働きマン
週刊『JIDAI』編集部の女性編集者・松方弘子28歳独身。弘子は編集長や上司や同僚たちと一緒に右往左往しながらもいい雑誌を作る為に日夜奮闘する。寝食を忘れ、恋人との逢瀬もままならず、ジレンマに悩み、誰かとぶつかり……。それでも弘子はいざ仕事モードとなると”男スイッチ”が入り『働きマン』となり、「30歳までに編集長になる」夢を叶える為、日夜働き続けるのだ!!「あたしは仕事したなーって思って、死にたい」
100万リツイート突破の話題作! ツイッターで大人気の『犬と猫どっちも飼ってると』シリーズがついに単行本化です。天真爛漫な犬くんと、魔王のように凶悪ながら愛らしい猫さま。どっちも飼えば100倍たのしい、笑いありホロリありのエッセイコミックです。とっておきハプニング満載の、描きおろしエピソードも大量収録しました☆
看護学科の高校3年生の×華(ばっか)は母親のすすめで産婦人科医院の見習い看護師として働くことになる。中絶の現場やその後処置を体験して一時は辞めそうになるが、出産の現場に立ち会い、生まれる命の力強さに感動し、仕事を続けていく決意をする。「多くの人に教えたい、読んでほしい」回を追うごとに読者からの反響が大きくなっていった感動作、いよいよコミックスで登場!
おいピータン!!
食事の好みが合う男はイイ男ッ!!失恋直後にラーメン屋のおばちゃんと格闘したり、壊れた炊飯器のせいで「ほんとの気持ち」に気づいたり、突発性ホットドッグ食べたい病が二人の距離を縮めたり、おでんの頼み方に恋したり……。大好きな人とのゴハンは絶対おいピー!第29回講談社漫画賞受賞――恋と食のハーモニーを描く、大人気オムニバス・ショート☆
無能の鷹
就活で鶸田が出会ったのは、一目でわかる「デキる人」・鷹野ツメ子。一方、鶸田は見るからに気弱そうだが、実はポテンシャルを秘めた人間だった。同期入社を果たしたふたりは1年後、最強タッグを組む!
彼らは、最強の不良軍団。そして、街の英雄───。偏差値は最底辺、喧嘩は最強。超不良校として名高い学校・風鈴(ふうりん)高校。この春、そんな風鈴のトップを目指して街にやってきた風鈴高校1年生・桜遥(さくらはるか)は、風鈴高校が“防風鈴(ボウフウリン)”と名付けられた街を守る集団となっていたことを知る。そして桜は、風鈴の一員として街を守るため戦い始めることに──! 不良高校生・桜の喧嘩英雄伝説、開幕!!
税金で買った本
小学生ぶりに図書館に訪れたヤンキーな石平くん。その図書館で働く早瀬丸さんと白井くんに10年前借りた本を返却していないことを指摘される。その指摘をきっかけに図書館に通うようになるどころか働くことになる石平くんの図書館お仕事漫画。
さよなら絶望先生
桜咲く4月。希望に胸を膨らませた登校途中の少女が、桜並木で出会ったのは、新クラスの担任の先生だった……。そこまでは良い話。その先生の名は糸色望(いとしき・のぞむ)。校舎から飛び下りたり、すぐ不登校になったり、超迷惑なネガティブ教師だった!通称「絶望先生」が引っかき回すクラスでは、予想不可能な事件が毎回毎回起きるのです!
勉強もバイトも続かないドロップアウトぎみなヤンキーの小林。ある日彼のクラスに変わり者の宇野が転校してくる。小林が先輩から怪しいバイトに誘われているところを宇野に助けられ、その出来事をきっかけに2人の距離は縮む。宇野のことを知れば知るほど彼の生き方に惹かれ、自分も変わろうと行動する小林だったが…。「普通」ができない正反対の2人がそれぞれ壁にぶつかりながらも楽しく生きるために奮闘する友情物語。
聲の形
「俺は彼女が嫌いだった」――明るく!楽しく!大冒険!がモットーの少年、石田将也(いしだ・しょうや)。耳の聞こえない転校生の少女、西宮硝子(にしみや・しょうこ)。2人の出会いが、教室を、学校を、そして将也の人生を変えていく――。余りにもみずみずしい青春のカケラたち。最高に切なく、心ゆさぶる物語が生まれました。
魔術師クロウ・リードが創った魔力を持つ『クロウカード』。その封印が解かれたとき、この世に災いがおとずれるという……。ある日『封印の獣』ケルベロスを目覚めさせた木之本桜(きのもとさくら)は、実体化した『クロウカード』を捕獲せよと命じられる。カードを封じ込めるたび、さくらの魔力も強くなり……。扉ページも全てカラーで再現、魅力的な世界を構築しつづけるCLAMPの代表作が超・高クオリティデジタル版で登場!
17年ぶりの新刊が出ましたね。今まで単行本未収録だったものをまとめたものなので描き下ろしはありませんが、やっぱり働きマンおもしれぇ〜!!となりました。SNSの感想でも「働き方は変わったけど…」という意見を多く見ましたが、個人的にはそうは思わなかった。確かに過労死とかは嫌だけど、30話に出てきたピザ屋のお兄さんみたいに「こんな仕事辞めてやる」って絶望して、しかも退職日が土砂降りの雨の日で、でもそんな日に校了終わりでクタクタの週刊JIDAI編集部にピザ20枚配達したらむっちゃ喜ばれて報われる、なんてことがあるから人生って楽しいじゃないか!それこそが働くことの醍醐味ってものじゃないの?そういう物事の核の部分が描いてあるから働きマンは面白いし古びないと思いました。本屋さんの棚を見てもむちゃくちゃ売れてるしみんなも待ってたんだな〜と感じましたよ。続編として「松方弘子45歳」の連載なんてどうですか?