TS漫画の波、来てる? 週刊マンバNo.5 2019年12月9日(月)〜2019年12月15日(日)

秒でいいマンガが見つかるクチコミサービス「マンバ」。

その1週間のクチコミ投稿・アクセス数の変化を振り返ることで、ほんのりとマンガ界の動きがわかる「週刊マンバ」。
今回は12月9日(月)〜12月15日(日)のうち、気になるマンガ4作品をピックアップ!

今週はスタッフ・アナグマがお送りしていきます!

▼今週のおすすめ4作品

▼先週よく読まれた『クチコミ』

『スリースター』加治佐修

サイコミで連載中の異色卓球マンガのクチコミPVがじわじわ伸びてます。

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ANAGUMA
5ヶ月前
超絶スリリングな卓球復讐マンガ!
天才アスリートって親御さんから激烈な教育を受けてたりしますよね。オリンピック出るような選手だったら親と二人三脚で…みたいなエピソードはほとんど鉄板な気がしますけど、『スリースター』は「親とスポーツ」が持つ負の側面から物語が始まります。幼い司は天性の動体視力を武器に卓球を始めますが、その才に魅入られたプロ選手の父親から過酷な練習を強いられ、家庭の崩壊を招くことになってしまいます。父を狂わせ、母を傷つけたことで、大好きだったはずの卓球が憎しみの象徴と化してしまう過程は真に迫るものがあります。そして成長した司が父親への復讐の手段として、大嫌いな卓球を再び選び取る瞬間には否応なくゾクッとしてしまう…。才能というものの功罪、父への愛憎、卓球を楽しむこと…などなどパンチのあるテーマがバシバシ繰り出されるので毎話の読み応えがすごい。ツカミの変化球っぷりに加えて、王道スポーツマンガの熱さもしっかり併せ持っているのでドンドン読めます。令和に新たな『巨人の星』が誕生した…んじゃないか!?ってくらい僕はグッと来てしまいました。今から読んでおいたら間違いなく楽しめるマンガだと思います!

 

特に更新日の月曜日は人がたくさん来てるみたい。
自分も読んでるんですがいや〜〜〜これ面白いんですよね!
卓球は復讐の道具―。

このコピーが気になった人はサイコミWEBでも3話まで読めますので見てみてほしい…。

https://cycomi.com/fw/cycomibrowser/chapter/title/101

『AGRAVITY BOYS』中村充志

週刊少年ジャンプで始まった新連載もピックアップしておきましょう。

人類最後の生き残り男4人に手渡されたのはひとり分の性別変換薬!誰が…飲むんだ…!?(ゴクリ)というコンセプトのSFコメディ。絶対笑っちゃうやつ。

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名無し
約1ヶ月前
これはいいコメディ!少年4人の惑星サバイバル!
「汚いアストラ」と各所で話題になっていた中村充志先生の読切「ジェナダイバージョン3to1」が、「AGRAVITY BOYS」としてジャンプ本誌で新連載スタート!絵がよりスタイリッシュで綺麗になっててすごくいい…!(そしてタイトルがだいぶ覚えやすくなってて助かりました)https://i.imgur.com/xMQjlQm.jpg新天地を探して地球を旅立ったにも関わらず、出発してわずか2日で地球は核戦争で滅亡、目的地まで20年かかると思われた旅もたった3日で終了し、少年たちは肩透かしを食らう。そんな時、はるか高次の世界から謎の存在がやってきて、「ジェナダイバージョン」という一度限り性別を反転させることができる薬をもたらすのだが…というあらすじ。読み切り版よりパワーアップした、少女漫画のようなクリスへのアプローチが最高ww特にサガの「…なーにやってんだよ。クリス」は、ほぼ花沢類で吹きました。全員とにかくキャラが良いので読んでて楽しい!プロフィールに全員わざわざ「男」と書いてあるわけですが、今後あの秘薬を使い誰かが女になる展開はあるのか楽しみです!【週刊少年ジャンプ2020年2号】http://jumpbookstore.com/item/SHSA_JP01WJ2020002D01_57.html【公式ページ】http://www.shonenjump.com/j/rensai/agravity.htmlhttps://youtu.be/Jde2IuFWd6c

 

マンバには本作の前身となる読み切り作品『ジェナダイバージョン3to1』の情報もございます。合わせてチェックしてみてね!

▼先週アクセスが多かった『マンガ』

『私はカレン、日本に恋したフランス人』じゃんぽ〜る西

単行本の発売に合わせて注目度が上昇しました。

本作、連載中は『TOKYO異邦人』というタイトルでしたが、書籍化にあたって変更になったとのこと。その辺の経緯もマンバのクチコミを遡ると、じゃんぽ〜る西先生のツイートと合わせてわかったりします。

 

西先生のこれまでの作品とは違って、奥さまのカレンさん視点で日本の面白さが紹介されていきます。
みなさまもお気に入りのカレンさんのエピソード、ぜひ書いていってください〜!

