外での屈強な男子生徒のケンカを止めに入ったのは、若く美しい一人の女性だった。生徒達が見守る中、見事な手並みでケンカを収めたうえ、争いの本当の原因を知っていると告げる。彼女はなんでも見通す「千の目」を持っているというのだ。翌日、新任教師として白鳩女子学園に現われた彼女は、潜在能力を持つ一人の女子生徒に出会う……!

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草壁署迷宮課 おみやさん 【石ノ森章太郎デジタル大全】

草壁署迷宮課 おみやさん 【石ノ森章太郎デジタル大全】

草壁警察署・資料課の別名は“迷宮課”。課長・鳥居勘三郎は通称「おみやさん」と呼ばれ、迷宮入りした事件調書から、担当刑事たちが気づかなかった「失われた環」を見つけ出すことを至上の歓びとする男。そんな資料課に、署長の娘である新人婦警・七尾洋子が配属された。親心から安全な部署にねじ込まれものの、刑事を目指す洋子にとっては不満な職場で…!?緒形拳、渡瀬恒彦らの主演によるTVドラマの原作にもなった作品。

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ストレンジャー 【石ノ森章太郎デジタル大全】

ストレンジャー 【石ノ森章太郎デジタル大全】

鳥取砂丘で巨大なアリ地獄に引きずり込まれた男子大学生・大和亜里(やまとあり)。老人ジャリと少女リリスに助けられ、目を覚ました亜里。だが、そこは地球ではなく、昆虫人間が支配する火星の地下世界だった。その後、襲って来た昆虫人間にコントロールされるフリをした亜里たちは、遺跡のような建造物に連れて行かれる。そこで、時空間転移の装置を発見。ジャリに装置を作動させ、リリスと共に空間移動をするのだが……!?

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佐武と市捕物控 【石ノ森章太郎デジタル大全】

天よ、私を自由にしてください。嘲笑われない為に、脅かさない為に。誰かの支配からではなく己の底から行えるように。

佐武と市捕物控 【石ノ森章太郎デジタル大全】
阿房門 王仁太郎(アボカド ワニタロウ)
阿房門 王仁太郎(アボカド ワニタロウ)

