Rookiesの森田まさのりが描く復習サスペンス
簡潔で読みやすく面白い! 少しグロい描写がある。 3巻にしっかりとまとめられていて、最後の終わり方も余韻があってよい。
でも、なんか変だよなぁ、山内。メモを見て初めて自分のクラスのいじめに気付いたような描写になっていたのに、メモが自分がかつて姉に書かせたものだと思い出してもなお、「うちのクラスにもいじめがある」と断定している。
そう、見ないふりをしていただけだったら、あのメモをはじめて見たときに(メモの由来は記憶の奥深くにあって思い出せないにしても)、もっと違う表情になると思うんだよね。「目を背けてきたことを直視せざるを得ない状況になったぞ」というような。「告発があったからには、もう見ないふりはできないぞ(でも、できれば見ないふりし続けたい)」というような。ところが、自分が見ないふりをしていることさえも忘れているような顔、「え?俺のクラスにいじめが?」みたいな顔になってる。そして、わりと即座に調査に乗り出す前向きさ。なんか、ますます二重人格的という感じがしてくる。
誰も遥人のことを気にしていないのも変だよね。「あれ、女性ひとりでできるか」みたいなことより、「遥人、あれ生きてんのか」「だっていなくなってたぞ」とかないんかい。普通そっちのほうがずっと気になるだろうに。
それこそ前の誰かさんのコメントじゃないけど、「もう一捻りありそう」な終わりかたよね。
「すべて終わった。あとは警察に話すだけ」みたいな雰囲気なの、おかしいよな。遥人が椅子から居なくなった描写がなければその反応でもまだわかるけど、目を離すことすら不可能な距離にいて居なくなっていたんだから大騒ぎだろ、普通。
ですよね!あってほしい…
母親の遥人が死んだ風に語ってる部分は虚偽なんじゃないかな。事件を死んだと重くして
復讐するシナリオ演出のため。劇中指摘のように力仕事はじめ連携して実行。
山内を守って母を撃ったのは小説内の山内への敬慕であり、轢いた件も飛び出し
アクシデントと本人には分かってるからこそ意には返してないと説明つくし。
その山内優先で涙流すもあっさり殺害、自分は隠れつつ犯行を被せる計画性
を匂ったり(お前が言うなだが晋太郎が言うような関係に気持ち悪さも一理ある)、善良な
被害者像だった遥人にも黒さを示唆するホラーどんでん返しを感じる。
前から誰かが言ってたように、本当に遥人は超自然的な存在なんだな。遺体の状態がおかしいという指摘もあったし。ゾンビなんだか幽霊なんだかよく分からんが、まあそこはさほど重要じゃないんだろう。
そしてその遥人は和真の時に狙いを外した。そして山内ではなく母親を撃った。つまり和真と山内は許されたのだと自分は解釈した。
ただ山内のクラスのいじめが完全スルーされるとは思わなかった。最終話としてはちょっと物足りなさを感じた
2022年9月下旬~10月初旬 珠緒ザシス紛失 鈴木と川瀬が殺される
10月6日 ザシスを八名に読ませろというメール。珠緒紛失に気付く
復讐を始めたのになんでしつこく読ませようとしたんだろう。偶然珠緒が紛失してなかったら犯行計画が丸わかりで、何かしらの妨害が入る可能性が高い。母親の行動には整合性がないと思う。
仮に遥人が母親の犯行を止めるためにメールを送ったとしたら一応筋は通る?でも最終話は犯行に母親一人ではなく遥人が関わってたような描写だったし。なんか推理ものとして読むと色々と腑に落ちない
4話、遥人が埋められていたと思しき穴。
13話の母親の回想と明らかに違う。
細かいけどこういうのも気になる。
ザシスの実現を強いて主導したのは母親なのかも。
あれだけ発射を嫌がって和真も殺したくなかったようだし母親を殺したのもそういう経緯なら
