【デジタル版限定!「少年ジャンプ+」掲載時のカラーページを完全収録!!】歴史オタクの大学院生・司馬朔太郎は、コロナ禍で世界から取り残され、恋愛も研究も“ステイホーム”状態!! だけどある日、歴史上の偉人たちのメンタル不調を癒す“歴史メンタリスト”に勝手に任命されてしまい…!? ハート激ヨワの源義経、マウントとりたい菅原道真、お酒大好き一休さん…次々と現れるクセ強な偉人たちとダメ人間が心を通わす、メンタルケア・コメディ開幕!!
一生夢中になれる何かと出会った人は、最強だ。「女性の幸せは、素敵な男性に見初められて結婚すること」と信じられていた十八世紀末のパリ。布地店の娘・ソフィーは寝ても覚めても数学のことを考える日々を過ごしていた。その姿を心配した父は、女性としての幸せを与えようと娘を夜会へ連れて行く。「問題を起こさないように」と念を押されたソフィーだが、大人たちが興じるカードゲームの“数”を見つめているうちにイカサマを発見してしまう! 実在の数学者ソフィー・ジェルマンをモデルにした、少女が目指す数学者という夢――その道程を目撃する物語!!
まめに働き、生真面目で、だけど心はやわらかで…… かつての東京を生きた人々のささやかだけど豊かな暮らしを、気鋭の作家がみずみずしい筆致で描く珠玉の連作短編集。市井の生活を丁寧に写し取った愛すべき十五編に加え、描き下ろしコラムとおまけ漫画も沢山収録!
江戸時代、日本国中を測量してまわり、初めて科学的な根拠に基づく実測により日本地図を完成させた男・伊能忠敬。物語は、まだ三次郎と呼ばれていた幼少時代から始まる。幼いころから算術が得意だった三次郎は、佐原の二大名家のひとつ「伊能家」の者から、婿に入り伊能の家を引っ張り上げてもらいたいと言われ…
大国・晋の主家の力が衰え、六人の大夫が権力闘争を始めた五世紀の中国。才能ある予護は最初に大夫の一人・范氏に、次に中行氏に仕えたが、使い走り程度の役に嫌気がさし、六大夫で一番勢力のある智伯氏に仕官した。だが、智伯は権力欲が強く、評判の悪い男であった。その智伯に認められた予護は出世するが…。歴史の表舞台には登場しない人物を描いた歴史コミック!
1世紀前、石狩原野を旅する一人の男がいた。シュマリと名のるこの男の、旅の目的は? そして、右手のホウタイの謎とは!? ひょんなことから埋蔵金を手にするのもつかの間、シュマリは逮捕され炭鉱へ送られてしまう!! 激動する時代を背景に、未開の北海道をさすらう野生児の生き様を描き、文明の意味を問うロマン長編、第1巻! <手塚治虫漫画全集収録巻数>MT97「シュマリ」1巻収録 MT98「シュマリ」2巻収録
戦後すぐの北海道に越してきた少女・千鶴。ある理由から声を失った彼女は、その地で不思議な雰囲気を持つ静子と出会う。北海道の戦後開拓で、たくましく生き抜いた人々と、人間の力を超越し、ただ超然とある自然を舞台に繰り広げられる、二人の少女の物語――。
あの名作を再び! 週刊少年マガジンで連載されていた『ジパング宝王伝』1巻が、電子版になってついに登場!!
時は戦国、嵐の時代。とある山奥で猟をする若者が、露天風呂で湯浴みする若い女に出会う。女の名は朧(おぼろ)、忍者の頭領の娘だ。男は没落武家の五男坊・謝丸(あやまる)。朧に一目惚れした謝丸は、忍者の里へ同行する。人手不足の折、頭領は朧と謝丸に密命を下す。だが途中、大地震に遭遇して!?
昭和十八年末、戦闘機で世界の大空を翔けていた白河は、陸軍航空審査部への転任命令をくだされ、東京へと帰還した。久しぶりにふたりで暮らす白河夫妻。夫は妻の平穏を空から願い、妻は夫の身を地上から案じていた。生と死が隣り合わせの時代に生きる夫婦の、何気ない日常の物語。
【得意の“とんち”で衆生を救済!?】昔々、とある時代のある国に“とんち”問答が好きな化け物と、どんな“とんち”問答にも答える坊主がおったそうな…。とんち坊主の花咲一休と、力を失った化物のカルマ、一人と一匹の出会いが奇々怪々のさまざまなストーリーを描き出す! “とんち”が織りなす奇怪譚、第1巻!
安彦良和のオールカラー描き下ろしコミック登場!かつて救世主と呼ばれた男がいた。ナザレの男イエス。ローマとエルサレムの二重支配に苦しむイスラエルの民ヨシュアは、危険人物の一人としてイエスを監視するのだが、彼の言動にいつしか惹きつけられていくのだった。
青森から福島まで、歩いて歩いて700キロメートル。たったひとりで著者は被災地を取材し、さまざまな街でさまざまな人と出会い、語り、食べ、ご朱印をもらい、悩み、涙し、ひとつの物語を紡ぎました。それは、日本のまったく新しい「巡礼の道」の物語。この道がいつか福島のあの地まで届きますように…。
ヒトラーが牛耳り世界中を敵に回しつつある1930~40年代のドイツ。チンピラとして、安い自由を満喫していたドイツの若者マックスは、大金をネコババしたことがきっかけでドイツ海軍へ志願。銃弾飛び交う命の危険より、差し迫った小さな危険を重視したチンピラの考えはどこまでも浅かった!今なお史上最も有名な独裁者、総統アドルフ・ヒトラーの誤った野心は、彼ら2人のチンピラの想像をはるかに超えていたのだ!