 江戸時代は遥かに自由な時代だった。下手人は指紋やDNA、目に見えない血痕や油脂、デジタルデータのような生理的、物理的な物証からすら自由だった、取りも直さず、犯行の証拠の所在は現代に比べると(拷問などは有れど)ずっと内心の自由に委ねられていた。  そして、その自由は放置と表裏一体だった。『佐武と市捕物控』に於いては多くの身障者、精神的な苦悩を抱えた下手人が出てくるが、彼らが福祉や行政に救われる事は殆ど無く、それ故に犯罪に追い込まれる様が一種同情するように描かれている。殺人者らの境遇は人間の業に纏わる必然として江戸の花鳥風月と混然一体と物として映る。  然し、主人公の一人、(松の)市はそのような状況における盲人でありながら剣技、頭脳、人柄、どれをとっても申し分無い傑物として終始活躍し続けている、ある意味迫害や無理解により憎悪と貧窮を募らせ零落するという「自然」に逆らうような人物だ。では、何故他の犯罪者と違って市は差別する社会に対する憎しみなどを乗り越え、あれほどの人物と成れたのか。  この答えは市の心理を追った一遍「刻の祭り」にあるように思える。詰り、粗筋の紹介はここでは省くが、残虐な盗賊として集う身体障碍者に対する叱咤「盗みや人殺しが悪いことじゃない……?笑わせるな!!(中略)あたしだって…、目が見えないことを、笑われたことは何度もある。そりゃあその時はくやしい そいつも盲人にしてやりたいとも思った。し、しかし、…いちいちそんなことをしていたら……、世のなかに五体満足はいなくなっちまう……。苦しむのはあたしたちだけでたくさんだ」に隠されてる。  ここで市は率直に世の中への憎悪を語る。しかるに、その憎悪の炎を自然生成され、自然に他人を傷つけるべき物と彼は捉えていない。即ち、それが自然である以上に「盗みや人殺しはどんな場合でも正義にはなり得ない」と言う社会の掟こそを優先すべきと見做している節があり、それで己を律する事で憎悪の炎と向き合わせる。  そしてその格率が彼の憎悪のはけ口に単なる暴力や略奪ではないより高度な技法や思想に彼を追いやっている、それが市の人格の秘密である(余談であるが、このような精神のプロセスをフロイトは防衛機制の内の昇華と定義した)。これはある意味では精神の枷であるが、昇華により市の身心は飛躍し、憎悪と貧窮と言う自然の漆喰から自由になる事が許されたと言う側面もある、パラドキシカルな物言いだが、人を憎まないと言う倫理的な枷が寧ろ彼を自然のままの運命から解き放ったのだろう。  私はそこに「自由主義者」石ノ森章太郎の姿を見た。彼は、どの作品でも身体の桎梏を抱えながらも自由を希求する主人公を何度も描いてきた。そして彼にとって自由は単に与えられる物ではない、寧ろ人間を縛っているのは環境が影響することは有れその人間の憎悪や強迫観念であり、自由はそれとの内なる煩悶の繰り返しでしかないと言う事を、石ノ森は描いてきたのだ。  然し、それは何処までも己で闘い勝ち取ると言う世界観の称揚な以上、ややもすると現代的な福祉への批判に結び付きかねない。実際『仮面ライダー』では国家と言う概念≒ショッカーと言う公式がこそがライダーより弱者を生存させ得たかもしれないと言うアイロニーで幕を閉じている。そのような描写は常に存在し、『仮面ライダーBlack』でそれは極北に達した。その作品はゴルゴムと言う無形で無限大の、グロテスクなオカルトとナーバスな陰謀論の沼にヒーローを引きずり込んでいった。そこにある種の苛烈さを見出さない事は許されない。  上記を踏まえて幾らか不謹慎な発想をするならば、石ノ森の自由主義は戦後日本のリベラルを超えて、どこか今のシリコンバレーの大物に通底するより徹底した自由主義と一脈通じているのではないか?石ノ森章太郎が政府の調整効果を強く敵視していた訳はないだろうが、作品に於いてはそれに近い不信感や抵抗が見られない事の方がむしろ少ないように感じられる。それは市のような確固とした自己を形作るが、同時に『仮面ライダーBlack』の魔王のような存在に人を変えかねない。そのような可能性の光と影が石ノ森の作品には渦巻いており、その二元論的な世界観が彼の作品の基調となっている部分もあるように思える。尤も、単なる自由主義的なヒーロー像だけでは彼の作品が今でも注目を浴びることは無かっただろう、そのような自由の希求と危惧の狭間でそれでも善を求めて戦い、己を擲つ事さえ時には厭わずが欲を否定せず認める、そのストイックさがあって初めてヒーローが暴力的なイデオロギーの奴隷の身分から解放されること事を石ノ森は知っていた筈だ。  そぞろな文章を長々と書いたが、江戸に仮託した人間の自然状態からの脱却による自由を希求した『佐武と市捕物控』は正しくその自由の希求により確かに石ノ森章太郎的なのだと繰り返してこのレビューを閉じさせていただく。 余談: ・実際読んだのは90年代に出た小学館文庫版と笠倉から出た『縄と石捕物控』の文庫版だ。文庫をかなり探し回り、最終的に通販を使った都合上こっちの方が入手自体は簡単だと鑑み、このバージョンでレビューさせてもらった ・『佐武と市捕物控』に関しては、夏目房之介の文章(「『佐武と市捕物控』―青年マンガの革命児」-『別冊NHK 100分de名著 果てしなき石ノ森章太郎』収録)が大変すばらしかったので一読をお勧めします。正直、「刻の祭り」に着目したのは夏目に倣ったからです。私は同じ主題の描かれた珠玉の掌編として「北風のみち」もおすすめします。 ・このレビューのタイトルは吉田拓郎の『今日までそして明日から』の一節のパロディですが、今気に入ってると言うだけで、大した意味は無いです

