9月の個展で先生に教えていただいた設定や小ネタ(鈴木先生にネットに書き込んでいいと許可貰ってます)
「グリコ」が新章に入ったのでまとめ
・チロル＆シャルルは巫女で霊媒師。2人が使っているロープは霊に憑かれた人を拘束するためのもの。お化け屋敷に乗り込む前に「巫女仲間では有名よ」とお化け屋敷の噂を語っていたのはその伏線
・169話のグスクゥのギターの設定はケン・ヨコヤマのギターが元ネタ
・多香子メインの話はまだ描いていないので何か彼女メインのいい話を描きたい
・小野さんと豪太のラブロマンスも描きたい(「俺はラブコメ描けないと以前配信で言っていたのでラブコメとラブロマンスはきっちり分けていると思う。つまり小野さんと豪太の話はコメディ要素控えめもしくは無しのしっとり目の話かも？)
・武士はまだ１つ描いていないエピソードがあるのでそれは描くつもり
・松井は頭が良すぎてグレた。名前は知り合いがモデル
・ローラも知り合いがモデル。「(弟の名前)を知っているか？」と尋ねてきてYESと答えると「どうして弟と絡むんだ！」と怒って襲い掛かり、NOと答えると「どうして弟を知らないんだ！」と襲い掛かるのでそこがローラのヤンデレっぷりのモデルになった
・「グリコ」はあと1、２年で終わる。「グリコ」と並行して新連載を立ち上げる予定で上手くいけば冬には載るはず。新連載の詳しい内容については教えられないけど「グリコ」と新連載を並行して進めていることは言っていいしむしろ宣伝してほしい…とのこと
ただ、9月の個展では冬と言っていたけどtiktokでは来年春って言っていたから難航しているのかも？「グリコ」も好きだけど新連載も気になる

個展で各キャラの設定や描きたいネタについて聞いていたときは秋の章で描くものだと思っていたから、上記のネタが描かれないまま秋の章が終わってしまって、あの時聞いたネタは全ボツになったのかなと残念だった
でも、284話でゼニガメがあの後皆どうなったのか聞いているのに対して「例の最後の喧嘩で全員と嚙んでる」と答えてるってことはラスボスや大罪、ペリーといった新キャラに加えてこれまで出てきたキャラたちも出てくるって事では？と期待してる
特に武士のまだ描いていないエピソードは「矛盾を埋める話(豪太が初めて優しくしてくれた人の筈なのに母親に多少は愛されていたところとか)」で話を聞いていて力を入れたエピソードを考えているようなので描かれる可能性は高いと思う
福岡に帰ってきたわけだしタイマンって言ってたからラスボスとグリコの2人メインの章になるかと思っていたから、福岡勢はともかく七頭角たちがどんな風に話に絡んでくるかはわからないけど、もしこれまでのキャラ大集合での展開だったら楽しみ

ペリー先輩って新キャラか
あと九里虎に勝ったのはリンダマンと期待してたけ無さそうだね

これとこの上の人すごいね。よく先生から聞いたこと覚えてたね。もしかしてこの方がＸに感想毎週書いてた方？違かったらごめん。そうだとしたら、同一人物か分からないけれどたまに覗かせてもらって楽しませてもらってたよ。

聞いた時にメモ取ってたからそれを元に書いた
個展最終日の夜は他にお客様がいなかったのと、最終日が私の誕生日と同じって言ったら誕生日プレゼントにって閉店までグリコについて先生とお話しできて上の設定を教えていただいたんだ

上で出てた感想書いていたけどいなくなった人ってもしかして私かな？って気になってた
本を読んでるウサギの絵のアイコンでWORST外伝グリコのタグ付きの長文感想書いてる豪太ファンなら私
もし違ってたらごめん。でもその場合私もその人の感想気になる
もし合ってたとしたら感想読んでくれてありがとう
グリコに飽きたんじゃなく、上記の設定をポストするタイミング伺うのに気を取られて感想書けなかった
感想書かなくなってからかなり間が空いたし、Twitterで感想書いても誰からも反応無いから誰も読んでないだろうなって書くの止めてたけど、ここで感想書かなくなったことに気づいたりまた復活してくれたらいいって書き込み見てまた感想書こうと思った
とりあえず警察が遊園地に踏み込んで来た回あたりからまた書いていこうと思う
長くなってごめん。また気が向いたら時に読んでくれたら嬉しいな

