数字であそぼ。
数学×爆笑キャンパスライフ! 「重要参考人探偵」「さんすくみ」の絹田村子最新作! 読めば数学が好きになる!? 数学の本当の楽しさを味わっていく青春コメディ! 京都の名門・吉田大学理学部に合格した秀才・横辺建己(よこべたてき)。だが大学の高度な数学の授業を全く理解できず、人生で初めての挫折を味わう。しかし、ふたたび数学に向き合い、卒業という頂(いただき)を目指すことに…!? 周囲は頭はいいけど奇人変人だらけ! マイペースな教授や友人たちに囲まれ、建己の前途多難な大学生活が始まった!
違国日記
【電子限定!雑誌掲載時のカラー原画を特別収録!】35歳、少女小説家。(亡き母の妹) 15歳、女子中学生。(姉の遺児) 女王と子犬は2人暮らし。少女小説家の高代槙生(こうだいまきお)(35)は姉夫婦の葬式で遺児の・朝(あさ)(15)が親戚間をたらい回しにされているのを見過ごせず、勢いで引き取ることにした。しかし姪を連れ帰ったものの、翌日には我に返り、持ち前の人見知りが発動。槙生は、誰かと暮らすのには不向きな自分の性格を忘れていた……。対する朝は、人見知りもなく、“大人らしくない大人”・槙生との暮らしをもの珍しくも素直に受け止めていく。不器用人間と子犬のような姪がおくる年の差同居譚、手さぐり暮らしの第1巻!
ダンダダン
幽霊肯定派の女子校生・綾瀬桃と、同級生の怪奇現象オタク・オカルト君。互いに否定するUFOと怪異を信じさせるため、桃はUFOスポットの病院廃墟へ、オカルト君は心霊スポットのトンネルへ行くのだが…。運命の恋が始まる!? オカルティック怪奇バトル開幕!
灼熱カバディ
スポーツ嫌いの元サッカー部エース・宵越竜也(高1)のもとに、ある日『カバディ部』が勧誘に! 「カバディなんてネタだろ(笑)」と内心バカにしつつ練習を見に行くと、そこではまるで格闘技のような激しい競技が行われていて……!!!
両親の私欲で悪魔に売られた不憫な少年・入間くん。孫のいない悪魔に溺愛されて悪魔の学校に通うことになり!? 悪魔たちと楽しく(?)過ごす魔界学園ファンタジー!!
昭和19年、夏。太平洋戦争末期のペリリュー島に漫画家志望の兵士、田丸はいた。そこはサンゴ礁の海に囲まれ、美しい森に覆われた楽園。そして日米合わせて5万人の兵士が殺し合う狂気の戦場。当時、東洋一と謳われた飛行場奪取を目的に襲い掛かる米軍の精鋭4万。迎え撃つは『徹底持久』を命じられた日本軍守備隊1万。祖国から遠く離れた小さな島で、彼らは何のために戦い、何を思い生きたのか――!?『戦争』の時代に生きた若者の長く忘れ去られた真実の記録!
日本三國
この国を、再統一する―― 文明崩壊後の近未来、再び戦国時代と化した日本を再統一すべく一人の青年が立ち上がった。名は三角青輝。後に奇才軍師と称される彼の伝説が、いま始まる!!
ダーウィン事変
テロ組織「動物解放同盟(ALA)」が生物科学研究所を襲撃した際、妊娠しているメスのチンパンジーが保護された。彼女から生まれたのは、半分ヒトで半分チンパンジーの「ヒューマンジー」チャーリーだった。チャーリーは人間の両親のもとで15年育てられ、高校に入学することに。そこでチャーリーは、頭脳明晰だが「陰キャ」と揶揄されるルーシーと出会う。「テロ」「炎上」「差別」……ヒトが抱える問題に、「ヒト以外」のチャーリーが、ルーシーとともに向き合うヒューマン&ノン・ヒューマンドラマ。作品集『パンティストッキングのような空の下』が「このマンガがすごい!」2017(宝島社)のオトコ編第4位にランクインし、話題になった漫画家・うめざわしゅんによる連載作品、開幕!
「オレは野球だったんだ!」 運動の才に恵まれた綾瀬川次郎は何をしても孤高の存在。自分のせいで負ける人がいる、自分のせいで夢をあきらめる人がいる。その孤独に悩む中、“楽しい”がモットーの弱小・少年野球チーム「バンビーズ」を見つける。みんなで楽しく、野球を謳歌する綾瀬川だったが…。
怪獣8号
【デジタル版限定!「少年ジャンプ+」掲載時のカラーページを完全収録!!】怪獣発生率が世界屈指の日本。この国は、容赦なく怪獣が日常を侵していた。かつて防衛隊員を目指していたが、今は怪獣専門清掃業で働く日比野カフカ。ある日カフカは、謎の生物によって、身体が怪獣化、怪獣討伐を担う日本防衛隊からコードネーム「怪獣8号」と呼ばれる存在になる。
「おこづかい、もっとちょうだい!」--ドキュメント漫画家・吉本浩二が叫ぶ。45歳、月額2万千円。1万円は大好物の「おかし」に使いたい。子供にオモチャをねだられたら、おしまいだ。そして、悩ましくも楽しい「おこづかい」との攻防戦が始まった。全国の「おこづかい生活」を営むすべての「定額制夫(ていがくせいおっと)」に贈る吉本浩二流「おこづかい漫画」。
twitterで以前紹介されているのを見て、気になってた漫画が3巻無料なので手を出しました。 ちなみに登場する先生は、モデルになった先生がいるらしく、京大理学部に通う(った)方々には、「あ、あの先生かな」となるそうです。twitterの紹介を読んだときに知りました。 さて自分が学生だったころ、物理の先生がしばしば使う公式を、方程式から生み出してみせてくれました。 似たような文字を使うのに、さっぱり共通点が見えなかった物理と数学。 漫画「レヴァリアース」のシオンが言っていた、「すべての学問は繋がっている」という言葉が理解できた瞬間でした。 そしてさらに先生が「こんなのは数学の○○先生からしたら、子供の手習いのようなもの。あの人たちは次元が違う」みたいなことを言ったのも覚えています。 物理と数学をつなげる公式をすらすら書いた先生ですら、敵わない次元。 あのころ、ドラマ「古畑任三郎」で、とある公式の証明をめぐる数学者のストーリーを取り扱っていましたが、あのノホホンとした数学教師はそういう次元の方だったんでしょう。 数学をやっていると思ったら、哲学だったりする次元。 本作はそんな次元が違う世界に身を落とすことにした若者たちの物語です。