ギルガメッシュ 【石ノ森章太郎デジタル大全】

エターナルズと同時期に描かれた石ノ森章太郎のSF英雄譚

ギルガメッシュ 【石ノ森章太郎デジタル大全】
名無し

MCUのエターナルズを見てギルガメッシュにドハマリしてしまいました。自分の中でギルガメッシュのイメージと言えばFateシリーズのあのひとだったのですが、それが一気に塗り替えられんばかりのギルガメッシュでした。 ギルガメッシュってやっぱいいな〜と思って色々調べていたら50年ほど前に石ノ森章太郎が描いたギルガメッシュがあることを知った次第です。 というかエターナルズの原作とほぼ同時期に描かれていたというのも、偶然なんでしょうけどびっくりしました。 ストーリーは5000年前に死んだギルガメッシュのミイラが見つかり、そのクローンを作った(しかも10人)ことでとんでもなくややこしいことになっていくという、古代を統べたギルガメッシュが現代に蘇る転生ネタです。 ギルガメッシュのアツいポイントと言えば半神半人設定(厳密には2/3が神)。本作のギルガメッシュも人の心を顧みないかなりダークな超越存在として登場しますが、主人公の竜也・紀世子姉弟とコミュニケーションするなかで人間らしい姿を見せたり。 そうした定命の存在との関わりや、最初は古代史モノかと思いきや宇宙人モノになっていくところなど、結構エターナルズともリンクするポイントがあったりします。古代人=宇宙人説が存在感を持っていた時代なんですかね。 石ノ森ギルガメッシュがどんなキャラクターになっていくのか楽しみに読み進めたいです。

龍神沼

リアルタイムで読みたかった #完結応援

龍神沼
名無し

マンバ通信の記事で知った作品。最近山田五郎が配信のなかで「龍神沼は石ノ森章太郎先生の少女漫画時代の隠れた名作」と言っていたので読んでみた。 東京から田舎に来た少年が美しい龍神様にひと目会い別れる…という儚く美しいストーリーが、これまた美しい筆致で描かれていて素晴らしかった。これを19歳で描いたなんて信じられない。 「少女モノらしくない少女モノを描きたかった」 「高校時代から温めていた大長編作品で、上京後で“青春ド真ン中”の1957年に描いたもの」 という文章を読み、この作品は生まれるべくして生まれたんだな…と納得した。 巻末に収録されている石ノ森先生のコメントはどれもいいが、 「マンガというものは、性別や年齢に限定される読まれるべきものである、というのが信念だった」 という一文が特にいい。 リアルタイムに読めたらどれだけ感動しただろうか……。 物凄く美しい作品だったけど、これを心の奥で少しでも「(なんだ…こんなもんか…)」と思ってしまったことが悲しい。 (AKIRAやスター・ウォーズの凄さがわからないってこんな気持ちなのかもしれない) 今まで自分が読んできた全ての少女漫画はこの名作があってのもので、2021年の読者が「当たり前」「普通」と感じるような作品を1957年に描き上げているという「とんでもなさ」をしっかり理解して噛み締めたい。

