電子書籍化してほしい漫画のリクエスト宮沢賢治な漫画(コミカライズ作品)=ますむらひろし版宮沢賢治童話集 ・やまなし/ひかりの素足 ・オツベルと象/虔十公園林 https://www.amazon.co.jp/%E3%82%AA%E3%83%84%E3%83%99%E3%83%AB%E3%81%A8%E8%B1%A1-%E8%99%94%E5%8D%81%E5%85%AC%E5%9C%92%E6%9E%97-%E3%81%BE%E3%81%99%E3%82%80%E3%82%89%E3%81%B2%E3%82%8D%E3%81%97%E7%89%88%E5%AE%AE%E6%B2%A2%E8%B3%A2%E6%B2%BB%E7%AB%A5%E8%A9%B1%E9%9B%86-%E3%81%BE%E3%81%99%E3%82%80%E3%82%89-%E3%81%B2%E3%82%8D%E3%81%97/dp/4895888142/ref=mp_s_a_1_11?qid=1700434232&refinements=p_27%3A%E3%81%BE%E3%81%99%E3%82%80%E3%82%89+%E3%81%B2%E3%82%8D%E3%81%97&s=books&sr=1-11 ・やまなし/ひかりの素足 https://www.amazon.co.jp/%E3%82%84%E3%81%BE%E3%81%AA%E3%81%97-%E3%81%B2%E3%81%8B%E3%82%8A%E3%81%AE%E7%B4%A0%E8%B6%B3-%E3%81%BE%E3%81%99%E3%82%80%E3%82%89%E3%81%B2%E3%82%8D%E3%81%97%E7%89%88%E5%AE%AE%E6%B2%A2%E8%B3%A2%E6%B2%BB%E7%AB%A5%E8%A9%B1%E9%9B%86-%E3%81%BE%E3%81%99%E3%82%80%E3%82%89-%E3%81%B2%E3%82%8D%E3%81%97/dp/4895888150/ref=pd_aw_fbt_img_m_sccl_1/357-0305602-7020764?pd_rd_w=vttEd&content-id=amzn1.sym.1d194a07-b794-4ffe-ac40-116e8a744341&pf_rd_p=1d194a07-b794-4ffe-ac40-116e8a744341&pf_rd_r=3JBM9MF0PG0ARPPFW105&pd_rd_wg=ftSWr&pd_rd_r=f2068a17-bcbb-4e18-9034-8c8ee11ddb62&pd_rd_i=4895888150&psc=1
動物や虫が主役の短編集check_circle解決済みvisibility756mode_comment4ますむら・ひろし 宮沢賢治選集名無し▼いつごろ読みましたか 2000年〜2003年(小学生の頃教室で読みました) ▼なにで読みましたか 単行本(紙) ▼本屋さんにあるとしたらどこの棚ですか ▼作品の長さは 短編集 ▼絵柄を他のマンガ(著者)で例えると 実写的な絵柄 ▼作品について覚えていること【必須】 人間ではなく、動物や虫などが主人公のリアルな絵柄な漫画の短編集でした。 蟻が主役の物語(蟻とキリギリス?)もあった気がします。 一番覚えてるのはタヌキとウサギの話で、悪いことばかりしてるウサギがタヌキの僧侶と出会います。 タヌキの僧侶にお説教されたウサギは心を改めて良い奴になりたいと泣いて懇願します。するとタヌキは「自分(タヌキ)が食べることであなたは浄化される」と言い、ウサギの耳を食べました。ウサギはありがとうございますありがとうございますと泣きながら祈るように手を合わせつつお礼を言います。その間もタヌキはウサギの手や足を「浄化する」という名目で食べていき、遂にはウサギを食べてしましました。実はタヌキは詐欺僧侶で、ウサギを食べるために嘘をついたのでした。そのことに気づいたウサギはタヌキのお腹の中から「騙したな!」と怒ります。最後はタヌキのお腹が爆発して草や花が生えてる描写で終わった気がします。 かなり昔のことで間違ってる部分も多いと思いますが、心当たりある方は何でも教えていただけると助かります!ずっと探してますが見つかりません( ; ; )
よだかの星を読むのはおそらく小学生ぶりだと思いますが、やっぱ大人になってから読むほうが面白いですね、宮沢賢治は。ちょっと不思議で、暗くて悲しくて、繊細で感受性が強くて傷つきやすい…子供の頃は何が面白いのか全くわかり…ませんでしたが、今となってみればすごく素敵だなと思います。 このコミカライズの良いところは、よだかを始めとする鳥たちの目が往年の少女漫画のような人間的な目をしているところ。 目の中に星が輝くまつげバサバサの目は人間のように感情をよく伝えてくれるだけでなく、賢治作品らしい幻想的な感じを出すのに一役買っていると思う。 読んでみて久々に原作を読み返したくなった素敵な読切でした。