理解しやすい。いじめ黒幕の晋太郎だけはラストみたく本気で殺したかったのだろうけど。
なるほどー。
上にも同じこと書いてる人いてるけど、ホンマそのとおりなんよな。
4話の穴が山内主観だけであれば別の説明もつきそうだけど、俯瞰でも違うから、何かしら中から這い出たことにはなりそうよな。
海がサスペンスホラー好きで、この漫画もサスペンスホラーというのは、どうしても引っ掛かるよなぁ。
叙述トリックみたいな指摘もあったけど、なんかそういう感じは欲しくなる。
第三巻に一話だけ追加される前提で考えてみると…。
たとえば、第14話の一コマ目は場面が海の『新三陽』に戻っていて、「…晋太郎は薄れゆく意識の中で、自分を見下ろす遥人のことを確かに見たのだった」と海が最後の部分を珠緒に語り、「どう?」と感想を訊く。そして、珠緒は「母親の語ってることの時間軸に矛盾があるね」とか指摘したりして、「あれ、ホントだ。そこ直さないとだね」と楽しそうにやり合う。
そして、お別れしたあと、一人でコンビニに行く海の前に、なぜか(海の考えた物語の中にしかいないはずの)仮面の男が現れる…みたいな。実は海が遥人を轢き殺したことだけは事実で、埋めたのも実は海で、遥人が蘇って殺しに来た、みたいな。
普通に読む限り遥人が実は生きてて母親と犯人ってことになるが、反則気味なのに拍子抜けしちゃう
誰得感が否めないんだよあ
最終コマの靴が遥人と思われる消えた遺体の靴と同じ
特殊メイク?
気持ち悪いと言われた常に居場所把握は母親が遥人を早期救助した生存理由描写
にはなっているよね。
特殊メイクってどゆこと?
あのいじめのメモが山内が姉に書かせたものにすぎないのなら、山内の受け持ちクラスでのいじめの具体的な描写まではする必要がないのに(むしろ、山内のクラスでいじめが見つからないほうが、あのメモが山内の受け持ちクラスとは関係ないことを強調できるのに)、なんで解決しないまま終わるいじめをわざわざ描写したのかわからんよな。「見ないふりをしていた」とか言うけど、山内はメモを見つけた瞬間からその把握に動き始めるし、メモ以前の言動も事なかれ主義には見えないから、まったく意味がわからない。第13話は本当に変なところがたくさんある。
「あの腐り始めているように見える遥人の肉体が」じゃないかな。要は超自然の存在ではない限りは土の中で一ヶ月も(あるいは九ヶ月も)生きているわけがないので、実は母親は即座に発見して、二人して特殊メイクしてるんじゃないかという。
まぁ、ガリッガリに痩せてるし、目の前の椅子から突然消えているから、特殊メイクよりは超自然的な存在と解釈したほうがいい気がするけど。
サスペンスホラーだから遥人が生きていたのは(と言っても、普通のありかたで生きていたのではないのは明らかだけど)決して反則気味ではないと思うし、誰得というのもよくわからないけど、とにかく「怖くない」に尽きるのよね。
ホラーの怖さのひとつって、「悪くないのに死ぬ」というところにあると思うので、この作品みたいに「悪いことしたヤツが死ぬ」のって、(あんな残忍な殺されかたをしなければならないほどのイジメだったかというと疑問ではあるけれども)「順当」っぽくてあまり怖くない。せめて和真が死ねば「えぇ…和真って殺されるほど酷いことしたっけ…?」となるけど、結局は許されている。
漫画の限界みたいなところもあるのかな。画力はめちゃくちゃある作家さんだと思うけど、それでも30-40年前の安っぽいホラー映画のいかにもな合成画像やマネキンのほうがまだ怖かったりする(だからこそ、漫画ではストーリーが大事な気がするのに、まさに拍子抜けな終わりかた。あの遥人が結局どういう存在なのかすらよくわかんない)。
なんか、森田まさのり氏らしくないよーな気がしちゃうんだよなぁ。