サイボーグ009 【石ノ森章太郎デジタル大全】

誰がために戦う

サイボーグ009 【石ノ森章太郎デジタル大全】
さいろく
さいろく

歌詞って書いても大丈夫なんだっけ、とちょっと考えてしまったw 言わずとしれた石ノ森章太郎の代表作。 石ノ森章太郎を知らないという人は手塚治虫は知ってるだろうか。 ドラえもんの作者である藤子不二雄がFとAという二人いるのは知ってるだろうか。 おそ松さんを知っていたとしたらおそ松くんは知ってるだろうか。 今でも色々なところでリメイクされたり世界中にファンがいたりする作品たちを生み出した、日本の誇るジャパニーズマンガ文化の礎となった大作家たちにちょっとでも興味を持ってもらえたら嬉しいなと老婆心がうずく。 最近でも何度目かわからないアニメ化がされ、そこそこ話題となっていた「サイボーグ009」は、9人のサイボーグたちが世界の悪と戦う話。 実は彼らそれぞれの背景が割と凄まじく、ちゃんとそこら辺も謎に包まずに描いてくれているので(全部じゃないけど)キャラクターへの愛着も湧きやすい。 あとサイボーグっていう単語はこれで初めて聞いた気がする。 機械人間なのかーキカイダーと同じかなーとか思ってたら同じ著者だったという衝撃。仮面ライダーも石ノ森先生だからね! そして何よりこのサイボーグたちはそれぞれ異なる特殊能力を持っているのだが、なんと主人公は奥歯に加速装置が入っていて超スピードで移動することができる。すごい発想。 全然「へぇ」とすら思われないかもしれないけど、当時はたぶんそんなこと考えた人いなかったと思うのよね、私もだいぶ後発組なのでほんとの当時は知らないのですが。 奥歯に仕込みなんて男塾でカヤクメシの起爆するので初めて見たもん。 小学生はあれ信じちゃうんだもんなー民明書房はすごいよね… 違う漫画の話になってしまった。 今振り返って1巻を読んでみたが絵が全然違って軽く衝撃を受けた。 石ノ森先生は009の中だけでも語れるぐらい進化されていたのだなーと。あんまり詳しく知らないけど、きっと他にもいっぱい同時に連載を抱えてらっしゃったのであろう。 なんにせよ009以前と009以後では人間の「妄想」の広がり方が大きく異る。そのぐらいの影響を残した超超超名作なのである。 日本に生まれた少年は皆読むべきなのだ、ダークなとこもあるけど。

サイボーグ009 【石ノ森章太郎デジタル大全】

サイボーグ009 【石ノ森章太郎デジタル大全】

謎の男らにさらわれ、秘密基地の手術でサイボーグとなった少年ジョー。彼は009(ゼロゼロナイン)と呼ばれた。基地には001から008までの素晴らしい能力を持つサイボーグ仲間が。彼らは皆、死の商人「黒い幽霊団(ブラック・ゴースト)」の画期的な新商品の試作品として生み出されたのだ!戦争を企む一味から、9人のサイボーグたちは開発者ギルモア博士とともにX島に逃れるが……!?日本SF漫画史の金字塔、開幕!

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仮面ライダー 【石ノ森章太郎デジタル大全】

仮面ライダー 【石ノ森章太郎デジタル大全】

城北大学生物学研究室一番の秀才である本郷猛。彼の優秀な頭脳と類稀なる身体能力に目を付けたのは、世界征服を企む悪の秘密結社・ショッカー!さらわれた猛は驚異的なバッタの能力を持つ改造人間へと改造手術を施される。が、脳改造の寸前、恩師・緑川博士に助けられ、敵のアジトを危機一髪で脱出。この時から、本郷猛は大自然がつかわした正義の戦士となった……!!変身ヒーローの代名詞・仮面ライダー、ここに登場!

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八百八町表裏 化粧師 【石ノ森章太郎デジタル大全】

八百八町表裏 化粧師 【石ノ森章太郎デジタル大全】

薬屋・式亭正舗で扱う化粧品は、大店の女将から町娘まで、江戸の女性たちに大人気。若旦那の式亭小三馬は、江戸で一番の腕利きの化粧師(けわいし)だ。化粧で女性を美しく飾るだけでなく、江戸文化の表も裏も艶やかに華やかに演出する!しかしその手法はなんと、現代の広告業界にも通じる斬新なものだった!?1983年から1984年に「ビッグコミック」で連載された、石ノ森章太郎らしさ満載の大江戸ビジネス時代劇!

