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小柄で女好きな父親・柴田勘太郎(しばた・かんたろう)と、父とは逆に、女性に近づくだけでジンマシンが出るほどの女アレルギーを持つ息子・文吾(ぶんご)。デコボコ親子であるふたりが、刑事としてコンビを組んで難事件を解決する人情推理劇画!野良犬がくわえていたのは男性の左手首だった…。被害者の高利貸し・永倉高義(ながくら・たかよし)は、金を貸していた大竹輝夫(おおたけ・てるお)の元に出かけて行方不明に。そして犯人と思われた大竹は、首吊り死体で発見される。文吾はそれを偽装自殺だと考えて……!?
カラー復刻版、読んでみたいです。
子供の頃に読んだ好きな作品でした。
最初は文吾とかタレさんとかカッコイイなと思い、
やがて勘太郎やポパイさんもかっこいと思うようになりました。
女性キャラも綺麗でしたね。
私好みの絵柄だったということもあったのでしょうが、
人情話系、アクション系、その他色々なエピソードがあり、
いまだに思い出すシーンとかあります。
タレさんが、街中でコンタクトを落として
困っていた女性と出会い・・
という話の終わり方とかとても記憶に残っています。
各話それぞれ話が纏まっているというか、
笑いや涙、怒りや悲しみのバランスが
よく取れているというか、緩急が上手いというか、
話も絵も完成度が高い、という感じ。
大人から子供まで読める刑事物語ですね。