登場人物がすぐ思いつく〇〇が実は生きていて俺達に復讐してるんだが
ミスリードじゃなく、そのまま正解という裏の裏のつもりっぽい
他所がそれしてないのは面白くないからとしか言えんけど
第13話、小説の中での遥人の山内に対する絶対の信頼を珠緒から聞いて、「違うんだ、遥人…。俺は…お前を…」って山内が泣いてるけど、これもかなり違和感がある。遥人が死んでいるんだったらこういう反応になるだろうけど、ついさっきまで遥人は山内の目の前にいて、しかも突然に姿を消したのだから(つまり、生きているとしか思えない状況なのだから)、こういう反応には絶対にならないと思う。
ホント、森田まさのりとは思えない雑なところがあまりに多すぎて、「不人気で突然打ち切りさせられたんか」って思ってしまう。
せめて遥人が椅子から姿を消したりせず、たとえば山内が脈をはかってその死をしっかり確認して、その上で「結局、母親の単独犯だったのだね」でいけば、山内の涙も含めて第13話はそんなにおかしくはならなかったのだけど(そして、ラストの靴にもゾワっとできたと思うのだけど)、遥人が椅子から姿を消したのを山内が確認してしまって、しかもドアから出ていったことに気付いた様子まで描いてしまったから、山内の涙も不自然だし、ラストの靴も読者からしたら「そりゃあ、遥人は生きてるんでしょうね」になっちゃって、ちっとも怖くない。
第13話、わりとめちゃくちゃよね。
ゾンビ的な存在としての肉体のある遥人(動ける存在)をついさっきまで目の前にしていた山内が、かつて姉に書かせたいじめのメモの出現を「きっと遥人が俺に…」と心霊的な解釈をするのも、不自然。
椅子に座ってる遥人が要らなかったんだよなぁ。あくまで母親の単独犯にしておいて、ラストのコマであのウィングチップの靴ではなく、仮面の男の尖った靴を描けば、「え? やっぱり真犯人が他に?」になるし、仮にそれで終わってもそこまで不満はなかった。なまじ遥人を登場させたことで、あちこちおかしくなった。
生存理由の描写になってるか? 一ヶ月も見つけられなかったのだから、確実に遥人は死んどるやろ。実際、遥人をついに発見したときの母親のうなだれる様子も、遺体を発見した人のそれやし。
個人的には打ち切りというよりも強引に別エンドにしたような感覚。ページ数も足りてなくて尻切れトンボだし。ちゃぶ台返しというか、支離滅裂というか。もし誰かがこの最終話を完璧に予想して文章化したとしたら、矛盾の多さに他の読者からの厳しい突っ込みは避けられなかっただろう…
コレ書いたの俺なんだけど割と当たってたのが一番辛い
途中までの引きは間違いなく良かったんだけどな
この手の作品あるあるのオチが・・・に本作もかって感じ
サスペンスホラーだから遥人ゾンビが犯人でも全然いいんだけど、その状況説明を含めて周辺にあまりにも矛盾や不自然なところがありすぎて、かなり酷い出来の作品になってしまった。
それは父親の八名先生に息子の事だと認識させるためだと劇中で説明あったでしょ
ないよ。あるなら、示して。
劇中で説明があったのは「母親が応募した」ということだけです。「仁志和真自身に後悔させるため、漢字フルネームに書き換えて、八名四十四の目に止まるようにした」というようなことは書いてありません。もちろん、書いていないからといって「母親は書き換えていない」とは言えませんが、「劇中で説明があった」とまでするのもまた行き過ぎです。しかも、母親が書き換えるのは難しいと思います。元々の原稿が他の人(スズキくんやカワセくん)のように「ニシくん」と書かれていたのであれば、母親は「ニシ」(二マス)を消して「仁志和真」(四マス)にしなければなりませんが、マス数が合わない(増える方向であり、段落構成にまで影響を及ぼす)ので不可能です。「なぜ和真だけが漢字フルネームなのか」は劇中で指摘された疑問でもあり、おそらく読者はだいぶ以前に一度はこの「誰かが書き換えた可能性」にも思いを至らせたはずですが、上のとおり「書き換えは難しい」という結論に至ったことと思います。私などはむしろ作者は敢えて「書き換えが不可能な文字数の名前」を設定したのではないかと思ったほどでした。