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リュウの道 【石ノ森章太郎デジタル大全】

リュウの道 【石ノ森章太郎デジタル大全】

地球とシリウス第五惑星との恒星間航行を行なっていた宇宙船「フジ一号」内で、柴田リュウが長い冷凍睡眠から目覚めた。リュウは16歳の少年。フジ一号に密航していたのを発見され、冷凍睡眠で航行していたようだ。だが、船内にはリュウしかいなかった。そして残された記録により、乗務員は宇宙病により全滅していたことを知る。果たして、現在、リュウがいるのは未来の地球なのだろうか?それとも……!?

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HOTEL

HOTEL

ホテルは、ひとつの巨大都市でもある。レストラン、美容室、宝石店、薬屋等々……病院から靴磨きまで、生活に必要な物は全て揃っている。そして、ルーム・キーは、ホテル内では万能である。レストランの食事からクリーニング、高価な宝石の購入まで現金を持たずに行うことが出来る。それ故に様々なドラマが、今日も繰り広げられる。勿論、この巨大ホテル「プラトン」でも……。テレビドラマ化でも話題をさらった大人気作、開幕!!

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ゼルダの伝説

ゼルダの伝説

七人の賢者の封印を解くため、6人のいけにえを捧げてきた邪悪な司祭アグニム。最後のいけにえに囚われたのはゼルダ姫だった!姫の魂の声を聞いたリンクは、アグニムと闘うための退魔剣・マスターソードを探すが、それは選ばれし“勇者”だけが手にできるという……。リンクは真の勇者となれるのか!?米国のゲーム誌「NINTENDOPOWER」掲載のために描かれた、超レアな左開き逆輸入コミック!

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幽霊少女

幽霊少女

ある雨の日、隼探偵団の少年二人は、車にはねられそうになった少女が幽霊のように消えてしまうのを目撃する。その少女は隼探偵団の一員である谷ユリ子とそっくりだったのだ!それから探偵団のメンバーはその少女がたびたび姿を現すのを目撃するが、そのうち彼女の出現と消失の様子が巷を騒がす怪盗「4」の手口と似ていることに気付く。幽霊少女の正体とは……!?同時期に少女クラブへ掲載された『みどりの目』も収録。

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人造人間キカイダー 【石ノ森章太郎デジタル大全】

人造人間キカイダー 【石ノ森章太郎デジタル大全】

真っ赤なギターを背負ったその男は、機械だった…!?ロボット工学の権威・光明寺博士が、亡き息子を偲んで開発した人造人間「ジロー」。彼には特別な「良心回路(ジェミニィ)」が備わっていた!が、研究支援者でもあった大富豪ギル教授の企みにより研究所は爆発、博士は行方不明となる。回路が未完成なまま消えた「ジロー」を探せとの父のメッセージに、娘のミツコは…?自らの存在意義に苦悩する石ノ森ヒーロー、登場!

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マンガ家入門

マンガ家入門

人気漫画家たちが愛読した伝説のバイブル!!画材・描き方・発表方法などを紹介した入門編、『龍神沼』を例に、ストーリー構成や画面構成などをハイレベルに解説したテクニック編に加え、読者との質疑応答スタイルで漫画のAtoZをわかりやすく語り尽くす!技術面はもとより、漫画家としての精神面までもフォローし、コミック界の巨匠が自身の創作課程と秘密を惜しげもなく公開!!石ノ森ファンも必見の名著!!

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青いマン華鏡

青いマン華鏡

仙台行の特急列車で隣り合わせた少年が持っていた青い万華鏡。覗いて見えたのは、青春時代の懐かしい世界だった。表題作ほか、『ボクののらくろ』『トキワ荘のチャルメラ』『手塚治虫の逝った日』、息子達との夏休みを綴った『小川のメダカ』などの自伝を収録した短編集!「シゴトテツダツテ…」の電報や「ジュン」をめぐる確執といった、手塚治虫との関係を回顧した『風のように……背を走りすぎた虫』にも注目!

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