90年代以降のSF作品に多大な影響を与えた麻宮騎亜の伝説的代表作『サイレントメビウス』が電子コミックで完全復活! 未来のTOKYO、対妖魔用特殊警察=AMP(アンプ)の香津美、キディ、那魅、レビア達が、妖魔と、そして自らの運命とクールに戦う! 1巻は「魔法陣都市」「闇雲那魅」「キディ・フェニル」「香津美・リキュール」「彩孤由貴(前編)」の各編を収録。一気読みで、いま蘇るサイレントメビウスの世界!
松笛たか臣と戸川安里香(とがわありか)は同じ高校の2年生。不思議な縁でおつき合い中。松笛くんはとってもかわった人(実は人間なのかどうかもわからない)なので、戸川さんは、「どうしてこの人を好きなのだろう。人はどうして誰かを好きになるのだろう」と考えてしまいます。そんな2人の前に起こる摩訶不思議な出来事をたっぷり描いた、新シリーズ『精霊編』開幕です!
イタリアの修道院にいた青年は、父親が死んだ事により、当主として棗希郎衛門(ナツメキロウエモン)という名前を受け継ぐ事になった。45代目当主となった彼は、父親の残した莫大な財産と同時に、「金」と「女」が思いのままになる“力”も受け継いだというのだが…!?
今より数世紀のちの遠い未来。全ての人類が人工受精によって誕生するようになった時代、セックスは消滅する。ネオ・エイジと呼ばれる新人類は、セックスをせず性欲すら持たなくなってしまったのだ。そしてセックスはイクかイカせるかの壮絶なバトルとなった。そのバトルは己の身体ひとつで相手をファックする!先に相手を昇天させた者が勝者となるのだ。この淫らな戦いに勝ち残るのは…!?セックス格闘アクション漫画の決定版が電子書籍で甦る!
純情な小学三年生ウニのシンジ。ませた小学三年生ウニのトモヤ。強欲なウニ分校教師のウニ先生。シンジの同級生である杉村ハルコは人間で、ジェニファーはタコ。なんでも屋をしている文治おじさんはクラゲで…。シジミ汁港やアサリ汁ヶ浜といった不思議世界を舞台に繰り広げられる吉田戦車の少年少女向け(?)ギャグの数々! 可愛らしい絵本のような装丁で話題を呼んだ「少年サンデーゴーゴーコミックス」版、堂々の登場!!
わずか0.5ミリの侍が50匹入っているという新製品の電気カミソリ。舞踏会に出席する坊ちゃまのために、じいやが買ってきたものだ。しかし、1匹の侍の腕が未熟で剃り残しが生じ、その侍が恥ずかしさのあまり逃げ出してしまい…!? (「ヒゲソリ武士道」) 吉田戦車が紡ぎ出す不思議な「機械」ワールド。タイトルに偽りなく、それぞれの機械が使命を全うすべく「一生懸命」働きます。あまりの健気さに感動すら覚える、オムニバス形式ギャグ漫画、第1巻!
宮沢賢治の作品世界をますむら・ひろしが完全ビジュアル化!!東北が生んだ国民的作家宮澤賢治は37年という短い人生の中で、三陸沖地震を含む大きな地震や大規模な冷害に何度も見舞われていた。それほど厳しい環境でも、賢治は故郷を愛し、作品中に登場する架空の理想郷に「岩手」をエスペランド語風にした<イーハトーヴ>と名付け、その美しいイーハトーヴの森を舞台に、困難に直面した故郷と大切な人たちを守る主人公の成長をますむら・ひろしがコミック化しました。
中部地方最大のメガ都市、名古……いや「綾金市」にある神楽総合警備は、人類社会の裏側に暗躍する魑魅魍魎を撃退すべく設立された民間企業である。先進のコンピュータ・プログラムを駆使して敵に挑む有給休暇無きカイシャインたちは、社会に安寧と平和をもたらすため、今日も出勤……そして、ド派手なドンパチ……化け猫退治の美女5人に混じって、我らが田波クン、只今悪戦苦闘中!?
藤子・F・不二雄氏の名作SF中編、復刊! 1991年「ビッグコミック」に連載され、森田芳光氏によって実写映画化された名作を、好評の「藤子・F・不二雄SF短編コンプリート・ワークス」に近い装幀で刊行! 旧版とは異なり、巻末に連載前の予告ページと、雑誌掲載時の各話トビラページも掲載。
電子書籍で復刊! 鬼才とり・みきが放つ壮大な伝奇スペクタクル日本各地の霊石をめぐって相次ぐ怪事件。ヤマト朝廷によって古代史の深層に葬られた怨念を解き放ち、破壊を繰り返す謎の少年の野望――迎え撃つ物部氏の末裔との対決は!?東京――地下鉄トンネルに突如現れ事故を招く遮光器土偶福岡――岩戸山古墳から迷い出る筑紫の君・磐井の亡霊出雲――黄泉の洞窟で待ち受けるイザナミの使い・八岐大蛇岡山――鬼ノ城で復活し吉備路を蹂躙する鬼神・温羅奈良――大和盆地を水没の危機に陥れるオオモノヌシ
父と一族をなくし砂漠で、たくましく生きる少年カザンは、人買いの襲撃から救った不思議な力を持つ少女ファーナと共にゴルディンを目指すこととなる。波乱万丈の活劇冒険ファンタジー開幕!
