平和の国の島崎へ 瀬下猛 濱田轟天
元戦闘工作員・島崎は祖国日本で平和な暮らしを手に入れることができるのか
なんだこれは!!?遅まきながら1話を読みましたがむちゃくちゃ面白かったです。
子供のころに海外テロ組織による事件に巻き込まれ工作員として育てられた男が、念願叶って祖国日本で普通に暮らすことになる……という非常にヘビーなストーリー。
設定的には『ファブル』と似たモノがあるけど、心無い日本人からガイジン扱いされるナショナリティの問題なども描かれて読み味が全く違うのが楽しい。
本人が漢字が読めないと言っているとおりセリフにひらがなが多いのが臨場感に繋がってて好きです。
主人公はせっかく帰ってこれた日本に馴染もうと少しずつ努力しているものの、「戦場に戻るまで340日」というナレーションが不穏……。
早く2話読みたい!!