『ちいさこ』という、妖精みたいな座敷わらしみたいな存在が暮らしている庭。 そこに移り住んだ家族に、『ちいさこ』はちいさな諍いをもたらします。 『ちいさこ』が見えるのは、家族で一番幼い少女だけ。 『ちいさこ』の姿が見えず、庭の木を切ろうとする大人たち。 友達の居場所を守ろうと、大人に立ち向かう少女のいじらしさに涙。 そして、大人たちが失ってしまった純粋さを思い出したとき、ささやかな奇跡が起こります。 自然の風景描写が美しく、心が洗われるような清々しい読後感です。
良かった点 ・当時の政治とシンクロした状態で連載した政治実況中継マンガ ・各党にインタビューをおこなったり裁判中の田中角栄に取材をしたりとすごい 総評 今読むと当時の時代背景などを理解できて楽しめるが連載当時は人気がなく読者アンケートで最下位だったのもなんとなくわかる。 これが電子書籍になってる世の中は最高だな
妖怪ウォッチのアニメって、大人が見ても意外と面白くて(むしろ親世代にしかわからない小ネタ満載なところはキッズ向けのお約束みたいなものですが)なかでも大人や女性に大人気なキャラクターが狛犬の「コマさん」です。見てくれ、この愛くるしさを。丸くてもちもちしてて、のんびりしてて優しくて、国木田花丸みたいなしゃべり方するんですよ。めっちゃ飼いたくないですか そんなコマさんのスピンオフですが、しんみり泣けるお話です。 【1巻】 余命宣告を受けたある女性のもとに転がり込んだコマさんが、彼女のお願いを聞いてあげる話。メディアワークス文庫「君は月夜に光り輝く」のようなお話ですね。 【2巻】 トトロみたいな昭和の田舎で、都会から引っ越してきて独りぼっちの少女と友達になる話。子どもらしい視点で描かれた、ピュアで切なくて、気持ちよく泣けるストーリーでした。 …というかこれを出先で読んでえらい目に遭いました。(主に目と鼻が)これは是非映画化などしてほしいズラねぇ
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※ネタバレを含むクチコミです。
人気者の自殺、スクールカーストとそれにまつわる歪んだ人間関係を巡る暗いミステリー。 デスゲームぽい出だしであーまたかと思ってたけど思ったよりグイグイ読ませてきて面白かったです。 表紙が紙版と電子書籍で違うみたい。個人的に電子書籍版の表紙が好きかな。ミステリー好きなら読んでみて下さい。
朱戸アオ先生の最新作『リウーを待ちながら』1巻がでました!感想などはぜひこちらにお願いします〜!マンバ通信でも取り上げているので記事の感想もこちらまで〜 https://magazine.manba.co.jp/2017/06/27/1st-rewoo/
原作の小説は読んでませんが、ラストがどうなるか。 気になります。
せとゲノムさんの連載が更新されました! 今回はNHKのアニメでもお馴染み『落第忍者乱太郎』に注目。乱太郎、きり丸、しんべヱ、3人が着る私服の柄には傾向があるのか? さらにその柄の持つ意味合いや、なぜそれを着るに至ったのかまで……今回も深〜〜く掘り下げておりますヨ! https://magazine.manba.co.jp/2018/03/16/genomu-nintama/ こちらのコメント欄で感想をお待ちしております!
戦争の残酷さ、むなしさを画いた大作だと思います。 絵がかわいいのは、リアルだととても正視出来ないからかな……。
【掲載誌】 別冊少年チャンピオン2017年11月号(2017年10月12日発売)より連載開始 【代表作】 『AIの遺電子』 『バイナリ畑でつかまえて』 【受賞歴】 『勉強ロック』2012年・冬 四季賞 四季大賞 受賞 【公式ページなど】 別冊チャンピオン http://www.akitashoten.co.jp/b-champion Twitter https://twitter.com/kyuukanba 山田胡瓜@kyuukanbaのブログ http://kyuuri.hatenablog.com/
ご夫婦で描いてたらしいです。 10年以上前なのでおぼろげな記憶ですが、当時アニメもやっててけっこう人気があった気がします。 親の莫大な遺産を受け継いだゲスい中学生の男の子がメイドを雇う話なんですが、メイドが全然御主人様に忠実じゃなくて最高ですね。 絵がとってもかわいいけど「萌え〜」みたいな感じじゃないのでバランスがいいです。
『風の大地』の名コンビ坂田信弘×かざま鋭二の実在のゴルファーをモデルにした漫画 かなり昭和テイストの漫画で俺はすげー好き。 坂田信弘原作の漫画にしては、人は死なない。 「ひかりの空」や「風の大地」が好きな人にはおすすめ。