海底で発見された洞窟。それは、6500万年前の白亜紀に通ずる異次元トンネル“ブルーホール”だった!!そして地球汚染一掃の特効薬として、清浄なる古代の大気と海水を手に入れる「ブルーホール計画」が立ち上がる!白亜紀の世界に迷いこんだ人類が目の当たりにした、凄絶な弱肉強食の世界とは!?巨星・星野之宣が大迫力で描くSF恐竜世界!カバーイラスト描き下ろし特別新装版。
江戸時代後期(1800年代)に活躍した平戸藩 第9代藩主・松浦静山の物語です。静山がつづった随筆集 甲子夜話(かっしやわ)を原案にした、3頭身のお殿様が領民のために妖怪や悪霊と大奮闘するコミックです。かくれキリシタンあり舟幽霊ありの、世界一長編とも言われている甲子夜話の豊富な題材からダイナミックに脚色したお子様向け時代劇アクションです。
・本作の前身『鬼殺の流』の第一話~第三話のネーム初出し完全収録!! ・主要登場人物の誕生日や年齢、趣味などの詳細なプロフィール大公開! ・吾峠先生描き下ろしのミニイラスト付き「大正コソコソ噂話」大放出! ・本書のためだけに描き下ろされた「キメツ学園」の特別編がドドンと九ページ掲載!! ・カバーもカバー下の恒例イラストもオール描き下ろし!! ほか特別付録や秘蔵カット、先生直筆のアニメ設定資料など、鬼殺隊士超必読のあれこれが所狭しと掲載! 是非とも手にすべし!!
『COMIC快楽天ビースト』の猛禽・火鳥の初単行本! 膨大な資料を読み解き、脚色のない史実のみを記した秘史短編集です。天地創造と原初の人類を描いた「創世編」をはじめ、天下人・織田信長の死の真相を暴く「戦国編」やペルシア軍を食い止めたスパルタ兵の強さに圧倒される「古代ギリシア編」ほか、英雄たちの偉業を大真面目に考証した正真正銘の学術コミック全15編。歴史に新たなギャグページを刻む1冊です。
誰もが狂っている!!占領軍に支配された逃げ場のない戦渦の町。未来を失い猛り狂った若者たちの暴力と欲望が暴発する!コロ、ナオミ、クッキー3人の幼なじみ、それぞれの生き様を壮大なスケールで描く渾身の青春大河ドラマ!!僕らはどこで間違えたんだろう――?
直木賞作家・安部龍太郎が、武士道の代名詞たる『葉隠』を佐賀鍋島藩の成り立ちと数多の“曲者”たちの物語として描いた傑作歴史小説を、『拳児』『闇のイージス』などで知られる実力派・藤原芳秀がコミック化。時代劇コミック誌「コミック乱ツインズ」連載中の本作品が待望の単行本化。武士道とは? 忠義とは? ──現代社会を生き抜くヒントとなる、骨髄に徹した真の武士の物語。「武士道といふは、死ぬことと見つけたり」理不尽な理由で牢人になった佐賀藩士・田代陣基が佐賀鍋島藩の伝説的な“曲者”山本常朝と出会い、その鮮烈で「骨髄に徹した」思想に魅せられて弟子入りすることから、この物語は始まる。常朝から語られる、肥前・龍造寺家の家老であった鍋島直茂の、肥前国を守るための永く困難な苦闘、そして佐賀鍋島武士ならではの“曲者(命知らずの剛胆な者)”たちの、過激なエピソードの数々。「武士道」の真髄に迫る、矜恃と教訓の物語。
電子書籍で復刊! 「機動戦士ガンダム」の安彦良和氏が描く、暴君ネロの激動の人生紀元1世紀、実母・アグリッピナの計略により16歳にしてローマ帝国を手に入れた皇帝ネロ。家庭教師セネカの指導のもと、安定した治世を敷く一方で、正妻の側女・アクテを寵愛し、奴隷の剣闘士・レムスを側に置くなど奔放な生活を送っていた。肉欲にふけり自分から離れていくネロに、母・アグリッピナは激しく干渉するが、ネロはさらに反発。そしてある恐ろしい計画を企てる――ローマの姿は今日の社会そのままといっていいでしょう。爆薬も車も電気器具も立派なキリスト教会も無いけれど、ネロの時代は、そしてネロの精神の在り様は、たぶんそのまま現代につながると思います。そして、そう思ったのが、僕がこのお話を描いた理由です。(作者あとがきより)
【人々を守るため鬼を倒す切法師・鼓倫太郎の歴史冒険大活劇!】時は戦国時代、人々は「鬼」と呼ばれる怪物達に脅かされていた。その鬼の討伐を業とするのが、「切法師」と呼ばれる戦士達である。そしてまた、ひとりの若き切法師・鼓倫太郎が、鬼の討伐のため、未知なる地へと旅立つ! ネオ・ジャパネスク・ファンタジー、第1巻!
「浮世のドリームを、粋にいなせに、マジカル☆パワーア~~ップ!」ネコ型妖精・ニャン太郎が「真の魔法少女」を探し求めて、お江戸の町を右往左往! 『くまみこ』の吉元ますめが贈る、マジカル☆お江戸ストーリー!
数字が大好きな12歳のソフィーは「どうして雪は六角形なのか」を考えるのに夢中になり、雪の積もる地べたに数式を書き始めてしまうような女の子。 18世紀という時代ゆえ、こんなにも才能に溢れているのに女の子であるというだけでソフィーに学問の道は開かれていないのが辛いですね…。 調べてみたところ数学の世界には「ソフィー・ジェルマン素数」というものがあるそうで、厳しい時代に生まれながらソフィーが研究を諦めなかったことがわかります。 今後、物語の中でどんなふうに彼女が数学を究めていくのか楽しみです!