小学生ぶりに図書館に訪れたヤンキーな石平くん。その図書館で働く早瀬丸さんと白井くんに10年前借りた本を返却していないことを指摘される。その指摘をきっかけに図書館に通うようになるどころか働くことになる石平くんの図書館お仕事漫画。
「川島・山内のマンガ沼」放送を記念して、麒麟・川島さんが考える最強ラインナップのヤングマガジンを0円にて配信!(※放送時のラインナップから一部変更ございます) ラインナップはこちら! 『ザ・ファブル』/『頭文字D』/『センゴク』/『アゴなしゲンとオレ物語』/『税金で買った本』/『行け! 稲中卓球部』/『喧嘩稼業』/『パパと踊ろう!』/『ストッパー毒島』 〇収録作品/著者名 『ザ・ファブル』南勝久 『頭文字D』しげの秀一 『センゴク』宮下英樹 『アゴなしゲンとオレ物語』平本アキラ 『税金で買った本』原作:ずいの 漫画:系山冏 『行け! 稲中卓球部』古谷実 『喧嘩稼業』木多康昭 『パパと踊ろう!』地下沢中也 『ストッパー毒島』ハロルド作石
「図書館でのお仕事」を舞台にした漫画です。 図書館におけるお仕事、そして人間模様。 タイトルから気になってあらすじを読んだあとは、公共施設だけあって、ひどい利用者たちのオンパレードになる予想が浮かんできました。 タイトルも「税金で買った本」ですしね。 さて、ひょんなきっかけで図書館で働き始めたヤンキーの石平くん。 調べ物のプロの司書さんたちと一緒に働くうちに、どんどん調べ物の仕方を見につけていきます。 そして、読者もどんどん調べ物の仕方を身につけていきます。それから、図書館でのお仕事も。 おそらく石平くんが主役ですが、図書館のいち利用者のストーリーがメインで、石平くんは天真爛漫なツッコミをしていなくなるだけの回もあります。 それを考えると、真の主役は図書館なのかもしれません。 ちなみに、司書さん達が隠された力を開放するお仕事・調べ物。 世の中の人はどんな質問をしているのかは、全国の図書館の方々による調べ物の記録「レファレンス協同データベース」で一部を知ることができます。 回答がとてもためになりますが、その前にどうしてそのような質問をしたのかが気になる質問ばかりです。 漫画の外でも、司書さんたちは大変そうです。 https://crd.ndl.go.jp/jp/library/recommend_list.html
図書館お仕事漫画。図書館職員のお仕事って大変なんだな…と初めて知ることも多く、興味が湧きました。 充電の話と臭い本の話が特に面白かった!臭いって目に見えない分余計に難しい問題だな。と思いました。 面倒な利用者の実態や、地味で大変な本の修繕や管理、漫画があまり所蔵されていない理由など、読むと思わず納得してしまいます。 図書館の印象が一気に変わりました。 普段図書館はあまり利用しないけれど、久しぶりに行ってみたいなと思わせてくれます。
めちゃくちゃ楽しく面白く図書館のことが学べる最高漫画では!? 私も小さい頃から本が好きで図書館や学校の図書室に通ってました。「だれかに教えられるのではなく知りたいから本を開く。一番純粋なほんとうの『学び』です」がもう鳥肌立つほどいいセリフでたまらない。そうなんだよな、人から聞いた方が手っ取り早いかもしれないけど、自分から本を探して読んでわくわくしながらページをめくっていって…幼少期の記憶が思い出されて胸がギュッとなった。 早瀬丸さんや白井くん、石平くんといったキャラクターも魅力的で面白くてどんどん読めてしまう。まさか石平くんから働きに来るとは思わなかった。図書館久しぶりに行きたくなったな。そして借りた本は大切にしてしっかり期限内に返そうと思いました…。
図書館の裏側や、勤務している人の大変さ、税金で成り立っているからこそのクレーマー、などなど……。 挙げればきりのないほど、大変なお仕事だと思います。 事務的な仕事もしなきゃならないし、接客として失礼のないようにしなきゃならないし、質問に対しての知識も必要だし。 うちの近所は、図書館と言っても、そこには本は置いていなくて、読みたい本を予約して、カウンターで受け取るタイプ。 よって、自分が頼んだ本意外と触れることはないのだが、たまたま返却されている本で気になるものは、その場で借りられる方式。 便利だけど、偶然新しい本にであうことは、ほぼないので、ちょっと寂しいかなぁ。 とっても便利だけど。
早瀬丸さん可愛いな! そして絵が丁寧かつ説明がわかりやすい。 重要だ。 図書館というシステムの利用者にも千差万別色々いる、というのは言われりゃそりゃーそうだと思うだろうけど、実際に想像しようともしたことがなかったのでとてもユニークかつ「へぇ〜」と思う事がいっぱいである。 お客様対応という業務経験があるとわかるが本当に「意味がわからないこと」をしたり言ったり、主張するヤツというのは世の中にいーっぱい居る(最初は日本人クレーマー特有かと思ってたけど海外も割とヤバいのはいて、現代の人間という生き物がそういうものであるとそのうち悟る) で、図書館というのは税金で作られてたりするからそれを目の敵にするやつとか、だから何をしても良いと思う謎の思考回路のやつとか、何もわかってない悪気もないのに平気で異常行動を取るやつとかがいっぱい出てくる。 頑張れ、図書館! そしてこの作品は面白いです!
「図書館でのお仕事」を舞台にした漫画です。 図書館におけるお仕事、そして人間模様。 タイトルから気になってあらすじを読んだあとは、公共施設だけあって、ひどい利用者たちのオンパレードになる予想が浮かんできました。 タイトルも「税金で買った本」ですしね。 さて、ひょんなきっかけで図書館で働き始めたヤンキーの石平くん。 調べ物のプロの司書さんたちと一緒に働くうちに、どんどん調べ物の仕方を見につけていきます。 そして、読者もどんどん調べ物の仕方を身につけていきます。それから、図書館でのお仕事も。 おそらく石平くんが主役ですが、図書館のいち利用者のストーリーがメインで、石平くんは天真爛漫なツッコミをしていなくなるだけの回もあります。 それを考えると、真の主役は図書館なのかもしれません。 ちなみに、司書さん達が隠された力を開放するお仕事・調べ物。 世の中の人はどんな質問をしているのかは、全国の図書館の方々による調べ物の記録「レファレンス協同データベース」で一部を知ることができます。 回答がとてもためになりますが、その前にどうしてそのような質問をしたのかが気になる質問ばかりです。 漫画の外でも、司書さんたちは大変そうです。 https://crd.ndl.go.jp/jp/library/recommend_list.html