江戸末期の長崎・丸山という花街を舞台に、絶世の美女と謳われた一人の花魁と、彼女を巡る悲しい純愛の物語。街並みや遊女独特の言葉遣いだけでなく、伽羅の匂いや三味線の音など、画面には表れないところまで時代の雰囲気を醸し出す細やかな描写がなされています。 同じ作者の「ニュクスの角灯」へのクチコミでも同じことを書いたのですが、人間の美しい部分、ピュアな部分を描くことに物凄く長けた作家さんだな、と感じました。読み終わると心が洗われてるんですよね。 主人公の几帳太夫が同僚に二股をかけられているのを目撃して告発する場面も、その一見派手な事件そのものよりも、敢えて傍観者である几帳や彼女の甥っ子の心情に寄り添って描いていたのが個人的にすごく印象的でした。それに加えて本書のあとがきを読むだけでも、想像力と情緒に溢れそれでいて卓越したバランス感覚も兼ね備えている作者の人柄が垣間見える気がします。 毒気がないにもかかわらず、こんなにも面白くて切なくて引き込まれる。この魅力こそ、今国内でもっと評価されてほしいなと思う作家さんです。
リアルタイムで購読していて結構好きなマンガだったのですがいつだったか手放してしまい、でもまた読みたくなってAmazonを漁ってみたんですが モンスター消費者化とオタクの批評家気取り化の悪いところを凝縮したような場所ですねAmazonレビュー。漫画などはとくに酷くてまったく参考になりません。 「ありきたり」←それが無理なら市場に流通してるほとんどのコンテンツが駄目では 「動きのある絵が弱い…」←静止画としてかっこいいならそれは立派な長所なので、「弱い」んじゃなくてあなたの好みではなかったというだけの話では 「漫画の体をなしてない」←何様が上から目線でこきおろしてるのか。己の読解力の低さを作品のせいにしてほしくない いや、全部が全部的外れな指摘とは思っていなくて、キャッチーな絵や設定のわりにヒットしなかったんでまぁ色々と惜しい部分はあったんですけども、ああやって文句ばっかり書き残されるような駄作でもなかったと思うんですよね。(ゲームメーカーが日本の消費者レビュアーを締め出す気持ちがわかるなぁ。) 異種族同士の諍いというテーマも、絵のスタイリッシュなところも、色々粗削りだけど魅力があって引き込まれるところも、「東京喰種」に似てるかもです。そんなこんなで今読んでみたらまた違う発見があるかなーなんて思ったんですが、さすがにAmazonがなければ諦めてたなぁ…
今月号のヒバナでロッタレインが完結した。 そして同時に単行本の発売が告知された。8月から3ヶ月連続刊行ということでとても嬉しいし単行本が出て本当に良かった
能力に目覚めてボーイミーツガールして、戦いに巻き込まれた幼なじみを守るために自らの命を賭す。定番で王道の能力バトルですね。敵が強大すぎてあんまり爽快感がないのでそこが好き嫌いわかれるかも。超ハードモード。俺TUEEEEならぬ敵TSUEEEEEEです。 人間ピアノなどで有名なFate/Zeroのコミカライズも手掛けた真じろう先生ですが、このオリジナル作品を読めばあれが如何に適任だったかわかります。内臓アンド脳漿アンド骨アンド血!!絵が上手い人はなぜいつもそうなのか。
黒船が襲来し、混乱のさなかにある江戸幕府。事態を収拾すべく白羽の矢が立ったのは、伊賀の忍者!しかも58歳の!っていう少年誌なのにおじいちゃんが主人公っていうなかなかインパクトがあった。 主人公のおじいちゃん忍者は沢村甚三郎という実在した人物のようで、史実も織り交ぜつつ忍者マンガとして面白くなりそう。
【掲載誌】 ビッグコミックオリジナルNo.18(2017年9月5日発売)より連載開始 【代表作】 『あじさいの唄』 【受賞歴】 『あじさいの唄』 第27回日本漫画協会賞 優秀賞
引退前の選手ってどんな気持ちになるのか?選手の心の中に浮かび上がる、せこい感情も描かれていて、面白いよね。
巷でも既に話題の本作。 田舎育ちの自分には、最初全くピンと こない中学受験の話題だったが、読み進めていくうちに、子ども側にも親側にも共感していく。 ドラゴン桜を読んだ時の感覚に近く、なるほどなあと思うことも多い。 まだまだ1巻なので、今後の展開がきになるところ。 実際に街で忙しそうに塾に通う小学生を見ると、都会の家庭はコレがリアルなんだなと実感する。
レース鳩達の速さを競う鳩レースという競技の漫画で、レース鳩の飼い主である愛鳩家たちの友情やライバルたちとの戦いが描かれる少年漫画の部分とレース鳩競技としての解説も本格的で、レースだけでなく愛鳩家たちが鳩を育てるための悩みや問題も理解しやすい形でかかれている。 主人公以外の愛鳩家とレース鳩も丹念にえがかれてあり、最終レースである1100kmレースでの愛鳩家とレース鳩の絆の深さがすごいよかった。 途中面白くない部分もあるかもしれないが、最終巻まで読んでほしい
誰かに同意して欲しい
監督は『桐島、部活やめるってよ』の吉田大八だし、役者も実力派を集めてて気合入ってますね。 いがらしみきおの絵柄が醸し出す不気味さとはまた違った雰囲気で面白そう。 http://hitsujinoki-movie.com/
