「このマンガがすごい!2024」の話をするスレ今日マチ子 https://twitter.com/machikomemo/status/1734194476112089566?s=46&t=ECDymygeqag2LZ6xI8qxLA
優しい絵柄なのに悲しい(怖さも含め)check_circle解決済みvisibility148mode_comment2アノネ、本好きさん▼いつごろ読みましたか 2007〜2008.9年頃(本屋で立ち読みました) ▼なにで読みましたか?(マンガの形式) 雑誌 ▼本屋さんにあるとしたらどこの棚ですか 女性 ▼作品の長さは 分かりませんがただし、続きがありそう ▼絵柄を他のマンガ(著者)で例えると 分かりません ▼作品タイトルの印象 分かりません ▼著者の名前の印象 分かりません ▼作品について覚えていること【必須】 線が少ない 優しい絵柄 トランスケースを持った女性は主人公っぽい ショートヘア 優しい 通訳した女性は髪が長い(背中~腰までぐらい) 表情はあんまり出てない 長いコートを着てストール巻いてる 駅から降りた女性がトランクケースを持ちながら 人混みをかき分けて、たまたまその場に会った男性と話しながら歩き、その途中に男性と別れる→(男女性別分けがあるから別れた) 部屋で集まった女性達は既に全裸になっており、トランスケースを持った女性も脱いで全裸になる。(全裸になる必要がある) 係の人(男)の説明を聞いてるが、言語の問題なのか女性達は内容が理解できない。いきなり、係の人(男)が眼鏡をかけた女性をビンタした。ビンタされた女性は怒ったが、その中に1人の女性が眼鏡を外してくださいと説明した。 その女性は係の人(男)が言うことが理解できる。(通訳者かな?) 次は女の髪を切られる。(ロングヘアはダメ。肩の上までなら大丈夫) すごい長い三つ編みをしてる女性が係の人(男)に勝手に切られてショックを受けて泣いたが、係の人(男)は気にせずに次に進んだ。通訳した女性も長い髪だったので切られた。最初にトランクケースを持った女性はショートヘアだったのでOKとされた。 その女性は係の人(男)の言う内容をそのまま女性に暗い部屋に入ってくださいと説明して全員入っていき、次のコマシーンでは煙が出てきて次のコマシーンでは男性と女性が話して終わり。 ・昔より現代の方に見える ・戦争最中か、現代か分からない ほぼ覚えているですが、あやふやな部分があるかもしれないのでよろしくお願いいたします。
今日マチ子さん「かみまち」インタビュー 家に帰れない少女たちの不安と絶望に向き合う|好書好日book.asahi.com今日マチ子さんの新作『かみまち』は、その日一晩泊めてくれる「神」を待つ家出少女たちに向き合った作品です。親の過干渉、虐待、貧困、性被害――。現代社会の闇を映しだした渾身の作品についてインタビューしました。
今までの今日マチ子さんの作品の中でも、個人的に特に刺さった作品です。 『セキ☆ララ中学受験 経験者だから描けた、ホントの中学受験&中高一貫校ライフ!』から10年と思うと月日の流れの早さに戦慄しますが、自身も中学受験を経験して中高一貫校に入学したという今日マチ子さんが改めて物語として描く中学受験。 小学校高学年の頃、私は受験とは無縁で近くの公立中学にのほほんと進学する予定でしたが、周囲の半数以上の同学年の子たちは受験戦争に駆り立てられていました。私が小学校1年生の時から最も仲の良かった親友は、某有名幼稚舎に落ちて公立にきた社長の息子で、せめて中学からはそこへと連日猛勉強で特に高学年になってからは遊ぶことが少なくなってしまいました。 この『すずめの学校』で描かれるのは、私立小4年生のめだかと公立小4年生のすずめ。そして、そのふたりを取り巻く親類や友人知人たちが織りなす中学受験にまつわる群像劇です。とりわけ、厳しい教育ママであるめだかの母親の様子を見ていると、自分の小学生時代を思い出さずにはいられませんでした。 日々、習い事や塾で忙しくしていた親友が疲れ果てていた時、習い事をサボって我が家で一緒にマンガを読みゲームをした日がありました。それが親友の母親に発覚した時、きっとめだかの母と同じような表情で同じようなことを考えていたんだろうなと今考えて思います。家の経済状況も違いすぎ、私の親の職業も合わせて心の中では嘲笑されていたかもしれません。 子供の人生を良くするためというのはもちろん一定の割合であるはずですが、世間の熱心な教育ママの裡には世間体や自尊心が大きな理由になっている人もおり、そういった大人の機微、今で言うマウント合戦のようなものが行われている様を私は子供心に醜く忌避したいものだと感じていました。 マンガもゲームも友達と遊ぶことも禁じられ、勉強して、いい大学に入って、いい会社に入ったり公務員になったりする。そこにちゃんと幸せがあればいいのですが、残念ながら受験戦争に明け暮れた友人たちが大きくなってから発露した歪みのようなものも複数目にしてきており複雑です。 ただ、それぞれの母親たちにも幼い頃からの人生があり、それに基づいた考え方になっていることも本作では丁寧に描かれます。憧れとコンプレックスという表裏一体の感情や、自分がした苦労や辛い思いを子供にはさせたくないというプリミティブな思い。子供たちも大人たちも、いろいろなものが綯い交ぜになって形作られている。そんなリアルさが、かつての自分の記憶を喚起して胸を刺してきます。 ただ、あとがきで今日マチ子さんは「しんどかったけど友達もできて楽しかった」「自分がのびのびとしていられるのが塾でした」と書かれており、少し救われる思いがしました。 あの頃、死ぬほど我慢を強いられて勉強に明け暮れていた友人たちが今幸せに暮らしていたらいいなと思います。