これが死亡フラグになるとは
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これが死亡フラグになるとは
おっさんが死んで、たまって呼ばれる前の段階で耳が切られてる(避妊か去勢)から誰かに飼われてたのかな。
ぶんちゃん、よかった
読み終わってみると「家猫ぶんちゃんの一年」っていいタイトルだなって思う
すげーよかった
他の短編もだけど、微妙な間の取り方とかすごいうまくて面白い
ぶんちゃん飼ってたおっさんとか、釣り堀のおっさんとか小5の女の子とライブ行く青年とか、自分がこうなる可能性はなきにしもあらずだな〜と思ってぞっとする。ゴジラセックスはない。
飼い主変わって名前も変わった時の表情が切ない
猫ってこういう表情するよね〜。感情は人間が勝手に推測しちゃってるんだろうけど、きっとこう感じてるに違いないという確信を持たせる何かがある。たまらん。
ぶんちゃん表情豊かで大好き
有吉ジャポンで宇多丸さんが紹介してましたね。
それは地域の猫保護団体がやったことです。
子猫が増えないように去勢して耳をカットしてあげる団体がいます。
なるほど。そういうのがあるんだ。
おっちゃんが倒れたところ背景に「がんばれば報われる」って張り紙を見つけて胸にきた
一度は生きるのを諦めたぶんちゃんを助けた女の子が女神に見えた…。
物語はそこで終わらず、感動のラストシーンが用意されていた。
これは傑作。
なんとなく”たま”になってから首輪付けて欲しかったな
映画『森山中教習所』公開記念! 番外編「つりぼり松田さん」も収録。真造圭伍、4年ぶり待望の短編全7編収録!