流石という他ない。持ち味を活かしつつ、SFロボットアクションという新境地を見せてくれています。 ロボットアニメのプロ中のプロであるTRIGGER、監督にアイマスの錦織敦史、キャラデザ・総作監に君の名は。の田中将賀…など豪華すぎる布陣で始まったオリジナルアニメ「ダーリン・イン・ザ・フランキス」。アクションなどのアニメ的技法の粋を凝らして作られている原作に対して、止め絵の美しさに完全に振り切った矢吹先生のコミカライズは対照的です。 そういう色んな意味で(良くも悪くも)矢吹先生的なので大変素晴らしくはあるんですが過度な期待もまた禁物です。止め絵として美しい反面バトル漫画としては躍動感に欠けますし、萌えとお色気は一級品ですが成人向けの本職の人(宵野コタローとか三巷文とか)と比べると下品さと実用性に欠けます。「BLACK CAT」のあのそこまで直接的に性的じゃないんだけど読んでて何故かムラムラするあの感じですよね、矢吹健太朗帰ってきたなって感じがしました。
モーニング35周年記念企画 CARNABAL
『CITY HUNTER』が好きなアラフォーの女が電車に轢かれたと思ったら、『CITY HUNTER』の世界に若返って転生した…という漫画。 『3年B組一八先生』でいろんなマンガのパロディギャグを描いていた錦ソクラなのでネタに走るのかなと思ったら異世界転生モノとして丁寧に『CITY HUNTER』の世界を描いていてギャグはほとんどなかった。まだ1話目なのでわからないけど、『CITY HUNTER』の世界に行きたかった『CITY HUNTER』ファンの願望を叶えるようなストーリーになっていくかも。
これぞ少年漫画の古典的名作。
世に出回ってない名作だと思います。 たくさんキャラがいるのに一人一人濃く書けてて、人間ドラマがしっかりしてる中々見ないマンガです! 少女マンガというよりは青年漫画に属される気がします(恋愛要素は確かにあります)。 出てくるキャラが芯があってかっこよかったり、弱いけど自分を変えていったりする姿は見応え◎です。 サバイバル要素が主軸なので男女関係なく楽しめますし、 マンガ好きには絶対におすすめしたいです^ ^
キャプテンの時に、丸井が谷口と同じ高校を落ちて軟式野球をやっているって言ってて 「かわいそうに、あんなに谷口のことが好きなのに・・・」って思ってたら 丸井が谷口の墨谷高校に編入しててちょっと笑ったし そのあとに、イガラシが墨谷高校に普通に入学してきてて、「キャプテン」のあの感じが再び起こるんだ・・・ってめっちゃ思った
Netflixでデビルマンの新作アニメが配信されるとか これだけ息の長い漫画もすごい http://www.gizmodo.jp/2017/03/netflix-devilman-crybaby.html
【掲載誌】 週刊ヤングジャンプ2018年No.1(2017年12月7日発売)より連載開始 【代表作】 『ブルーフォビア』シンマンGP2017 https://tonarinoyj.jp/episode/13932016480028986326 【公式ページなど】 Twitter https://twitter.com/turu_yosi pixiv https://www.pixiv.net/member.php?id=2741482 Tumblr http://turu-yosi.tumblr.com/
漫画好きでなくとも一度は名前を聞いたことがあるであろう超大人気作品。 アニメ化も二度され、実写映画化までも! 幾度となく日の目を浴びた本作ですが、名前を知ってるけど結末は知らないんだよね〜〜なんて声をよく聞きます。 そんなやつらには、馬鹿野郎!結末まで見てやんないと!お前の中のアルフォンスはずっとデケエ鎧じゃねえか!なあ!?の心の中で強めの一喝を入れて 「最後まで読んでみたら?感動するよ〜」といった具合にソフトにソフトに全巻読破をすすめています。 少年漫画の王道の中の、そのまたど真ん中をバリバリ140kmくらいで最終話まで進み切っているのに、自分が成長して大人になって読み返しても心を動かされるセリフやシーンが沢山ある本当に素晴らしい漫画だと思います。 だから名前は知ってるけど結末はね〜〜なんて、もったいない!!!頼むよ!!!結末まで!!見てくれよ!!!! それで、あのシーンよかったよね!とかの話させてくれよ… こんな感情的な文章を書きたくなるくらい語り合いたい名作です。 いつか言ってみたいマスタング氏の言葉を添えて、締めたいと思います。
ハフハフ
アニメ化だってね ホームページのキャラ紹介、読ませる気なくて笑う http://hoshiiro.jp/
『ちいさこ』という、妖精みたいな座敷わらしみたいな存在が暮らしている庭。 そこに移り住んだ家族に、『ちいさこ』はちいさな諍いをもたらします。 『ちいさこ』が見えるのは、家族で一番幼い少女だけ。 『ちいさこ』の姿が見えず、庭の木を切ろうとする大人たち。 友達の居場所を守ろうと、大人に立ち向かう少女のいじらしさに涙。 そして、大人たちが失ってしまった純粋さを思い出したとき、ささやかな奇跡が起こります。 自然の風景描写が美しく、心が洗われるような清々しい読後感です。