長々書いておいてここで書いてある定期的に感想書いている人が違う人だったらごめん
その時は笑ってスルーしてほしい

わからんけど中学時代の話だからまた中学時代に戻るんじゃ？

最新話で店に金せびりに来た不良崩れ、「スポンジ」について「俺らが若いころ道端にいたガキどもがやってたやつ」って言ってるってことは193話で純恋を連れ出した千極や真樹をボコボコにしたあいつらか！
当時の純恋が学校で九九を習っていたから小2、あの不良たちが阿原谷工業に通っていたから最低でも16とすると30手前であれか…
子供の頃の純恋たちと出会ってるから比べてしまうけど、片や不良時代はバロンに勝るとも劣らない強さで知られながらも大人になってからは真っ当に生きているであろう七頭角、片や今でもバロンの名前にビビる上にしょっぱい稼ぎをする三流不良って並べるだけで情けなくなるな…

真樹や純恋が「不良になんてなるもんじゃねーな(ないね)」って言ってたり、武士がブランキーの死に「ワースト1の不良の末路なんてあっけないもんよ」って言ってるみたいに不良を続けることに否定的な描写が今まであったけど、最新話の三流不良2人の高校時代や現状合わせてそういう発言思い出すと「ああ…そういうこと…」ってなる

今週の引きで鈴蘭3年が修学旅行に来たって２７巻で「おそらく未収録となるエピソード１」として紹介されてたやつと同じ？
上で出ていたペリーもだけど、もともと未収録の予定だったとしたら本来は鈴蘭３年生やペリーは出さずに最終章を展開する予定だったのかな
このまま「〇巻までに納めないと読者の負担になる」なんて気にせずに描きたいもの全部描き切ってほしい

メタ的な読み方かもしれないけど、居酒屋で皆が集まってる時にペリーから電話来たのに対して
純恋が「まだあんたに付きまとってんの」って言ってるってことは純恋とペリーって面識あるってことと予想
ってことは中学時代の冬の喧嘩に純恋も出てくるって事かな
上での先生が描きたがっていたネタのことも考えると冬の章にも七頭角が出てくる可能性ありか

そういえば103話で純恋がグリコを連続婦女暴行事件の犯人と間違えて襲ってきた後に
「この事件は思いもよらぬ方向で九里虎に中学時代最後の試練を与えることになる」ってあったけど、どう絡んでくるんだろう？
冬の章に七頭角が出るとしたら12月25日の大集会の前に真樹の墓参りと形見分けのために福岡に七頭角がやってきて…って流れだと思ってたけど、連続婦女暴行事件の犯人の余罪が明かされるうちに九州全域を巻き込む騒動が起こるとか？
楽しみだけど連続婦女暴行事件なんて3年前に103話で1度モノローグで語られてるのと125話で一言触れられてるくらいだからいざその展開が来た時に「連続婦女暴行事件？そんなのあったっけ？」ってなりそうって不安はある

この漫画読むならどこからがいい？

1話から順番にが無難だと思うけど、私自身は秋の章(11巻～)から読み始めて夏の章(３～11巻)→春の章(1～3巻)って読んだ
何でこの順番かというともともとWORST読んだことなくて読み飛ばしてたんだけど本誌の鈴木先生の読切が面白くて「グリコ」の作者と知って読み始めたのがちょうど無縁の墓編(14～17巻)からだから
無縁の墓編を読む→「そもそもこの騒動ってどういうきっかけ？」→11巻～13巻購入→「なんで真樹って人こんなことになったの？」→夏の章購入→「どうせだし春の章も読むか」って読み進めた
私みたいに「で、この騒動って何で起きたの？」って遡るのも楽しめるなら好きそうなあらすじの巻からでいいと思うけど、人間関係やそれぞれの目的が入り組んでてわからなくなったって感想もTwitterで見かけるから、最初から順番に読むのが無難かな…

