確かにほとんど女性キャラがでてこない
確かにほとんど女性キャラがでてこない
真・餓狼伝の原作を知らないんだけど、原作に忠実なのかな
ありがとうございます。続いても良さそうな感じでしたけど、あの終わり方も納得できました。
他の餓狼伝シリーズに比べて展開が早いし、内面の描写が少なめなのがいい。
文吉も光世も歳を経て立派になっても
少年っぽさも残っているのが良かった。
そういえばこれ数少ない前田光世が登場している漫画なんだよな
格闘技と親子愛を両立している稀有な漫画
餓狼伝は面白くなりそうなところで終わるパターンが多い
谷口版/板垣版もね
本家・餓狼伝の主人公の祖先
(爺さんかヒイ爺さんくらいか)
の話なんだろうなと思わせる内容なんだけれども
本家・餓狼伝のほうにはそれを肯定したり
裏付けたりするような記載はあるのだろうか?
自分としては
「その可能性も無いではない」
くらいなファンタジーな扱いのほうが
良いような気がするが(笑)。
明確なつながりはなさそうですね。
本家餓狼伝とリンクしていたら、文七も80年に一度、
最強の相手と戦う運命を背負っていることになっちゃう。
文七の年代はその80年の節目にあたっていなかった、
ってことにも出来るだろうけれど。
夢枕獏の「東天の獅子」も読んだほうがいいかな?
「東天の獅子」はオススメです。
真・餓狼伝とは直接関係のない物語ですが、
嘉納先生や横山さんなど登場人物が重なっているし
講道館柔道の創世記を夢枕流に描写していて面白いです。
丹水流は
「80年ごとにその時の最強と呼ばれる流派に
挑戦し打ち勝ってきた」
とのこと。
久右衛門が治五郎に挑んだのはおそらく
明治20年~30年くらい?
すると次の80年後は1967~1977。
当時の最強と唄われていたのは・・
空手バカ一代で有名になっていた極真空手か?
67年ならまだ極真の最強は大山館長かもしれないが
77年だと最強はウィリーかもしれないし、
話がややこしくなるな(笑)。
それとも異種格闘技戦を連発していた猪木か?
67から77の猪木だったら全盛期だし、
待ってましたとばかりに異種格闘技戦の一戦に加えたかも(笑)。
次の80年後は2047~2057だから
餓狼伝の文七が丹水流だとしても証頂者に選出される
ことはないわな。
懐かしい。熊殺しウィリー・ウィリアムス
梶原一騎のマジックには誰でも一度はかかりますよね。
四角いジャングルはベニーユキーデと主人公が対決する漫画と思ってたら、あっというまに主人公の存在感がなくなって、大山倍達/アントニオ猪木がメインになっていった漫画ですよね
私はプロレススーパースター列伝から始まって空手バカ一代経由で男の星座ですね。
「私(梶原)は・・」で始まる説明や感想、
「アントニオ猪木(談)」とかで終わる独特な解説。
素直に信用していた自分が懐かしい。
よく考えたら、久右衛門が講道館に行って、
その場で横山さんに返り討ちにあって・・
治五郎「なんだ丹水流ってそんなもんだったのか」
で終わりってのが普通の流れだよな。
そこからの
「オヤジは、ぼっこれなんかじゃないよ」
と横山さんvs文吉から始まるストーリーってのが
あっても良かったかも。
この漫画のラストに感じる余韻が凄く良い。
完全決着だけが格闘技漫画の全てじゃないね。
侍の時代は終焉し、武は廃れた。学問の徒こそが輝きを放つ時代、『明治』。だが皮肉にも、この変革の世こそが真に餓狼なる男たちを生んだ!!時代に選ばれし少年・丹波文吉、希代の柔道家・前田光世に挑む!!夢枕獏初の書き下ろし漫画原作にておくる純潔格闘ロマン、ここに開幕!!
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