そのようなわけで、遥人が最初から漢字フルネームで書いていた蓋然性が高く、「なぜ遥人は和真だけ漢字フルネームで書いておいたのか」は、はっきりしないままなのです。
そんなふうに真面目に推理してきたことが馬鹿らしくなるような最終話やったよな。まじで支離滅裂。頼むから第3巻にもう1話追加して伏線回収してくれ。
【悲報】第3巻は170ページ(つまり、追加なし)
Xの「なかったことにしたい」にあがってきそうな失態よな。
でも、悪いヤツは死に、そんなに悪くないヤツは死ななかった(和真も結局は生かされた)という点では、森田まさのりっぽいとも言えるよね。面白さは別として。
山内守るのはともかくあっさり母親を殺せる遥人の心理が突飛すぎ
ゾンビ外見で生きてましたオチするならそこにページ割かなきゃいけないだろうに
なるほどー。ふつうにハルトは死んでんだと思って読み終えてしまったw
ハルトを何処かに移動させたり、最後「やれ」って言ったり、お母さんといっしょに実行したり、もうひとりいるのかなーくらいにしか。そこよりも、お母さんや山内の心理のほうに面白みを感じてしまった。
なんでも疑いなく面白がってないで、もう少し批判的に読まないといけないなと、勉強になりました。
終わってみるとキングやりたくて挑戦してみました感
構成した時にオチ考えてなかったのかな
最終回までに思いつきゃええやろの精神だったのか
「DYS CASCADE」とこの作品の同分野で
面白かったのにガッカリ終了が続いたのは残念
誰も作者の意図を分かっていない。この作品にホラーやオカルトの要素は全くない。
Amazonのレビューやこの漫画のスレッドを拝見しましたが、誰も作者の考えを理解せずにこの作品のラストを批判しているように感じました。(以下ネタバレを含みます)
・ホラーやオカルトのような意見が多い気がしましたが、そもそもハルトは死んでいません。
(母親の1ヶ月後に掘り起こしたという話は嘘。おそらく二人で相談して死んでいると思わせるためにそのように話している。母親の異常な愛情やGPSなどから考えて、おそらく埋められた後すぐに発見し一命を取り留めた)
・全ての犯行はハルトと母親の二人で行われた可能性が高い。
(スマホで誰かが撮影していた。女の力では無理。のような話はこれを示唆しています。)
・ハルトは自分の意志で母親を射った。
(海を助けるためという意見が多かったが、個人的はハルトは母親の異常なまでの愛情に複雑な感情を持っていたように感じる。GPSや歯、爪を全て集めている描写はそれを示している気がする。母親を射った後、涙を流していることから生きているのは確実だし、母親に対する複雑な思いが滲んでいると思われる)
・晋太郎を襲わせたのは、もちろんハルト。
(ハルトは生きていたので、自分で部屋を抜け出し、最後犬に晋太郎を襲わせた)
確かにハルトが部屋からいなくなったことをスルーしているのは違和感があるが、読者に考える余地を与えるためにはそのような描写をする必要があったのではないか。
以上のことから、この作品「ザシス」は一貫して意味の通ったミステリーであり、ホラーやオカルトの要素は全く感じない。
意味が分からない、このラストにガッカリしたと言っている方は自身の理解力のなさを自覚するべきだ。
森田先生、素晴らしい作品をありがとうございました!!