 

『終電ちゃん ~夜の盟約~』池田邦彦

池田邦彦先生ご本人にTwitterで紹介いただいたことでアクセスが伸びました。(池田先生ありがとうございます!)

 

藤本正二先生の『終電ちゃん』のスピンオフを『カレチ』など鉄道マンガの名手として知られる池田先生が描いたのが本作。

 

『終電ちゃん』をテーマにタクシー運転手が出てくるというのがツボを押さえまくっているような気がしてきますね?

このマンガ、「モーニング2018年27号」に掲載されたもので、クチコミによるとどうやら単行本未収録とか。貴重だ…。

よ、読みたい〜〜〜〜!!

というあなたは講談社の電子書籍案内ページから2018年27号のモーニングを探してみましょう!

 

(マンバスタッフ・アナグマのこぼれ話)

前回『SHY』を激オシさせていただいた私ですが、今週は『スリースター』(サイコミ連載)と『AGRAVITY BOYS』(*TSFコメディ)を取り上げた流れでティンときました。
*Trans Sexual Fiction、性転換を扱った物語。

最近勢いのあるサイコミで、TSF…紹介しておきたいのはこちら!

通称『*ファ美肉おじさん』こと、『異世界美少女受肉おじさんと』です。
*「ファ」ンタジー世界で「美」少女受「肉」「おじさん」

 

パッと見でなんかヤバそうなタイトルですが、中身もきちんと極まってます。

ざっと説明すると冴えないおじさん・橘が美少女となり、イケメガネおじさん・神宮寺と異世界でラブコメしながら旅します。そう、ダブルおじさん・ラブコメです。OK?

このイケメン神宮寺、モテまくるために橘からヒンシュクを買ってるんですが彼にとって大切なのは心の平穏をもたらしてくれる親友の橘ただひとり!今日も今日とて一緒に合コンに出席し橘に女性が近付かないよう尽力して…なんだか雲行きが怪しくなってきたな?

そんなふたりが異世界に転移して片方は美少女になっちゃっておまけにお互いのことをちょっと意識する呪いを掛けられちゃったかもしれないもんだからも〜〜〜この先どうなっちゃうの〜〜〜!?

という溢れんばかりの情報量が魅力の本作…賢明なマンバ通信読者諸氏には本作の無限の可能性について、ご理解いただけたのではないでしょうか?

美麗な絵、良し!すれ違いギャグのテンポ、良し!ふたりの間を駆け巡るなんだかよくわからん感情、良し!

今すぐチェックしてみてくれ!

https://cycomi.com/fw/cycomibrowser/chapter/title/138

これ、自分も語りたいのでハマっちゃった人にはぜひともクチコミを書き込んでほしい…。

最後に最新の「勝手におすすめランキング」第1位を紹介して今週もお別れです。

今週の1位は山田果苗先生の『東京城址女子高生』でした!

それじゃ来週もお楽しみに〜!

 

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話題に出た作品のクチコミ

たか
2019/08/06
「モンプチ」の嫁・カレンさんの物語!!
FEEL YOUNG 2018年3月号より連載している、じゃんぽ~る西先生の奥様でジャーナリストのカレンさん視点で描かれるエッセイ漫画。 ▼西先生のTwitter https://twitter.com/JP_NISHI/status/963802145672724480?s=20 第1話は、1996年、当時26歳だったカレンさんがどうして「リュウイチ・サカモトの国」日本に来ることになったのか。どんな少女時代を過ごしていたのかが語られるのですが、これが最高に面白い…! **「フランスのど田舎の生まれで自然に囲まれて育ち、中学生の頃からラジオ局でバイト。高校生のときには友達とイギリスに1カ月留学しパンクファッションを楽しみまくり、大学時代はボロアパート暮らし」と、エッセイ漫画なのに生い立ちがまるで漫画!!** このように育ったことで「全身真っ黒な服に黒いアイライン、真空パックのご飯を食べて、自分でオーディオを組んだり、スマートウォッチなど最新のガジェットを愛好する(モンプチ1話より)」女性ができあがったんだなと納得。 日本の田舎に生まれた自分にとって、「高層ビルがバンバン建っている大都市へバカンスへ行きたい」というカレンさんの気持ちはすごく共感できました! 毎月楽しみにしている連載もついに2019年8月号で18話目。モンプチは1巻15話ほど収録されているので、そろそろ単行本が出るのではと期待しています。 どっから読んでも面白いので、気になった方はぜひ…!! ▼KarynさんのTwitter https://twitter.com/karyn_nishi