秒でいいマンガが見つかるクチコミサービス「マンバ」。
その1週間のクチコミ投稿・アクセス数の変化を振り返ることで、する〜っとマンガ界の動きがわかる「週刊マンバ」。
今回は2月17日(月)〜2月23日(日)のうち、気になるマンガ4作品をピックアップ!今週はスタッフ・アナグマがお送りしていきます!
今週のおすすめ4作品
先週アクセスが多かった『マンガ』
新世界漫画賞準入選、週刊少年ジャンプ2020年12号(2月17日発売)に掲載のボーイ・ミーツ・ガール。火星を舞台に軍の少尉アポロとヒト型宇宙生物エム(※かわいい)の心の交流を描きつつ、次第に陰謀が明らかに…とボリューム感のある王道SFに心を動かされた読者の方も多かったことでしょう。マンバにはジャンプ発売当日にクチコミが2本も投稿されておりました。
『MY LITTLE MARS』に惚れ込んだみなさま、是非ともマンバで踊場ゆう先生をフォローしておきましょうぜ!(新作公開時に通知が来ます)
続いてもデビュー読切作品をご紹介。
『だるまさんがころんだ時空伝』おぎぬまX
29年ぶり(!)の赤塚賞入選作品として話題を集めた本作、ジャンプSQ.2020年3月号(2月4日発売)に掲載されました。マンバには読まれた方の敗北宣言が届いてます。
多くは語るまい。ぜひ読んで体感してほしい。
オマケの耳寄り情報としてSQ.3月号にはデスノートの新作短編も載ってますのでね…(aキラ編です)。
先週よく読まれた『クチコミ』
週刊少年サンデー連載の相撲マンガ『うっちゃれ五所瓦』、マンガワンでイッキ読み配信が始まり注目が高まったようです。マンバには本作の見どころを語るクチコミがあり『五所瓦』の魅力と個性的なキャラクターたちが紹介されています。
自分が度肝を抜かれたのはやはりここ。…これ本当に相撲の話で大丈夫ですか?(ぜひマンバで画像を確認して!!)
マンガワンでの公開は【2月28日】までなので、内臓破壊はともかく気になった人は今すぐチェックだ!
ガラッと変わってお次は猫の話です。
2月22日・猫の日に合わせて真造圭伍先生がTwitterに公開された『家猫ぶんちゃんの一年』が大バズ。『ぶんちゃん』が収録されている『休日ジャンクション』のページにアクセスが集まりました。
飼い主が孤独死してしまう猫の一年の話。#猫の日 pic.twitter.com/FjX81WXz89
— 真造圭伍 (@shinzokeigo) February 22, 2020
『ぶんちゃん』読み終わったあとにはマンバの感想クチコミも合わせてご覧ください。
ちなみにマンバ通信では真造先生も登壇されたイベント、「海外マンガ」をマンガ家5人でワイワイ語る夜(入門編)にお邪魔しています。レポートでは『ぶんちゃん』の執筆のヒントとなったフランスのマンガ(バンドデシネ)『かわいい闇』の話が盛りだくさん。この機にこちらも読んでみてくださいね。
(マンバスタッフ・アナグマのこぼれ話)
先週嬉しいお知らせがありましたのでプチ紹介させてください。
ダヴィッド・プリュドム作『レベティコ』の邦訳プロジェクト、クラウドファンディングでの支援が目標金額に到達し、めでたく出版企画が始動することになりました〜!僕も個人的に支援しています。嬉しみ!
『レベティコ』の作品情報や企画の詳細については上記URLを確認いただくとして、本作を皮切りに「サウザンコミックス」という海外マンガの新しいレーベルが立ち上がるのが楽しみです。クラウドファンディングという仕組みをキッカケに、いろいろな海外マンガが読めるようになったら超素敵ですよね。そんな未来、来てくれ〜〜〜!
それじゃ来週もお楽しみに〜!