突っ込みどころが多すぎる
読解力とか言ってるくせに、「おそらく」ばっかりで草。
の割には1つも突っ込まないという……ww
オカルトでないのなら、母親の話が一部嘘、遥人当人の指示で生存を伏せてたってのが妥当っちゃ妥当
序盤で埋められてた場所を確認しに行った際に、わざわざ穴の形状について「外から掘り返したというより、中から何かが出てきたような形をしてる」ってやってるのに、最終巻の母親の回想話では明確に掘り返してて土の山が横に盛られてたとかだったしなー
埋められた時点では死んでなくて、穴浅いわ土の被せ方も甘かったとかで自力で這い出てきた上、母親がGPSで常に位置把握してたおかげですぐに助けられたくらいは普通にありそう
流された動画の視点から撮影者(=共犯者)がいるってはっきり触れられてた上、犯行内容からして母親が独りで全部やったとするには、被害者に大柄で屈強な体躯の奴が複数いてちと無理があった
実際その場で意識失わせて殺すならまだしも、生かしたまま家の地下まで運んで拷問するのは相当骨が折れる。途中で意識取り戻された日には、歳食った母親独りだと反撃されて何もかも台無しにされかねない
ただ、オカルトではなく推理ミステリーであるのなら、そんなウソをついた理由がよく分からないのが厳しいところ
そも死んだと思い込んでたのは埋めた二人と車で撥ねた主人公くらいのもんで、公的に死亡したという話になってすらいない扱いだった
それ以外の同級生連中は映像に映った遥人を見て「あれ生きてんのか!?」とか「あれ佐伯君なの!?」って具合に、生死というより姿そのものに驚いてる感じだったし
推理物にありがちな「死んだ事にしておかないと殺人プランが実行出来ない」類でもない
そも主人公の扱いからして、感謝しかないってのはあくまで例の作文書いてた段階の事で、その時点では車に撥ねられてすらないしな。無論、撥ねられた側にとっても一瞬の事過ぎて、車自体は認識してても運転手が誰かなんて判別はまるで出来てなかったまであるけど
その場合、土壇場で恩人扱いしてた奴から予期してなかったカミングアウトを食らった形になるけど、それも言うほど想定外の要因でもなさげ
ってか最後の山場は一見すると「必ず助けると決めてた主人公が殺されそうになったから母親を撃った」ってシーンぽいけど、実のところ母親は小説家の倅に向けてたボウガンで主人公をそのまま撃とうとしたとかではなく『ボウガンから手を離して、両手で掴みかかってる』だけなのよねアレ
刃物みたいな凶器を懐から出してたわけでもない、それこそ素手で
それを容赦なく後頭部からボウガンでズドン
母親撃ったって事で涙こそ流してたけど、皆が目の前の惨状に呆然としてる一瞬の隙をついてその場を離れ、仕上げとばかりに黄色いネクタイ着けて帰宅モード入ってた主犯にきっちり「やれ」しに行く始末
…元々母親も殺す気だったとかなんかねえ
で、主人公については元々感謝してた相手だし、正直に轢き逃げ詫びて悔い改めて自分とこのいじめに向き合うってやってるからか手出しせずに終了と
良い話っぽく終わらせてるけど、オカルトじゃないにせよやっぱ分かんないとこ色々あるわコレってなる感じ
主人公、警察に全部話すとか言ってたけど、肝心の轢き逃げかました相手が見当たらんし
警察的にも連続殺人事件だから主人公は事情を知る関係者として聴取対象ではあるけど、なかなか扱いに困る話になりそうな感じ
轢き逃げ犯扱いするには被害者からの届け出すらされておらず、被害者からして生きてて姿くらましたのならそいつは連続殺人犯、当の昔に死んでたのであれば死体が見当たらなくてゾンビ、犯人はやっぱ母親?ってなるわけで
もう一枚裏があっても面白そうではある
「遥人は一か月以上の間埋められてて死んでる。母親以外に共犯者がいる。死体に細工して母親も死ぬように仕向けて、死体自体をトリックで巧妙に一瞬で隠しつつ、死体と同じ革靴を履いて主犯にトドメ刺した第三者が別にいる」みたいな
まー、漫画としてそんなん仕込んでる余地が無さそうなんで、まず無いとは思うけど
もう殺人犯でもオカルトでもいいわコレって感じだしねー
どっちとも取れるようにしようとしたら、どっちから見ても中途半端になった具合
中学教師・山内海はある日、殺人事件のニュースを目にする。殺されたのは鈴木侑己、中学時代の同級生だった。数日後、山内の恋人で文芸書の新人編集・八木沢珠緒は、公募小説の落選作に事件と酷似した内容が描かれた作品を見つける。『ザシス』――作者名は佐伯遥人。やがて小説と同じように、旧友に同窓会の案内状が届いて…。森田まさのりが挑む初のサスペンスホラー第1巻!!
中学教師・山内海はある日、殺人事件のニュースを目にする。殺されたのは鈴木侑己、中学時代の同級生だった。数日後、山内の恋人で文芸書の新人編集・八木沢珠緒は、公募小説の落選作に事件と酷似した内容が描かれた作品を見つける。『ザシス』――作者名は佐伯遥人。やがて小説と同じように、旧友に同窓会の案内状が届いて…。森田まさのりが挑む初のサスペンスホラー第1巻!!