とりあえずそれぞれの章の特徴はこんな感じ
・春の章…福岡中の中学生が最強は誰かを決めるための喧嘩をする
・夏の章…グリコの先輩である真樹を尊敬する高校生のバロンが真樹に認められているグリコに嫉妬し、真樹とグリコをターゲットに暴れまわる
・秋の章…阿原谷の英雄と呼ばれた不良やヤクザからも一目置かれた真樹のシンボルといえる特攻服を手に入れることが九州中の不良を統べることに等しいとされ、特攻服を巡る戦いが起きる
九州各県の不良チームの総長であり真樹の幼馴染でもある七頭角たちと、夏の章の黒幕たちが入り乱れての物語

他の人たちもアドバイスお願いします

もしかしてリンリンの婚約相手の司法修習生ってバロンなの？ www

冬の章がどうなるかと修学旅行編はかなり見たい。
鈴木先生新作連載も楽しみだが以前ホラー作品？と書き込み見かけたから不良系はグリコで終わりか。

ホラーってどこで見たの？

あの描かれ方からしてバロンだろうね
まさかバロンが司法修習生になれるくらい頭がいいなんて思ってなかったからびっくりしたけど、花凛がバロン以外の男とくっつくの嫌だって思ってたから凄く嬉しい！

不良系がグリコで終わりってわけじゃないと思うよ
夏ころの作業配信で「俺は不良漫画しか描けないし読者が俺に求めているものも不良漫画だろうから」って言ってたし、TikTokでも「駆け引きが苦手だから恋愛漫画は描けない」って言ってたから
ただ私としてはリボン、バロン、花凛の三角関係や愛之助と純恋みたいな恋愛描写好きだから恋愛漫画が描けないってのは謙遜だと思うし、「読者が求めてるのは不良漫画」って読者の意向を気にして作品に制限掛けるよりは好きなものを描いてほしいんだけどな

読者が求めてるのは～って書いてて思い出したけど、個展で先生とお会いした時にアシスタントさんも会場にいらしてて、アシスタントさんへのアドバイスで「アマチュアのうちは自分の描きたいものを好きなように描くのでいいけど、プロになったら自分の描きたいものじゃなく読者の読みたいものを描くんだ。プロとアマチュアの違いはそれ」と仰ってた
以前ここに書いた「描きたいネタはたくさんあるけどあまり長くなると読者の方への負担になりそうで申し訳ない」っていうのも読者に配慮してるんだろうし、客の求めるものを描くことに徹するのはプロとして立派なんだろうけど、読者のためを重視しすぎないでほしい
結論が上と被っちゃうけどどうしてもそう思ってしまう

秋の章読み返してて思ったんだけど純恋の父親と天誅の父親って自分の仕事のために子供を手放してしまい、後悔して償いのように他の子供たちを援助していたって点では同じなんだよね
父親が生きてるうちに和解できた純恋と和解どころか会えもしなかった天誅の対比が切ない
父親の死にショックを受けるくらいには父への愛もあったんだよなって思うと、203話でもしブランキーに出会わず教会に戻って父親に会えていれば天誅の父親も死ななかったのかな…

恋愛描写といえば少年漫画の恋愛ものって女の子の可愛さメインに描かれると思うんだけど、この漫画はリボンといい愛之助といい恋する少年の一途さや純粋さの方が多く描かれてるのが珍しいと思う
花凛や純恋も可愛いし魅力的ではあるし、メギドの丘編ラスト以降は純恋が愛之助に向ける気持ちも描写されるけどリボンから花凛、愛之助から純恋への恋心のほうが多めというか