西暦2030年代。「怒り」をはじめとする負の感情を封印し、他人との争いを避けることを美徳とする共同体が形成されている世界。感情統制がなされ、人々は皆偽りの笑みを顔に浮かべている。そんな中、’80年代の生き残りで、古きよき時代を知るひとりの老人が、平穏な毎日にドロップアウトした――!
“EMBRYO”=胎児、胚などの意。――ある日、学校の裏の森で得体の知れない虫(ワーム)に首筋を刺されてしまったエリ子。その日の放課後、エリ子は図書室で怪しい噂のある司書の安房(あわ)に突然襲われるが、どこからともなく現れた無数の虫(ワーム)たちに安房が噛み殺されてしまい……!!
加勢はコンピュータ会社に勤める営業マン。口うるさいだけの上司やドジな部下に手を焼きつつも、仕事はそれなりにできる男。しかし、仕事の忙しさにかまけるうち、なんとなく家族との距離を感じてしまう今日この頃だった。ある日のこと、いつものように深夜に帰宅した加勢が疲れてベッドに横になっていると、突然見知らぬ美少女が現われる。彼女は自分のことを幽霊だと自己紹介するが……。
【少女に課せられた過酷な宿命…シルフ・ウォーの幕が切って落とされた!】世紀末の第2次湾岸戦争のさ中、“神々の闘い”の凶兆が…。一方、日本の東京…。城門大学理工学部4回生の星真一は失恋でやけ酒をあおっていた。翌日、アパートで目覚めると横には見知らぬ少女がいて…。闘う転生美女のバトルファンタジー、第1巻。
不思議世界の天才商人 肥前屋十兵衛! どんなものでも手に入れます! 仕入れて見せます、延命まんじゅう。
東京は上野の一画にある「新東京博物館」では現在、アミューズメント・パークの建設が進行中。このアミューズメント・パークは“楽しく遊ぶ”をモットーにする革新的な考えを持つ理事長の構想によるもの。そして、その目玉となるものが入館者が太古の世界をバーチャル体験できる“スーパーE”だった。この“スーパーE”とは、超弩級ニューロ・チップAI(人工知能)で、インプットされた白亜紀の情報と6千万年にわたる自然淘汰の歴史から、自ら生物進化の歴史を再現していくコンピュータ。計画では、このコンピュータの中で再現されている「恐竜が闊歩している時代(白亜紀後期)」を来館者がバーチャル世界で体験できるのだ。しかし、まだ開発中の段階の今は、この“スーパーE”によってバーチャル世界で体験できるのは館員では新人の森高弥生ただ一人だった……。
「この国に移民したのは、人間だけじゃなかったのさ」。 舞台は1885年、西部開拓時代アメリカ。元ヘビー級の黒人ボクサー、ヴィクター・フリーマンが、人間社会に身を潜め、人間を喰らう不死の獣人魔族達を追い、狩り潰す!武器は左腕にはめた、純銀の弾丸を放つ「ブラスター・ナックル」!!
香りを自在に操る魔少年・香野院悟! その甘く妖しい芳香が人の心の魔を裁く! 人の心の闇を狩る!!
南太平洋に浮かぶ絶海の孤島ロバス島。1950年代の核実験と植物細胞実験のせいで誰も近付かなくなった無人島に日本人・藤田光介はスクープをモノにするため、ひとり上陸した。そこで光介が目にしたものは、二本脚で歩き、日本語をしゃべる猫達の町だった!独自のファンタジックワールドを展開するますむらひろしの代表作、ここに登場!
マタタビドングリアンパン
発明家って生きものは、どいつもこいつも変人でロマンチストだ。瞬間移動できる機械だったり月に行ける装置だったりタイムマシーンだったり、常人には理解しがたいことを日々真剣に考えているのだから……。――そんな愛すべき変人たちに魅せられてしまった人々の、ちょっぴり切なくて心温まる物語。
夢を見た、不思議な夢を見た……なつかしのあの名画・衝撃のあの映像からイメージは自在に広がり、増殖し、丹念な工芸品にも似た美しい絵とストーリーがノスタルジー・エロス・ファンタジーの世界へと誘う。前衛的漫画雑誌「ガロ」に掲載された漫画作品に新作を加えた珠玉の短編劇画集。
無敗を誇る格闘術「クルダ流交殺法」の使い手ガウ・バンと、その師であり姉であり、そしてクルダの最高位闘士・修練闘士(セヴァール)として“影技(シャドウ=スキル)”の字(あざな)を持つエレ・ラグ。しかし、彼らこそが、封印されし“陰”の技を継ぎ、クルダの2000年無敗伝説を打ち破る者だった――!?流麗美麗なタッチで描かれる唯一無二の“格闘伝奇”、再び!読む者の血を熱くするバトル漫画の最高峰!
気付けば毎日色んなものを充電し続ける生活を送っている。昔に比べれば確実に便利にはなってるのだけど、色んなSFとかで夢見た世界ってこんなんだっけ?という気持ちにもなる。 しかし何というかそういう、若干の残念さを持った機械は愛おしい。 どうしても使ってもらいたいウォシュレット、モグラを守りたいモグラ叩き、スキューバダイビング中にウナギのにおいをかがせてくれる潜水具、オーブントースターみたいにマヨネーズを塗って焼けないことを申し訳なく思うトースター(一番好き)…擬人化や機械の暴走みたいなものは手垢のついたテーマだが、流石に独特過ぎる想像力が発揮されていて感動した。 脱・人間中心主義という言葉が声高に叫ばれる昨今、大いにインスピレーションを与えてくれる作品。